JPH04306471A - 氷蓄熱装置 - Google Patents

氷蓄熱装置

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JPH04306471A
JPH04306471A JP3039782A JP3978291A JPH04306471A JP H04306471 A JPH04306471 A JP H04306471A JP 3039782 A JP3039782 A JP 3039782A JP 3978291 A JP3978291 A JP 3978291A JP H04306471 A JPH04306471 A JP H04306471A
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JP
Japan
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tube
inner tube
ice
compressor
cooler
Prior art date
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Application number
JP3039782A
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English (en)
Inventor
Takashi Shiga
隆司 志賀
Kazuhiro Ueda
和弘 上田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/14Thermal energy storage

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、空調や冷凍装置に用
いられる氷蓄熱装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は例えば、実公平1−31903 
号公報に示された従来の氷蓄熱装置の構成図であり、図
において、1は冷凍回路で圧縮機10、凝縮器11、絞
り器12、冷却器13、及びこれらを順次連通する冷媒
配管14より成っている。20は蓄熱槽で、その内部に
は水21が溜められ、その水中には熱交換管22が浸漬
されている。熱交換管22の一端はヘッダー23、他端
はヘッダー24に連通している。25は循環ポンプで、
その吐出側は配管26にてヘッダ23に、また吸引側は
配管27にて冷却器13に、それぞれ連通している。2
8は、ヘッダー24と冷却器13を連通する配管であり
、これらによって、ブライン29の循環回路を形成して
いる。30は膨張タンクで、配管31にて、配管27と
連通している。60は利用側回路で、循環ポンプ61の
吸入側と蓄熱槽20の下部を連通する配管62、室内側
熱交換器63と循環ポンプ61の吐出側を連通する配管
64及び室内側熱交換器63と蓄熱槽20の上部とを連
通する配管65によって成っている。
【0003】次に作用を説明する。圧縮機10と循環ポ
ンプ25が駆動されると、冷却器13に於いて、ブライ
ン29が冷却され、その温度が低下し、0℃以下、更に
は−5℃にまで低下する。−5℃位にまで低下すると、
熱交換管22の表面に氷が生成され始める。そして、こ
の氷の成長と共に、ブライン29の温度を更に下げて、
氷蓄熱を行い、所定の氷の厚さや運転時間に達すれば圧
縮機10と循環ポンプ25を停止させる。尚、この蓄熱
(冷) 運転は、料金の割安な深夜電力によって行なわ
れる。
【0004】昼間の空調時間になると、循環ポンプ61
が駆動され、氷21が室内側熱交換器63に供給され、
室内 (図示せず) を冷房する。室内側熱交換器63
にて室内空気と熱交換して温度が上昇した水21は蓄熱
槽20に戻り、熱交換管22の周囲に生成されている氷
を溶かす、このサイクルを繰返す事で蓄熱 (冷) を
利用した空調(冷房)が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の氷蓄熱装置は、
以上のように構成されているので、次の問題があった。 ■  熱交換管22や膨張タンク30が必要であり、コ
トスが高くなる。■  熱交換管22を介して熱伝達を
するので、熱伝達率が悪い。■  熱交換管22の周囲
に氷を生成させるので、この氷が熱伝達を更に阻害する
。■  上記■■の結果、ブライン30の温度を低くす
る事が必要となり、その為には、冷凍サイクル1の蒸発
温度を下げねばならず、冷凍サイクルの効率が低下する
【0006】この発明は、上記のような実情に鑑みなさ
れたもので、蓄冷時の熱交換効率が良く、構成が簡単で
、安価な氷蓄熱装置を得んとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、蓄熱材とし
て水、熱交換媒体として水に対して溶けにくく水よりも
