JPH04304097A - データ伝送方式およびその装置 - Google Patents

データ伝送方式およびその装置

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JPH04304097A
JPH04304097A JP6739291A JP6739291A JPH04304097A JP H04304097 A JPH04304097 A JP H04304097A JP 6739291 A JP6739291 A JP 6739291A JP 6739291 A JP6739291 A JP 6739291A JP H04304097 A JPH04304097 A JP H04304097A
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JP
Japan
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signal
data
error
frame
digital data
Prior art date
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Application number
JP6739291A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuho Tanaka
和穂 田中
Masayuki Morita
正之 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP6739291A priority Critical patent/JPH04304097A/ja
Publication of JPH04304097A publication Critical patent/JPH04304097A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は負荷制御用のディジタル
データをワイヤレス信号で送受信するデータ伝送方式と
その装置に関する。
【0003】
【従来の技術】従来のワイヤレス信号のデータ伝送方式
は特開昭63−82097号公報に示されるようなもの
がある。このデータ伝送方式は図6に示すように送信器
の操作部が操作されている間は同じデータを連送する「
同一データ連送方式」である。ここでのRとはリーダを
示し、スタートビットを含むスタートコードである。 Dとはデータを示し、アドレスデータや制御データ等の
データコードである。dとはデータバーを示し、Dの反
転データのデータコードである。Tとはトレーラを示し
、ストップビット、拡張またはウェイトタイムモード等
を含むストップコードである。このデータ伝送方式での
エラーの検出方法はデータDとデータバーdとの比較演
算で行う。
【0004】この種のデータ伝送方式のエラー検出方法
は特開昭61−270935号公報にも他の方法が示さ
れている。このデータ伝送方式のエラー検出方法は図7
に示すようにデータDとそのデータDの情報誤りに対処
する冗長信号Cとの演算から検出される。このデータD
と冗長信号Cとの演算はエラーを検出するだけでなく、
エラーのデータDを誤り訂正することもできる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
63−82097号公報に示されるような「同一データ
連送方式」では必要以上にワイヤレス信号が送信される
ことが考えられる。例えば照明制御システムにおけるワ
イヤレスリモコン装置を考えると、照明負荷の消灯・点
灯を制御する比較的ビット数が少なくて済むデータであ
るにも係わらず多くのワイヤレス信号が出力される。送
信器側では消費電力の大きくなり、電力供給が電池によ
るものであれば消耗が早くなってしまう。
【0006】また、特開昭61−270935号公報に
示されるような冗長信号を用いたエラー検出方法では、
誤動作が少なく、送信するデータ量も少なくて済む伝送
方式が行えるが、送信器、受信器共に冗長信号を作成、
演算する回路が必要であり、コストが掛かるという欠点
がある。加えて冗長信号を作成、演算し、誤り訂正を行
うことを考えると処理までにある程度の時間を要する欠
点もある。
【0007】本発明は上記のような欠点を除去するもの
で、送信器の消費電力を少なくでき、簡単な回路構成で
実使用上ほとんどエラーの発生することのないワイヤレ
ス信号の送受信が行えるデータ伝送方式およびその装置
を提供する。
【0008】[発明の構成]
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、発明者はワイヤレス信号の送信フレームを少なく
することを試みた。その結果、実使用上は2フレーム分
のディジタルデータを送信すれば遠隔操作は十分に行う
ことができるということが明らかになった。
【0010】このような理由から、請求項1のデータ伝
送方式は、操作部を有し、少なくとも負荷制御用の制御
データを含んだ操作信号とこの操作信号の反転信号であ
る反転操作信号とで1フレームのディジタルデータを構
成し、操作部の操作に応じて前記ディジタルデータの2
フレーム分をワイヤレス信号として発信する発信手段と
、発信手段からのワイヤレス信号を受信する受信部を有
し、受信したワイヤレス信号のディジタルデータの1フ
レーム毎に操作信号と反転操作信号とを演算してエラー
の有無を検出し、少なくとも1フレームのディジタルデ
ータにエラーが無ければ、そのディジタルデータの操作
