JPH0430572Y2 - - Google Patents

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JPH0430572Y2
JPH0430572Y2 JP7214390U JP7214390U JPH0430572Y2 JP H0430572 Y2 JPH0430572 Y2 JP H0430572Y2 JP 7214390 U JP7214390 U JP 7214390U JP 7214390 U JP7214390 U JP 7214390U JP H0430572 Y2 JPH0430572 Y2 JP H0430572Y2
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magnifying glass
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、精密機器の組み立てなどの精密作
業に用いられるヘツドルーペ、詳しくは、倍率を
切り換えて使用するヘツドルーペに関する。
[従来の技術] 本願考案が関連する従来のヘツドルーペとして
は、例えば第10図に示すようなヘツドルーペが
ある。このヘツドルーペにおいては、帽子のひさ
し状で、その両側部が下方に折曲げられたフレー
ム51の前部に双眼(二つの凸レンズが一枚に形
成されている)の第1の凸レンズ52が取り付け
られている。そして、フレーム51の内部には第
11a図に示すように、ピン53(あるいはヒン
ジ(図示せず)など)を介してフレーム51に取
り付けられ、ピン53を回動軸として矢印A,B
の方向に回動する双眼の第2の凸レンズ54が設
けられている。また、フレーム51には使用者の
頭部に巻き付けてフレーム51を頭部の所定の位
置に保持するヘツドバンド55が取り付けられて
いる。
上記のように構成されたヘツドルーペを使用す
るにあたり、低倍率で使用するときには、第11
a図に示すように、第2の凸レンズ54を矢印A
の方向に跳ね上げて収納した状態で使用し、高倍
率で使用するときには、第11b図に示すよう
に、第2の凸レンズ54をピン53を回動軸とし
て矢印Bの方向に回動させて繰り出し、第1の凸
レンズ52に重ねることにより倍率を高くして使
用する。
[考案が解決しようとする課題] しかし、前記従来のヘツドルーペにおいて低倍
率と高倍率の切り換えを行う場合、ヘツドルーペ
を頭部に装着した状態でフレーム51の下部から
手を入れて第2の凸レンズ54を回動させること
は困難であり、通常は、ヘツドバンド55を緩め
てヘツドルーペを頭部から取り外した後、第2の
凸レンズ54を所定の収納位置に収納したり、繰
出位置に繰り出すことにより倍率の切り換えを行
わなければならない。また使用者が眼鏡を着用し
ている場合には、第2の凸レンズ54の移動空間
内に該眼鏡が位置することになるため、必然的に
ヘツドルーペを取り外さなければならなくなる。
このように従来のヘツドルーペにおいては、倍率
の切り換えを行うときに作業を中断しなければな
らず、手間がかかるとともに煩わしいという問題
点がある。
また、従来のヘツドルーペは第1及び第2の凸
レンズとして、双眼のレンズを用いているため、
その境界部で視野が妨げられ、見えにくいのみな
らず目が疲れるという問題点がある。
また、精密作業には十分な照明が必要である
が、従来のヘツドルーペは特に照明手段を備えて
おらず、照明が不足する場所では照明装置を別途
用意することが必要となり使用環境が制限される
という問題点がある。
本願考案は、上記問題点を解決するものであ
り、低倍率と高倍率の切り換えが容易でかつ、視
界が妨げられず目の疲れの少ないヘツドルーペを
提供することを目的とする。またさらに、照明が
不足しているような環境においても照明手段を別
途用意する必要がなく広く使用することができる
ヘツドルーペを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本願考案のヘツドルーペは、上記問題点を解決
するために、 フレームと、 前記フレームの前部に取り付けられた第1の凸
レンズと、 低倍率で使用するときにはフレームに沿つた所
定の収納位置に収納され、高倍率で使用するとき
