JPH04305262A - Pc部材の外装仕上げ吹付け装置 - Google Patents

Pc部材の外装仕上げ吹付け装置

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JPH04305262A
JPH04305262A JP7110391A JP7110391A JPH04305262A JP H04305262 A JPH04305262 A JP H04305262A JP 7110391 A JP7110391 A JP 7110391A JP 7110391 A JP7110391 A JP 7110391A JP H04305262 A JPH04305262 A JP H04305262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spraying
line
members
building
spraying device
Prior art date
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Pending
Application number
JP7110391A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Tanijiri
谷尻 秀雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujita Corp filed Critical Fujita Corp
Priority to JP7110391A priority Critical patent/JPH04305262A/ja
Publication of JPH04305262A publication Critical patent/JPH04305262A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は外壁をPC部材を用いて
構築する建築物において、同建築物内で吹付けによって
前記PC部材に外装仕上げを施すPC部材の外装仕上げ
吹付け装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建築物に用いられる外壁PC板は
、工場において予め所定の寸法に成形され、規定の検査
を終了したのち、PC部材の硬化と出庫調整のためスト
ツクヤードに載置されて所要の現場に搬送される。この
際、前記PC部材の表面仕上げは、素地のまま現場に搬
送し、建築物本体に取付けたのち仕上げる場合と、工場
でプレフイニツシユする場合とがある。
【0003】このうち、工場でPC部材をプレフイニツ
シユするPC部材の仕上げは、タイル張り各種のテクス
チヤを表わす吹付け仕上げが一般的である。而して各種
のテクスチヤを表わす吹付け仕上げにおいては、PC部
材をストツクヤードから仕上げヤードに移動し、垂直の
吹付け架台に設置し、所望の仕上げ材を調合し、同仕上
げ材に適合したコンプレツサ、フイニツシユガン等の吹
付け機材により、専門の吹付け工により、吹付け圧、距
離、角度、回数、速度等を考慮して入念に吹付けたのち
、乾燥させて、出荷時には仕上げ面を破損したりきずが
付くことのないように養生して搬送している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術において
は、PC部材を垂直に起立した架台にPC部材を設置し
て吹付けるため、吹付け表面に垂れ、流れの現象が生起
したり、また石目を出すような骨材が入ると骨材が飛散
して所期のテクスチヤが出し難い。また吹付け圧、距離
、角度、回数、速度等の吹付技術は、専門の吹付工の技
量、経験に依存する処が多く、吹付けするテクスチヤに
むらがある。
【0005】更にプレフイニツシユされたPC部材の養
生、搬送、建方時の取扱いが厄介で、そのための費用が
嵩む。本発明は前記従来技術の有する問題点に鑑みて提
案されたもので、その目的とする処は、建築物に用いる
外壁PC部材を、同建築物の現場内に設けた吹付け工場
において自動的にプレフイニツシユし、外壁PC部材の
吹付による品質の向上と、作業の自動化により専門職を
不要ならしめ省力化が図られるPC部材の外装仕上げ吹
付け装置を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係るPC部材の外装仕上げ吹付け装置は、
建築物内の地上階に互いに平行に配設されたPC部材の
荷卸しライン及び吹付けラインと、荷卸しライン上のP
C部材を吹付けラインに移送するトラバーサとよりなり
、前記吹付けラインには同ラインに沿って配設されたP
