JPH0430557B2 - - Google Patents
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- JPH0430557B2 JPH0430557B2 JP58247971A JP24797183A JPH0430557B2 JP H0430557 B2 JPH0430557 B2 JP H0430557B2 JP 58247971 A JP58247971 A JP 58247971A JP 24797183 A JP24797183 A JP 24797183A JP H0430557 B2 JPH0430557 B2 JP H0430557B2
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- circuit
- section
- signal
- noise
- threshold potential
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- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 8
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- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
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- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は焦電形赤外線装置に関する。
最近、自動ドアや防犯用装置の感知部として焦
電形赤外センサが多用される機運にあり、またそ
の感知距離も徐々に伸びている。しかし、この種
センサでは感知距離が伸びるに従つて雑音の混入
も多くなり、従つて真の信号と雑音とを弁別し、
雑音による装置の誤動作を防止しなければならな
い。このため、従来は焦電形赤外センサの反射鏡
の構造や信号増幅回路に種々の工夫を加えて雑音
を処理するようにしているが、構造や回路が複雑
になるために高価になり、また装置が大形化する
等の欠点があつた。
電形赤外センサが多用される機運にあり、またそ
の感知距離も徐々に伸びている。しかし、この種
センサでは感知距離が伸びるに従つて雑音の混入
も多くなり、従つて真の信号と雑音とを弁別し、
雑音による装置の誤動作を防止しなければならな
い。このため、従来は焦電形赤外センサの反射鏡
の構造や信号増幅回路に種々の工夫を加えて雑音
を処理するようにしているが、構造や回路が複雑
になるために高価になり、また装置が大形化する
等の欠点があつた。
本発明は上記欠点を除去するためになされたも
ので、帯域制限機能を有する増幅部を設け、該増
幅部に基準電圧を設定し、かつ該基準電圧に対し
て少なくとも2つのスレシホールド電圧を設定し
て増幅部の出力信号処理を行なうようにした焦電
形赤外線装置を提供するものである。
ので、帯域制限機能を有する増幅部を設け、該増
幅部に基準電圧を設定し、かつ該基準電圧に対し
て少なくとも2つのスレシホールド電圧を設定し
て増幅部の出力信号処理を行なうようにした焦電
形赤外線装置を提供するものである。
以下、本発明の一実施例について添付図面を参
照して詳細に説明する。
照して詳細に説明する。
第1図は本発明の動作を説明するための出力波
形を示し、図中Vc.c.は入力電源電圧で、通常は
5V、10V、12Vの電圧値が用途、目的に応じて適
宜選択されて使用される。また、Vth1,Vth2は
それぞれ適宜決定されるスレシホールド電圧を示
す。
形を示し、図中Vc.c.は入力電源電圧で、通常は
5V、10V、12Vの電圧値が用途、目的に応じて適
宜選択されて使用される。また、Vth1,Vth2は
それぞれ適宜決定されるスレシホールド電圧を示
す。
焦電形赤外センサから得られる人体感知信号は
例えば第1図に101で示すような信号波形を有
する。人体の移動を感知する焦電形赤外センサか
ら得られる0.1〜10Hz程度の低い周波数帯の信号
を処理する場合には、低周波固有のシエーデイン
グ効果による雑音成分が無信号時に浮き上がつて
くる。また、ポツプ雑音、暗電流雑音と呼ばれる
焦電形赤外センサ固有の雑音成分が発生し、さら
に外来雑音として風でゆらいだノレンに代表され
るようなアンバランス雑音成分や、屋外では雨滴
などもこのアンバランス雑音成分として混入す
る。これら雑音成分は第1図に波形102として
示すように、一種のランダム雑音に近い信号スペ
クトルを持つことが実験により確認された。
例えば第1図に101で示すような信号波形を有
する。人体の移動を感知する焦電形赤外センサか
ら得られる0.1〜10Hz程度の低い周波数帯の信号
を処理する場合には、低周波固有のシエーデイン
グ効果による雑音成分が無信号時に浮き上がつて
くる。また、ポツプ雑音、暗電流雑音と呼ばれる
焦電形赤外センサ固有の雑音成分が発生し、さら
に外来雑音として風でゆらいだノレンに代表され
るようなアンバランス雑音成分や、屋外では雨滴