には前記収納位置から繰り出されて前記第1の凸
レンズの内側に近接して重ねられる第2の凸レン
ズと、 前記フレームに形成された溝から前記フレーム
の外側に引出されており、前記溝に沿つて移動さ
せることにより前記第2の凸レンズをスライドさ
せ低倍率と高倍率の切り換えを行う、前記第2の
凸レンズと連動する倍率切換つまみと、 前記フレームに設けられたガイド部と、前記第
2の凸レンズに設けられ前記ガイド部と係合する
係合部とからなるガイド機構であつて、前記第2
の凸レンズがその一方の面を前記第1の凸レンズ
及び前記フレームの内面に向けた姿勢でそれらの
近傍を通つて、前記低倍率のときの収納位置と前
記高倍率のときの繰出位置との間をスライドする
ように導くガイド機構と、 前記フレームを使用者の頭部に取り付ける装着
手段とを備えたことを特徴とする。
上記ヘツドルーペにおいて、第1及び第2の凸
レンズは単眼であることが望ましい。
本願考案の他のヘツドルーペは上記ヘツドルー
ペにさらに、フレームに対して着脱可能で、低倍
率及び高倍率で使用するときの焦点距離における
視野の主要部を照らすライトを備えている。
[作用] フレームの外側に引出された倍率切換つまみを
溝に沿つてスライドさせると、第2の凸レンズに
設けられた係合部がフレームに設けられたガイド
部に沿つて移動し、倍率切換つまみの位置に対応
して、フレームに対する第2の凸レンズの位置関
係が定まり、第2の凸レンズがその一方の面を第
1の凸レンズ及びフレームの内面に向け姿勢でそ
れらの近傍を通つて低倍率のときの収納位置と高
倍率のときの繰出位置との間をスライドする。こ
れにより、ヘツドルーペを装着した状態で低倍率
と高倍率の切り換えが可能になるとともに、第2
の凸レンズを移動させるのに必要な空間が減少す
る。
また、第1及び第2の凸レンズが単眼の場合に
は視野が分割されることがなく境界部で視野が妨
げられないため、見やすく、かつ目の疲れが軽減
される。
さらに、着脱可能なライトを備えたヘツドルー
ペにあつては、ライトが低倍率及び高倍率で使用
するときの焦点距離における視野の主要部を照ら
し、照明の不足しているような環境における使用
を可能にし、その使用環境を拡大する。
[実施例] 以下、この考案の実施例を図に基づいて説明す
る。
第1図はこの考案の一実施例にかかるヘツドル
ーペを示す斜視図である。図に示すように、この
ヘツドルーペのフレーム1は、形状が帽子のひさ
し状で、その両側部は下方に折曲げられている。
フレーム1の前部には第1の凸レンズ6が取り付
けられている。フレーム1の中央部には、第5a
図及び第5b図に示すように、フレーム1の上板
を貫通して細長い溝2が前後方向に形成されてい
る。溝2の下方には、該溝2に対向して、非球面
のいわゆる3次元アールを有するブリツジ3がフ
レーム1から延設されている。フレーム1の側部
先端には曲折部4が形成されている。フレーム1
の両側部内面には曲折部4と対向する第1の突起
5が形成されており、曲折部4との間に第1の凸
レンズ6の端部が挿入される挿入溝9を形成して
いる。さらに第1の突起5の隣には第2の突起8
が形成されており、上記第1の突起5との間に第
2の凸レンズ7の係合部11b(第3aないし第
3c図)がそれに沿つてスライドするガイド部
(ガイド溝)10を形成している。第2の突起8
の上部は、第2の凸レンズ7がスライド中に滑り
落ちたりしないように、上記ブリツジ3のアール
との関係において、係合部11bとガイド部10
との間に適当な摺動抵抗を与えるように、所定の
アールでカーブしており、さらにその先端にはス
トツパ8aが形成されている。
このヘツドルーペの第1の凸レンズ6(第2
図)は単眼(1枚製)の凸レンズであり、フレー
ム1の下方から上記挿入溝9にその両端を挿入
し、さらに固定片(図示せず)でその脱落を防止
することにより、フレーム1の前部に着脱可能に
装着されている。また、第2の凸レンズ7も、第
2図に示した第1の凸レンズ6とほぼ同様の形状
を有する単眼の凸レンズである。第3a図ないし
第3c図に示すように、第2の凸レンズ7の周囲
にはレンズ枠11が取り付けられている。レンズ
枠11はその両側部の爪11aにより第2の凸レ
ンズ7を保持しており、その上部に上記ブリツジ
