JPH04303521A - 電磁スイッチ - Google Patents
電磁スイッチInfo
- Publication number
- JPH04303521A JPH04303521A JP9300591A JP9300591A JPH04303521A JP H04303521 A JPH04303521 A JP H04303521A JP 9300591 A JP9300591 A JP 9300591A JP 9300591 A JP9300591 A JP 9300591A JP H04303521 A JPH04303521 A JP H04303521A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable contact
- fixed
- contact
- sub
- plunger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 7
- 239000007858 starting material Substances 0.000 abstract description 5
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000012778 molding material Substances 0.000 description 2
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、始動電動機に装着さ
れ、通電によりシフトレバーを回動させて電動機のピニ
オンと機関のリングギアを噛合させる電磁スイッチの可
動接点構造に関するものである。
れ、通電によりシフトレバーを回動させて電動機のピニ
オンと機関のリングギアを噛合させる電磁スイッチの可
動接点構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の電磁スイッチの縦断面図で
ある。図において、1はボビン2に巻回された励磁コイ
ル、3は上記ボビン2を支持する固定鉄心、4は継鉄を
なすケースであり上記固定鉄心3を固着している。5は
上記ケース4の前端部内周に軸方向に可動に支持された
プランジャで、磁性材から成り可動鉄心をなす。6は上
記プランジャ5の復帰ばね、7は上記プランジャ5の前
端部内にかしめ付け固定されたスリーブ軸受、8は上記
プランジャ5の穴内に後半部が挿入され軸方向に可動支
持されたフックで、例えばプラスチックからなり、前端
部にシフトレバー24の上端部が係合していて、それを
回動させる。9は上記フック8を後退側に押圧する圧縮
ばねである。
ある。図において、1はボビン2に巻回された励磁コイ
ル、3は上記ボビン2を支持する固定鉄心、4は継鉄を
なすケースであり上記固定鉄心3を固着している。5は
上記ケース4の前端部内周に軸方向に可動に支持された
プランジャで、磁性材から成り可動鉄心をなす。6は上
記プランジャ5の復帰ばね、7は上記プランジャ5の前
端部内にかしめ付け固定されたスリーブ軸受、8は上記
プランジャ5の穴内に後半部が挿入され軸方向に可動支
持されたフックで、例えばプラスチックからなり、前端
部にシフトレバー24の上端部が係合していて、それを
回動させる。9は上記フック8を後退側に押圧する圧縮
ばねである。
【0003】また、10はプランジャ5の後端側に一体
的に延設されたロッド、11はこのロッド10に可動に
はめられたモールド製の絶縁スリーブ、12はこの絶縁
スリーブ11の後端にはめられた可動接点で、絶縁座金
13が当てられ、止め輪14により受け止められている
。15は上記可動接点12に接触圧力を加える圧縮ばね
、16は上記固定鉄心3の後端にパッキンを介し当てら
れ、上記ケース4にかしめ付け結合された絶縁キャップ
、17は絶縁キャップ16内に固定され、可動接点12
に対向する両側1対の固定接点で、外端部が端子ボルト
18をなす。20は絶縁キャップ16に固定されたスイ
ッチ端子で、励磁コイル1からの引出導線1aが接続さ
れている。
的に延設されたロッド、11はこのロッド10に可動に
はめられたモールド製の絶縁スリーブ、12はこの絶縁
スリーブ11の後端にはめられた可動接点で、絶縁座金
13が当てられ、止め輪14により受け止められている
。15は上記可動接点12に接触圧力を加える圧縮ばね
、16は上記固定鉄心3の後端にパッキンを介し当てら
れ、上記ケース4にかしめ付け結合された絶縁キャップ
、17は絶縁キャップ16内に固定され、可動接点12
に対向する両側1対の固定接点で、外端部が端子ボルト
18をなす。20は絶縁キャップ16に固定されたスイ
ッチ端子で、励磁コイル1からの引出導線1aが接続さ
れている。
【0004】次に、上記電磁スイッチの動作について説
明する。まず、励磁コイル1に通電するとプランジャ5
が固定鉄心3側に吸引され、フック8が後退する。これ
により図示しないシフトレバーを回動させ電機子回転軸
のピニオンを機関のリングギアに連結させる。続いて、
可動接点12が1対の固定接点17を閉じ始動電動機を
始動回転させる。
明する。まず、励磁コイル1に通電するとプランジャ5