などもこのアンバランス雑音成分として混入す
る。これら雑音成分は第1図に波形102として
示すように、一種のランダム雑音に近い信号スペ
クトルを持つことが実験により確認された。
本発明は上記のような雑音成分を人体感知信号
から確実に弁別し、雑音成分による装置の誤作動
を防止するものである。
から確実に弁別し、雑音成分による装置の誤作動
を防止するものである。
第2図は本発明の一実施例を示す回路接続図
で、図において1は焦電形赤外線センサSを含む
赤外線感知部を示し、この感知部には赤外線セン
サSの他に反射鏡や電界効果トランジスタ5等が
含まれている。反射鏡としては分割形等の種々の
形式のものが考案されているが、通常の人の動き
が秒速1mm以下で、鏡の開口部が40φ以下、分割
数を10個としても人体の移動にともなつて発生さ
れる信号の周波数は10Hz以下になる。従つて、帯
域制限フイルタの上限値を10Hzに設定しておけ
ば、この分割形反射鏡でも上限値には大した影響
を与えない。電界効果トランジスタ5の負荷回路
としてコンデンサ6と抵抗7の並列回路が設けら
れている。
で、図において1は焦電形赤外線センサSを含む
赤外線感知部を示し、この感知部には赤外線セン
サSの他に反射鏡や電界効果トランジスタ5等が
含まれている。反射鏡としては分割形等の種々の
形式のものが考案されているが、通常の人の動き
が秒速1mm以下で、鏡の開口部が40φ以下、分割
数を10個としても人体の移動にともなつて発生さ
れる信号の周波数は10Hz以下になる。従つて、帯
域制限フイルタの上限値を10Hzに設定しておけ
ば、この分割形反射鏡でも上限値には大した影響
を与えない。電界効果トランジスタ5の負荷回路
としてコンデンサ6と抵抗7の並列回路が設けら
れている。
赤外線感知部1からの出力信号は第1増幅部1
0の帯域通過形演算増幅器OP1の反転端子(−)
にデカツプリングコンデサ2および固定抵抗器3
を介して供給される。こ演算増幅器OP1の出力と
反転端子(−)間には抵抗器13およびコンデン
サ12の並列回路よりなる帯域制限フイードバツ
ク回路Rf1が接続されている。また、演算増幅器
OP1の非反転端子(+)には入力電源電圧Vc.c.と
接地間に直列に接続された2個の抵抗器R1およ
びR2よりなるバイアス回路11が抵抗器14を
介して接続されており、本実施例ではこのバイア
ス回路11によつて約1/2Vc.c.の基準電圧を演算
増幅器OP1に与えている。なお、バイアス回路1
1の抵抗器R2に並列に接続されたコンデンサC1
は雑音防止用で、バイアス回路11を交流的に接
地するためのものである。
0の帯域通過形演算増幅器OP1の反転端子(−)
にデカツプリングコンデサ2および固定抵抗器3
を介して供給される。こ演算増幅器OP1の出力と
反転端子(−)間には抵抗器13およびコンデン
サ12の並列回路よりなる帯域制限フイードバツ
ク回路Rf1が接続されている。また、演算増幅器
OP1の非反転端子(+)には入力電源電圧Vc.c.と
接地間に直列に接続された2個の抵抗器R1およ
びR2よりなるバイアス回路11が抵抗器14を
介して接続されており、本実施例ではこのバイア
ス回路11によつて約1/2Vc.c.の基準電圧を演算
増幅器OP1に与えている。なお、バイアス回路1
1の抵抗器R2に並列に接続されたコンデンサC1
は雑音防止用で、バイアス回路11を交流的に接
地するためのものである。
第1増幅部10からの出力信号は第2増幅部2
0の演算増幅器OP2の反転端子(−)にデカツプ
リングコンデンサ4および固定抵抗器21を介し
て供給される。この演算増幅器OP2のの出力と反
転端子(−)との間には、抵抗器26およびコン
デンサ25の並列回路よりなる帯域制限フイード
バツク回路Rf2と外来光遮断回路、すなわち明光
検知用センサ23との並列回路よりなる帰還制御
部22が接続されている。明光検知用センサ23
は外来光遮断機能を遂行する。演算増幅器OP2の
非反転端子(+)には、片電源とした場合の入力
電源電圧Vc.c.と接地間に直列に接続された可変抵
抗器RV1およびツエナーダイオードZDよりなる
バイアス回路24が接続されており、本実施例で
はほぼ1/2Vc.c.(すなわち、1/2Vc.c.±α、但し1/
2Vc.c.>α>0)の所定の基準電位を演算増幅器
OP2に与えている。なお、可変抵抗器RV1の可動
端子27と接地間に接続されたコンデンサC2は
雑音防止用である。
0の演算増幅器OP2の反転端子(−)にデカツプ
リングコンデンサ4および固定抵抗器21を介し
て供給される。この演算増幅器OP2のの出力と反
転端子(−)との間には、抵抗器26およびコン
デンサ25の並列回路よりなる帯域制限フイード
バツク回路Rf2と外来光遮断回路、すなわち明光
検知用センサ23との並列回路よりなる帰還制御
部22が接続されている。明光検知用センサ23
は外来光遮断機能を遂行する。演算増幅器OP2の
非反転端子(+)には、片電源とした場合の入力
電源電圧Vc.c.と接地間に直列に接続された可変抵
抗器RV1およびツエナーダイオードZDよりなる
バイアス回路24が接続されており、本実施例で
はほぼ1/2Vc.c.(すなわち、1/2Vc.c.±α、但し1/
