JPH04298419A - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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Publication number
JPH04298419A
JPH04298419A JP6310891A JP6310891A JPH04298419A JP H04298419 A JPH04298419 A JP H04298419A JP 6310891 A JP6310891 A JP 6310891A JP 6310891 A JP6310891 A JP 6310891A JP H04298419 A JPH04298419 A JP H04298419A
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JP
Japan
Prior art keywords
base
floating body
magnetic bearing
magnetic
electromagnets
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6310891A
Other languages
English (en)
Inventor
Jinichiro Oshima
大嶋 仁一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Seiki KK
Original Assignee
Seiko Seiki KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Seiki KK filed Critical Seiko Seiki KK
Priority to JP6310891A priority Critical patent/JPH04298419A/ja
Publication of JPH04298419A publication Critical patent/JPH04298419A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C32/00Bearings not otherwise provided for
    • F16C32/04Bearings not otherwise provided for using magnetic or electric supporting means
    • F16C32/0406Magnetic bearings
    • F16C32/044Active magnetic bearings
    • F16C32/0472Active magnetic bearings for linear movement

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Non-Mechanical Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は真空のチャンバ内に有
するウエハ等を搬送する搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の搬送装置は図8に示す如
く柱状の浮上体1がベース2上に配設されており、浮上
体1はその端面延長上に搬送棒3を有し、ベース2は真
空のチャンバ内に設置されている。
【0003】また、上記浮上体1の長手方向における複
数箇所には、磁気軸受部4〜6が設けられており、各磁
気軸受部4〜6はベース2と一体に形成されているとと
もに、複数の電磁石7及びセンサ部8を有し、電磁石7
及びセンサ部8は浮上体1の外周円弧面に対向するよう
に配設されている。
【0004】すなわち、このような各磁気軸受部4〜6
は、センサ部8が浮上体1の浮上位置を検出し、この検
出値に基づいて各電磁石7が励磁され、このようにして
生じた磁力が浮上体1の外周円弧面に作用して、浮上体
1を非接触支持している。
【0005】しかして、このような支持だけでは、外乱
等により浮上体1が軸芯O1 回りに回転することは避
けられないので、この装置には浮上体1に関して回転防
止用の電磁石(図示省略)が設けられている。
【0006】また、上記浮上体1はリニアモータ9を駆
動することにより矢印イの方向に移動しかつ停止するが
、この場合には、搬送棒3がウエハWを安定に搬送する
条件として、浮上体1を3つの磁気軸受部4〜6のうち
少なくとも2つで支持する必要がある。したがって、こ
のような装置では図9に示す如く最大の搬送距離L1 
まで搬送棒3がウエハWを安定に搬送できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の搬送装置にあっては、上記の如く各磁気軸受
部4〜6がベース2と一体に形成されているので、軸受
間隔を変えて最大の搬送距離L1 を変更することがで
きない。そのため、必要に応じて最大の搬送距離L1 
を長く設定する場合、その長さに合わせて装置全体を作
り直す必要があり、コスト高になる。
【0008】また、真空のチャンバ内では真空引の時間
が装置の容積に比例するにもかかわらず、従来の装置に
は回転防止用の電磁石が設けられているため、その分装
置が大型化しかつ装置の容積が大きくなるので、真空引
に要する時間がかかる等の問題点がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は上述の事情に
鑑みてなされたもので、その目的とするところは、最大
の搬送距離を低コストに変更できるようにすること、並
びに装置を小型化することにあり、上記目的を達成する