が固定鉄心3側に吸引され、フック8が後退する。これ
により図示しないシフトレバーを回動させ電機子回転軸
のピニオンを機関のリングギアに連結させる。続いて、
可動接点12が1対の固定接点17を閉じ始動電動機を
始動回転させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の電磁スイッチに
おいて可動接点12は電気抵抗の小さな材料で構成され
ている。よって、可動接点12と固定接点17の間でス
イッチ接点が閉じると、始動電動機のピニオンと機関の
リングギア(図示せず)が噛込む際に、モータの立上り
回転数が高くなり、ピニオンとリングギアの噛合不良が
生じることがある。
おいて可動接点12は電気抵抗の小さな材料で構成され
ている。よって、可動接点12と固定接点17の間でス
イッチ接点が閉じると、始動電動機のピニオンと機関の
リングギア(図示せず)が噛込む際に、モータの立上り
回転数が高くなり、ピニオンとリングギアの噛合不良が
生じることがある。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、電磁押込式スタータにおいて、
スイッチ接点が閉じてピニオンがリングギアと噛み込む
際、その噛合性の向上が期待できる装置を提供すること
を目的とする。
ためになされたもので、電磁押込式スタータにおいて、
スイッチ接点が閉じてピニオンがリングギアと噛み込む
際、その噛合性の向上が期待できる装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電磁スイ
ッチは、電気抵抗の大きな副可動接点と、電気抵抗の小
さな主可動接点を設け、固定接点には段部を設けておき
、副可動接点が先に固定接点と接し、その後主可動接点
が固定接点を閉じるように構成したことを特徴とする。
ッチは、電気抵抗の大きな副可動接点と、電気抵抗の小
さな主可動接点を設け、固定接点には段部を設けておき
、副可動接点が先に固定接点と接し、その後主可動接点
が固定接点を閉じるように構成したことを特徴とする。
【0008】
【作用】この発明の電磁スイッチによれば、先に高抵抗
の副可動接点が閉じることにより、モータの立上がり回
転数が低くなり、ピニオンと機関のリングギアとの噛合
性が向上する。更にその後、低抵抗の主可動接点が閉じ
るので、モータの回転性能を損うことはない。
の副可動接点が閉じることにより、モータの立上がり回
転数が低くなり、ピニオンと機関のリングギアとの噛合
性が向上する。更にその後、低抵抗の主可動接点が閉じ
るので、モータの回転性能を損うことはない。
【0009】
【実施例】図1はこの発明の一実施例による電磁スイッ
チの縦断面図である。図において、20は電気抵抗の低
いCu等からなる従来タイプの主可動接点、21は電気
抵抗の高い材料からなる副可動接点、30は副可動接点
21を固定するための絶縁モールド材であり、圧縮ばね
31により接触圧が加えられている。40は主可動接点
20を固定するための絶縁モールド材であり、圧縮ばね
31により接触圧が加えられている。また、主可動接点
20には絶縁座金50が当てられ、止め輪51により受
け止められている。60は主可動接点20に接触する段
部60aが形成された固定接点である。なお、その他の
構成は図2と同様でありその説明を省略する。
チの縦断面図である。図において、20は電気抵抗の低
いCu等からなる従来タイプの主可動接点、21は電気
抵抗の高い材料からなる副可動接点、30は副可動接点
21を固定するための絶縁モールド材であり、圧縮ばね
31により接触圧が加えられている。40は主可動接点
20を固定するための絶縁モールド材であり、圧縮ばね
31により接触圧が加えられている。また、主可動接点
20には絶縁座金50が当てられ、止め輪51により受
け止められている。60は主可動接点20に接触する段
部60aが形成された固定接点である。なお、その他の
構成は図2と同様でありその説明を省略する。
【0010】次に、上記実施例における動作について説
明する。まず、励磁コイル1に通電するとプランジャ5
が固定鉄心3側に吸引され、フック8が後退する。これ
により図示しないシフトレバーを回動させ電機子回転軸
のピニオンを機関のリングギアに連結させる。一方、電
気抵抗の大きい副可動接点21が先に1対の固定接点6
0に接触した後、更にプランジャー5が固定鉄心3に吸
引されると、主可動接点20が固定接点60の段部60
aに接触するようになる。
明する。まず、励磁コイル1に通電するとプランジャ5
が固定鉄心3側に吸引され、フック8が後退する。これ
により図示しないシフトレバーを回動させ電機子回転軸
のピニオンを機関のリングギアに連結させる。一方、電
気抵抗の大きい副可動接点21が先に1対の固定接点6
0に接触した後、更にプランジャー5が固定鉄心3に吸
引されると、主可動接点20が固定接点60の段部60
aに接触するようになる。
【0011】即ち、上記実施例によると、電気抵抗の高
い副可動接点21が先に閉じるため、モータの立上がり
回転数は低くなり、始動電動機のピニオンが機関のリン
グギアに当接して噛み込む際、噛み込み量を多く取るこ
とができる。従って、ピニオンとリングギアの噛み込み
