JPH04301732A - 漏液検知装置 - Google Patents

漏液検知装置

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JPH04301732A
JPH04301732A JP6725691A JP6725691A JPH04301732A JP H04301732 A JPH04301732 A JP H04301732A JP 6725691 A JP6725691 A JP 6725691A JP 6725691 A JP6725691 A JP 6725691A JP H04301732 A JPH04301732 A JP H04301732A
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JP
Japan
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impedance
detection
voltage
circuit
leakage
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JP6725691A
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Inventor
Tamotsu Kobori
小堀 保
Kunihiro Sakai
阪井 邦裕
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Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
Original Assignee
Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、水または水と油の混
合液のような非絶縁性液体の漏出を検知する漏液検知装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば多数のケーブルが敷設されている
コンピュータルームの床下や水分を嫌う物品の貯蔵庫な
どにおいては、漏液があってはならず、早期に漏液を検
知して装置の誤動作や物品の損傷を未然に防止しなけれ
ばならない。
【0003】従来より漏液を検知する装置として、非絶
縁性液体の付着によって電気的特性の変化する検知線と
その検知線の電気的特性の変化を検出する検出回路から
なる装置が提案されている。
【0004】一般的な漏液検知装置の回路を図3に示す
。この装置は漏水検知装置である。
【0005】この検知装置は、検知素子として検知線S
Lを用いている。検知線SLはメッシュ被覆された平行
線であり、メッシュ間に水が進入するとその位置で両線
が導通して、両線間のインピーダンスが低下する。この
検知線を床面等に配置し、そのインピーダンスを監視す
ることによって漏水を検知する。平行線である検知線S
Lの一端には電源トランス10から電圧が印加されてお
り、他端には終端抵抗R0が接続されている。電源トラ
ンス10からの電圧はツェナダイオードZD1,ZD2
で定電圧化され、抵抗RZを介して検知線SLに印加さ
れている。整流分圧回路16は、この抵抗RZの両端電
圧を、ダイオードD1,コンデンサC1で整流し、R3
,R4で分圧する。CPU17の入力ポートA1〜A8
には分圧された電圧が入力される。したがって、漏水が
あって検知線SLのインピーダンスが低下すると、入力
ポートには高い電圧が入力され、検知線SLが断線等す
るとインピーダンスが非常に高くなるため、入力ポート
には低い電圧しか入力されなくなる。この動作に基づき
、入力ポートに入力される電圧(入力信号電圧)が基準
電圧Vr以上のとき漏水と判断し、基準電圧Vd以下の
とき断線と判断するようにしている。この基準電圧値V
r,VdはCPU17に記憶されている。なお、この入
力ポートA1〜A8にはA/D変換回路が内蔵されたA
/D変換アナログ入力ポートであり、アナログ信号電圧
が入力されたときこれをデジタルデータに変換すること
ができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、入力信号電圧
は検知線SLのインピーダンスが同じでも電源トランス
10から入力される印加電圧が変動するとそれに比例し
て変化する。このため、ツェナダイオードZD1,ZD
2で定電圧化しているが、ツェナダイオードの特性は個
々にバラツキがあるため、検知線SLに印加される電圧
は機器毎に正確に一定でない。このため、前記基準電圧
Vr,Vdは機器毎に異なる。したがって、CPU17
のメモリに記憶させる基準電圧値は、機器毎に測定によ
って求めなければならず設置時の手間が大変であった。 また、電圧が何らかの原因により変動した場合には、全
く検出精度が保てない欠点があった。
【0007】この発明の目的は、前記基準電圧を発生す
る基準インピーダンスを外付けすることにより、電圧変
動に対応でき、記憶の手間を省いた漏液検知装置を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、非絶縁性液
体の存在によってインピーダンスが変化する漏液検出セ
ンサと、この漏液検出センサに電圧を印加してそのイン
ピーダンスを検出する第1の検出回路と、特定のインピ
ーダンス値にセットされた基準インピーダンス素子と、
この基準インピーダンス素子に電圧を印加してそのイン
ピーダンスを検出する第2の検出回路と、前記第1,第