ために請求項1に記載の発明は、ベース上に位置する柱
状の浮上体はその端面延長上に搬送棒を有するとともに
、上記浮上体の長手方向における複数位置にはその浮上
体を電磁石の磁力により非接触支持する磁気軸受部が配
設された搬送装置において、上記磁気軸受部をベース上
に着脱可能に取り付けたことを特徴とする。
【0010】請求項2に記載の発明は、浮上体の外周面
に突出部を設けるとともに、この突出部を電磁石に対向
させたことを特徴とする。
【0011】
【作用】この発明によれば、磁気軸受部がベース上に着
脱可能に取り付けられるため、各磁気軸受部をベースか
ら取り外した後、それらをそのベース上または新しいベ
ース上に異なる軸受間隔で取り付ければ、最大の搬送距
離を変更できる。
【0012】特に、請求項2の発明によれば、突出部に
電磁石の磁力が集中的に作用する。その結果、いわゆる
電磁気的調芯性により浮上体の軸芯回りにおける回転が
防止されるので、回転防止用の電磁石を省略できる。
【0013】
【実施例】以下、この発明に係る搬送装置の一実施例に
ついて、図1ないし図7を用いて詳細に説明する。
【0014】なお、従来と同一部材には同一符号を付す
【0015】この搬送装置は図1に示す如く柱状の浮上
体1がベース2上に配設されており、浮上体1はその端
面延長上に搬送棒3を有し、ベース2は図2に示すよう
な真空のチャンバ10内に設置されている。
【0016】また、上記浮上体1の長手方向における3
箇所には、磁気軸受部11〜13が配設されている一方
、上記ベース2には図3に示す如く磁気軸受部12に向
かって透穴14が穿設されており、このような透穴14
に挿入されるネジ15によって、磁気軸受部12はベー
ス2上に着脱可能に取り付けられている。
【0017】なお、他の磁気軸受部11,13も上記磁
気軸受部12と同様にベース2上に着脱可能に取り付け
られている。
【0018】ところで、上記のような各磁気軸受部11
〜13は4つの電磁石16〜19をそれぞれ有するもの
で、各電磁石16〜19は浮上体1の外周面に対向する
ように設けられており、このうち2つの電磁石16,1
7のコア16a,17a及びコイル16b,17bは、
軸線V上にて浮上体1を介して互いに向かい合うように
設置されている。他の電磁石18,19のコア18a,
19a及びコイル18b,19bは、軸線W上にて浮上
体1を介して互いに向かい合うように設置されている。
【0019】ここで、軸線Vはベース2の表面に対して
45度傾くように、軸線Wはベース2の表面に対してー
45度傾くように設けられている。
【0020】また、上記各磁気軸受部11〜13には図
4に示す如くセンサ部20が設けられており、センサ部
20は軸線V上における浮上体1の浮上位置を検出する
ように構成されている。なお、上記各磁気軸受部11〜
13には上記センサ部20の他に図示しないセンサ部を
有し、このセンサ部は軸線W上における浮上体1の浮上
位置を検出するように構成されている。
【0021】一方、浮上体1の外周面には4つの突出部
22〜25が一体に設けられており、これらの突出部2
2〜25は、上記電磁石16〜19の各コア16a〜1
9aに対向するように、かつ浮上体1の長手方向に亘っ
て形成されている。
【0022】しかして、上記のような2つの磁気軸受部
11,12間には駆動モータユニット26が配設されて
おり(図1参照)、駆動モータユニット26は図5に示
す如く非接触駆動モータとしてリニアモータ27を備え
、リニアモータ27は浮上体1の外周面に対向するよう
に設けられている。この一方、浮上体1には図示しない
モータ2次導体が配設されており、そのモータ2次導体
は上記リニアモータ27に対向するように設置されてい
る。
【0023】なお、この駆動モータユニット26も上記
磁気軸受部11〜13と同様にベース2上に着脱可能に
取り付けられている。
【0024】次に、上記の如く構成された搬送装置の動
作について、図1ないし図6を用いて説明する。
【0025】この搬送装置によれば、各磁気軸受部11
〜13を起動すると(図1及び図2参照)、センサ部2
0が浮上体1の浮上位置を検出し(図4参照)、この検
出値に基づいて図3に示す如く電磁石16〜19が励磁
され、このようにして生じた磁力が浮上体1の突出部2
2〜25に集中的に作用する。これにより、浮上体1は
その磁力により所定の位置に非接触支持されるとともに
、いわゆる電磁気的調芯性により軸心O1 回りの回転
運動が拘束される。
【0026】すなわち、このような装置では、例えば外
乱によって浮上体1を軸心O1 回りに回転させる力が
働いても、その浮上体1を元の位置へ戻そうとする力が
即座に働き、その結果、浮上体1の回転が防止される。
【0027】また、上記の如く支持された浮上体1はリ
ニアモータ27を駆動することにより(図5参照)、図
6(a)に示す如く矢印イの方向に移動しかつ停止する
が、この場合には、搬送棒3がウエハWを安定に搬送す
る条件として、浮上体1を3つの磁気軸受部11〜13
のうち少なくとも2つで支持する必要がある。したがっ
て、このような装置では最大の搬送距離L2 まで搬送
棒3がウエハWを安定に搬送できる。
【0028】ところで、このような装置では、例えば磁
気軸受部12を磁気軸受部11側に近付けて取り付けれ
ば、上記のような最大の搬送距離L2 を延長できる。
【0029】また、この装置にあっては、図6(a)に
おいて各磁気軸受部11〜13ならびにリニアモータ2
7をベース2から取り外した後、それらを図6(b)に
示すような他のベース28へ異なる軸受間隔で取り付け
る一方、他の浮上体29を用意すれば、上記のような最
大の搬送距離L2 を搬送距離L3 まで延長できる。
【0030】したがって、上記実施例にあっては、各磁
気軸受部をベース上に着脱可能に取り付けたため、必要