2Vc.c.>α>0)の所定の基準電位を演算増幅器
OP2に与えている。なお、可変抵抗器RV1の可動
端子27と接地間に接続されたコンデンサC2は
雑音防止用である。
第2増幅部20からの出力信号は2分割され、
一方が第1比較回路30コンパレータ3の正
(+)端子に限流抵抗器31を介して供給され、
また他方は第2比較回路40コンパータ42の負
(−)端子に限流抵抗器41を介して供給される。
従つて、これら比較回路30,40の入力端には
第2の増幅部20のバイアス回路24によつて設
定された直流バイアス電圧にスレーブした直流信
号にスーパーポーズされた第1図に図示したよう
な信号波が導びかれることになる。第1比較回路
30のコンパレータ32の負(−)端子には入力
電源電圧Vc.c.と接地間に直列に接続された抵抗器
R3およびR4よりなる第1の基準バイアス設定回
路35が接続され、スレツシホールド電圧Vth1
を設定している。また雑音防止用コンデンサC3
が抵抗器R4と並列に接続され、さらフイードバ
ツク抵抗器Rfがコンパレータ32の出力と負
(−)端子間に接続されている。一方、第2比較
回路40のコンパレータ42の正(+)端子には
入力電源電圧Vc.c.と接地間に直列に接続された抵
抗器R5およびR6よりなる第2の基準バイアス設
定回路45が接続され、スレツシホールド電圧
Vth2を設定している。また雑音防止用コンデサ
C4が抵抗器R6と並列に接続され、さらにフイー
ドバツク抵抗器Rfがコンパレータ42の出力と
正(+)端子間に接続されている。このように、
第1の基準バイアス設定回路35が第1比較回路
30コンパレータ32の負(−)端子に接続さ
れ、第2の基準バイアス設定回路45が第2比較
回路40のコンパレータ42の正(+)端子に接
続され、第1図にVth1およびVth2で示した所望
スレシホールド電圧を与えているので、これらコ
ンパレータ32および42の入力端の極性は相対
的関係を保ち、第1比較回路30は第1のスレシ
ホールド電圧Vth1より大きな信号波イに対して
オンとなり、また第2比較回路40は第2のスレ
シホールド電圧Vthより小さな信号波ロに対して
オンとなる。これら比較回路30および40から
得られた出力信号は固定抵抗器33と限流ダイオ
ード34の直列回路および固定抵抗器43と限流
ダイオード44の直列回路をそれぞれ介して合成
され、時定数設定回路50を経て電力増幅回路6
0に供給され、パワートランジスタ63のコレク
タ回路に接続されたリレー回路61を作動させ、
このリレー回61の接点62を介して接続された
電灯、ブザー、電力機器等の負荷Lを動作させ
る。すなわち、赤外線感知部1入間が近づくと、
接点62が閉成し、電灯が点灯したり、ブザーが
鳴つて警報を発したり、あるいは所望の機器が動
作することになる。
一方が第1比較回路30コンパレータ3の正
(+)端子に限流抵抗器31を介して供給され、
また他方は第2比較回路40コンパータ42の負
(−)端子に限流抵抗器41を介して供給される。
従つて、これら比較回路30,40の入力端には
第2の増幅部20のバイアス回路24によつて設
定された直流バイアス電圧にスレーブした直流信
号にスーパーポーズされた第1図に図示したよう
な信号波が導びかれることになる。第1比較回路
30のコンパレータ32の負(−)端子には入力
電源電圧Vc.c.と接地間に直列に接続された抵抗器
R3およびR4よりなる第1の基準バイアス設定回
路35が接続され、スレツシホールド電圧Vth1
を設定している。また雑音防止用コンデンサC3
が抵抗器R4と並列に接続され、さらフイードバ
ツク抵抗器Rfがコンパレータ32の出力と負
(−)端子間に接続されている。一方、第2比較
回路40のコンパレータ42の正(+)端子には
入力電源電圧Vc.c.と接地間に直列に接続された抵
抗器R5およびR6よりなる第2の基準バイアス設
定回路45が接続され、スレツシホールド電圧
Vth2を設定している。また雑音防止用コンデサ
C4が抵抗器R6と並列に接続され、さらにフイー
ドバツク抵抗器Rfがコンパレータ42の出力と
正(+)端子間に接続されている。このように、
第1の基準バイアス設定回路35が第1比較回路
30コンパレータ32の負(−)端子に接続さ
れ、第2の基準バイアス設定回路45が第2比較
回路40のコンパレータ42の正(+)端子に接
続され、第1図にVth1およびVth2で示した所望
スレシホールド電圧を与えているので、これらコ
ンパレータ32および42の入力端の極性は相対
的関係を保ち、第1比較回路30は第1のスレシ
ホールド電圧Vth1より大きな信号波イに対して
オンとなり、また第2比較回路40は第2のスレ
シホールド電圧Vthより小さな信号波ロに対して
オンとなる。これら比較回路30および40から
得られた出力信号は固定抵抗器33と限流ダイオ
ード34の直列回路および固定抵抗器43と限流
ダイオード44の直列回路をそれぞれ介して合成
され、時定数設定回路50を経て電力増幅回路6
0に供給され、パワートランジスタ63のコレク
タ回路に接続されたリレー回路61を作動させ、
このリレー回61の接点62を介して接続された
電灯、ブザー、電力機器等の負荷Lを動作させ
