JPH04301914A - ディジタル信号用フィルタ - Google Patents

ディジタル信号用フィルタ

Info

Publication number
JPH04301914A
JPH04301914A JP6589591A JP6589591A JPH04301914A JP H04301914 A JPH04301914 A JP H04301914A JP 6589591 A JP6589591 A JP 6589591A JP 6589591 A JP6589591 A JP 6589591A JP H04301914 A JPH04301914 A JP H04301914A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage device
filter
signal
state
logic operation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6589591A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3082781B2 (ja
Inventor
Yoshihiro Nakayama
善博 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP03065895A priority Critical patent/JP3082781B2/ja
Publication of JPH04301914A publication Critical patent/JPH04301914A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3082781B2 publication Critical patent/JP3082781B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スイッチ等の有接点素
子の出力信号を入力する装置に適用されるディジタル信
号用フィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】図3にディジタル信号のフィルタ装置を
示す。
【0003】図3に於いて、スイッチ等の有接点素子よ
り入力された信号Xは、ディジタル信号フィルタ装置1
を通過することにより、チャタリングを除去した信号Y
として出力される(図5に示す入力信号X、及び出力信
号Y参照)。
【0004】このフィルタ装置1を実現する手段として
は、図2に示すように、CRの時定数を利用する手段、
あるいは図4に示すように、入力信号Xをそのまま演算
処理装置に取り込み、入力値がN回連続一致する条件の
とれたとき、その条件判定に従うデータ(“1”/“0
”)Yを出力する手段等が考えられる。
【0005】しかしながら、上記図2の手段では、フィ
ルタの時定数が抵抗(R)2の抵抗値とコンデンサ(C
)3の容量により一意に定まるため、フィルタ時定数を
変更することが難しい。
【0006】また、図4の手段は、フィルタ処理に外付
け部品を必要としないという利点があるが、複数の有接
点入力に対する処理を行なおうとすると、接点の数に相
当する数の処理を行なわねばならず、処理時間が長くな
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように図2に
示す各フィルタ回路はフィルタの時定数がR・Cの容量
により一意に定まるため時定数を変更することが難しい
という問題があり、又、図4に示すフィルタ処理手段は
、複数の有接点入力に対する処理を行なおうとすると、
接点の数に相当する数の処理を繰り返し実行しなければ
ならないことから処理時間が長くなるという問題があっ
た。
【0008】そこで本発明に於いては、スイッチ等の有
接点素子からの入力信号を一定周期で時系列に記憶する
記憶装置群と、前回の出力値を記憶する記憶装置と、上
記記憶装置群に記憶された信号列のオン/オフ状態を判
定する論理和演算装置及び論理積演算装置と、上記記憶
装置群の信号列に状態変化があるとき上記記憶装置に保
持された前回の出力値を出力する論理積演算装置とを備
えて、有接点素子の状態変化時に発生する過渡的な信号
の不整定状態(チャタリング)では前回の出力値を出力
する構成としたもので、これにより、フィルタ時定数を
任意かつ容易に設定できるとともに、処理の高速化が図
れ、安定した出力信号を得ることができる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力信号Xの
値を時系列的に取り込み、その値を一時記憶して演算す
るという手法をとる。入力信号がN回連続一致の条件で
出力信号の値に一致させるとき、本発明では下記の計算
を行なうことにより実現している。   Yk =   A0 ・A1 ・A2 ・…・AN +Yk−1 
・(A0 +A1 +A2 +…+AN )     
                         
                         
       …(1)ただし、A0 ,A1 ,A2
 ,…,AN :入力信号X(A0 =X)の時系列サ
ンプリング値 Yk :出力信号値 Yk−1 :前回の出力信号値
【0010】
【作用】上記(1)式第1項の   A0 ・A1 ・A2 ・…・AN       
                         
   …(2)
【0011】は、A0 ・A1 ・A2
 ・…・AN が全てON(オン;“1”)になったと
き、出力信号値Yk を強制的にONする(“1”にす
る)ことを示している。また、(1)式第2項中の   A0 +A1 +A2 +…+AN       
                         