比重の小さな有機物質を用い、槽内に設けられた吸引口
より前記有機物質を循環ポンプで循環し、圧縮機、凝縮
器、絞り装置、冷却器で構成される冷凍回路にて、0℃
以下に冷却して、水中に噴出する事により氷を生成する
氷蓄熱装置において、上記冷却器を、管内壁面から管芯
部に向かって放射状に突設され、管軸々線方向に伸び、
かつ所定高さを有する複数のフィン部を備えた外管と、
第1の内管とこの内管に嵌挿され、上記第1の内管の内
周部との間に間隙部を形成する第2の内管とを備え、か
つ上記外管の各フィン内端部に当接するように嵌挿され
た内挿管とにより構成し、上記外管の各フィンと上記第
1の内管とで形成された各冷媒流通路の一端部を上記絞
り装置出口側に、他端部を上記圧縮機の吸入側に接続す
ると共に上記第2の内管の一端部を上記循環ポンプに、
他端部を上記槽内に連通させ、かつ上記内挿管の間隙部
の一端部を、電磁弁を介して上記圧縮機の吐出側に、他
端部を上記圧縮機の吸入側に接続し、更に上記冷凍回路
の低圧側に低圧々力開閉器、または温度検出器を設け、
上記低圧々力開閉器、または上記温度検出器の検出値に
基づき上記電磁弁を開閉制御するように構成したもので
ある。
【0008】
【作用】この発明に於ける氷蓄熱装置では、冷却器にお
いて0℃以下に冷却された熱交換媒体が水と直接、接す
ることにより氷が生成される。氷の小片が混入した有機
物質の循環により、冷却器の第2の内管内に氷が付着す
るようになると、熱交換しなくなり、次第に冷凍回路の
低圧圧力が低下する。これを防止するため、この低圧圧
力の低下を低圧々力開閉器、或いは温度検出器により検
出して電磁弁を開き、圧縮機から吐出される高温高圧の
冷媒を、上記冷却器を構成する内挿管の間隙部に供給す
ることにより第2の内管の管壁を介して熱伝達させ、第
2の内管の内壁面に生じた氷を融解して熱交換性能を回
復させるものである。
【0009】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1において40は1%の濃度のポリ
エチレングリコールを添加した水、41は水に溶解せず
、水より比重が小さく、凝固点が−15℃以下の有機物
質、例えば灯油である。42は蓄熱槽20の下部に設け
られた吹出管で、その配置は複数個の吹出管を有する構
造となっている。また、43はヘッダである。44は吸
引管であって、蓄熱槽20上部の灯油41の層に設けら
れる。45はヘッダである。46はヘッダ43と冷却器
13を連通する配管である。 ヘッダ45は配管を通して循環ポンプ25、冷却器13
と連通される。
【0010】1は冷凍回路で、圧縮機10、凝縮機11
、絞り装置12、及び冷却器13により構成される。冷
凍回路14と、後述する冷却器13内の有機物質流通路
の管内壁に着氷が生じ、冷媒との熱交換性能が低下した
とき、圧縮機10の吐出側から高温高圧ガス冷媒を、供
給して上記着氷を除氷するホットガス除去回路16とか
ら構成される。15は、圧縮機10の吐出側配管14−
1から分岐し、冷却器13に至るホットガス除去回路1
6の途中に設けられた電磁弁、18は冷却器13と圧縮
機10とを接続する。冷凍回路の圧縮機吸入側配管14
−3の途中に設けられた低圧々力開閉器である。
【0011】図2は、図1に示す冷却器13の構成を示
す詳細断面図である。図において、13−1は外管であ
り、管内壁面から管芯部に向かって放射状に突設され、
管軸々線方向に伸び、かつ所定の高さを有する複数のフ
ィン部13−1aを有するものである。13−2は、内
挿管であり、第1の内管13−2aと、この内管13−
2aに嵌挿され、上記第1の内管の内周面との間に間隙
部13−3を形成する第2の内管13−2bとにより構
成されたものである。13−4は、上記外管13−1に
設けられた複数のフィン部13−1aと、上記内挿管1
3−2とにより形成された冷媒流通路、14−2は絞り
装置12と、上記冷媒流通路13−4の一端部とを接続
する冷媒配管、14−3は上記冷媒流通路13−4の他
端部と上記圧縮機10とを接続する圧縮機吸入配管であ
る。また、13−5は、上記内挿管13−2を構成する
第2の内管13−2b内の灯油等の有機物質が流通する
流通路で、その一端は循環ポンプ25に連通し、他端部
は、ヘッダ43を介して槽20内下部に配設された吹出
し管42に連通するものである。更に、上記循環ポンプ
25の吸入側は、上記槽20の上部に位置する有機物質
槽内に配設された吸入管44に連通する様に循環回路を
構成している。
【0012】50はステンレス鋼の線材にて作られた金
網で、水40と灯油41の境界面位置に張られている。 そのメッシュは氷の小片を通さない値、例えば、20メ
ッシュである。尚、冷凍サイクル1の基本的動作は従来
の装置と同一である。また、利用側回路60も、配管6
5の蓄熱槽20への接続位置が従来よりは下方になって
いる点以外は同一である。
【0013】次に、作用について説明する。深夜電力に
よって冷凍装置1の圧縮機10、循環ポンプ25が駆動