3を摺動可能に挟持する一対の突出片12が形成
されている(この明細書において、レンズ枠11
が装着された状態の第2の凸レンズ7を単に第2
の凸レンズ7と記述することがある)。上記一対
の突出片12には、その間にブリツジ2を挟持し
た状態で、第2の凸レンズ7をスライドさせる倍
率切換つまみ13(第4a図及び第4b図)が取
り付けられている。倍率切換つまみ13はその下
部の嵌合突起13aを上記突出片12に形成され
た穴12aに係合させることにより摺動可能にレ
ンズ枠11に取り付けられている。倍率切換つま
み13はフレーム1の溝2からフレーム1の上面
に突出している。また、レンズ枠11の両側辺の
下部外側にはフレーム1の側部に形成されたガイ
ド部10と係合する(すなわちガイド部10の溝
内に挿入される)円柱状の係合部11bが形成さ
れている。上述のフレーム1の両側部内側に形成
されたガイド部10と、この係合部11bとによ
り、第2の凸レンズ7の動作を規定するガイド機
構が構成されている。
上記フレーム1の両側部の外側には第9a図及
び第9b図に示すようなライト14が取り付けら
れている。ライト14は内部に電池を収納し前面
に電球14cを備えた電池式のライトであり、ス
イツチ14dを操作することにより点灯、消灯を
行う。ライト14は係合部14a及び14bをフ
レーム1の両側部の係合孔1a及び1b(第5b
図)に係合させることにより着脱可能に取り付け
られている。すなわちライト14は第1図の矢印
Cの方向に少し移動させることにより、係合片1
4aが変形して係合片14bがまず係合孔1bか
ら外れ、その後ライト14を矢印D方向(第1
図)に回動させ、係合片14aを係合孔1aから
外すことにより容易にフレーム1から取り外すこ
とができる。フレーム1へのライト14の装着も
その逆の順序で容易に行うことができる。
さらに、フレーム1は第7a図ないし第7c図
に示すようなワツシヤ15及び第8a図及び第8
b図に示すようなナツト受け19を介して、ボル
ト16(第1図)とナツト17(第1図)により
ヘツドバンド(装着手段)18に対して約30度の
角度で回動するように接続されている。上記ワツ
シヤ15のヘツドバンド18と対向する面にはそ
の周方向に、波形の凹凸部15aと、両端部が略
直角に立ち上がっている凹部15bとが形成され
ており、中央部には角穴15cが形成されてい
る。ナツト受け19はヘツドバンド18に形成さ
れた角穴(図示せず)を貫通し上記ワツシヤ15
の角穴15cと嵌合する角形突起19a及び円筒
状突起19dを備えており、その中央にはボルト
16(第1図)を通すボルト穴19cとナツト1
7を保持する保持凹部19bが形成されている。
またフレーム1のワツシヤ15と対向する面には
ワツシヤ15の凹部15bと係合してフレームの
回動範囲を規定する角形突起20が形成されてお
り、さらに、上記波形の凹凸部15aと係合して
必要な抵抗を与え、フレーム1を所定の2つの位
置(下方に回動させた使用位置及び上方に回動さ
せた不使用位置)で保持する山形突起21とリン
グ状凹部23とが形成されている。そして、ワツ
シヤ15の上記山形突起21等が形成された面を
フレーム1に対向させ、ナツト受け19の角形突
起19aをヘツドバンド18の角穴(図示せず)
及びワツシヤ15の角穴15cに通し、さらに円
筒状突起19dをフレーム1の丸穴22に通し
て、ボルト16をナツト17(第1図)と係合さ
せて締め付けている。これにより、フレーム1は
ワツシヤ15の凹部15bとフレーム1の角形突
起20との係合により、使用者の目の前の位置す
なわち使用位置と目の前から上方に回動させた不
使用位置との間でのみ回動が可能となる。さら
に、ワツシヤ15の波形の凹凸部15aがフレー
ム1の山形突起21と係合して必要な抵抗を与
え、フレーム1を使用位置及び上方へ回動させた
不使用位置で保持するため、その他の不必要な位
置(角度)で停止することがなく、使用中におけ
る望ましくないずれの発生が抑制される。なお、
上記波型の凹凸部15aと山形突起21の数や位
置関係を調整することによりさらに他の角度で保
持できるように構成することも可能である。
上記のように構成されたヘツドルーペを使用す
る場合、ヘツドバンド18によりこれを頭部に装
