JPH04301452A - 押出成形品のテフロンテープ接着方法 - Google Patents
押出成形品のテフロンテープ接着方法Info
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- JPH04301452A JPH04301452A JP3066177A JP6617791A JPH04301452A JP H04301452 A JPH04301452 A JP H04301452A JP 3066177 A JP3066177 A JP 3066177A JP 6617791 A JP6617791 A JP 6617791A JP H04301452 A JPH04301452 A JP H04301452A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用ウエザースト
リップ等の押出成形品に対するテフロンテープの接着方
法に関する。
リップ等の押出成形品に対するテフロンテープの接着方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用ウエザーストリップとして、図
2に示すようにゴム材から押出成形された本体部1(以
下、押出成形品1と言う)の外表面にテフロンテープ2
を接着し、このテフロンテープ2によって他部材に対す
る摺動抵抗を出来る限り小さく押さえるようにしたもの
が開発されている。
2に示すようにゴム材から押出成形された本体部1(以
下、押出成形品1と言う)の外表面にテフロンテープ2
を接着し、このテフロンテープ2によって他部材に対す
る摺動抵抗を出来る限り小さく押さえるようにしたもの
が開発されている。
【0003】このウエザーストリップのような押出成形
品の場合、従来、図3に示すようにして押出成形品1に
対するテフロンテープ2の接着を行っていた。
品の場合、従来、図3に示すようにして押出成形品1に
対するテフロンテープ2の接着を行っていた。
【0004】まず最初に、Aの接着剤塗布工程でテフロ
ンテープ2の裏面にホットメルト剤等の接着剤を塗布し
た後に、Bの乾燥工程でこの接着剤を乾燥させ、つづい
て、押出工程Cにおいて押出成形品1の押し出しと共に
このテフロンテープ2を押出成形品1の外表面に付設し
、その後、Dの表面処理工程で押出成形品1に表面処理
剤を塗布してから加硫工程Eで加硫処理とその熱による
テフロンテープ2の接着を行い、最後に、Fの冷却工程
で押出成形品1の冷却を行うようにしている。
ンテープ2の裏面にホットメルト剤等の接着剤を塗布し
た後に、Bの乾燥工程でこの接着剤を乾燥させ、つづい
て、押出工程Cにおいて押出成形品1の押し出しと共に
このテフロンテープ2を押出成形品1の外表面に付設し
、その後、Dの表面処理工程で押出成形品1に表面処理
剤を塗布してから加硫工程Eで加硫処理とその熱による
テフロンテープ2の接着を行い、最後に、Fの冷却工程
で押出成形品1の冷却を行うようにしている。
【0005】尚、この類似技術は、例えば、特開平1−
178046号公報や特公平2−6618号公報等に示
されている。
178046号公報や特公平2−6618号公報等に示
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の接着方法にあっては、通常の押出成形品の製造工程の
他にAの接着剤塗布工程、Bの乾燥工程、Dの表面処理
工程を設けなければならないため、工程数が多く製造ラ
インが大型化するという不具合がある。
の接着方法にあっては、通常の押出成形品の製造工程の
他にAの接着剤塗布工程、Bの乾燥工程、Dの表面処理
工程を設けなければならないため、工程数が多く製造ラ
インが大型化するという不具合がある。
【0007】そこで本発明は、少ない工程数でテフロン
テープを押出成形品に確実に接着出来るようにして製造
ラインのコンパクト化を可能にする押出成形品のテフロ
ンテープ接着方法を提供しようとするものである。
テープを押出成形品に確実に接着出来るようにして製造
ラインのコンパクト化を可能にする押出成形品のテフロ
ンテープ接着方法を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した課題を
解決するための手段として、押出成形品の押し出しと同
時にその外表面に反応性ホットメルト剤を塗布し、その
反応性ホットメルト剤上にテフロンテープを付設した後
に加硫処理を施すようにした。
解決するための手段として、押出成形品の押し出しと同
時にその外表面に反応性ホットメルト剤を塗布し、その