されると吸引口44−1から灯油41が吸引され吸引管
44、ヘッダ45、配管47を通って循環ポンプ25に
より冷却器13の第2の内管13−2b内に流入する。 ここで,冷凍サイクル1の作用で冷却器13により冷却
された灯油41は配管46、ヘッダ43、吹出し管42
を通り、吹き出し口42−1から水40の中に吹き出さ
れる。この灯油41は水40と溶解せず、かつ反応もし
ない。また比重が水40より小さいので灯油41は水4
0と熱交換しながら蓄熱槽20の上部へ上昇していく。 この運転の続行により灯油41及び水40の温度が低下
し、水40の温度が0℃、吹出し口42−1から吹出さ
れる灯油の温度が−5℃以下になると、灯油41の周囲
から氷結し始め水40の中に小片の氷が生成され始める
。生成された氷は、水40の中を上昇し、金網50の所
まで達し、ここに溜まる。更に運転が進むにつれて氷の
量が増し氷による潜熱蓄熱が行われる。
【0014】この運転の繰返しにより、金網50の所ま
で達した氷はここへ溜まり、比重の軽い灯油41は上昇
するが、完全には分離できず、一部灯油と氷の混合状態
となってしまう。灯油と氷の混合状態で吸引口44−1
より吸引され、循環ポンプ25で運ばれるが、冷却器1
3内で熱交換し、冷却されるため、灯油は0℃以下でも
凝固しないが、氷は更に凝固し、次第に第2の内管13
−2bの内壁面に付着し覆うようになる。この状態が進
行すると、熱伝達率が低下しはじめ冷凍装置能力が減少
する。同時に冷却器13の性能低下に伴い冷凍サイクル
の運転条件も変化し始め、圧縮機10の吸入圧力も低下
する。吸入圧力の低下に伴い、圧縮機10の吸入側に取
付けられた圧力開閉器18が作動設定値に達し、〔例え
ば、図3における低圧々力A点(約1.7Kg/cm2
 G)〕、電磁弁15を開放し、冷却器13の間隙部1
3−3へ圧縮機10からの高温ガス冷媒を流す。尚、こ
の実施例では、吸入圧力の検出を低圧々力開閉器18で
行っているが、圧力検出素子で検出してもよい。
【0015】高温のガス冷媒が間隙部13−3に流通さ
れる事により、第2の内管13−2bの内壁面に付着し
た氷は融解され、取除かれる。氷が取除かれる事により
、低圧圧力が回復し、電磁弁15が閉じられる。このよ
うに、冷凍装置は停止する事なく、安定運転を続行でき
る。
【0016】図3は更に製氷過程と運転時間との関係を
示したもので、槽水温が徐々に低下してゆき、製氷開始
の0℃に達すると製氷を始めるが、製氷と同時に完全に
分離せず、灯油41層に混入して、吸引口44より灯油
41と混合して吸入された氷は冷却器13へ運ばれ、大
部分は灯油41と一緒に吹出口42から吹出されるが、
第2の内管13−2bの内壁部を流通する氷は冷却され
て、付着するようになる。この状態が続くと、氷層によ
り灯油41と冷却器13に供給される冷媒との熱交換が
低下するようになる。 すなわち、製氷量は増加せず、蒸発圧力、冷却能力が低
下してくる。このような場合、冷媒流通路側へ圧縮機1
0から高温の吐出ガスを流すのが一般的だが、冷媒流通
面積が大きく、全体を過熱せねばならず冷媒量も多く必
要とするため、圧縮機10への急激な過熱や消費電力の
増大を招く。
【0017】この発明は図2で明らかなように、内壁面
に氷が付着する第2の内管13−2bの外表面部に位置
する間隙部13−3に高温の吹出ガス冷媒を流すため、
冷却側の冷媒流通路に流す冷媒に対し極端に小さく(約
1/100)、氷を解かす量のみの吐出ガス冷媒量で良
い。従って、短時間に解氷できると共に、圧縮機10へ
の運転に対し変動もなく安定運転が可能である。予め設
定された低圧圧力開閉器18に達すると電磁弁15が開
放され、間隙部13−3へ吐出ガス冷媒が流れ解氷する
。解氷が完了すると、再び低圧圧力が上昇し、低圧圧力
開閉器18が復帰し、電磁弁15を閉じる。このような
運転を繰返して、冷却器13内を流通する灯油41を冷
却し、0℃以下にして、槽内20に噴出し、氷を生成す
る。
【0018】蓄熱(冷)量が所定に達すれば運転が停止
される。そして、昼間の蓄熱(冷)量の利用は、従来と
同一である。尚、水40の中に、1%程度の.ポリエチ
レングリコールが、添加されているので、氷の表面はポ
リエチレングリコールの濃度が高い薄膜で覆われ、氷の
小片同志が接合しない。従って、氷片が増加しても、そ
の隙間を灯油40が流動でき蓄熱運転が続行できる。尚
、電磁弁15を制御するための検出素子として、圧縮機
10の吸入温度で検出しても同様の効果を得ることがで
きる。
【0019】
【発明の効果】この発明は、蓄熱材としての水、熱交換
媒体として水に対して溶けにくく、水よりも比重の小さ
な有機物質を用い、槽内に設けられた吸引口より前記有
機物質を循環ポンプで循環し、圧縮機、凝縮機、絞り装
置、冷却器で構成される冷凍回路にて、0℃以下に冷却
して水中に噴出する事により氷を生成する氷蓄熱装置に
おいて、上記冷却器を、管内壁面から管芯部に向かって
放射状に突設され、管軸々線方向に伸び、かつ所定の高