着する。そしてフレーム1を回動させて使用位
置、すなわち目の前の位置に配置する。それか
ら、倍率を低倍率及び高倍率のいずれか好ましい
方に設定する。その切り換えは第6a図ないし第
6c図に示すように、倍率切換つまみ13を操作
することにより行う。例えば、低倍率から高倍率
に切り換える場合、倍率切換つまみ13を、溝2
に沿つて上方から下方にスライドさせると、第2
の凸レンズ7の係合部11bがフレーム1のガイ
ド部10に沿つて移動する。このとき倍率切替つ
まみ13及び係合部11bの位置関係により、フ
レーム1に対する第2の凸レンズ7の位置関係が
定まり、第2の凸レンズ7はその一方の面を第1
の凸レンズ6及びフレーム1に向けた姿勢で、そ
の近傍を通つてスライドする(第6a図)。さら
に倍率切換つまみ13を下方にスライドさせ、溝
2の端部に当接するまで移動させると、第2の凸
レンズ7は遂に第1の凸レンズ6と対向して重な
る位置までスライドし、倍率切換つまみ13の下
部突起13bが溝2の内側のブリツジに形成され
た係止突起3aと係合して、第2の凸レンズ7が
高倍率のときの繰出位置に固定される。また、高
倍率から低倍率に切り換える場合には、倍率切換
つまみ13を上記の場合と逆に、上方にスライド
させ、溝2の上端まで移動させることにより、第
2の凸レンズ7は、第6a図に示すように、フレ
ーム1に沿つた低倍率のときの収納位置にスライ
ドする。このとき、倍率切換つまみ13の下部突
起13bが溝2の内側のブリツジに形成された係
止部突起3bと係合するとともに、係合部11b
がストツパ8aに当接して、第2の凸レンズ7は
低倍率のときの収納位置に保持される。
このように上記実施例にかかるヘツドルーペ
は、倍率切換つまみを操作することにより、ヘツ
ドルーペを装着した状態で、低倍率と高倍率の切
り換えを行うことが可能であり、また、第2のレ
ンズの動線がフレーム1の内面にほぼ沿つている
ため、使用者が眼鏡をかけているときにも、ヘツ
ドルーペを装着した状態で、低倍率と高倍率の切
り換えを行うことが可能である。
また、第1及び第2の凸レンズは単眼(一枚
製)であり、視野がその境目で分割されるような
ことがなく、目の疲れが大幅に軽減される。
また、ライト14を装着しているので暗いとこ
ろでも、別途照明装置を用意する必要がなく手軽
に使用することが可能である。さらに、ライト1
4は着脱が可能であり不要時には取り外してヘツ
ドルーペ全体の重量を軽くして、より使用しやす
い状態で使用することができる。なお、ライト1
4を取り外した状態のヘツドルーペは請求項1記
載のヘツドルーペの実施例となる。
上記実施例においては、フレーム中央に1つの
溝を設け、該溝に沿つて倍率切換つまみをスライ
ドさせるようにしたヘツドルーペを示したが、複
数、例えば2つの溝を設け、それぞれに係合する
倍率切換つまみを設けるように構成することも可
能である。さらに、上記実施例においては溝をフ
レーム上面側に設けているが、フレーム前面や側
面等に横方向に溝を形成して第2の凸レンズを横
(左右)方向に回動させるように構成することも
可能である。
また、ガイド機構を構成する第2の凸レンズ7
の係合部11b及びフレームのガイド部10の位
置関係やその形状などは、上記実施例により限定
されるものではなく、例えば、上記係合部11b
を溝状に形成し、ガイド部10をレール状に形成
して両者を係合させることによりガイド機構を構
成することも可能である。
さらに、第1及び第2の凸レンズを複数種類用
意し、必要に応じて取り替えることにより任意の
低倍率及び高倍率の間で切り換えて使用すること
も可能である。
なお、上記実施例はヘツドルーペ(拡大鏡)に
関するものであるが、本願発明は拡大鏡に限ら
ず、縮小鏡にも適用することが可能である。すな
わち、上記実施例における第1の凸レンズ及び第
2の凸レンズをそれぞれ凹レンズにすることによ
り、装着した状態で、容易に縮小率の切り換えを
行うことが可能な縮小鏡が得られる。また、その
場合、第1及び第2の凹レンズを単眼にすること
らより見やすい縮小鏡が得られ、さらにライトを
装着することにより使用環境の制限の少ない縮小
鏡が得られる。
[考案の効果] 上述のように本願考案のヘツドルーペは、倍率
切換つまみをフレームに形成した溝に沿つてスラ