る。すなわち、赤外線感知部1入間が近づくと、
接点62が閉成し、電灯が点灯したり、ブザーが
鳴つて警報を発したり、あるいは所望の機器が動
作することになる。
次に、以上のように構成した本発明による焦電
形赤外線装置の動作について説明する。
形赤外線装置の動作について説明する。
まず、赤外線感知部1に人体が近づき、この赤
外線感知部1に図中h1と指示した5〜10mmの赤外
線が入射すると、焦電形赤外線センサの熱ポテン
シヤルが変化し、0.1〜10Hzの人体の動き対応し
た0.1〜10Hz、1〜10mVの電気信号が赤外線感知
部1から得られる。この信号は第1図に示すよう
な波形(ただし直流バイアスされていない)を有
し、真の信号波101のみならず各種雑音信号波
102を含む。赤外線感知部1からの信号はデカ
ツプリングコンデンサ2と抵抗3を介して第1増
幅部10に送られる。このデカツプリングコンデ
ンサ2と抵抗3は0.1Hz以下の直流成分に近い信
号を除去するようにその時定数が選定されてお
り、低域例えば0.1Hz以下の周波数を遮断する。
第1増幅部10に送られた信号は、この増幅部1
0において帯域制限フイードバツク回路Rf1で高
域制限を受け、従つて0.1〜10Hzの帯域幅を持つ
た信号となつて飽和しない程度で約40dB電圧増
幅される。なお、前記したように、この第1増幅
部10はバイアス回路11により入力電源電圧V
c.c.のほぼ1/2の電圧に直流バイアスされているの
で、第1増幅部10から得られる出力信号はこの
直流バイアスにスレーブした1/2Vc.c.を中心とし
たスーパーポーズ波になる。すなわち、第1図に
示すような1/2Vc.c.±αに直流バイアスされた波
形となる。しかしながら、この出力信号は、上述
のように帯域制限を受けているが、依然として第
1図に101で示すような信号成分の他に帯域内
に落ち込む雑音成分102を含む。この出力信号
は第2増幅部20に送られる。この第2増幅部2
0においては帰還制御部22とバイアス回路24
とが結合されて複合機能を遂行する。まず、バイ
アス回路24は本発明の重要な要素であるスレシ
ホールド電圧Vth1、Vthに対する基準電位1/2V
c.c.±αを与えるものであり、入力電源電圧Vc.c.の
1/2の近傍の値に基準電位を設定すれば正負信号
波に対して対称な信号処理ができ、そのダイナミ
ツクレンジも広く取れることになる。この基準電
位1/2Vc.c.±αを厳格に定めたい場合や微妙な信
号処理を行いたい場合は、図示したようにツエナ
ーダイオードZDを挿入した方が好ましい。なお、
第1増幅部10のゲインが適格に保たれるような
回路構成では必ずしもツエナーダイオードZDを
使用する必要はなく、固定抵抗器を用いてその電
位を得てもよい。このように第2増幅部20のバ
イアス回路24によつて設定された基準電位1/2
Vc.c.±αは増幅部20の出力電圧をスレーブさ
せ、増幅部20の出力直流電位を与え、従つて比
較器30,40に対する基準電位を提供する。か
くして、この第2増幅部20から出力される信号
波は1/2Vc.c.±αを中心とした信号波となり、比
較器30,40に送られることになる。
外線感知部1に図中h1と指示した5〜10mmの赤外
線が入射すると、焦電形赤外線センサの熱ポテン
シヤルが変化し、0.1〜10Hzの人体の動き対応し
た0.1〜10Hz、1〜10mVの電気信号が赤外線感知
部1から得られる。この信号は第1図に示すよう
な波形(ただし直流バイアスされていない)を有
し、真の信号波101のみならず各種雑音信号波
102を含む。赤外線感知部1からの信号はデカ
ツプリングコンデンサ2と抵抗3を介して第1増
幅部10に送られる。このデカツプリングコンデ
ンサ2と抵抗3は0.1Hz以下の直流成分に近い信
号を除去するようにその時定数が選定されてお
り、低域例えば0.1Hz以下の周波数を遮断する。
第1増幅部10に送られた信号は、この増幅部1
0において帯域制限フイードバツク回路Rf1で高
域制限を受け、従つて0.1〜10Hzの帯域幅を持つ
た信号となつて飽和しない程度で約40dB電圧増
幅される。なお、前記したように、この第1増幅
部10はバイアス回路11により入力電源電圧V
c.c.のほぼ1/2の電圧に直流バイアスされているの
で、第1増幅部10から得られる出力信号はこの
直流バイアスにスレーブした1/2Vc.c.を中心とし
たスーパーポーズ波になる。すなわち、第1図に
示すような1/2Vc.c.±αに直流バイアスされた波
形となる。しかしながら、この出力信号は、上述
のように帯域制限を受けているが、依然として第
1図に101で示すような信号成分の他に帯域内
に落ち込む雑音成分102を含む。この出力信号
は第2増幅部20に送られる。この第2増幅部2
0においては帰還制御部22とバイアス回路24
とが結合されて複合機能を遂行する。まず、バイ
アス回路24は本発明の重要な要素であるスレシ
ホールド電圧Vth1、Vthに対する基準電位1/2V
c.c.±αを与えるものであり、入力電源電圧Vc.c.の
1/2の近傍の値に基準電位を設定すれば正負信号
波に対して対称な信号処理ができ、そのダイナミ
ツクレンジも広く取れることになる。この基準電