不良を低減することができる。更に、副可動接点21が
閉じた後、続いて電気抵抗の低い主可動接点20が閉じ
るため、モータの特性を低下させることはない。
い副可動接点21が先に閉じるため、モータの立上がり
回転数は低くなり、始動電動機のピニオンが機関のリン
グギアに当接して噛み込む際、噛み込み量を多く取るこ
とができる。従って、ピニオンとリングギアの噛み込み
不良を低減することができる。更に、副可動接点21が
閉じた後、続いて電気抵抗の低い主可動接点20が閉じ
るため、モータの特性を低下させることはない。
【0012】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、電気抵
抗の大きな副可動接点と、電気抵抗の小さな主可動接点
の2つを設け、先に副可動接点が閉じ、後から主可動接
点が閉じるように構成したので、モータの性能を低下さ
せることなく立上がり回転数のみ低くすることができ、
モータのピニオンと機関のリングギアとの噛合性が向上
する。
抗の大きな副可動接点と、電気抵抗の小さな主可動接点
の2つを設け、先に副可動接点が閉じ、後から主可動接
点が閉じるように構成したので、モータの性能を低下さ
せることなく立上がり回転数のみ低くすることができ、
モータのピニオンと機関のリングギアとの噛合性が向上
する。
【図1】この発明の一実施例に係る電磁スイッチの縦断
面図である。
面図である。
【図2】従来の電磁スイッチの縦断面図である。
1 励磁コイル
3 固定鉄心
5 プランジャ
10 ロッド
20 主可動接点
21 副可動接点
60 固定接点
60a 段部
Claims (1)
- 【請求項1】 励磁コイルに対して後方に位置する固
定鉄心と、この固定鉄心に軸方向に対応して配置され、
常時は復帰ばねにより前進復帰され、励磁コイルの通電
により固定鉄心側に吸引後退されるプランジャと、この
プランジャの後方に延長して設けられ、固定鉄心を貫通
し、後端には可動接点を絶縁支持しているロッドと、プ
ランジャの後退により可動接点に接触される一対の固定
接点とを備えた電磁スイッチにおいて、上記可動接点と
して、電気抵抗の大きな副可動接点と、電気抵抗の小さ
な主可動接点を設け、副可動接点が先に固定接点を閉じ
、その後主可動接点が固定接点を閉じるように構成した
ことを特徴とする電磁スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9300591A JPH04303521A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 電磁スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9300591A JPH04303521A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 電磁スイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04303521A true JPH04303521A (ja) | 1992-10-27 |
Family
ID=14070271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9300591A Pending JPH04303521A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 電磁スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04303521A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5525947A (en) * | 1994-09-19 | 1996-06-11 | Nippondenso Co., Ltd. | Magnet switch for starter |
US5892421A (en) * | 1996-01-16 | 1999-04-06 | Denso Corporation | Starter activatable at low and high speeds sequentially |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP9300591A patent/JPH04303521A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5525947A (en) * | 1994-09-19 | 1996-06-11 | Nippondenso Co., Ltd. | Magnet switch for starter |
US5892421A (en) * | 1996-01-16 | 1999-04-06 | Denso Corporation | Starter activatable at low and high speeds sequentially |
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