JPH04302257A - ファクシミリ受信装置 - Google Patents

ファクシミリ受信装置

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JPH04302257A
JPH04302257A JP3066727A JP6672791A JPH04302257A JP H04302257 A JPH04302257 A JP H04302257A JP 3066727 A JP3066727 A JP 3066727A JP 6672791 A JP6672791 A JP 6672791A JP H04302257 A JPH04302257 A JP H04302257A
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JP
Japan
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facsimile
signal
television
processing
circuit
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JP3066727A
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Eiichi Yokoyama
横山 榮一
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は受信したファクシミリ信
号をテレビジョン信号に変換してテレビジョン画面で見
るようにしたファクシミリ受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に電話回線を使用したファクシミリ
通信は文字、図形等の情報を伝送できると共に相手が不
在でも交信することができ極めて便利なものである。従
来この電話回線を使用したファクシミリ通信の受信装置
においては伝送される文字、図形等の情報を紙にプリン
トアウトして得る如くしていた。
【0003】然しながら家庭用等のファクシミリ受信装
置に使われているサーマルペーパーは価格が高い上に退
色性があり、保存上の問題がある。また近年このファク
シミリ通信を使用して経済情報、不動産情報、カタログ
販売、テレフォンショッピング等の種々の情報の提供が
行われている。家庭において、之等の情報を全てプリン
トアウトしたときには多量のサーマルペーパーを必要と
する。そこで、家庭用のファクシミリ受信装置の普及を
考えると、受信したファクシミリ信号の内容をテレビジ
ョン画面で見ることができるようにすると共に必要な情
報だけを紙にプリントアウトできるようにすることが便
利である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、受信した2
値の例えばA4サイズのファクシミリ信号をテレビジョ
ン信号に変換する為にはビットリダクションをする必要
がある。然しながらこの2値のファクシミリ信号をビッ
トリダクションしたときには、このビットリダクション
による文字のかすれを発生することがしばしばあり、文
字が読みにくい(これはビットリダクションのレシオ、
入力されるオリジナル原稿の字体例えば明朝体、クーリ
エ(英文)といったフォントにも依存する)、特に細線
にあってはビットリダクションに依る文字のかすれが増
長される不都合があった。本発明は斯る点に鑑み2値の
ファクシミリ信号より変換したテレビジョン信号による
テレビジョン画面上の文字が読みやすくなることを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明ファクシミリ受信
装置は例えば図面に示す如く受信したファクシミリ信号
の2値データをテレビジョン信号に変換してテレビジョ
ン画面で見るようにしたファクシミリ受信装置において
、このファクシミリ信号の2値データをテレビジョン信
号に変換するに多値化手段10及びガンマ補正手段11
を介するようにしたものである。また本発明ファクシミ
リ受信装置は例えば図1及び図6に示す如く上述におい
て、受信したファクシミリ信号を多値化する前又は後に
太め処理及び細め処理を行なうようにしたものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、受信したファクシミリ信号の
2値データを多値化処理及びガンマ補正した後にテレビ
ジョン信号に変換しているので、単にビットリダクショ
ンしたものに比較しテレビジョン画面上での文字等が読
みやすくなる。更に受信したファクシミリ信号を多値化
する前又は後に太め処理、細め処理した後テレビジョン
信号に変換することにより更にテレビジョン画面上での
文字等が読みやすくなる。
【0007】
【実施例】以下図面を参照しながら本発明ファクシミリ
受信装置の一実施例につき説明しよう。図2において、
2は電話回線を介してファクシミリ信号が供給され、ま
たこの電話回路にファクシミリ信号を送出するファクシ
ミリ信号のモデム回路を示し、このモデム回路2よりの
受信したファクシミリ信号を種々の信号処理及び管理を
行なうワークステーション3に供給する如くする。この
モデム回路2より受信したファクシミリ信号がワークス
テーション3に供給されたときは、このファクシミリ信
号を信号処理し、バッファ回路4を介して所謂8ミリビ
デオカセットレコーダ5に供給し、この8ミリビデオカ
セットレコーダ5により磁気テープ1に記録する如くす
る。この場合8ミリビデオカセットレコーダ5により記
録される磁気テープ1は図3に示す如くPCMエリア1
aとビデオトラックエリア1bとがあり、本例に於いて
はPCMエリア1aにこのファクシミリ信号の2値デー
タを8ミリビデオカセットレコーダ5のPCMオーディ
オフォーマットに準拠した形で記録すると共にこのファ
クシミリ信号をNTSCのテレビジョン信号に変換して
このビデオトラックエリア1bに記録する如くする。
【0008】本例に於いてはこの受信したファクシミリ
信号をテレビジョン信号に変換するときにワークステー
ション3に於いて図1に示す如き信号処理を行なう。こ
の図1において、12はモデム回路2よりの受信したフ
ァクシミリ信号が入力されるファクシミリ信号入力端子
を示し、このファクシミリ信号入力端子12に供給され
るファクシミリ信号を太め処理回路13に供給する。こ
の太め処理回路13は黒地に白の文字等を表現する場合
にこの白の文字等を太めに処理するものである。この太
め処理回路13の例として1次元の太め処理として構成
するときは、水平方向の隣接する例えば3つの画素を順
次1画素づつずらしていき、この3つの画素中の最大レ
ベルをこの3つの画素のセンターの画素のレベルとする
如くして全画面につきこれを行なう。またこの太め処理
回路13の例として2次元の太め処理として構成すると
きにつき図7、図8を参照して説明するに例えば横方向
の3つ及び縦方向3つの画素のマトリックスのエリアI
を考え、この3×3画素の内の最大レベル値例えば座標
(3,3)の値を座標(2,2)のレベル値と置き換え
る如くし、またこれを横方向に1画素ずらした3×3画
素のマトリックスエリアIIを考え、この3×3画素の
内の最大値例えば座標(3,3)の値を座標(3,2)
の値と置き換える如くし、また縦方向に1画素ずらした
3×3画素のマトリックスエリアIII を考え、この
3×3画素内の最大値例えば座標(3,3)の値を座標
(2,3)の値と置き換える如くし、これを全画面につ
いて行なう如くする。この場合図7に示す如く1個の画
素が最大値で他は零だったものが図8に示す如くこの最
大値が9個の画素に広がる。また、この場合テレビジョ
ン画面は横40〜50文字、縦15〜20行が読みやす
いので、この観点より横i×縦iの画素のマトリックス
エリアが選ばれて太め処理を行なう如くする。
【0009】この太め処理回路13の出力信号を細め処
理回路14に供給する。この細め処理回路14は黒地に
白の文字等を表現する場合に太め処理回路13とは逆に
、この白の文字等を細めに処理するもので、この細め処
理回路14を1次元の細め処理として構成するときには
水平方向の隣接する例えば3つの画素を順次1画素づつ
ずらしていき、この3つの画素中の最小レベルをこの3
つの画素のセンターの画素のレベルと順次決定し、これ
を全画面に亘って行なう。またこの細め処理回路14を
2次元の細め処理として構成するときには横方向j例え
ば3つ及び縦方向j例えば3つの画素のマトリックスエ
リアを考え、この3×3画素の内の最小レベル値をセン
ターの画素のレベル値に置き換え、これを横方向及び縦
方向に夫々1画素づつずらして行い、これを全画面につ
き行なう如くする。この場合細め処理の横j×縦jの画
素のマトリックスエリアは必要に応じ選ばれるものであ
る。
【0010】この細め処理回路14の出力信号を多値化
処理回路10に供給する。この多値化処理回路10は例
えば図4に示す如く2値のファクシミリ信号による隣接
する例えば4つの画素を加算して1つの画素を形成する
如くしたものであり、これにより画素を軽減する如くす
ると共にこの多値化処理回路10の出力信号をガンマ補
正回路11に供給する。ガンマ補正回路11は黒地に白
文字を表現するためのみ補正を行なうもので、この場合
このガンマ補正回路の特性は図5に示す如く例えばr=
2.5とする如くする。
【0011】このガンマ補正回路11の出力信号をテレ
ビジョン画面を見やすくする為の横m及び縦nを所定の
圧縮比とするための圧縮比処理回路15を介してテレビ
ジョン信号化回路16に供給し、このテレビジョン信号
化回路16の出力端子16aに得られるテレビジョン信
号をデータバッファ回路4を介して8ミリビデオカセッ
トレコーダ5に供給しこのテレビジョン信号を磁気テー
プ1のビデオトラックエリア1bに記録する如くする。
【0012】この8ミリビデオカセットレコーダ5の再
生出力信号をテレビジョン受像機6に供給し、この磁気
テープ1のビデオトラックエリア1bに記録されたテレ
ビジョン信号をワークステーション3の指令に従って再
生画像として見る如くする。またこの図2において、7
はプリンタを示し、このプリンタ7においてはワークス
テーション3の指令に従って、8ミリビデオカセットレ
コーダ5により再生したPCMエリア1aに記録された
ファクシミリ信号の2値データをプリントアウトする如
く構成する。
【0013】また図2において、8は伝送しようとする
原稿の文字、図形等を読み取るスキャナを示し、このス
キャナ8よりの信号をワークステーション3に供給し、
このワークステーション3よりこのスキャナ8よりの文
字、図形等の信号もファクシミリ信号としモデム回路2
を介して電話回線に送出する如くなされている。
【0014】本例は上述の如く構成されているのでファ
クシミリ信号がモデム回路2を介してワークステーショ
ン3に供給されたときはこのファクシミリ信号がオーデ
ィオPCMに準拠した2値データとしてバッファ回路4
を介して8ミリビデオカセットレコーダ5に供給され、
磁気テープ1のPCMエリア1aに記録されると共にこ
のファクシミリ信号がワークステーション3においてN
TSCのテレビジョン信号に変換され、このテレビジョ
ン信号がバッファ回路4を介して8ミリビデオカセット
レコーダ5に供給され、磁気テープ1のビデオトラック
エリア1bに記録される。この場合2値のファクシミリ
信号をテレビジョン信号に変換するに2値のファクシミ
リ信号を太め処理した後、細め処理し、その後多値化処
理及びガンマ補正を行った後に行っている。
【0015】上述の如く本例においては磁気テープ1の
ビデオトラックエリア1bに受信したファクシミリ信号
をテレビジョン信号に変換して記録されているので、こ
のテレビジョン信号をテレビジョン受像機6に供給する
ことによりこのファクシミリ信号をテレビジョン画像と
して見ることができる。この場合受信したファクシミリ
信号の2値データを多値化処理及びガンマ補正した後に
テレビジョン信号に変換しているので単に2値のファク
シミリ信号をビットリダクションした後にテレビジョン
信号に変換したものに比較し、テレビジョン画面上での
文字等がかすれ等がなく読みやすい利益がある。更に上
述実施例に於いてはファクシミリ信号を多値化処理する
前に太め処理及び細め処理しているのでテレビジョン画
面上での文字等が更に読みやすくなる利益がある。
【0016】またこの磁気テープ1のビデオトラックエ
リア1bに記録されたテレビジョン信号を使用して一般
のビデオテープレコーダと同様にキュー又はレビューに
よる高速サーチをすることができ、またこの高速サーチ
により選択された必要情報をこのサーチ部に対応してこ
の磁気テープ1のPCMエリア1aに記録されているフ
ァクシミリ信号の2値データをプリントアウトすること
により良好な画質の必要情報のみを紙により得ることが
でき、それだけ紙の使用量を少なくできる利益がある。
【0017】また図6は本発明の要部の他の例を示し、
この図6につき説明するに図1に対応する部分には同一
符号を付し、その詳細説明は省略する。この図6におい
ては2値のファクシミリ信号をテレビジョン信号に変換
するのに、このファクシミリ多値化処理及びガンマ補正
した後に太め処理及び細め処理してテレビジョン信号に
変換する様にしたものである。斯る図6例においても図
1例と同様の作用効果が得られることは容易に理解でき
よう。
【0018】また上述実施例に於いては黒地に白文字等
を得る例につき述べたが白地に黒文字等を得る場合は細
め処理した後に太め処理する等上述とは逆の処理を行な
うようにすれば良い。尚本発明は上述実施例に限ること
なく本発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構
成が採り得ることは勿論である。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば受信したファクシミリ信
号の2値データを多値化処理及びガンマ補正した後にテ
レビジョン信号に変換しているのでテレビジョン画面上
での文字等が見やすくなる利益がある。更に本発明にお
いてはファクシミリ信号を多値化処理する前又は後に太
め処理及び細め処理を行っているのでテレビジョン画面
上での文字等が読みやすくなる利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ファクシミリ受信装置の要部の例を示す
構成図である。
【図2】本発明ファクシミリ受信装置の一実施例を示す
構成図である。
【図3】本発明の説明に供する線図である。
【図4】多値化処理回路の例を示す構成図である。
【図5】ガンマ補正回路の特性曲線の例を示す線図であ
る。
【図6】本発明の要部の他の例を示す構成図である。
【図7】太め処理回路の例の説明に供する線図である。
【図8】太め処理回路の例の説明に供する線図である。
【符号の説明】
1  磁気テープ 2  モデム回路 3  ワークステーション 5  8ミリビデオカセットレコーダ 6  テレビジョン受像機 10  多値化処理回路 11  ガンマ補正回路 13  太め処理回路 14  細め処理回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  受信したファクシミリ信号の2値デー
    タをテレビジョン信号に変換してテレビジョン画面で見
    るようにしたファクシミリ受信装置において、上記ファ
    クシミリ信号の2値データをテレビジョン信号に変換す
    るに多値化手段及びガンマ補正手段を介するようにした
    ことを特徴とするファクシミリ受信装置。
  2. 【請求項2】  請求項1記載のファクシミリ受信装置
    において、上記受信したファクシミリ信号を多値化する
    前又は後に太め処理及び細め処理を行なうようにしたこ
    とを特徴とするファクシミリ受信装置。
JP03066727A 1991-03-29 1991-03-29 ファクシミリ受信装置 Expired - Fee Related JP3125317B2 (ja)

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