位1/2Vc.c.±αを厳格に定めたい場合や微妙な信
号処理を行いたい場合は、図示したようにツエナ
ーダイオードZDを挿入した方が好ましい。なお、
第1増幅部10のゲインが適格に保たれるような
回路構成では必ずしもツエナーダイオードZDを
使用する必要はなく、固定抵抗器を用いてその電
位を得てもよい。このように第2増幅部20のバ
イアス回路24によつて設定された基準電位1/2
Vc.c.±αは増幅部20の出力電圧をスレーブさ
せ、増幅部20の出力直流電位を与え、従つて比
較器30,40に対する基準電位を提供する。か
くして、この第2増幅部20から出力される信号
波は1/2Vc.c.±αを中心とした信号波となり、比
較器30,40に送られることになる。
この第2増幅部20には帰還制御部22により
外来光遮断機能と帯域制限機能が付与されてい
る。外来光遮断機能は明光検知用センサ23によ
つて提供されるもので、このセンサ23は第2増
幅部20の負帰還回路を構成している。従つて、
この回路のインピーダンスが高い場合には第2増
幅部20の増幅度は大きく、逆にインピーダンス
が低くなると増幅度が小さくなる。今、例えば、
明光検知用センサ23としてCdS系のホトセルを
使用した場合には、暗抵抗1MΩ、明抵抗1KΩ程
度の値が得られるから、500KΩ程度の暗抵抗で
40dB程度の電圧増幅率が得られるように第2増
幅部20の各回路定数を定める。これによつて図
中h2で指示する可視光が入射するような昼間時に
は、明光検知用センサ23の抵抗値が大幅に低下
するから、第2増幅部20の増幅度は2〜6dB程
度に低下し、従つて出力信号は昼間時には1〜
0.5Vp-pとなり、また夜間時には4V以上になる。
この第2増幅部20の増幅度は後述するスレシホ
ールド電圧Vth,Vth2と密接な関係を持ち、これ
ら電圧レベルが適格に保持されないと雑音成分と
して機能し、所望の動作が得られない。すなわ
ち、スレシホールド電圧を適切に付与しないと第
2増幅部20のゲインが零でも第2増幅部20か
ら比較回路30,40に信号が送出され、昼間時
でも負荷は作動することになる。上記例とは別
に、Cds系ホトセルを使用した場合の計算値特性
を第5図に示す。暗抵抗100MΩ、明抵抗13KΩの
ホトセルの場合、増幅部20の周波数特性は、
「暗」は曲線a、「明」は曲線bのようになる。
外来光遮断機能と帯域制限機能が付与されてい
る。外来光遮断機能は明光検知用センサ23によ
つて提供されるもので、このセンサ23は第2増
幅部20の負帰還回路を構成している。従つて、
この回路のインピーダンスが高い場合には第2増
幅部20の増幅度は大きく、逆にインピーダンス
が低くなると増幅度が小さくなる。今、例えば、
明光検知用センサ23としてCdS系のホトセルを
使用した場合には、暗抵抗1MΩ、明抵抗1KΩ程
度の値が得られるから、500KΩ程度の暗抵抗で
40dB程度の電圧増幅率が得られるように第2増
幅部20の各回路定数を定める。これによつて図
中h2で指示する可視光が入射するような昼間時に
は、明光検知用センサ23の抵抗値が大幅に低下
するから、第2増幅部20の増幅度は2〜6dB程
度に低下し、従つて出力信号は昼間時には1〜
0.5Vp-pとなり、また夜間時には4V以上になる。
この第2増幅部20の増幅度は後述するスレシホ
ールド電圧Vth,Vth2と密接な関係を持ち、これ
ら電圧レベルが適格に保持されないと雑音成分と
して機能し、所望の動作が得られない。すなわ
ち、スレシホールド電圧を適切に付与しないと第
2増幅部20のゲインが零でも第2増幅部20か
ら比較回路30,40に信号が送出され、昼間時
でも負荷は作動することになる。上記例とは別
に、Cds系ホトセルを使用した場合の計算値特性
を第5図に示す。暗抵抗100MΩ、明抵抗13KΩの
ホトセルの場合、増幅部20の周波数特性は、
「暗」は曲線a、「明」は曲線bのようになる。
一方、昼光から夜光に変わる場合には、外来光
遮断機能を呈する明光検知用センサ23に用いた
ホトセルの抵抗値が連続的に増加した増幅部20
の利得をしだいに高くするので外来光を遮断する
機能がしだいになくなる。
遮断機能を呈する明光検知用センサ23に用いた
ホトセルの抵抗値が連続的に増加した増幅部20
の利得をしだいに高くするので外来光を遮断する
機能がしだいになくなる。
また、ホトセルを使用した場合には、自動車等
のランプによる雑音成分が発生し、この影響で負
荷がフリツカを起すことになる。それ故、本発明
では第1増幅部10に帯域制限回路Rf1を設けて
0.1〜10Hz程度に帯域を制限し、さらに第2増幅
部20に帰還制御部22を設けて外来光遮断機能
と帯域制限機能を付与してこの第2増幅部20に
複合動作をさせ、次段の比較回路30,40と協
働して雑音レベルとして処理するものである。
のランプによる雑音成分が発生し、この影響で負
荷がフリツカを起すことになる。それ故、本発明
では第1増幅部10に帯域制限回路Rf1を設けて
0.1〜10Hz程度に帯域を制限し、さらに第2増幅
部20に帰還制御部22を設けて外来光遮断機能
と帯域制限機能を付与してこの第2増幅部20に
複合動作をさせ、次段の比較回路30,40と協