反応性ホットメルト剤上にテフロンテープを付設した後
に加硫処理を施すようにした。
【0009】
【作用】押出成形品の押し出しと同時に塗布された反応
性ホットメルト剤は、テフロンテープの付設後の加硫処
理において硬化してテフロンテープと押出成形品を接着
する。また、硬化した反応性ホットメルト剤は摺動抵抗
が小さく、しかも、光沢が出るようになるため、押出成
形品に対して特別に表面処理を施す必要が無くなる。
性ホットメルト剤は、テフロンテープの付設後の加硫処
理において硬化してテフロンテープと押出成形品を接着
する。また、硬化した反応性ホットメルト剤は摺動抵抗
が小さく、しかも、光沢が出るようになるため、押出成
形品に対して特別に表面処理を施す必要が無くなる。
【0010】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図1を参照して説
明する。
明する。
【0011】図1は、本発明にかかるテフロンテープの
接着方法を用いた押出成形品の製造ラインの一例を示す
ものであり、1は押出成形品、2はテフロンテープを示
す。この製造ラインは、押出成形品1を造形する押出成
形機3と、押出成形品1に加硫処理を施す加硫槽4と、
加硫処理を終えた押出成形品1を冷却する冷却槽5と、
押出成形機3の口金6部分に反応性ホットメルト剤を供
給する供給機構7と、口金6部分にテフロンテープ2を
供給する供給機構8とから構成されている。尚、ここで
用いる反応性ホットメルト剤とは、例えば、イソシアネ
ート基を有するウレタンポプレマーと、ポリエチレン,
EVA(エチレンと酢酸ビニル共重合樹脂),ポリエス
テル,ポリアミド等の熱可塑性樹脂に、酸化防止剤や触
媒等を添加したものである。
接着方法を用いた押出成形品の製造ラインの一例を示す
ものであり、1は押出成形品、2はテフロンテープを示
す。この製造ラインは、押出成形品1を造形する押出成
形機3と、押出成形品1に加硫処理を施す加硫槽4と、
加硫処理を終えた押出成形品1を冷却する冷却槽5と、
押出成形機3の口金6部分に反応性ホットメルト剤を供
給する供給機構7と、口金6部分にテフロンテープ2を
供給する供給機構8とから構成されている。尚、ここで
用いる反応性ホットメルト剤とは、例えば、イソシアネ
ート基を有するウレタンポプレマーと、ポリエチレン,
EVA(エチレンと酢酸ビニル共重合樹脂),ポリエス
テル,ポリアミド等の熱可塑性樹脂に、酸化防止剤や触
媒等を添加したものである。
【0012】この製造ラインによる処理について説明す
ると、まず、Cの押出工程において、押出成形機3によ
って押出成形品1を造形すると同時に押出成形品1の外
表面の所定位置に反応性ホットメルト剤を塗布し、さら
にこれに連続して、塗布した反応性ホットメルト剤上に
テフロンテープ2を付設する。尚、押出成形品1に対す
る反応性ホットメルト剤の塗布とその上面に対するテフ
ロンテープ2の付設は押出成形機3の口金6部分におい
て連続的に行われ、このとき、反応性ホットメルト剤は
テフロンテープ2の付設幅よりも幅広く塗布される。
ると、まず、Cの押出工程において、押出成形機3によ
って押出成形品1を造形すると同時に押出成形品1の外
表面の所定位置に反応性ホットメルト剤を塗布し、さら
にこれに連続して、塗布した反応性ホットメルト剤上に
テフロンテープ2を付設する。尚、押出成形品1に対す
る反応性ホットメルト剤の塗布とその上面に対するテフ
ロンテープ2の付設は押出成形機3の口金6部分におい
て連続的に行われ、このとき、反応性ホットメルト剤は
テフロンテープ2の付設幅よりも幅広く塗布される。
【0013】こうしてテフロンテープ2が付設された押
出成形品1は次の加硫工程Eにおいて加硫処理を施し、
押出成形品1の加硫と同時にその熱によって反応性ホッ
トメルト剤を硬化させる。こうして反応性ホットメルト
剤が硬化すると、押出成形品1に対しテフロンテープ2
が完全に接着される。このとき、テフロンテープ2の付
設幅をはみ出して塗布された反応性ホットメルト剤も硬
化するが、硬化した反応性ホットメルト剤は、摺動抵抗
が小さく、しかも、光沢を出す特性があるため、加硫工
程Eの前後において特別に表面処理を施す必要はない。
出成形品1は次の加硫工程Eにおいて加硫処理を施し、
押出成形品1の加硫と同時にその熱によって反応性ホッ
トメルト剤を硬化させる。こうして反応性ホットメルト
剤が硬化すると、押出成形品1に対しテフロンテープ2
が完全に接着される。このとき、テフロンテープ2の付
設幅をはみ出して塗布された反応性ホットメルト剤も硬
化するが、硬化した反応性ホットメルト剤は、摺動抵抗