信号に応じた信号を出力する受信手段とを具備すること
を特徴とする。
【0011】請求項2の送信装置は、操作部を有し、少
なくとも負荷制御用の制御データを含んだ操作信号とこ
の操作信号の反転信号である反転操作信号とで1フレー
ムのディジタルデータを構成し、操作部の操作に応じて
ディジタルデータの2フレーム分をワイヤレス信号とし
て発信する発信装置を提供する。
【0012】
【作用】請求項1のデータ伝送方式によれば、発信手段
は例えば操作部の1回の操作に応じて2フレームのディ
ジタルデータをワイヤレス信号として出力する。そのワ
イヤレス信号を受信した受信手段はデータDとデータバ
ーdとを比較演算することでエラーの検出を行い、その
信号のディジタルデータのうち1フレームでもエラーの
無いディジタルデータがあればそのデータに応じた信号
を出力する。
【0013】請求項2の発信装置によれば、発信装置は
例えば操作部の1回の操作に応じて2フレームのディジ
タルデータをワイヤレス信号として出力する。
【0014】
【実施例】以下、請求項1あるいは2のデータ伝送方式
およびその装置を照明制御システムに用いたときの詳細
を表した実施例を図1ないし4を示して説明する。
【0015】図2は本実施例の概略構成を示すブロック
図である。本実施例は照明負荷をワイヤレスリモコンで
点・消灯制御する遠隔制御システムである。発信手段1
は操作部6の操作に応じて赤外線等のワイヤレス信号を
発信する。操作部6には操作アドレスが設定され、ワイ
ヤレス信号はその操作アドレスと制御データとがディジ
タルデータとして含まれる。受信手段2は発信手段1か
らのワイヤレス信号を受信し、その信号を電気信号に変
換した後2線式の伝送線7へ出力する。中央処理装置3
は伝送線7を介して受信手段2から出力された信号を入
力し、その信号の操作アドレスと制御データとのディジ
タルデータに応じた制御信号を出力する。制御端末器4
はその制御信号を入力し、制御信号に応じた照明負荷5
の動作制御(点灯/消灯制御)を行う。制御端末器4に
は動作制御を行う照明負荷5に応じた負荷アドレスを設
定することが可能である。中央処理装置3では操作アド
レスに負荷アドレスを割り付けることが可能で、操作ア
ドレスが入力されるとそのアドレスに割り付けられた負
荷アドレスについて制御信号を出力する。このように発
信手段1の操作部6を操作することで照明負荷5を点灯
制御することができる。
【0016】図1(a)には発信手段1から発信される
ワイヤレス信号のフォーマットを示す。このワイヤレス
信号はリーダR、データD、データバーd、トレーラT
がこの順番で出力され、これらR、D、d、Tで1フレ
ームとする。ワイヤレス信号の発信は操作部6の操作に
応じて行われ、1回の操作で2フレームのワイヤレス信
号が発信される。
【0017】図3は発信手段1の構成を示す簡単なブロ
ック図である。操作部6が操作されると、信号発生部(
CPU)8がアドレス設定部10で設定された操作アド
レスと操作部6に応じた制御データとから2フレームの
ディジタルデータを発生させ、発信部9でそのディジタ
ルデータをワイヤレス信号として発信する。ここでは発
信部9には赤外発光ダイオード等が用いられ、赤外線波
長域(940〜950nm)の光信号として発信する。 この赤外線を用いた信号以外にも、可視光、Xeフラッ
シュ、電波等を用いた信号でも構わない。
【0018】図4は受信手段2の構成を示す簡単なブロ
ック図である。フォトダイオード等からなる受信部11
でワイヤレス信号を受信し、光信号を電気信号に変換し
て例えばCPU等からなるエラー判定部12へ出力する
。エラー判定部12では入力した信号を1フレームづつ
エラー検出を行う。信号出力部13は伝送線5を介して
中央処理装置3へ操作信号を出力する。
【0019】エラー判定部12のエラー検出方法を図5
(a)のフローチャートを用いて説明する。まず電源が
投入されるとステップS1で受信部11からの電気信号
(ディジタル信号)が入力されたかを判断する。入力さ
れなければ再びステップS1へ戻り、入力待機状態とな
る。入力されるとステップS2へ分岐し、最初に入力し
たフレーム中のデータDとデータバーdとの比較演算を
行い、エラーを検出する。そしてステップS3へ移りエ
ラーが検出されたかを判断する。そのフレームにエラー
が検出されなかったなら、ステップS4でそのフレーム
中のデータDに応じた操作信号を信号出力部13へ出力
する。ここでの操作信号とは中央処理装置3が入力可能
なフォーマットの信号であり、エラー判定部12が入力
した信号が入力可能なフォーマットでない場合はフォー
マット変換を行ってから操作信号として出力する。ステ
ップS3でそのフレームにエラーが検出されたならば、
ステップS3へ移り、次に入力したフレーム中のデータ
Dとデータバーdとの比較演算を行い、エラーを検出す
る。そしてステップS6へ移りエラーが検出されたかを
判断する。そのフレームにエラーが検出されなかったな
ら、ステップS4へ分岐しそのフレーム中のデータDに
応じた操作信号を信号出力部13へ出力する。次に入力
したフレームにもエラーが検出されならば操作信号の出
力を行わず、ステップS1へ戻り、入力待機状態となる
【0020】図1(b)はエラー判定部12の他のエラ
ー検出方法を示したフローチャートである。ステップS
1で信号が入力されるとステップS7で入力した信号の
フレーム毎にデータDとデータバーdとの比較演算を行
い、エラーを検出する。そしてステップS8で全てのフ
レームにエラーが検出されたかを判断する。全てのフレ
ームにエラーが検出されたなら操作信号の出力を行わず
