JPH04304940A - タイヤ加工機用タイヤ保持固定装置 - Google Patents

タイヤ加工機用タイヤ保持固定装置

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JPH04304940A
JPH04304940A JP4029954A JP2995492A JPH04304940A JP H04304940 A JPH04304940 A JP H04304940A JP 4029954 A JP4029954 A JP 4029954A JP 2995492 A JP2995492 A JP 2995492A JP H04304940 A JPH04304940 A JP H04304940A
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JP
Japan
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tire
fixing device
rim
holding
processing machine
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JP4029954A
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Inventor
Edward J Folta
エドワード ジェイ.フォルタ
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Illinois Tool Works Inc
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Illinois Tool Works Inc
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Publication date
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M1/00Testing static or dynamic balance of machines or structures
    • G01M1/02Details of balancing machines or devices
    • G01M1/04Adaptation of bearing support assemblies for receiving the body to be tested
    • G01M1/045Adaptation of bearing support assemblies for receiving the body to be tested the body being a vehicle wheel
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M17/00Testing of vehicles
    • G01M17/007Wheeled or endless-tracked vehicles
    • G01M17/02Tyres
    • G01M17/021Tyre supporting devices, e.g. chucks

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Tires In General (AREA)
  • Testing Of Balance (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
  • Turning (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、タイヤの釣り
合わせ、格付け、研削またはその他の加工のための機械
に使用する迅速解放の自動的タイヤ保持固定装置に関す
る。現代の組立ラインプラントでは、高速度で操作でき
る機械が大変望ましい。機械を早く操作できる程、該機
械は、所定の時間中に一層多くの製品を製造できる。時
間当りに製造される製品の量が増大すれば、これ等の製
品の販売による収入は、通常それに応じて増大する。こ
れは、タイヤの様な限られた寿命を有する代替可能な物
品の製造において特に間違いない。
【0002】自動車、トラック、建設車軸等に対するタ