   …(3)
【0012】は、A0 +A1 +A2
 +…+AN が全てOFF(オフ;“0”)になった
とき(3)式の値がOFFになる。したがって、(1)
式の出力信号値Yk は、・N回連続してOFFになっ
たとき、Yk はOFF(“0”) ・N回連続してONになったとき、Yk はON(“1
”) ・それ以外の条件ではYk は前回値を出力となる。
【0013】上記した機能を図1に示すようなハードウ
ェアを備えて実現することにより、フィルタ時定数を任
意かつ容易に設定できるとともに、処理の高速化が図れ
、安定した出力信号を得ることができる。
【0014】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。本発明の一実施例による回路構成を図1に示す。
【0015】スイッチ等の有接点素子より入力された入
力信号Xは外部より供給されるクロック(CLK)に従
い、先入れ先出し(FIFO)形の例えばシフトレジス
タ又はリングバッファ等でなるnビット構成の記憶装置
4に時系列で記憶される。
【0016】この記憶装置4に保持されたN個(nビッ
ト)の記憶データは、論理積演算器5に入力されて論理
積演算されるとともに、論理和演算器6に入力されて論
理和演算される。
【0017】記憶装置7は前回の出力値(Yk−1 )
を保持するもので、この記憶装置7から出力された前回
の出力値Yk−1 と論理和演算器6の出力が論理積演
算器8で論理積演算され、さらに、その論理積演算器8
の出力と論理積演算器5の出力が論理和演算器9で論理
和演算されて出力値Yk となる。
【0018】上記構成の回路に於いて、クロック入力端
に一定周期のクロック(CLK)を印加し、同クロック
に同期して記憶装置4に入力信号Xの時系列データを取
込み、記憶装置7に前回の出力値(Yk−1 )を取込
む。
【0019】記憶装置4に保持されたN個(nビット)
のデータは、論理積演算器5で論理積演算されるととも
に、論理和演算器6で論理和演算される。ここで論理積
演算器5の出力は、記憶装置4に保持されたnビットの
データがすべてON(all “1”)であるときのみ
ONとなり、それ以外のときOFFとなる。また、論理
和演算器6の出力は、記憶装置4に保持されたnビット
のデータがすべてOFF(all “0”)であるとき
のみOFFとなり、それ以外のときONとなる。従って
論理積演算器8からは、記憶装置4に保持されたnビッ
トのデータがすべてOFF(all “0”)であると
きOFFの信号(“0”レベルの信号)が出力され、n
ビットのデータに1ビットでも変化があると記憶装置7
に保持された前回の出力値(Yk−1 )が出力される
。上記各論理積演算器5,8の出力が論理和演算器9を
介して出力値Yk となる。
【0020】上記した実施例のフィルタを用いることに
より、同期クロックの周期、又はデータの蓄積個数(N
)を変えることによって、フィルタの時定数を任意に選
択することができる。
【0021】又、本発明の手法は演算装置のみでも実現
可能であり、その際、一般に演算装置は演算の基本単位
は複数ビットで構成されているため、各ビットに対し、
入力信号を割り付けることにより、一回の演算処理で演
算の基本単位のビット数分の処理が一度にできる。した
がって、複数データのディジタルフィルタ処理を演算装
置で行なう際に、図4に示す従来の手法より高速に処理
できる。
【0022】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、ス
イッチ等の有接点素子の信号を入力するフィルタ装置に
於いて、入力素子からの入力信号を一定周期で時系列に
記憶する記憶装置群と、前回の出力値を記憶する記憶装
置と、上記記憶装置群に記憶された信号列のオン/オフ
状態を判定する論理和演算装置及び論理積演算装置と、
上記記憶装置群の信号列に状態変化があるとき上記記憶
装置に保持された前回の出力値を出力する論理積演算装
置とを有して、有接点素子の状態変化時に於いて発生す
る過渡的な信号の不整定状態(チャタリング)では前回
の出力値を出力する構成としたことにより、フィルタ時
定数を任意かつ容易に設定できるとともに、処理の高速
化が図れ、安定した出力信号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るディジタル信号フィ
ルタの回路構成図。
【図2】従来のディジタルフィルタの構成例を示す図。
【図3】ディジタル信号フィルタ装置の外部接続図。
【図4】従来のディジタルフィルタの構成例を示す図。
【図5】ディジタル信号フィルタの入出力タイムチャー
ト。
【符号の説明】
4…先入れ先出し記憶装置(シフトレジスタ/リングバ
ッファ)、5,8…論理積演算器、6,9…論理和演算
器、7…記憶装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  スイッチ等の有接点素子の出力信号を
    処理する装置であって、上記素子より入力した信号を一
    定周期のクロックでサンプリングし保持する複数の記憶
    素子でなる第1の記憶部と、同記憶部の全信号が第1の
    状態にあることを判定する第1の論理演算部と、上記記
    憶部の全信号が第2の状態にあることを判定する第2の
    論理演算部と、上記第1又は第2の論理演算部で第1又
    は第2の状態が判定されたとき、その判定に従う信号を
    出力する第3の論理演算部と、同第3の論理演算部から
    出力された信号を上記クロックに従い保持する第2の記
    憶部と、上記第1又は第2の論理演算部で第1又は第2
    の状態が判定されないとき、上記第2の記憶部に保持さ
    れた前回判定時の信号を上記第3の論理演算部より出力
    する第4の論理演算部とを具備してなることを特徴とす
    るディジタル信号用フィルタ。
JP03065895A 1991-03-29 1991-03-29 ディジタル信号用フィルタ Expired - Lifetime JP3082781B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03065895A JP3082781B2 (ja) 1991-03-29 1991-03-29 ディジタル信号用フィルタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03065895A JP3082781B2 (ja) 1991-03-29 1991-03-29 ディジタル信号用フィルタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04301914A true JPH04301914A (ja) 1992-10-26
JP3082781B2 JP3082781B2 (ja) 2000-08-28

Family

ID=13300162

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03065895A Expired - Lifetime JP3082781B2 (ja) 1991-03-29 1991-03-29 ディジタル信号用フィルタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3082781B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014039765A (ja) * 2012-08-24 2014-03-06 Olympia:Kk 遊技機
CN112687218A (zh) * 2019-10-17 2021-04-20 联詠科技股份有限公司 显示驱动器、应用于显示驱动器的装置及显示面板驱动方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014039765A (ja) * 2012-08-24 2014-03-06 Olympia:Kk 遊技機
CN112687218A (zh) * 2019-10-17 2021-04-20 联詠科技股份有限公司 显示驱动器、应用于显示驱动器的装置及显示面板驱动方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3082781B2 (ja) 2000-08-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR950010770B1 (ko) 광폭의 데이터전송장치에 있어서 에러검출 및 정정회로
JPH04301914A (ja) ディジタル信号用フィルタ
JP2000090069A (ja) 入力デジタル信号のシ―ケンスを処理する方法
KR100299194B1 (ko) 신호전이강조장치
JPS603714B2 (ja) 可変長シフトレジスタ
JPS63292813A (ja) 多入力ディジタルフィルタ
JP3334901B2 (ja) プログラマブルコントローラ
JPH06196966A (ja) 移動平均フィルタ
JP2950784B2 (ja) 非同期信号同期化回路
JPH07109973B2 (ja) デジタル信号処理回路
JP3190889B2 (ja) 時分割多重タイマおよび時分割多重タイマの制御方法
JPH0588564B2 (ja)
SU955031A1 (ru) Устройство дл определени максимального числа
KR200158764Y1 (ko) 동기식 직렬 수신 장치
SU620976A1 (ru) Устройство дл сравнени п-двоичных чисел
KR0159390B1 (ko) 디지탈 오디오 데이타의 샘플링 레이트 변환 장치
JP3331682B2 (ja) 演算装置
JP3538163B2 (ja) 非同期パルス信号取り込み回路
JP3103081B2 (ja) パルス入力装置
JP2518387B2 (ja) シリアルデ―タ伝送回路
SU847371A1 (ru) Долговременное запоминающее устройство
SU1411946A1 (ru) Устройство дл выделени последнего импульса в серии
KR100217156B1 (ko) 디지탈 데이타열 레벨 검출장치
JPS63103514A (ja) 符号パタ−ン検出回路
JPH05233115A (ja) ディジタル信号入力装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000523

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090630

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100630

Year of fee payment: 10