イドさせることにより、第2の凸レンズの係合部
がフレームに設けられたガイド部に沿つて移動
し、その一方の面を第1の凸レンズ及びフレーム
の内面に向けた姿勢でそれらの近傍を通つてスラ
イドするように構成しているため、ヘツドルーペ
を装着したままで、倍率の切り換えを行うことが
可能であり、また、第2のレンズの動線がフレー
ム1の内面にほぼ沿つているため大きな移動空間
を必要とせず、使用者が眼鏡をかけているような
場合にも、ヘツドルーペを装着した状態で、倍率
の切り換えを行うことができる。
また、第1及び第2の凸レンズを単眼(一枚
製)にした場合には、双眼レンズの場合のように
視野がその境目で分割されることがなく、使用に
よる目の疲れを軽減することができる。
また、ライトを装着すれば、照明が不足してい
るような場所でも別途照明装置を用意することな
く、手軽に使用することが可能である。また、不
要時には取り外してヘツドルーペ全体の重量を軽
くして、より使用しやすい状態で使用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願考案の一実施例にかかるヘツドル
ーペを示す斜視図、第2図は該ヘツドルーペの第
1の凸レンズを示す斜視図、第3a図、第3b図
及び第3c図は該ヘツドルーペの第2の凸レンズ
を示す平面図、正面図及び側面図、第4a図及び
第4b図は該ヘツドルーペの倍率切換つまみを示
す正面図及び側面図、第5a図及び第5b図は該
ヘツドルーペのフレームを示す(一部断面)平面
図及び(一部断面)側面図、第5c図は第5b図
のE方向からみたフレーム側部を示す図、第5d
図は第5b図のVc−Vc線で切断したフレーム側
部を示す断面図、第6a図、第6b図及び第6c
図は第2の凸レンズのスライドの状態を示す図、
第7a図、第7b図及び第7c図は該ヘツドルー
ペのワツシヤを示す平面図、正面図及び側面図、
第8a図及び第8b図は該ヘツドルーペのナツト
受けを示す平面図及び正面図、第9a図及び第9
b図は該ヘツドルーペのライトを示す正面図及び
側面図、第10図は従来のヘツドルーペを示す斜
視図、第11a図及び第11b図はその第2の凸
レンズの動作を説明する図である。 1……フレーム、2……溝、6……第1の凸レ
ンズ、7……第2の凸レンズ、10……ガイド部
(ガイド溝)、11b……係合部、13……倍率切
換つまみ、14……ライト、18……ヘツドバン
ド(装着手段)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) フレームと、 前記フレームの前部に取り付けられた第1の
    凸レンズと、 低倍率で使用するときにはフレームに沿つた
    所定の収納位置に収納され、高倍率で使用する
    ときには前記収納位置から繰り出されて前記第
    1の凸レンズの内側に近接して重ねられる第2
    の凸レンズと、 前記フレームに形成された溝から前記フレー
    ムの外側に引出されており、前記溝に沿つて移
    動させることにより前記第2の凸レンズをスラ
    イドさせ低倍率と高倍率の切り換えを行う、前
    記第2の凸レンズと連動する倍率切換つまみ
    と、 前記フレームに設けられたガイド部と、前記
    第2の凸レンズに設けられた前記ガイド部と係
    合する係合部とからなるガイド機構であつて、
    前記第2の凸レンズがその一方の面を前記第1
    の凸レンズ及び前記フレームの内面に向けた姿
    勢でそれらの近傍を通つて、前記低倍率のとき
    の収納位置と前記高倍率のときの繰出位置との
    間をスライドするように導くガイド機構と 前記フレームを使用者の頭部に取り付ける装
    着手段と、 を備えたことを特徴とするヘツドルーペ。 (2) 請求項1記載のヘツドルーペにさらに、フレ
    ームに対して着脱可能で、前記低倍率及び高倍
    率で使用するときの焦点距離における視野の主
    要部を照らすライトを具備することを特徴とす
    るヘツドルーペ。 (3) 前記第1及び第2の凸レンズが単眼である請
    求項1または2記載のヘツドルーペ。
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