イヤの大量生産の際、製品の仕様に従って製品の安全性
を保証して、高いレベルの品質管理を維持するために製
造される各タイヤを検査することは、不可欠である。多
くのタイヤは、タイヤの購入の際に消費者に目安を与え
るために格付けされねばならない。また、タイヤの踏面
の適正かつ均等な摩耗を保証して、タイヤが車軸に取付
けられる際に滑らかな乗り心地を与えることを保証する
ために各タイヤの釣り合わせをすることは、不可欠であ
る。これは、別個の各タイヤが製造工程における不完全
さによって異なる釣り合わせの必要性を有するため、個
々の各タイヤに実施されねばならない。更に、多くのタ
イヤは、消費者が該特定の消費者の必要性に適切に役立
つ製品を受取り得る様に、研削されねばならない。
【0003】就中、上述の加工の總ては、各タイヤが実
施されるべき加工のために順番に装置に装着されねばな
らないため、著しく時間を要する。これ等の必要な加工
の各々を実施するために要する時間は、タイヤの販売に
よって生じる収入を低減する。従って、必要な加工を実
施するために少ない時間で迅速に作用可能なタイヤ保持
固定装置を有することが望ましい。
【0004】
【従来の技術】タイヤを加工するために順番に実際の車
軸リムに装着しなくてすむ様に2部分のリムを有するタ
イヤ装着用装置を設けることは、当該技術において周知
である。該装置は、例えば次の米国特許に開示される。 第3,331,412号、第4,380,927号,第
4,414,843号第4,479,381号、第4,
574,628号、第4,677,848号第4,85
2,398号。
【0005】これ等の装置に鑑み、タイヤの製造者は、
該装置の操作速度を更に増大することを望んだ。この望
みは、迅速解放ロック機構を有するタイヤ保持固定装置
の構成へ導いた。しかしながら、該固定装置を迅速に作
動するために、該固定装置は、特定の応力限界を有する
ロック装置を屡々備えた。これ等の限界は、タイヤの適
正な加工への妨害を与え得る。
【0006】特にトラックおよび建設車輛のタイヤの場
合には、該タイヤは、高い膨張圧力を受けねばならず、
該圧力は、タイヤ保持固定装置のロック装置の応力限界
に屡々達するかまたは越え、2部分のリムに分離力を加
え、これにより、不適正で不正確なタイヤ加工を生じる
。従って、タイヤの膨張および加工によって生じる高い
分離力に耐え得る迅速解放ロック装置を有するタイヤ保
持固定装置がタイヤを加工する機械に使用するために望
まれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一般的な目的
は、タイヤ加工機に使用するために迅速解放ロック装置
を有するタイヤ保持固定装置を提供することである。
【0008】本発明の他の目的は、完全に自動的に操作
されるタイヤ保持固定装置を提供することである。
【0009】本発明の付加的な目的はリムの2つの部分
が一緒に回転可能である様にロック装置を有する2つの
部分のリムを備えるタイヤ保持固定装置を提供すること
である。
【0010】本発明の別の目的は、タイヤ保持固定装置
が異なる巾のタイヤを装着可能な様にリムの2つの部分
の間の巾を変更する装置を有するタイヤ保持固定装置を
提供することである。
【0011】本発明の他の目的はリムの2つの部分の分
離に対して一層大きい強さおよび抵抗を有するタイヤ加
工機用タイヤ保持固定装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のタイヤ保持固定
装置は、両リム支持体を一体に結合可能な迅速解放ロッ
ク装置を有し該固定装置にタイヤを保持可能である下部
リム支持体と、上部リム支持体とを備えている。一方の
リム支持体は、固定装置がタイヤを受取り得る様に、開
放位置と閉鎖位置との間を移行できる。迅速解放ロック
装置は、固定装置が早い速度の比率で自動的に操作され
るのを可能にする。
【0013】円筒形ガイドは、両リム支持体に同心状に
配置され、共通軸線のまわりに両リム支持体を心出しす
るのに有用である。下部リム支持体は、その内径のまわ
りに配置されるリードなしねじセグメントと、歯付き継
手によってその外径のまわりに結合される下部リムとを
有している。
【0014】上部リム支持体を収容するためにガイドと
下部リム支持体の内径との間に充分な空間が存在する。 上部リム支持体は、ガイドを収容するのに充分に大きい
内径を有している。上部リム支持体は、その外径のまわ
