JPH04308940A - 仮想計算機システムにおける資源の自動割当て管理方式 - Google Patents

仮想計算機システムにおける資源の自動割当て管理方式

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JPH04308940A
JPH04308940A JP9976591A JP9976591A JPH04308940A JP H04308940 A JPH04308940 A JP H04308940A JP 9976591 A JP9976591 A JP 9976591A JP 9976591 A JP9976591 A JP 9976591A JP H04308940 A JPH04308940 A JP H04308940A
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JP
Japan
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resource
virtual computer
information
computer system
resource allocation
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JP9976591A
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Tadanobu Nakatsuji
中辻 肇亙
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、仮想計算機システムの
運用方式に係り、特に、資源の仮想計算機への割当て、
切替えを、人手を書き自動化して迅速かつ正確に行うよ
うにした仮想計算機システムにおける資源の自動割当て
管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、不特定多数のユーザに非定形業
務(例えばプログラム開発)のコンピユータ利用サービ
スを提供するコンピユータセンサ運営においては、リソ
ース(資源)を有効に活用する面からいつて、仮想計算
機システムによりコンピユータ利用サービスを提供する
ことが望ましい方法である。
【0003】また、リソースの有効活用を実現する上で
、必要最小限の資源を割当てスケジユールにより管理す
ることが可能になつていることが、仮想計算機システム
の機能として重要である。
【0004】従来、このような仮想計算機システム(V
MS)の資源割当て及びその切替え方式においては、例
えば、「プログラムプロダクトVMS拡張システムVM
S/ES解説、1985年」(26頁〜27頁)に記載
されているように、VM(仮想計算機)デイレクトリに
より固定的に割当てる方法や、オペレータのコマンド操
作により割当てる方法が知られている。
【0005】しかし、このような固定的な割当て法やオ
ペレータのコマンド操作による方法は、上記の有効活用
の面や資源の正確かつ迅速な活用の面からいつて、必ず
しも十分な方法ではなかつた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術による仮
想計算機システムにおける資源割当て方式は、つぎのよ
うな問題があつた。
【0007】(1)各仮想計算機において、時間帯毎に
資源構成の変更が必要で、その資源の割当てスケジユー
ルが事前に決まつている際に、構成変更作業はオペレー
タのコマンド操作によつて行う必要がある。しかし、こ
の操作には工数がかかり、かつ操作ミスが有ると仮想計
算機利用時のトラブルにつながる。さらに、電子計算機
システム運転の自動化/省力化の妨げにもなつている。
【0008】(2)ある仮想計算機の標準構成資源の内
、一部の資源を一時的に他の仮想計算機で利用し、元に
戻す場合にも上記同様の操作が必要であり、操作工数及
び操作ミスによるトラブルにつながる。
【0009】(3)決められた時間にコマンド操作が必
要な場合は、オペレータが指示書に従い、手作業で行つ
ており、操作漏れ及び操作ミスによつて、運用上のトラ
ブルにつながる。
【0010】以上のような従来技術の問題点に対処する
ため、従来の資源割当て及び切替え作業をオペレータの
コマンド操作による方法で行うのに代えて、本発明では
、この資源割当て及び切替え作業の自動化を図り、これ
を実現するため、資源割当て情報をスケジユールし登録
する機能とコマンドの自動発行機能とを具備させたもの
である。
【0011】従つて、本発明の目的は、上記従来技術の
問題点を克服し、システム全体での資源の割当て及び切
替えの自動化省力化を可能とすることによつて、資源の
割当て切替えを迅速正確に行ない、トラブルの発生を防
止し、システム全体の資源管理を容易にした仮想計算機
システムにおける資源の自動割当て管理方式を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明は、1台の実計算機上で複数のオペレーテイン
グシステムを各々独立して同時に実行させる仮想計算機
システムにおける資源の自動割当て管理方式において、
仮想計算機システムの起動時に、記憶装置(主記憶装置
または補助記憶装置)上に、資源割当て情報(及び必要
に応じて自動操作情報)を入力する手段と、仮想計算機
のセツシヨン開始または終了もしくは装置切離しが行わ
れるとき、前記入力した資源割当て情報に従い、次の予
約仮想計算機に該当する資源を自動的に割当てる手段と
を備える。
【0013】また、呼出しコマンド受付の場合、コマン
ド操作による情報更新手段を付加し、更に、一時切離し
後の標準再接続手段を付加することもできる。
【0014】
【作用】上記構成に基づく作用を説明する。
【0015】本発明によれば、仮想計算機システムの起
動時(IPL時)に、記憶操作上に資源割当て情報を記
憶し、仮想計算機のセツシヨン開始時または終了時もし
くは装置切離し時に、前記記憶した資源割当て情報に基
いて、次の予約仮想計算機に所要資源が自動的に割当て
られるで、従来のように、コンピユータシステムを操作
するオペレータが行つていた手動操作による作業、すな
わち、オペレータが仮想計算機システムの資源割当てス
ケジユールに従つてコマンド操作によつて行つていた作
業を不要とし、各仮想計算機に対する各資源の割当て切
替えを、オペレータの介入なしに自動的に行うことがで
きる。
【0016】また、予めチエツクされた情報に基づいて
動作するので、システムが誤動作することもない。
【0017】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図面の図1ない
し図4によつて説明する。
【0018】図1は本発明の一実施例を適用した仮想計
算機システムの全体構成を示す図であり、ハードウエア
は中央処理装置1とそれに接続される各種周辺装置8等
から構成されている。また、2は中央処理装置1の主記
憶装置、3は主記憶装置2上の仮想計算機オペレーテイ
ングシステムである。オペレーテイングシステム3は、
資源自動割当て管理プログラム4、装置制御プログラム
5、資源管理情報ブロツク6及びその他のプログラムや
制御ブロツク等によつて構成されている。
【0019】図2は、オペレーテイングシステム3の一
部である資源管理情報ブロツク6の資源割当て情報登録
例11を示すものであり、ここには、各種資源毎の名称
、標準接続仮想計算機名、割当てデータ記憶ポインタデ
ータ(開始ポインタ、終了ポインタ及び処理ポインタか
らなる)、その他制御情報等の情報が登録できるように
なつている。この資源管理情報ブロツク6は、資源自動
割当て管理プログラム4が情報入力装置7及びコンソー
ル10から読み取つた情報を書き込んでいくブロツクで
ある。
【0020】図3は、図1の主記憶装置上の自動操作情
報登録例12を示す。この自動操作情報登録例12は、
図2と同様に処理されるものであつて、付帯機能である
時刻指定によるコマンドの自動発行を行う情報として、
指定時刻、処理サイクル時間、操作情報からなつている
【0021】図4は、本実施例における資源自動割当て
管理プログラム4の処理動作を示すものである。当該プ
ログラムに制御が渡る(動作開始)タイミングは、仮想
計算機システム起動時、仮想計算機のセシヨン開始/終
了時、装置切離しコマンド受付時、呼出しコマンド受付
時及びタイマ割込発生時である。仮想計算機システム起
動時においては、情報入力装置7よりデータを読み取り
(ステツプ401)、資源管理情報ブロツク6内に資源
割当て情報11及び自動操作情報12を登録し(ロード
し)、入力データがなくなつたら、制御プログラム5に
制御を戻す。呼出しコマンド受付時につていも、仮想計
算機システム起動時と同様に資源管理情報ブロツク6へ
データの追加・更新・削除を行う(ステツプ408)。 タイマ割込発生時においては(ステツプ402)、資源
管理情報ブロツク6内に登録された自動操作情報に基づ
き、指定時刻と一致する全ての操作コマンドを発行し(
ステツプ409)、制御プログラムに制御を戻す。仮想
計算機のセシヨン開始においては(ステツプ403)、
資源管理情報ブロツク6内資源割当情報の先頭(ステツ
プ404)から読み取り、処理ポインタから記憶エリア
にある予約仮想計算機名または標準接続仮想計算機名と
セシヨン開始仮想計算機名をチエツクし、一致した場合
には当該資源の割当てを行う(ステツプ405)。全て
の資源について同処理(405)を完了させ(ステツプ
406,407)、制御プログラム5に制御を戻す。仮
想計算機セシヨンの終了もしくは装置切り離しコマンド
受付時においては、資源管理情報ブロツク6内の資源割
当て情報から切り離された資源情報を読み取り、処理ポ
インタから記憶エリアにある予約仮想計算機名または標
準接続仮想計算機名と他に動作している仮想計算機名と
をチエツクし、一致した場合には当該資源の割当てを行
う(ステツプ410)。全ての切り離された資源につい
て同処理(410)を完了させ(ステツプ411)、制
御プログラム5に制御を戻す。
【0022】本実施例によれば、仮想計算機システム起
動時に各種入力装置から資源管理/自動操作情報を入力
し、主記憶装置もしくは補助記憶装置上に記憶した後、
記憶情報に従い各仮想計算機の開始/終了操作及び装置
切離し操作によつて、他の仮想計算機に自動接続する方
式を採用したので、人手が介入していた管理作業が不要
となり、コンピユータ運用者の作業工数削減となる。ま
た、記憶装置上にあらかじめチエツク/登録された情報
に従い処理されるため、キーボードからのコマンド打鍵
操作が不要となると共に、打鍵ミス及び操作漏れ等によ
るトラブルが無くなる効果もある。さらには、仮想計算
機システムにおける自動化/省力化が可能になる効果も
ある。
【0023】なお、ステツプ410,411において、
ある仮想計算機(標準仮想計算機)に標準接続した資源
を一時的に他の仮想計算機で使用し、使用終了後、直ち
に標準接続仮想計算機に再接続する方式を採用すること
もできる。
【0024】これらの方式を実現するための各種プログ
ラムを仮想計算機オペレーテイングシステムの一部とし
て組込むことにより可能となる。
【0025】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、仮想計算機システムにおいて実計算機資源をあら
かじめ登録された割当情報に基づき、各仮想計算機への
資源割当て処理及び時刻指定によるコマンド発行処理を
自動的に実行されることになるため、人手が介入してい
た管理作業が不要になり、コンピユータ運用者の作業工
数削減となるという効果がある。
【0026】また、記憶装置上にあらかじめチエツク/
登録された情報に従い処理されるため、キーボードから
のコマンド打鍵操作が不要となると共に、打鍵ミス及び
操作漏れ等によるトラブルが無くなる効果もある。
【0027】更には、仮想計算機システムにおける自動
化/省力化が可能になる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の仮想計算機システムの全体
構成図である。
【図2】図1における記憶装置上の資源割当て情報登録
例の構成図である。
【図3】図1における記憶装置上の自動操作情報登録例
の構成図である。
【図4】図1の資源割当てプログラム4の動作を説明す
るフローチヤートである。
【符号の説明】
1  中央処理装置 2  主記憶装置 3  仮想計算機オペレーテイングシステム4  資源
自動割当て管理プログラム 5  制御プログラム 6  資源管理情報ブロツク 7  情報入力装置 8  周辺装置 10  コンソール 11  資源割当て情報登録例 12  自動操作情報登録例

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  1台の実計算機上で複数のオペレーテ
    イングシステムを各々独立して同時に実行させる仮想計
    算機システムにおける資源の自動割当て方式において、
    仮想計算機システムの起動時に、記憶装置上に、資源割
    当て情報を入力する手段と、仮想計算機のセツシヨン開
    始または終了もしくは装置切離し時に、前記入力した資
    源割当て情報に従い、次の予約仮想計算機に該当する資
    源を自動的に割当てる手段とを備えたことを特徴とする
    仮想計算機システムにおける資源の自動割当て管理方式
JP9976591A 1991-04-05 1991-04-05 仮想計算機システムにおける資源の自動割当て管理方式 Pending JPH04308940A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006163612A (ja) * 2004-12-03 2006-06-22 Kyocera Corp 携帯電話端末、イベント管理方法並びにそのコンピュータプログラム
JP2008102667A (ja) * 2006-10-18 2008-05-01 Hitachi Ltd 論理区画ごとに電源を管理する計算機システム、ストレージ装置及びそれらの制御方法
JP2009163751A (ja) * 2002-12-19 2009-07-23 Intel Corp バーチャルマシン動作においてマシン状態を管理する方法及びシステム

Cited By (4)

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