が小さく、しかも、光沢を出す特性があるため、加硫工
程Eの前後において特別に表面処理を施す必要はない。
【0014】加硫処理を終えた押出成形品1は最後にF
の冷却工程において冷却された後に、製造ライン外部に
搬出される。
の冷却工程において冷却された後に、製造ライン外部に
搬出される。
【0015】このように本発明かかるテフロンテープの
接着方法を採用する場合、接着剤を塗布したテフロンテ
ープ2を搬送しなくても良いため、テフロンテープ2に
塗布した接着剤の乾燥工程が必要なくなり、さらに、反
応性ホットメルト剤の特性上押出成形品1に対する表面
処理工程も設ける必要がなくなる。このため、非常に少
ない工程数でテフロンテープ2を押出成形品1に確実に
接着出来るようになり、押出成形品1の製造ラインを従
来のものよりもコンパクト化することが可能になる。
接着方法を採用する場合、接着剤を塗布したテフロンテ
ープ2を搬送しなくても良いため、テフロンテープ2に
塗布した接着剤の乾燥工程が必要なくなり、さらに、反
応性ホットメルト剤の特性上押出成形品1に対する表面
処理工程も設ける必要がなくなる。このため、非常に少
ない工程数でテフロンテープ2を押出成形品1に確実に
接着出来るようになり、押出成形品1の製造ラインを従
来のものよりもコンパクト化することが可能になる。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明は、押出成形品の押
し出しと同時にその外表面に反応性ホットメルト剤を塗
布し、その反応性ホットメルト剤上にテフロンテープを
付設した後に加硫処理を施すようにしたことにより、少
ない工程数でテフロンテープを押出成形品に確実に接着
出来る。このため、押出成形品の製造ラインのコンパク
ト化が可能になる。
し出しと同時にその外表面に反応性ホットメルト剤を塗
布し、その反応性ホットメルト剤上にテフロンテープを
付設した後に加硫処理を施すようにしたことにより、少
ない工程数でテフロンテープを押出成形品に確実に接着
出来る。このため、押出成形品の製造ラインのコンパク
ト化が可能になる。
【図1】本発明にかかるテフロンテープの接着方法を採
用した押出成形品の製造ラインの概要図。
用した押出成形品の製造ラインの概要図。
【図2】本体部にテフロンテープを接着した押出成形品
の斜視図。
の斜視図。
【図3】従来のテフロンテープの接着方法を採用した押
出成形品の製造ラインの概要図。
出成形品の製造ラインの概要図。
1…押出成形品、2…テフロンテープ。
Claims (1)
- 【請求項1】 押出成形品の押し出しと同時にその外
表面に反応性ホットメルト剤を塗布し、その反応性ホッ
トメルト剤上にテフロンテープを付設した後に加硫処理
を施すことを特徴とする押出成形品のテフロンテープ接
着方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3066177A JPH04301452A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 押出成形品のテフロンテープ接着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3066177A JPH04301452A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 押出成形品のテフロンテープ接着方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04301452A true JPH04301452A (ja) | 1992-10-26 |
Family
ID=13308304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3066177A Pending JPH04301452A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 押出成形品のテフロンテープ接着方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04301452A (ja) |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP3066177A patent/JPH04301452A/ja active Pending
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