働して雑音レベルとして処理するものである。
第2増幅部20からの出力信号は、上記したよ
うに、昼間時1〜0.5Vp-p、夜間時4V以上となつ
て比較回路30,40に分割して供給される。本
実施例では比較回路30,40のスレシホールド
電圧Vth1,Vth2は1/2Vc.c.±αを中心として±
1.5Vに設定されており、第1比較回路30は
Vth1以上でオンとなり、また第2比較回路40
はVth2以下でオンとなる。従つて、第1図の信
号101の部分イはVth1以上であるので第1比
較回路30が動作し、第3図ハのように波形整形
される。また、第1図の信号101の部分ロは
Vth2以下であるので第2比較回路40が動作し、
比較動作と反転増幅動作によつて第3図ニに示す
ように波形整形される。これら第3図ハおよびニ
に示す出力波は逆流防止用ダイオード34および
44を通じて合される。
うに、昼間時1〜0.5Vp-p、夜間時4V以上となつ
て比較回路30,40に分割して供給される。本
実施例では比較回路30,40のスレシホールド
電圧Vth1,Vth2は1/2Vc.c.±αを中心として±
1.5Vに設定されており、第1比較回路30は
Vth1以上でオンとなり、また第2比較回路40
はVth2以下でオンとなる。従つて、第1図の信
号101の部分イはVth1以上であるので第1比
較回路30が動作し、第3図ハのように波形整形
される。また、第1図の信号101の部分ロは
Vth2以下であるので第2比較回路40が動作し、
比較動作と反転増幅動作によつて第3図ニに示す
ように波形整形される。これら第3図ハおよびニ
に示す出力波は逆流防止用ダイオード34および
44を通じて合される。
上述の信号成分101以外の雑音信号成分、例
えば焦電形赤外センサや回路要素から発生される
第1図の雑音信号成分102や、外来光遮断回路
23によつて第2増幅部20の増幅度が低下した
際に発生する信号成分や、外来光遮断回路23自
身が発生する雑音信号成分等、は1/2V計±αを
中心とした±1.5Vのスレシホールド電圧の範囲
内に入るので、各比較回路30,40からはこれ
ら雑音成分は出力されず、完全除去される。従つ
て、比較回路30,40からは第3図ハおよびニ
の信号波だけが得られることになる。
えば焦電形赤外センサや回路要素から発生される
第1図の雑音信号成分102や、外来光遮断回路
23によつて第2増幅部20の増幅度が低下した
際に発生する信号成分や、外来光遮断回路23自
身が発生する雑音信号成分等、は1/2V計±αを
中心とした±1.5Vのスレシホールド電圧の範囲
内に入るので、各比較回路30,40からはこれ
ら雑音成分は出力されず、完全除去される。従つ
て、比較回路30,40からは第3図ハおよびニ
の信号波だけが得られることになる。
本発明による焦電形赤外装置の重要な機能は上
述の構成および動作を主体とするが、この種装置
ではランプ点灯時間等を任意に設定したい場合も
生じる。このような場合のためコンデンサ51と
可変抵抗52を並列接続して構成した時定数設設
定回路50をダイオード34,44のカソードと
接地間に付加してある。この回路50は、第4図
に示すように、比較回路30,40の出力波第3
図ハ,ニを積分し、またパワートランジスタ63
にスレシホールド電圧Vth3を設定する。これに
より電力増幅回路60に遅延動作を行なわせ、ま
た可変抵抗52の抵抗値を変えることにより第4
図に示す積分波形aの立下りの傾斜を変え、これ
により遅延動作時間tを変えるものである。従つ
て、負荷の種類により電力増幅回路60の動作を
選択でき、例えば白熱灯や螢光灯、更には換気
扇、冷暖房装置のような外部負荷により異なつた
内容となる。これらの負荷は、リレー回路61を
動作させてリレー接点62を「接」「断」するこ
とにより制御される。従つて、時定数設定回路5
0の時定数を適切に設定しない場合には、例えば
白熱灯では点灯の立上り立下りが早いため連動動
作のときフリツカーを生じ、また、螢光灯では点
灯の立上りが遅いため点灯しない場合があるが、
このようなときは可変抵抗52により時定数が調
整される。
述の構成および動作を主体とするが、この種装置
ではランプ点灯時間等を任意に設定したい場合も
生じる。このような場合のためコンデンサ51と
可変抵抗52を並列接続して構成した時定数設設
定回路50をダイオード34,44のカソードと
接地間に付加してある。この回路50は、第4図
に示すように、比較回路30,40の出力波第3
図ハ,ニを積分し、またパワートランジスタ63
にスレシホールド電圧Vth3を設定する。これに
より電力増幅回路60に遅延動作を行なわせ、ま
た可変抵抗52の抵抗値を変えることにより第4
図に示す積分波形aの立下りの傾斜を変え、これ
により遅延動作時間tを変えるものである。従つ
て、負荷の種類により電力増幅回路60の動作を
選択でき、例えば白熱灯や螢光灯、更には換気
扇、冷暖房装置のような外部負荷により異なつた
内容となる。これらの負荷は、リレー回路61を
動作させてリレー接点62を「接」「断」するこ
とにより制御される。従つて、時定数設定回路5
0の時定数を適切に設定しない場合には、例えば
白熱灯では点灯の立上り立下りが早いため連動動