C部材の水平移送手段が、水平方向に移動自在の作業架
台及び自動水平吹付け装置、乾燥機器を内蔵したシエル
ター状乾燥装置並に吹付けの完了したPC部材を垂直に
建起すPC部材起状装置を配設して構成されている。
【0007】
【作用】本発明は前記したように構成されているので、
PC部材が取付けられるべき建築物内の地上階に配設さ
れた荷卸しラインに荷卸しされたPC部材を、トラバー
サを介して同荷卸しラインと平行に配設された吹付けラ
インに水平移送し、同ライン上に配設された水平移送手
段を介して水平移送する。この際、水平方向に移動自在
の前記作業架台上よりPC部材の塗布面の清掃、下地処
理、目地処理等を施し、自動水平吹付装置によってPC
部材を予め設定された一定の条件のもとに吹付けし、所
要のテクスチヤを再現する。
【0008】かくして所要の吹付材が吹付けられたPC
部材をシエルター状乾燥装置に移送し、同装置に内蔵さ
れた乾燥機器によって乾燥し、天候や個々の作業員の技
量に左右されることなく、均一なテクスチヤを自動的に
再現し、かくして吹付けの完了したPC部材をPC部材
起伏装置によって垂直に建起し、所要の取付個所に搬送
するものであって、搬送時の養生等を不要ならしめるも
のである。
【0009】
【実施例】以下本発明を図示の実施例について説明する
。Aは外壁PC部材Pが取付けられる鉄骨造の建築物で
、地上階に配置された柱間aの梁一部を欠如して、PC
部材Pの搬入と荷卸しのための荷卸しラインL1 と吹
付けラインL2 とを平行に設けるとともに、荷卸しラ
インL1 上のPC部材Pを吹付けラインL2 に移送
するトラバーサCが配設される。
【0010】吹付けラインL2 にはトラバーサCと最
後の起状装置bに至るまでの間に構台Kが設けられ、同
構台K上には前記PC部材の水平移送手段を構成する複
数条のローラコンベヤcが敷設され、同ローラコンベヤ
cの外側には逆V形の軌条dが敷設される。同軌条dに
は作業架台e及び駆動機構を具えた自動水平吹付け装置
fが移動自在に装架され、更に前記構台K上には、内部
に遠赤外線ランプg、フアンh等の乾燥機器を具え、且
つPC部材の搬出入される下方が開放されたシエルター
状の乾燥室iが配設される。同乾燥室iに隣って前記起
状装置bが配設され、同起状装置bはPC部材受部材j
が基台kに油圧ジヤツキlを介して起状自在に枢支され
ている。
【0011】図中f1 は自動水平吹付け装置fに対す
る電源リードケーブル、f2 は同電線である。而して
PC部材P1 は荷卸しラインL1 において工場から
搬送されたトラツクBより天井走行クレーンDで荷卸し
する。 (図3参照)図中mは梁、oは梁ブラケツトn上に敷設
されたクレーンガーダである。
【0012】前記天井走行クレーンDで荷卸しされたP
C部材P2 はP3 に示すようにトラバーサCによっ
て吹付けラインL2 に移送される。同トラバーサC上
には前記PC部材P2 の搬入方向と直交するように、
ローラコンベヤpが配設され、前記構台K上のローラコ
ンベヤcと連絡している。次いでトラバーサC上のPC
部材はP4 に示すように構台K上のローラコンベヤc
に逐時移送される。
【0013】次いで前記軌条dを走行する自動水平吹付
け装置fによってPC部材P4 の下地処理(シーラー
塗布)を行ない、前記吹付け装置fに予め吹付の高さ角
度を手動で調整し、同装置fの自動制御装置に吹付け速
度、回数、移動ピツチをインプツトしてPC部材P5 
、P5 ′に自動吹付けを行ない、乾燥室iに送る。同
乾燥室iにおいて、吹付けられたPC部材が遠赤外線ラ
ンプgによって50°C前後、2〜3時間加温されると
ともに、フアンhによる換気によって吹付け材の水分が
除去され、吹付け面の硬化が促進され、外装仕上げが施
されたPC部材P6 ができる。
【0014】なお前記作業架台e、自動水平吹付け装置
f、乾燥室iは、前記軌条dを走行するので、PC部材
に対する吹付け作業の最適位置に移動して、所要の作業
を行なうようにするとよい。次いでPC部材P7 を起
状装置bの受部材jに移載して、油圧ジヤツキlを介し
て垂直に建起し、P8 に示す如く建方揚重機によって
吊上げる。
【0015】なお図4乃至図6は自動水平吹付け装置f
の詳細を示し、10は吹付け材投入容器、11はコンプ
レツサー、12は吹付け角度、高さが調整できるフイニ
ツシユガン、13は垂直押桿でPC部材をローラコンベ
ヤCで移動する際、前記垂直押桿13を下降して同コン
ベヤ上のPC部材の側面に衝接し、自動吹付け装置fを
その駆動装置によって強制的に移動するもので、常時は
上方に引上げられている。図中14は前記フイニツシユ
ガン支持部材で門型架台15に高低自在に装着され、回
転自在な接手16を介してフイニツシユガン12が前記