、ステップS1へ戻り、入力待機状態となる。全てのフ
レームにエラーが検出されなかったなら、ステップS9
へ分岐し、最初にエラーの検出がされなかったフレーム
のデータDに応じた操作信号を信号出力部13へ出力す
る。
【0021】以上のような構成により、発信手段1が出
力したワイヤレス信号を発信し、そのワイヤレス信号を
受信した受信手段2がエラー検出を行って、エラーのな
い操作信号を出力する。そしてこの伝送方式により照明
制御システムがワイヤレスリモコンを用いて遠隔制御す
ることが可能である。本実施例での照明負荷の動作制御
のみを示したが、これ以外にもオン/オフ制御や反転動
作制御を行う遠隔制御システムに用いることができる。 また図2(b)に示すような伝送フォーマットでもこの
ようなデータ伝送方式を行うことができる。この伝送フ
ォーマットのエラー検出方法はアドレスコードを示すア
ドレスAと反転アドレスコードを示すアドレスバーaと
の比較演算と、制御データコードを示すデータDと反転
制御データコードを示すデータバーdとの比較演算を行
い1フレームで2回のエラー検出を行うものである。2
回のエラー検出で1つでもエラーが検出されれば、その
フレームを無視する。
【0022】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1のデ
ータ伝送方式によれば、例えば操作部の1回の操作に応
じて2フレームのディジタルデータがワイヤレス信号と
して発信手段から出力されるので、発信手段は消費電力
が少ないだけでなく、簡単な回路構成でワイヤレス信号
の発信を行うことが可能である。そのワイヤレス信号を
受信した受信手段は、その信号のディジタルデータのう
ち1フレームでもエラーの無いディジタルデータがあれ
ばそのデータに応じた信号を出力するので、簡単な回路
構成でワイヤレス信号のエラー検出を行い、どちらか1
フレームにエラーが発生しても負荷を制御する信号が出
力される。これは2フレーム両方にエラーが発生するこ
とがほとんどないからで、実使用上の遠隔制御システム
では問題無く負荷制御が行える。
【0023】請求項2の発信装置によれば、例えば操作
部の1回の操作に応じて2フレームのディジタルデータ
がワイヤレス信号として発信装置から出力されるので、
発信装置は消費電力が少ないだけでなく、簡単な回路構
成でワイヤレス信号の発信を行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の発信手段から発信されるワイヤレス
信号のフォーマットを示す図。
【図2】本実施例の概略構成を示すブロック図。
【図3】本実施例の発信手段の構成を示す簡単なブロッ
ク図。
【図4】本実施例の受信手段の構成を示す簡単なブロッ
ク図。
【図5】本実施例の受信手段のエラー判定の処理を示す
フォローチャート。
【図6】従来のデータ伝送方式のワイヤレス信号のフォ
ーマットを示す図。
【図7】従来のデータ伝送方式のワイヤレス信号のフォ
ーマットを示す図。
【符号の説明】
1・・・発信手段、2・・・受信手段、3・・・中央処
理装置、4・・・制御端末器、5・・・照明負荷、6・
・・操作部、7・・・伝送線、8・・・信号発生部、9
・・・発信部、10・・・アドレス設定部、11・・・
受信部、12・・・エラー判定部、13・・・信号出力
部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作部を有し、少なくとも負荷制御用の制
    御データを含んだ操作信号とこの操作信号の反転信号で
    ある反転操作信号とで1フレームのディジタルデータを
    構成し、前記操作部の操作に応じて前記ディジタルデー
    タの2フレーム分をワイヤレス信号として発信する発信
    手段と;前記発信手段からのワイヤレス信号を受信する
    受信部を有し、受信したワイヤレス信号のディジタルデ
    ータの1フレーム毎に前記操作信号と前記反転操作信号
    とを演算してエラーの有無を検出し、少なくとも1フレ
    ームのディジタルデータにエラーが無ければ、そのディ
    ジタルデータの前記操作信号に応じた信号を出力する受
    信手段とを具備することを特徴とするデータ伝送方式。
  2. 【請求項2】操作部を有し、少なくとも負荷制御用の制
    御データを含んだ操作信号とこの操作信号の反転信号で
    ある反転操作信号とで1フレームのディジタルデータを
    構成し、前記操作部の操作に応じて前記ディジタルデー
    タの2フレーム分をワイヤレス信号として発信すること
    を特徴とする発信装置。
JP6739291A 1991-03-30 1991-03-30 データ伝送方式およびその装置 Pending JPH04304097A (ja)

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JP (1) JPH04304097A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009190408A (ja) * 2009-04-13 2009-08-27 Seiko Epson Corp カートリッジ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009190408A (ja) * 2009-04-13 2009-08-27 Seiko Epson Corp カートリッジ

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