作のときフリツカーを生じ、また、螢光灯では点
灯の立上りが遅いため点灯しない場合があるが、
このようなときは可変抵抗52により時定数が調
整される。
本発明による赤外線装置は、上述のように構成
したので、次のような効果を有する。
したので、次のような効果を有する。
(1) 増幅部における帯域制限および増幅部の基準
電圧に対しそれより高いおよび低い少くとも2
つのスレシホールド電圧を利用して信号処理す
るから、外来雑音の極めて小さい赤外線装置が
得られる。
電圧に対しそれより高いおよび低い少くとも2
つのスレシホールド電圧を利用して信号処理す
るから、外来雑音の極めて小さい赤外線装置が
得られる。
(2) 増幅部に外来光遮断回路を付加してあるか
ら、外来光の量に応じて増幅部の利得を自動的
に調整でき、例えば昼間の照明を自動的に制御
して、無駄な電力を省略することができる。
ら、外来光の量に応じて増幅部の利得を自動的
に調整でき、例えば昼間の照明を自動的に制御
して、無駄な電力を省略することができる。
(3) 増幅部に外来光遮断回路を付加し、更に少く
とも2つスレシホールド電圧を用いて比較回路
を動作するから、赤外線感知部に間歇的に赤外
線が入射しても負荷にフリツカー現象は生じな
い。
とも2つスレシホールド電圧を用いて比較回路
を動作するから、赤外線感知部に間歇的に赤外
線が入射しても負荷にフリツカー現象は生じな
い。
第1図は本発明の動作を説明するための出力波
形図、第2図は本発明による焦電形赤外線装置の
一実施例を示す回路接続図、第3図は本発明装置
の出力波形図、第4図は本発明の他の実施例の出
力波形図、第5図は本発明装置の周波数特性を1
つの計算値例として示すものである。 図中の1は赤外線感知部、10は第1増幅部、
11はバイアス回路、20は第2増幅部、22は
帰還制御部、23は明光検知用センサ、24はバ
イア回路、30は第1比較回路、32はコンパレ
ータ、40は第2比較回路、42はコンパレー
タ、50は時定数設定回路、60は電力増幅回
路、61はリレー回路、OP1,OP2は演算増幅
器、Vth1,Vth2は基準バイアス設定回路である。
形図、第2図は本発明による焦電形赤外線装置の
一実施例を示す回路接続図、第3図は本発明装置
の出力波形図、第4図は本発明の他の実施例の出
力波形図、第5図は本発明装置の周波数特性を1
つの計算値例として示すものである。 図中の1は赤外線感知部、10は第1増幅部、
11はバイアス回路、20は第2増幅部、22は
帰還制御部、23は明光検知用センサ、24はバ
イア回路、30は第1比較回路、32はコンパレ
ータ、40は第2比較回路、42はコンパレー
タ、50は時定数設定回路、60は電力増幅回
路、61はリレー回路、OP1,OP2は演算増幅
器、Vth1,Vth2は基準バイアス設定回路である。
Claims (1)
- 1 人体より発する赤外線を感知し、電気的信号
に変換する赤外線感知部と、該感知部から得られ
る電気的信号を増幅するとともに、帯域制限機能
を有する増幅部と、該増幅部に対して基準電圧を
設定する基準電圧設定回路と、前記基準電圧より
も高い第1のスレシホールド電位を設定する第1
のスレシホールド電位設定回路と、前記基準電圧
よりも低い第2のスレシホールド電位を設定する
第2のスレシホールド電位設定回路と、前記電気
的信号が前記第1のスレシホールド電位よりも大
きい場合にオンする第1の比較回路と、前記電気
的信号が前記第2のスレシホールド電位よりも小
さい場合オンする第2の比較回路とを具備するこ
とを特徴とする焦電型赤外線装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58247971A JPS60140173A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 焦電形赤外線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58247971A JPS60140173A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 焦電形赤外線装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60140173A JPS60140173A (ja) | 1985-07-25 |
JPH0430557B2 true JPH0430557B2 (ja) | 1992-05-22 |
Family
ID=17171273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58247971A Granted JPS60140173A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 焦電形赤外線装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60140173A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4668058B2 (ja) * | 2005-12-21 | 2011-04-13 | 三菱電機株式会社 | 検知装置及び照明制御装置 |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3928843A (en) * | 1974-06-24 | 1975-12-23 | Optical Coating Laboratory Inc | Dual channel infrared intrusion alarm system |