さを有する複数のフィン部を備えた外管と、第1の内管
とこの内管に嵌挿され、上記第1の内管の内周部との間
に間隙部を形成する第2の内管とを備え、かつ上記外管
の各フィン内端部に当接するように嵌挿された内挿管と
により構成し、上記外管の各フィンと上記第1の内管と
で形成された各冷媒流通路の一端部を上記絞り装置出口
側に、他端部を上記圧縮機の吸入側に接続すると共に上
記第2の内管の一端部を上記循環ポンプに、他端部を上
記槽内に連通させ、かつ上記内挿管の間隙部の一端部を
電磁弁を介して上記圧縮機の吐出側に、他端部を上記圧
縮機の吸入側に接続し、更に上記冷凍回路の低圧側に低
圧々力開閉器、または温度検出器を設け、上記低圧々力
開閉器、または上記温度検出器の検出値に基づき上記電
磁弁を開閉制御するように構成したので、次のような効
果を得ることができた。
【0020】■  製氷用の熱交換器が不要でコストが
安価。■  熱交換媒体と蓄熱材が直接、接するので、
熱交換効率が良い。しかも、氷の成長に伴なう熱伝達率
の低下を伴わないので、冷凍サイクルの蒸発温度を高く
保て、その分だけ蓄熱効果が良くなる。■  槽内で氷
が生成されるに伴い、冷却器へ流入してくる、灯油+氷
の混合物により冷却器の第2の内管の内壁面が氷で覆わ
れても電磁弁を開放して間隙部へ高温のガス冷媒を流通
させることで取除くことができる。これにより、冷凍装
置を停止する事なく安定した運転を行なうことができる
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による蓄熱空調システムの
構成図である。
【図2】図1に示す蓄熱空調システムを構成する冷却器
の詳細断面図である。
【図3】製氷過程における特性線図である。
【図4】従来の蓄熱空調システムの構成図である。
【符号の説明】
1  冷凍回路 10  圧縮機 11  凝縮器 12  絞り装置 13  冷却器 13−1  外管 13−1a  フィン部 13−2  内挿管 13−2a  第1の内管 13−2b  第2の内管 13−3  間隙部 13−4  冷媒流通路 14−3  圧縮機吸入配管 15  電磁弁 18  低圧々力開閉器 20  槽 25  循環ポンプ 40  蓄熱材 41  有機物質 44−1  吸引口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  蓄熱材として水、熱交換媒体として水
    に対して溶けにくく水よりも比重の小さな有機物質を用
    い、槽内に設けられた吸引口により前記有機物質を循環
    ポンプで循環し、圧縮機、凝縮機、絞り装置、冷却器で
    構成される冷凍回路にて、0℃以下に冷却して、水中に
    噴出する事により氷を生成する氷蓄熱装置において、上
    記冷凍装置の冷却器を管内壁面から管芯部に向かって放
    射状に突設され、管軸々線方向に伸び、かつ所定高さを
    有する複数のフィン部を備えた外管と、第1の内管とこ
    の内管に嵌挿され、上記第1の内管の内周部との間に間
    隙部を形成する第2の内管とを備え、かつ上記外管の各
    フィン内端部に当接するように嵌挿された内挿管とによ
    り構成し、上記外管の各フィンと上記第1の内管とで形
    成された各冷媒流通路の一端部を上記絞り装置出口側に
    、他端部を上記圧縮機の吸入側に接続すると共に上記第
    2の内管の一端部を上記循環ポンプに、他端部を上記槽
    内に連通させ、かつ上記内挿管の間隙部の一端部を、電
    磁弁を介して上記圧縮機の吐出側に、他端部を上記圧縮
    機の吸入側に接続し、更に上記冷凍回路の低圧側に低圧
    々力開閉器、または温度検出器を設け、上記低圧々力開
    閉器、または上記温度検出器の検出値に基づき上記電磁
    弁を開閉制御することを特徴とする氷蓄熱装置。
JP3039782A 1991-03-06 1991-03-06 氷蓄熱装置 Pending JPH04306471A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11351774A (ja) * 1998-06-05 1999-12-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空調冷凍装置
KR100442740B1 (ko) * 2002-05-31 2004-08-02 주식회사 엔티이 빙축열 냉방시스템 축열조의 브라인 유로 제어장치

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KR100442740B1 (ko) * 2002-05-31 2004-08-02 주식회사 엔티이 빙축열 냉방시스템 축열조의 브라인 유로 제어장치

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