部材14に接続されている。17は制御盤、18は車輪
19の駆動モータ、20は走行距離検出部材(エンコー
ダ)で、前記自動吹付け装置fの内容は本出願人の特許
出願に係る整理番号P02−0554−Aに詳述されて
いる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば前記したように、建築物
に取付けられるPC部材を、建築現場内に設けた吹付け
施設によって外装吹付けのプレフイニツシユをすること
ができ、従って必要な時期に必要量供給し、外壁PC部
材の吹付けを水平方向に一定角度と高さで自動的に行な
い、従来のように吹付け工の技量と経験に頼ることなく
均一に吹付け、テクスチユアを正確に再現して吹付け、
外壁の吹付けによる品質の向上と、省力化を図り、この
ように吹付けが行なわれたPC部材を垂直に建起し、前
記吹付作業から建築物に対する取付作業まで一貫して自
動化し、作業効率を著しく向上しうるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るPC部材の外装仕上げ吹付け装置
の一実施例を示す平面図である。
【図2】前記吹付け装置の側面図である。
【図3】前記吹付け装置の正面図である。
【図4】トラバーサ部分の正面図である。
【図5】自動水平吹付け装置の側面図である。
【図6】前記吹付け装置の正面図である。
【図7】起状装置の斜視図である。
【符号の説明】
A    建築物 B    トラツク C    トラバーサ D    天井走行クレーン K    構台 L1   荷卸しライン L2   吹付けライン P    PC部材 a    柱 b    起状装置 c    ローラコンベヤ d    軌条 e    作業架台 f    自動水平吹付け装置 g    遠赤外線ランプ h    フアン i    乾燥室 j    受部材 k    基台 l    油圧ジヤツキ m    梁 n    梁ブラケツト o    クレーンガーダ p    ローラコンベヤ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  建築物内の地上階に互いに平行に配設
    されたPC部材の荷卸しライン及び吹付けラインと、荷
    卸しライン上のPC部材を吹付けラインに移送するトラ
    バーサとよりなり、前記吹付けラインには同ラインに沿
    って配設されたPC部材の水平移送手段が、水平方向に
    移動自在の作業架台及び自動水平吹付け装置、乾燥機器
    を内蔵したシエルター状乾燥装置並に吹付けの完了した
    PC部材を垂直に建起すPC部材起状装置が配設された
    ことを特徴とするPC部材の外装仕上げ吹付け装置。
JP7110391A 1991-04-03 1991-04-03 Pc部材の外装仕上げ吹付け装置 Pending JPH04305262A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7110391A JPH04305262A (ja) 1991-04-03 1991-04-03 Pc部材の外装仕上げ吹付け装置

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JP7110391A JPH04305262A (ja) 1991-04-03 1991-04-03 Pc部材の外装仕上げ吹付け装置

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JPH04305262A true JPH04305262A (ja) 1992-10-28

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ID=13450882

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JP7110391A Pending JPH04305262A (ja) 1991-04-03 1991-04-03 Pc部材の外装仕上げ吹付け装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107470080A (zh) * 2016-02-26 2017-12-15 安徽工业大学 一种金属管加热喷涂装置的使用方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107470080A (zh) * 2016-02-26 2017-12-15 安徽工业大学 一种金属管加热喷涂装置的使用方法
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