US3958118A (en) * | 1975-02-03 | 1976-05-18 | Security Organization Supreme-Sos-Inc. | Intrusion detection devices employing multiple scan zones |
JPS5363898A (en) * | 1976-11-15 | 1978-06-07 | Cerberus Ag | Infrareddray invasion detector |
JPS5494384A (en) * | 1978-01-09 | 1979-07-26 | Murata Manufacturing Co | Infrared ray detector |
JPS5624909U (ja) * | 1979-07-30 | 1981-03-06 | ||
JPS57161626A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-05 | Matsushita Electric Works Ltd | Infrared detector |
JPS58166283A (ja) * | 1982-03-26 | 1983-10-01 | Horiba Ltd | 赤外線検出回路 |
JPS58213396A (ja) * | 1982-06-05 | 1983-12-12 | 竹中エンジニアリング工業株式会社 | 複眼式防犯センサ−システム |
JPS5924226A (ja) * | 1982-07-31 | 1984-02-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 赤外線人体検知装置 |
JPS60107590A (ja) * | 1983-10-19 | 1985-06-13 | シー アンド ケー システムズ,インコーポレイテツド | 赤外線侵入探知器 |
JPH0312713A (ja) * | 1989-06-09 | 1991-01-21 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 農作業機の自動操舵制御装置における画像処理装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS583183Y2 (ja) * | 1975-01-31 | 1983-01-20 | カブシキガイシヤ チノセイサクシヨ | 検知器 |
JPS5940708Y2 (ja) * | 1978-01-13 | 1984-11-19 | 株式会社村田製作所 | 侵入者および炎検知装置 |
JPS5927800Y2 (ja) * | 1981-02-14 | 1984-08-11 | 松下電工株式会社 | 情報表示機能付化粧鏡 |
-
1983
- 1983-12-28 JP JP58247971A patent/JPS60140173A/ja active Granted
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3928843A (en) * | 1974-06-24 | 1975-12-23 | Optical Coating Laboratory Inc | Dual channel infrared intrusion alarm system |
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JPS57161626A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-05 | Matsushita Electric Works Ltd | Infrared detector |
JPS58166283A (ja) * | 1982-03-26 | 1983-10-01 | Horiba Ltd | 赤外線検出回路 |
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JPH0312713A (ja) * | 1989-06-09 | 1991-01-21 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 農作業機の自動操舵制御装置における画像処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60140173A (ja) | 1985-07-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |