JPH04308125A - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

Info

Publication number
JPH04308125A
JPH04308125A JP7531991A JP7531991A JPH04308125A JP H04308125 A JPH04308125 A JP H04308125A JP 7531991 A JP7531991 A JP 7531991A JP 7531991 A JP7531991 A JP 7531991A JP H04308125 A JPH04308125 A JP H04308125A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floating body
electromagnet
base
protrusion
electromagnets
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7531991A
Other languages
English (en)
Inventor
Jinichiro Oshima
大嶋 仁一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Seiki KK
Original Assignee
Seiko Seiki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Seiki KK filed Critical Seiko Seiki KK
Priority to JP7531991A priority Critical patent/JPH04308125A/ja
Publication of JPH04308125A publication Critical patent/JPH04308125A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Linear Motors (AREA)
  • Non-Mechanical Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は真空のチャンバ内に有
するウエハ等を搬送する搬送装置に関し、特に装置を小
型化するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の搬送装置は図8に示す如
く柱状の浮上体1がベース2上に配設されており、浮上
体1はその端面延長上に搬送棒3を有し、ベース2は真
空のチャンバ内に設置されている。
【0003】また、浮上体1の長手方向における3箇所
には磁気軸受部4〜6が設けられており、各磁気軸受部
4〜6はベース2と一体に形成されているとともに、複
数の電磁石7及びセンサ部8を有し、電磁石7及びセン
サ部8は浮上体1の外周円弧面に対向するように配設さ
れている。
【0004】すなわち、このような各磁気軸受部4〜6
は、センサ部8が浮上体1の浮上位置を検出し、この検
出値に基づいて各電磁石7が励磁され、このようにして
生じた磁力が浮上体1の外周円弧面に作用して、浮上体
1を非接触支持している。
【0005】ところで、このような支持だけでは、外乱
等により浮上体1が軸芯O1 回りに回転することは避
けられないので、この装置には浮上体1に関して回転防
止用の電磁石(図示省略)が設けられている。
【0006】また、上記浮上体1はリニアモータ9を駆
動することにより矢印イの方向に移動しかつ停止するが
、この場合には、搬送棒3がウエハWを安定に搬送する
条件として、浮上体1を3つの磁気軸受部4〜6のうち
少なくとも2つで支持する必要がある。したがって、こ
のような装置では図9に示す如く最大の搬送距離L1 
まで搬送棒3がウエハWを安定に搬送できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の搬送装置にあっては、上記の如く浮上体1に
関する回転防止用の電磁石が設けられているため、その
分、装置が大型化することは避けられない。
【0008】また、このような装置は真空のチャンバ内
に設置されているが、真空のチャンバ内では真空引の時
間が装置の容積に比例するので、装置が大きい分、真空
引に時間がかかる等の問題点がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は上述の事情に
鑑みてなされたもので、その目的とするところは小型の
搬送装置を提供することにあり、上記目的を達成するた
めに請求項1に記載の発明は、ベース上に位置する柱状
の浮上体はその端面延長上に搬送棒を有するとともに、
上記浮上体の長手方向における複数箇所にはその浮上体
を電磁石の磁力により非接触支持する磁気軸受部が配設
された搬送装置において、上記浮上体の外周面に突出部
を設けるとともに、この突出部を上記電磁石のコアに対
向させたことを特徴とする。
【0010】請求項2に記載の発明は、ベース上に位置
する柱状の浮上体はその端面延長上に搬送棒を有すると
ともに、上記浮上体の長手方向における複数箇所にはそ
の浮上体を電磁石の磁力により非接触支持する磁気軸受
部が配設された搬送装置において、上記電磁石のコア及
びコイルをベース表面と平行に設置したことを特徴とす
る。
【0011】請求項3に記載の発明は、浮上体の外周面
に突出部を設けるとともに、この突出部に向けてコアの
一部を屈曲形成したことを特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1の発明によれば、突出部に電磁石の磁
力が集中的に作用する。その結果、いわゆる電磁気的調
芯性により浮上体の軸芯回りにおける回転が防止される
ので、回転防止用の電磁石等を省略できる。
【0013】請求項2の発明にあっては、各電磁石が互
いに近接し合うので、磁気軸受部の高さが低くなりかつ
磁気軸受部が小型になる。
【0014】請求項2の発明によれば、上記と同様に磁
気軸受部が小型になり、しかも回転防止用の電磁石等を
省略できる。
【0015】
【実施例】以下、この発明に係る搬送装置の一実施例に
ついて、図1ないし図7を用いて詳細に説明する。
【0016】なお、従来と同一部材には同一符号を付す
【0017】この搬送装置は図1に示す如く柱状の浮上
体1がベース2上に配設されており、浮上体1はその端
面延長上に搬送棒3を有し、ベース2は図2に示すよう
な真空のチャンバ10内に設置されている。
【0018】また、上記浮上体1の長手方向における複
数箇所には磁気軸受部11〜13が設けられている一方
、上記ベース2には図3に示す如く磁気軸受部12に向
かって透穴14が穿設されており、このような透穴14
に挿入されるネジ15によって、磁気軸受部12はベー
ス2上に着脱可能に取り付けられている。
【0019】なお、他の磁気軸受部11,13も上記磁
気軸受部12と同様にベース2上に着脱可能に取り付け
られている。
【0020】ところで、上記のような各磁気軸受部11
〜13は4つの電磁石16〜19をそれぞれ有するもの
で、各電磁石16〜19は浮上体2の外周面に対向する
ように設けられており、このうち2つの電磁石16,1
7のコア16a,17a及びコイル16b,17bは、
軸線V上にて浮上体1を介して互いに向かい合うように
設置されている。他の電磁石18,19のコア18a,
19a及びコイル18b,19bは、軸線W上にて浮上
体1を介して互いに向かい合うように設置されている。
【0021】ここで、軸線Vはベース2の表面に対して
45度傾くように、軸線Wはベース2の表面に対してー
45度傾くように設けられている。
【0022】また、上記各磁気軸受部11〜13には図
4に示す如くセンサ部20が設けられており、センサ部
20は軸線V上における浮上体1の浮上位置を検出する
ように構成されている。なお、上記各磁気軸受部11〜
13には上記センサ部20の他に図示しないセンサ部を
有し、このセンンサ部は軸線W上における浮上体1の浮
上位置を検出するように構成されている。
【0023】一方、浮上体1の外周面には4つの突出部
22〜25が一体に設けられており、これらの突出部2
2〜25は、上記電磁石16〜19の各コア16a〜1
9aに対向するように、かつ浮上体1の長手方向に亘っ
て形成されている。
【0024】ところで、上記のような2つの磁気軸受部
11,12間には駆動モータユニット26が配設されて
おり(図1参照)、駆動モータユニット26は図5に示
す如く非接触駆動モータとしてリニアモータ27を備え
、リニアモータ27は浮上体1の外周面に対向するよう
に設けられている。この一方、浮上体1には図示しない
モータ2次導体が配設されており、そのモータ2次導体
は上記リニアモータ27に対向するように設置されてい
る。
【0025】なお、この駆動モータユニット26も上記
磁気軸受部11〜13と同様にベース2上に着脱可能に
取り付けられている。
【0026】次に、上記の如く構成された搬送装置の動
作について、図1ないし図6を用いて説明する。
【0027】この搬送装置によれば、各磁気軸受部11
〜13を起動すると(図1及び図2参照)、センサ部2
0が浮上体1の浮上位置を検出し(図4参照)、この検
出値に基づいて図3に示す如く電磁石16〜19が励磁
され、このようにして生じた磁力が浮上体1の突出部2
2〜25に集中的に作用する。これにより、浮上体1は
所定の位置に非接触支持されるとともに、いわゆる電磁
気的調芯性により軸心O1 回りの回転運動が拘束され
る。
【0028】すなわち、このような装置では、例えば外
乱によって浮上体1を軸心O1 回りに回転させる力が
働いても、その浮上体1を元の位置へ戻そうとする力が
即座に働き、その結果、浮上体1の回転が防止される。
【0029】また、上記の如く支持された浮上体1はリ
ニアモータ27を駆動することにより(図5参照)、図
6(a)に示す如く矢印イの方向に移動しかつ停止する
が、この場合には、搬送棒3がウエハWを安定に搬送す
る条件として、浮上体1を3つの磁気軸受部11〜13
のうち少なくとも2つで支持する必要がある。したがっ
て、このような装置では最大の搬送距離L2 まで搬送
棒3がウエハWを安定に搬送できる。
【0030】ところで、この装置にあっては、図6(a
)において各磁気軸受部11〜13ならびにリニアモー
タ27をベース2から取り外し、これらを図6(b)に
示すような他のベース28へ取り付けるとともに、他の
浮上体29を用意すれば、上記のような最大の搬送距離
L2 を搬送距離L3 まで延長できる。
【0031】したがって、上記のような実施例によれば
、浮上体の外周面に突出部を設けるとともに、突出部を
電磁石のコアに対向させたため、突出部に電磁石の磁力
が集中的に作用する。その結果、いわゆる電磁気的調芯
性により浮上体の軸芯回りにおける回転が防止されるの
で、回転防止用の電磁石等を省略でき、装置が小型にな
る。
【0032】また、このような装置は上記の如く装置が
小型化する分、チャンバ内における真空引きの時間を短
縮できる。
【0033】図7に示すものは、請求項2及び請求項3
の発明に係る搬送装置の要部を示すもので、装置の基本
的な構成は上記実施例と同様なため、同一部材には同一
符号を付して、その詳細説明は省略する。
【0034】この装置には、図1に示すような磁気軸受
部11〜13に代えて磁気軸受部30が3つ配設されて
いる。
【0035】また、磁気軸受部30は4つの電磁石31
〜34を有するもので、各電磁石31〜34は浮上体1
の外周面に対向するように設けられており、電磁石31
〜34のコア31a〜34a及びコイル31b〜34b
は、ベース2の表面と平行に設置されている。さらに、
そのコア31a〜34aの一部のみは、浮上体1の突出
部22〜25に向けて屈曲形成されている。
【0036】したがって、このような実施例によれば、
電磁石のコア及びコイルがベースの表面と平行に設置さ
れているため、各電磁石が互いに近接し合うので、磁気
軸受部の高さHが低くなりかつ磁気軸受部が小型になる
【0037】しかも、この実施例は、突出部に向けてコ
アの一部が屈曲形成されているため、突出部に電磁石の
磁力が集中的に作用する。その結果、いわゆる電磁気的
調芯性により浮上体の軸芯回りにおける回転が防止され
るので、回転防止用の電磁石等を省略できる。
【0038】これにより、装置の小型化及び真空引きの
時間短縮をより一層図ることができる。
【0039】
【発明の効果】請求項1の発明に係る搬送装置は、上記
の如く浮上体の外周面に突出部を設けるとともに、その
突出部を電磁石のコアに対向させたため、突出部に電磁
石の磁力が集中的に作用する。その結果、いわゆる電磁
気的調芯性により浮上体の軸芯回りにおける回転が防止
されるので、回転防止用の電磁石等を省略でき、装置が
小型になる。
【0040】また、請求項2の発明に係る搬送装置あっ
ては、電磁石のコア及びコイルをベース表面と平行に設
置したため、各電磁石が互いに近接し合うので、磁気軸
受部の高さが低くなりかつ磁気軸受部が小型になる。そ
の結果、装置の小型化を図ることができる。
【0041】さらに、請求項3の発明に係る搬送装置に
よれば、上記と同様に磁気軸受部が小型になり、しかも
回転防止用の電磁石等を省略できるので、装置の小型化
をより一層図ることができる。
【0042】そのため、このような装置を真空のチャン
バ内に設置した場合には、上記の如く装置が小型化する
分、真空引きの時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る搬送装置の外観図。
【図2】図1に示す装置を収納するチャンバの平面図。
【図3】図1に示す IIIーIII 線断面図。
【図4】図3に示すIVーIV線での説明用断面図。
【図5】図1に示す VーV 線断面図。
【図6】図1に示す装置の動作説明図。
【図7】請求項2の発明に係る搬送装置の要部を示す断
面図。
【図8】従来の搬送装置の説明用断面図。
【図9】従来の搬送装置の動作説明図。
【符号の説明】
1  浮上体 2  ベース 3  搬送棒 16〜19  電磁石 16a〜19a  コア 16b〜19b  コイル 11〜13  磁気軸受部 22〜25  突出部 27  リニアモータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベース上に位置する柱状の浮上体はその端
    面延長上に搬送棒を有するとともに、上記浮上体の長手
    方向における複数箇所にはその浮上体を電磁石の磁力に
    より非接触支持する磁気軸受部が配設された搬送装置に
    おいて、上記浮上体の外周面に突出部を設けるとともに
    、この突出部を上記電磁石のコアに対向させたことを特
    徴とする搬送装置。
  2. 【請求項2】ベース上に位置する柱状の浮上体はその端
    面延長上に搬送棒を有するとともに、上記浮上体の長手
    方向における複数箇所にはその浮上体を電磁石の磁力に
    より非接触支持する磁気軸受部が配設された搬送装置に
    おいて、上記電磁石のコア及びコイルをベース表面と平
    行に設置したことを特徴とする搬送装置。
  3. 【請求項3】浮上体の外周面に突出部を設けるとともに
    、この突出部に向けてコアの一部を屈曲形成したことを
    特徴とする請求項2に記載の搬送装置。
JP7531991A 1991-04-08 1991-04-08 搬送装置 Withdrawn JPH04308125A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7531991A JPH04308125A (ja) 1991-04-08 1991-04-08 搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7531991A JPH04308125A (ja) 1991-04-08 1991-04-08 搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04308125A true JPH04308125A (ja) 1992-10-30

Family

ID=13572824

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7531991A Withdrawn JPH04308125A (ja) 1991-04-08 1991-04-08 搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04308125A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100977466B1 (ko) * 2008-07-04 2010-08-23 한국전기연구원 원통형 자기부상 스테이지

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100977466B1 (ko) * 2008-07-04 2010-08-23 한국전기연구원 원통형 자기부상 스테이지

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11799346B2 (en) Sealed robot drive
KR100423366B1 (ko) 통합형자기부상및회전시스템
KR100726016B1 (ko) 기판 회전 장치
US7572093B2 (en) Transport apparatus, control method for the same, and vacuum processing system
US7439642B2 (en) Brushless DC motor and magnetic compensation method thereof
JP2001093967A5 (ja)
EP2422100B1 (en) A magnetic bearing, a rotary stage, and a reflective electron beam lithography apparatus
JPH07256503A (ja) スピンドル装置
EP0136865A2 (en) Electromagnetic bearing
JPH04251026A (ja) 搬送装置
JPH04308125A (ja) 搬送装置
JP2002243402A (ja) 直動軸の位置検出構造及び電子部品搭載用ヘッド
JPH04298419A (ja) 搬送装置
US6362549B1 (en) Magnetic bearing device
JP2602002B2 (ja) 搬送位置決め装置
JPH03223021A (ja) 特殊環境下で用いられる搬送装置
JP2547403B2 (ja) 真空装置用磁気浮上搬送装置
KR102380467B1 (ko) 보관 장치
JP2010115101A (ja) 回転機
JPH01110424A (ja) 磁気浮上型搬送装置
JP2009522763A (ja) 復帰装置を備えた装着ヘッドおよび自動装着装置
JP2023072556A (ja) 基板搬送装置
KR20230143345A (ko) Oht 장치용 로테이트 유닛
JPH07123672A (ja) モータ
JPH0753040A (ja) 搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980711