りに配置されるリードなしねじセグメントを有している
。これ等のリードなしねじセグメントは、差込み継手と
して周知の迅速解放ロック装置を形成するために下部リ
ム支持体のリードなしねじセグメントに挿入可能な様に
構成配置される。また、上部リム支持体は、歯付き継手
によってその外径のまわりに結合される上部リムを有し
ている。
【0015】上部および下部のリム支持体の双方は、ロ
ック用ボアを有している。これ等のロック用ボアは、ロ
ック用ピンを収容するのに充分な寸法を有している。こ
れ等のロック用ピンが所定の位置にあるとき、上部およ
び下部のリム支持体は、タイヤの適正な加工に必要な一
緒の回転が可能である。
【0016】本発明の別の目的および利点と共に、本発
明の構造および作用の機構および態様は、同様な符号が
同様な要素を示す添付図面を参照する次の説明によって
最も良く理解可能である。
【0017】
【実施例】本発明は、異なる形状の実施例を許容し得る
が、この開示は、本発明の原理の例示と見做されるべき
であって、こ々に図示説明するものに本発明を制限する
ものではないが、特定の実施例について図面に示し、詳
細に説明する。
【0018】図1の全体を参照すると、本発明の教示に
よって構成されるタイヤ保持固定装置10が開示される
。タイヤ保持固定装置10は、部分的に図1,2に示さ
れる一層大きくて一層複雑なタイヤ加工機12の一要素
に過ぎない。タイヤ加工機12は生産タイヤ13の釣り
合わせ、格付けおよび研削の様な多くの種々な加工を実
施できる。タイヤ加工機12の構造および操作は、当該
技術に於て周知である。
【0019】図1,3の注意深い考察の際、タイヤ保持
固定装置10の特定の構造は、明らかになる。概略的に
、タイヤ保持固定装置10は、スピンドル14と、ガイ
ド16と、下部リム支持体18と、上部リム支持体20
とを備えている。スピンドル14は、タイヤ加工機12
内に配置される駆動装置22に駆動軸24によって結合
される。この様にして駆動装置22は、タイヤ13を加
工するため全体のタイヤ保持固定装置10を回転させる
事ができる。また、スピンドル14は、ボア25を有し
ている。
【0020】ガイド16は、同心状の態様でスピンドル
14上に装着される。ガイド16は、装着用部分26(
図3)と、延長部分28とを有し、形状がほゞ円筒形で
ある。装着用部分26は、スピンドル14に当接する。 装着用部分26は、装着用ボルト32を収容するのに充
分な寸法の孔30を有している。装着用ボルト32は、
装着用部分26の孔30からスピンドル14のボア25
へ連通し、これにより、ガイド16をスピンドル14に
取付け、従ってガイド16は、スピンドル14と一体に
回転できる。延長部分28は、装着用部分26にほゞ垂
直であり、スピンドル14およびガイド16の軸線に沿
って延びる。延長部分28は、ガイド16が下部および
上部リム支持体18,20を共通の中心軸線のまわりに
心出し可能な様に、下部リム支持体18の上側端縁を越
えて突出す。
【0021】下部リム支持体18は、内径34と、外径
36と、ベース38(図4)と、脚筒40とを有してい
る。また、下部リム支持体18は、孔42と、ロック用
ボア44とを有している。孔42(図3)は、取付け用
ボルト43を収容するのに充分な寸法のものであり、ロ
ック用ボア44は、下記で説明する様にロック用ピン4
6を収容するのに充分な寸法のものである。取付け用ボ
ルト43は、下部リム支持体18の幾つかの孔42から
スピンドル14のボア25へ延び、これにより下部リム
支持体18をスピンドル14へ取付け、従って、下部リ
ム支持体18は、スピンドル14およびガイド16と一
体に回転できる。ベース38は、スピンドル14に当接
し、脚筒40は、ベース38にほゞ垂直である。下部リ
ム支持体18は、スピンドル14およびガイド16に同
心状にガイド16のまわりにスピンドル14上に配置さ
れる。従って、脚筒40は、形状がほゞ円筒形である。
【0022】リードなしねじセグメントないし半径方向
突起48の軸方向に間隔を設けた弧状バンドは、下部リ
ム支持体18の内径34上に配置され、ガイド16に向
い内径34に沿って内方へ延びる。リードなしねじセグ
メント48は、その作用がこゝに開示される迅速解放ロ
ック装置ないし段付き差込み継手の一部を形成する。
【0023】米国特許第4,307,797号(特開昭
56−55714)に開示される斜歯歯車継手に構造に
おいて類似する歯付き迅速結合継手50は、下部リム支
持体18の外径36の回りに配置される。歯付き継手5
0は、歯付き継手50から下部リム支持体18の孔42
へ連通する装着用ボルト52によって下部リム支持体1
8上に装着される。歯付き継手50は、タイヤ13を収
容して固定する様に構成される下部リム54を支持する
。下部リム54の構造および作用は、こゝに一層明らか
になる。
【0024】上部リム支持体20は、タイヤ保持固定装
置10の残部を形成する。上部リム支持体20は、ベー
ス56と、脚筒58(図4)と、内径60と、外径62
とを有している。また、上部リム支持体20は、孔64
と、ロック用ボア66とを有している。ベース56は、
脚筒58にほゞ垂直であり、脚筒58は、形状がほゞ円
筒形である。
【0025】上部リム支持体20の外径62に設けた突
起バンドの外径は、、下部リム支持体18の内径34よ
りも小さく、ガイド16と下部リム支持体18の内径3
4との間の距離は、上部リム支持体20の外径62に設
けた突起68の先端と内径60との間よりも大きい。こ
の構造により、上部リム支持体20の脚筒58は、下部
リム支持体18の脚筒40に挿入可能である。
【0026】リードなしねじセグメントないし半径方向
突起68(図4)の軸方向に間隔を設けた弧状バンドは
、上部リム支持体20の外径62に配置され、外径62
に沿って外方へ延びる。リードなしねじセグメント68
は、上部リム支持体20がガイド16と下部リム支持体
18の内径34との間の空間に挿入されるとき、下部リ
ム支持体18の内径34に配置されるリードなしねじセ
グメント48に挿入可能である様な位置に配置される。
【0027】ねじセグメント48,68の双方は、同様
な構造のものであり、それ等の夫々リム支持体18,2
0の内径34および外径62のいずれに沿っても連続的
ではない。代りに、ねじセグメント48,68の双方は
、下部および上部のリム支持体18,20の夫々の内径
34および外径62によって限定される円周に沿って交
代する30°のセグメントにおいて配置される。この構
造は、タイヤ保持固定装置10の軸線に沿って間隔を設
けられる複数の相互に係合するセグメントを有し図2に
示す様に生産タイヤ13の加工の際に下部および上部の
リム支持体18,20を保持可能である多数差込み継手
と呼ばれる迅速解放ロック装置の一部を形成する。
【0028】歯付き継手50に構造が類似する歯付き迅
速結合継手70は、上部リム支持体20の外周のまわり
に配置される。歯付き継手70は、歯付き継手70から
上部リム支持体20の孔64へ連通する装着用ボルト7
2(図3)によって上部リム支持体20に装着される。 歯付き継手70は、歯付き継手50のまわりに配置され
る下部リム54の構造に類似する構造の上部リム74を
支持する。
【0029】上部リム支持体20のロック用ボア66は
、下部リム支持体18のロック用ボア44に類似する構
造のものであり、ロック用ピン46を収容する様に構成
される。ロック用ボア44,66は、ロック用ピン46
が挿入可能でロック用ボア44,66の双方の組を貫通
して延びる様な位置において夫々のリム支持体18,2
0のまわりに配置され、従って、下部および上部のリム
支持体18,20は、タイヤ13の加工の際にそれ等が
一緒に回転する様に結合できる。好適な構造では、ロッ
ク用ピン46およびロック用ボア44,66は迅速解放
ロック装置の一部を形成する。
【0030】下部リム54と、上部リム74とは、タイ
ヤ加工機12によって加工される生産タイヤ13を保持
可能な装置を一緒に形成する。特に、下部リム54は、
上部リム74の斜面78の勝手違いである斜面76を有
している。斜面76,78の双方は、実際の車輪の装着
面をまねる様に構成される。斜面76,78は、生産タ
イヤ13の巾によって指令される適正な相対的位置にあ
るとき、実際の車輪の作用をまね、タイヤ13が、車輪
に実際に装着される様に釣り合わせ、格付け、研削また
はその他の加工を可能にする。
【0031】上述の様に、タイヤ保持固定装置10は、
当該技術において周知の一層大きいタイヤ加工機12の
一部に過ぎない。タイヤ保持固定装置10とタイヤ加工
機12との間の結合部は図1,2に部分的に示される。 タイヤ加工機12は、好ましくは性質において液圧作動
であり、液圧動力源80によって発生される液圧力によ
って駆動される。
【0032】スピンドル14は、タイヤ加工機12内に
配置される駆動装置22に駆動軸24によって結合され
る。この様にして、駆動装置22は、ロック用ピン46
がロック用ボア44,66の双方の組内に配置され、こ
れにより2つのリム支持体18,20を一体に固定する
とき、全体のタイヤ保持固定装置10を回転する事がで
きる。上部リム支持体20は、タイヤ保持固定装置10
がタイヤ13を収容できる様に図1に示す様な開放位置
と図2に示す様な閉鎖位置との間で上部リム支持体20
を移行させる事ができる液圧ピストンの様な駆動装置8
2に結合される。また、駆動装置82は、上部リム支持
体20が下部リム支持体18と一体に回転するのを許容
する。ピストン等の様な他の駆動装置84は、ロック用
ピン46に結合される。この駆動装置84は、2つのリ
ム支持体18,20が一緒に回転でき、且つ2つのリム
支持体18,20が固定された配置に保たれる様に、ロ
ック用ピン46をロック用ボア44,46の中と、外と
へ移行させる事ができる。
【0033】タイヤ保持固定装置10の作用は、次の説
明によって更に明らかになる。最初に図1を参照すると
、タイヤ保持固定装置10は、タイヤを加工するために
いつでも収容できる開放位置にある。タイヤ13は、下
部リム支持体18上に置かれた後、下部リム54の斜面
76に係合する様に下方へ案内される。
【0034】斜面76に係合するタイヤ13により、駆
動装置82は、上部リム支持体20を下方へ押圧し、上
部リム支持体20の脚筒58をガイド16と下部リム支
持体18の内径34との間の空間に挿入する。ガイド1
6は、下部および上部のリム支持体18,20が共通の
中心軸線のまわりに心出しされる事を保証する。
【0035】このとき、リードなしねじセグメント48
,68は、相互に対して30度回転されており、従って
、相互に係合しない。上部リム支持体20は、タイヤ1
3が上部リム74の斜面78に係合するまで、タイヤ1
3の巾によって指令される特定の距離を下方へ押圧され
る。これが生じるとき、リム54,74は、実際の車輪
として作用し、タイヤ13は実際の車輪に装着された様
に挙動する。
【0036】上部リム支持体20が駆動装置82によっ
て適正な配置に押込まれるとき、駆動装置22は、下部
リム支持体18を上部リム支持体20に対して30度回
転させる様に、駆動軸24に回転力を加える。これは、
リードなしねじセグメント48,68を相互の係合にも
たらして、迅速解放ロック装置を完成し、これにより、
リム支持体18,20がタイヤ膨張発生力の様なタイヤ
の加工に固有の力によって分離されるのを防止する。ま
た、該30度の回転によってロック用ボア44,66の
心が合わさる。リードなしねじセグメント48,68が
多段付きであるあるため、タイヤ保持固定装置10は、
変化する巾のタイヤを加工するため収容して強固に保持
できる。
【0037】この時点で、駆動装置84は、上部リム支
持体20のロック用ボア66を経て下部リム支持体18
のロック用ボア44にロック用ピン46を押込む。この
とき、タイヤ保持固定装置10は図2に示す閉鎖位置に
ある。この様にして、下部および上部のリム支持体18
,20は、更に結合され、従って、タイヤ保持結合固定
装置10は、駆動装置22によって回転可能であり、該
回転は、スピンドル14に結合される駆動軸24によっ
てタイヤ保持結合装置10へ伝達される。
【0038】タイヤ13が適正に加工された後、駆動装
置22は、その回転を止め、タイヤ保持固定装置10を
休止させる。このとき、駆動装置84は、上部リム支持
体20に対する下部リム支持体18の回転を可能にする
のに充分な距離を下部リム支持体18のロック用ボア4
4の外へロック用ピン46を引込める。次に駆動装置2
2は、リードなしねじセグメント48,68を解放する
様に下部リム支持体18を30度回転する。駆動装置8
2は、上部リム支持体20を上方へ移行させ、タイヤ1
3と上部リム74の斜面78との間の係合を外す。上部
リム支持体20は、図1に示す開放位置に上方へ移行し
、タイヤ13は、タイヤ保持固定装置10から外され、
このとき、該装置10は、他のタイヤを加工するのに準
備される。
【0039】
【発明の効果】この全体の工程は、自動的であって人に
よる制御を必要とせず、これにより該工程の速度が極め
て増大するのである。本発明による迅速解放ロック装置
は、各生産タイヤ13の加工時間を著しく短縮できる。 また、該装置は融通性を有する。特に、迅速解放ロック
装置が多段付きであるため、タイヤ保持固定装置10は
、変化する巾のタイヤを保持可能であり、これにより、
異なる巾のタイヤの生産に役立つのに必要な機械の数が
少なくてすむ。更に、本発明のタイヤ保持固定装置10
は、タイヤの膨張および加工によって生じる226.8
トン(500,000ポンド)のオーダの分離力に耐え
ることができ、これにより、タイヤ特にトラック用タイ
ヤの加工に極めて有用なものになる。本発明のタイヤ保
持固定装置10のこれ等の利点は、タイヤの増産と、こ
れ等のタイヤの販売による増収とへ導き得る。
【0040】本発明の好適実施例を図示説明したが、当
該技術の熟達者は、添付請求の範囲の精神および範囲か
ら逸脱することなく本発明の種々な変更を工夫可能なこ
とが考えられる。本発明は、前述の開示によって制限さ
れず、添付請求の範囲によってのみ制限される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づくタイヤ加工機用タイヤ保持固定
装置の開放位置を示す立面図である。
【図2】図1の閉鎖位置を示す立面図である。
【図3】図2の3−3線に沿う拡大断面図である。
【図4】図3の要素の分解図である。
【符号の説明】
10  タイヤ保持固定装置 12  タイヤ加工機 13  タイヤ 14  スピンドル 16  ガイド 18  下部リム支持体 20  上部リム支持体 34  内径 44  ロック用ボア 46  ロック用ピン 48  リードなしねじセグメント(半径方向突起)5
0  歯付き迅速結合継手 54  下部リム 62  外径 66  ロック用ボア 68  リードなしねじセグメント(半径方向突起)7
0  歯付き迅速結合継手 74  上部リム 84  駆動装置

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  タイヤ加工機で使用するタイヤを保持
    可能なタイヤ保持固定装置において、下部リム支持体と
    、上部リム支持体とを備え、該両リム支持体の1つが、
    タイヤを収容するのを前記タイヤ保持固定装置に許容す
    る様に開放位置と閉鎖位置との間を移行可能であり、移
    行可能な該リム支持体が閉鎖位置にあるとき、前記両リ
    ム支持体が、タイヤを装着可能なリムを形成し、該下部
    リム支持体が、内径と、該内径のまわりに配置される突
    起とを有し、前記上部リム支持体が、外径のまわりに配
    置される突起を持つ外径を有し、前記双方の突起が、相
    互に係合可能であり、前記両リム支持体が、ロック用ピ
    ンを収容するのに充分な寸法のボアを有し、前記双方の
    突起と該双方のボアと、該ロック用ピンとが、該両リム
    支持体を結合および解放し得る迅速解放ロック装置を含
    むタイヤ加工機用タイヤ保持固定装置。
  2. 【請求項2】  請求項1に記載のタイヤ保持固定装置
    において、円筒形ガイドが、前記両リム支持体を共通軸
    線のまわりに心出し可能な様に両リム支持体の1つに対
    して同心状に配置されるタイヤ加工機用タイヤ保持固定
    装置。
  3. 【請求項3】  請求項1に記載のタイヤ保持固定装置
    において、前記双方の突起が、複数のリードなしねじセ
    グメントであるタイヤ加工機用タイヤ保持固定装置。
  4. 【請求項4】  請求項1に記載のタイヤ保持固定装置
    において、前記双方の突起が、不連続であって、それ等
    の夫々の直径によって限定される円周に沿って間隔を設
    けられるタイヤ加工機用タイヤ保持固定装置。
  5. 【請求項5】  請求項1に記載のタイヤ保持固定装置
    において、前記両リム支持体の1つが、スピンドルに結
    合され、該1つまたは双方の該リム支持体が前記迅速解
    放ロック装置の位置に依存して回転可能な様に、該スピ
    ンドルが、回転可能であるタイヤ加工機用タイヤ保持固
    定装置。
  6. 【請求項6】  請求項1に記載のタイヤ保持固定装置
    において、前記ロック用ピンが、駆動装置の作用の下で
    移行するタイヤ加工機用タイヤ保持固定装置。
  7. 【請求項7】  請求項4に記載のタイヤ保持固定装置
    において、前記双方の突起が、前記両リム支持体の1つ
    の回転によって相互の係合にもたらされ、且つ解放され
    得る様な態様に構成されるタイヤ加工機用タイヤ保持固
    定装置。
  8. 【請求項8】  請求項4に記載のタイヤ保持固定装置
    において、前記双方の突起が交代する30度のセグメン
    とにおいてそれ等の夫々の直径によって限定される円周
    に沿って間隔を設けられるタイヤ加工機用タイヤ保持固
    定装置。
  9. 【請求項9】  請求項1に記載のタイヤ保持固定装置
    において、前記双方の突起が、タイヤの巾に対応する様
    に間隔を設けられるタイヤ加工機用タイヤ保持固定装置
  10. 【請求項10】  タイヤ加工機で使用するタイヤを保
    持可能なタイヤ保持固定装置において、下部リム支持体
    と、上部リム支持体とを備え、該両リム支持体の1つが
    、タイヤを収容するのを前記タイヤ保持固定装置に許容
    する様に開放位置と閉鎖位置との間を移行可能であり、
    更に、該両リム支持体を一体に結合する迅速解放ロック
    装置を備えるタイヤ加工機用タイヤ保持固定装置。
  11. 【請求項11】  請求項10に記載のタイヤ保持固定
    装置において、円筒形ガイドが、前記両リム支持体を共
    通軸線のまわりに心出し可能な様に該両リム支持体の1
    つに対して同心状に配置されるタイヤ加工機用体タイヤ
    保持固定装置。
  12. 【請求項12】  請求項10に記載のタイヤ保持固定
    装置において、前記迅速解放ロック装置が、前記両リム
    支持体のまわりに配置され相互に係合する双方の突起と
    、該両リム支持体の双方のボアを貫通して延び得るロッ
    ク用ピンとを有するタイヤ加工機用タイヤ保持固定装置
  13. 【請求項13】  請求項12に記載のタイヤ保持固定
    装置において、前記双方の突起が、不連続であって前記
    両リム支持体のまわりに規則的に間隔を設けられるタイ
    ヤ加工機用タイヤ保持固定装置。
  14. 【請求項14】  請求項12に記載のタイヤ保持固定
    装置において、前記相互に係合する双方の突起が、タイ
    ヤの巾によってそれ等の夫々のリム支持体の軸線に沿っ
    て間隔を設けられるタイヤ加工機用タイヤ保持固定装置
  15. 【請求項15】  請求項12に記載のタイヤ保持固定
    装置において、前記双方の突起が、複数のリードなしね
    じセグメントを有するタイヤ加工機用タイヤ保持固定装
    置。
  16. 【請求項16】  請求項10に記載のタイヤ保持固定
    装置において、両リムが、対応する前記リム支持体のま
    わりに配置され、該両リムが、実際のホイールの構造を
    まねる様に構成される斜面を有するタイヤ加工機用タイ
    ヤ保持固定装置。
  17. 【請求項17】  請求項16に記載のタイヤ保持固定
    装置において、前記両リムが、夫々歯付き継手によって
    前記両リム支持体と共に回転する様に結合されるタイヤ
    加工機用タイヤ保持固定装置。
  18. 【請求項18】  請求項10に記載のタイヤ保持固定
    装置において、前記両リム支持体の1つが、スピンドル
    に結合され、該1つまたは双方の該リム支持体が前記迅
    速解放ロック装置の配置に依存して回転可能な様に、該
    スピンドルが、回転可能であるタイヤ加工機用タイヤ保
    持固定装置。
  19. 【請求項19】  請求項10に記載のタイヤ保持固定
    装置において、前記迅速解放ロック装置が、前記下部リ
    ム支持体における複数の軸方向に間隔を設けられる半径
    方向の第1突起と、前記上記リム支持体における複数の
    軸方向に間隔を設けられる半径方向の第2突起とを有し
    、該第1,第2の軸方向に間隔を設けられる半径方向の
    突起が、軸方向の分離に抗して該両リム支持体を解放可
    能にロックするために該両リム支持体の相対的な回転の
    際に相互に係合可能であるタイヤ加工機用タイヤ保持固
    定装置。
  20. 【請求項20】  請求項19に記載のタイヤ保持固定
    装置において、前記迅速解放ロック装置が、前記両リム
    支持体を一致して回転するために解放可能に結合する様
    に相対的に変位可能で軸方向へ延び相互に係合可能な要
    素を更に有するタイヤ加工機用タイヤ保持固定装置。
JP4029954A 1991-01-25 1992-01-22 タイヤ加工機用タイヤ保持固定装置 Pending JPH04304940A (ja)

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