2の検出回路に電圧を供給する電源回路と、前記第1の
検出回路の検出値と前記第2の検出回路の検出値を比較
することによって、漏液の有無を判定する判定手段と、
を設けたことを特徴とする。
【0009】
【作用】この発明の漏液検知装置は、漏液検出センサと
この漏液検出センサのインピーダンスを検出する第1の
検出回路を設けるとともに、基準インピーダンス素子と
この基準インピーダンス素子のインピーダンスを検出す
る第2の検出回路を設けた。第1,第2の検出回路には
同一の電源回路から電圧が供給される。したがって、電
源電圧が変動した場合、第1,第2の検出回路に供給さ
れる電圧が同様に変動し、検出信号電圧も同様に変動す
る。漏液検出センサのインピーダンスが正常か否かを判
断する際、予め設定される基準値と比較するのではなく
、そのとき同時に検出された基準インピーダンス素子の
インピーダンスと比較することにより、電圧変動等によ
る検出誤差をキャンセルして正確な判定をすることがで
きる。また、装置に基準電圧値を記憶させる手間が省け
る。
【0010】
【実施例】図1はこの発明の実施例である漏水検知装置
の回路図である。この装置において、図2に示した回路
と構成において同一の部分は同一番号を付して説明を省
略する。この実施例では、8個の整流分圧回路16はア
ナログスイッチ15に接続されている。アナログスイッ
チ15はCPU17の入力ポートおよび出力ポートに接
続されている。アナログスイッチ15はCPU17の指
示により、前記8個の整流分圧回路16を択一的にCP
U17に接続する。この整流分圧回路16がこの発明の
第1の検出回路に対応する。また、この入力ポートには
さらに2個の整流分圧回路31,41が接続されている
。この整流分圧回路31,41には標準インピーダンス
30,40が接続されている。標準インピーダンス30
は検知線SLが漏水により短絡したときのインピーダン
スとほぼ等しくされており、整流分圧回路31の出力は
基準電圧Vrとなる。また、標準インピーダンス40は
検知線SLが断線したときのインピーダンスとほぼ等し
くされており、整流分圧回路41の出力は基準電圧Vd
となる。
【0011】なお、リレードライブ回路18は漏水検出
時,断線検出時に外付けの警報器等を動作させるための
リレーをオン/オフする回路である。表示信号ドライブ
回路19は監視室の表示器(ディスプレイユニット)2
1やリレーユニット22を動作する回路である。
【0012】図2は前記CPU17の概略動作を示すフ
ローチャートである。この動作は一定時間毎に繰り返し
実行される。まず、標準インピーダンス30,31およ
び整流分圧回路31,41による基準電圧Vr,Vdを
検出する(n1,n2)。つぎにポインタiに1をセッ
トし(n3)、VAiを検出する(n4)。ここでVA
iとは、アナログスイッチ15の入力端子Ai(i=1
〜8)に入力される電圧である。このVAiを基準電圧
Vr,Vdと比較する(n5,n6)。VAi≧Vrで
あればその検知線SLiのインピーダンスが低すぎる。 すなわち、漏水であるとして漏水警報動作を実行する(
n10)。漏水警報動作とは、ブザー等の音響警報を鳴
動させるとともに、表示器にその検知線付近で漏水があ
る旨を表示する等の動作である。一方、VAi≦Vdで
あればその検知線SLiのインピーダンスが高すぎる。 すなわち、断線であるとして断線警報動作を実行する(
n11)。i=1〜8の範囲で以上の動作を繰り返し実
行する(n7,n8)。
【0013】以上の動作において基準電圧Vr,Vdは
最初に1回のみ行ったが、各検知線(SL1〜SL8)
のインピーダンスを検出する毎に行ってもよい。
【0014】
【発明の効果】以上のようにこの発明の漏液検知装置に
よれば、漏液や断線を判定する基準値を外付けの基準イ
ンピーダンスによって求め、このインピーダンスを検出
するための電圧を漏液検出センサのインピーダンスを検
出するための電圧と共通としたことにより、電圧が変動
しても検出信号電圧と基準インピーダンスの検出電圧と
が平行して変動するため、常に一定の検出精度を保つこ
とができる。また、漏液検知装置に基準電圧値を記憶さ
せる必要がないため製造・設置時の手間が省ける利点も
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】はこの発明の実施例である漏水検知装置の回路
図、
【図2】は同漏水検知装置のCPUの動作を示すフロー
チャート、
【図3】は従来の漏水検知装置の回路図である。
【符号の説明】
SL−検知線、10−電源トランス、30,40−基準
インピーダンス、16,31,41−整流分圧回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】非絶縁性液体の存在によってインピーダン
    スが変化する漏液検出センサと、この漏液検出センサに
    電圧を印加してそのインピーダンスを検出する第1の検
    出回路と、特定のインピーダンス値にセットされた基準
    インピーダンス素子と、この基準インピーダンス素子に
    電圧を印加してそのインピーダンスを検出する第2の検
    出回路と、前記第1,第2の検出回路に電圧を供給する
    電源回路と、前記第1の検出回路の検出値と前記第2の
    検出回路の検出値を比較することによって、漏液の有無
    を判定する判定手段と、を設けたことを特徴とする漏液
    検知装置。
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