に応じて最大の搬送距離を変更する場合、そのベース上
または新しいベース上に各磁気軸受部を異なる軸受間隔
で取り付ければよいので、装置全体を作り直すことなく
、最大の搬送距離を低コストに変更できる。
【0031】しかも、上記のような実施例では、浮上体
の外周面に突出部を設けるとともに、突出部を電磁石の
コアに対向させたため、突出部に電磁石の磁力が集中的
に作用する。その結果、いわゆる電磁気的調芯性により
浮上体の軸芯回りにおける回転が防止されるので、回転
防止用の電磁石等を省略でき、装置が小型になるととも
に装置の容積が小さくなる。よって、チャンバ内におけ
る真空引きの時間も短縮できる。
【0032】なお、図7に示すものは磁気軸受部の他の
実施例を示すもので、この磁気軸受部30は4つの電磁
石31〜34を有するもので、各電磁石31〜34は浮
上体1の外周面に対向するように設けられており、電磁
石31〜34のコア31a〜34a及びコイル31b〜
34bは、ベース2の表面と平行に設置されているとと
もに、そのコア31a,32aの一部のみが浮上体1の
突出部22〜25に向けて屈曲形成されている。
【0033】ところで、このような構成によれば、各電
磁石が互いに近接し合うので、磁気軸受部の高さが低く
なりかつ磁気軸受部が小型になる。その結果、装置の小
型化、及び真空引きの時間短縮をより一層図ることがで
きる。
【0034】
【発明の効果】この発明に係る搬送装置は、上記の如く
浮上体両端側及び両端間の磁気軸受部をベース上に着脱
可能に取り付けたため、必要に応じて最大の搬送距離を
変更する場合、ベース上に各磁気軸受部を異なる軸受間
隔で取り付ければよいので、装置全体を作り直すことな
く、低コストに最大の搬送距離を変更できる。
【0035】特に、請求項2の発明にあっては、浮上体
の外周面に突出部を設けるとともに、その突出部を電磁
石のコアに対向させたため、突出部に電磁石の磁力が集
中的に作用する。その結果、いわゆる電磁気的調芯性に
より浮上体の軸芯回りにおける回転が防止されるので、
回転防止用の電磁石等を省略でき、装置が小型になると
ともに装置の容積が小さくなる。
【0036】したがって、このような装置を真空のチャ
ンバ内に設置した場合には、上記の如く装置の容積が小
さくなる分、真空引きの時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る搬送装置の外観図。
【図2】図1に示す装置を収納するチャンバの平面図。
【図3】図1に示す IIIーIII 線断面図。
【図4】図3に示すIVーIV線での説明用断面図。
【図5】図1に示す VーV 線断面図。
【図6】図1に示す装置の動作説明図。
【図7】磁気軸受部の他の実施例を示す断面図。
【図8】従来の搬送装置の説明用断面図。
【図9】従来の搬送装置の動作説明図。
【符号の説明】
1  浮上体 2  ベース 3  搬送棒 14  透穴 15  ネジ 16〜19  電磁石 16a〜19a  コア 11〜13  磁気軸受部 22〜25  突出部 27  リニアモータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベース上に位置する柱状の浮上体はその端
    面延長上に搬送棒を有するとともに、上記浮上体の長手
    方向における複数箇所にはその浮上体を電磁石の磁力に
    より非接触支持する磁気軸受部が配設された搬送装置に
    おいて、上記磁気軸受部をベース上に着脱可能に取り付
    けたことを特徴とする搬送装置。
  2. 【請求項2】浮上体の外周面に突出部を設けるとともに
    、この突出部を電磁石に対向させたことを特徴とする請
    求項1に記載の搬送装置。
JP6310891A 1991-03-27 1991-03-27 搬送装置 Withdrawn JPH04298419A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6310891A JPH04298419A (ja) 1991-03-27 1991-03-27 搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP6310891A JPH04298419A (ja) 1991-03-27 1991-03-27 搬送装置

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Publication Number Publication Date
JPH04298419A true JPH04298419A (ja) 1992-10-22

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ID=13219768

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6310891A Withdrawn JPH04298419A (ja) 1991-03-27 1991-03-27 搬送装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110848256A (zh) * 2019-12-16 2020-02-28 常州工学院 一种磁悬浮轴承系统中转子所受干扰力实时补偿的方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110848256A (zh) * 2019-12-16 2020-02-28 常州工学院 一种磁悬浮轴承系统中转子所受干扰力实时补偿的方法

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Effective date: 19980514