JPH04296537A - ウエザーストリップの製造方法 - Google Patents
ウエザーストリップの製造方法Info
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- JPH04296537A JPH04296537A JP3062934A JP6293491A JPH04296537A JP H04296537 A JPH04296537 A JP H04296537A JP 3062934 A JP3062934 A JP 3062934A JP 6293491 A JP6293491 A JP 6293491A JP H04296537 A JPH04296537 A JP H04296537A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/80—Sealing arrangements specially adapted for opening panels, e.g. doors
- B60J10/84—Sealing arrangements specially adapted for opening panels, e.g. doors arranged on the vehicle body
-
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- B60J10/20—Sealing arrangements characterised by the shape
- B60J10/24—Sealing arrangements characterised by the shape having tubular parts
-
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- B60J10/248—Sealing arrangements characterised by the shape having tubular parts having two or more tubular cavities, e.g. formed by partition walls
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
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- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のドア開口部等
に用いられるウエザーストリップの製造方法に関する。
に用いられるウエザーストリップの製造方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】自動車のドア開口部やトランクリッドの
開口部等に採用されるウエザーストリップとして、中空
状のシール部の所定位置に補強構造を備えたものがある
。この補強構造は、図３に示すようなサッシュレスドア
型車のドア開口部１の場合であれば、リヤ側のドアガラ
ス２の上端がドア３の開閉時に接触する部位Ａに採用さ
れ、図４に示すようにウエザーストリップ本体４のシー
ル部５の内部に高剛性部材６を介装することによって構
成されている。
開口部等に採用されるウエザーストリップとして、中空
状のシール部の所定位置に補強構造を備えたものがある
。この補強構造は、図３に示すようなサッシュレスドア
型車のドア開口部１の場合であれば、リヤ側のドアガラ
ス２の上端がドア３の開閉時に接触する部位Ａに採用さ
れ、図４に示すようにウエザーストリップ本体４のシー
ル部５の内部に高剛性部材６を介装することによって構
成されている。
【０００３】以下、図５によって従来におけるこのウエ
ザーストリップの製造方法について説明する。
ザーストリップの製造方法について説明する。
【０００４】まず、（イ）に示すように押出成形を完了
したウエザーストリップ本体４の所定位置に切り込み７
を入れ、（ロ）に示すように予め別に形成しておいた所
定形状の高剛性部材６をこの切り込み７からウエザース
トリップ本体４（シール部５）の内部に挿入する。この
後、（ハ）に示すように前記切り込み７に接着剤９を塗
布してから、（ニ）に示すように切り込み７を閉じ、ウ
エザーストリップ本体４に加硫処理を施して製造を完了
する。
したウエザーストリップ本体４の所定位置に切り込み７
を入れ、（ロ）に示すように予め別に形成しておいた所
定形状の高剛性部材６をこの切り込み７からウエザース
トリップ本体４（シール部５）の内部に挿入する。この
後、（ハ）に示すように前記切り込み７に接着剤９を塗
布してから、（ニ）に示すように切り込み７を閉じ、ウ
エザーストリップ本体４に加硫処理を施して製造を完了
する。
【０００５】この類似構造は、例えば、実開昭６３−３
７７５３号公報、同６３−１６１０１８号公報、特開平
１−２６３００８号公報等に示されている。
７７５３号公報、同６３−１６１０１８号公報、特開平
１−２６３００８号公報等に示されている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の製造方
法にあっては、高剛性部材６をウエザーストリップ本体
４と別に製造しなければならないうえ、切り込み７の形
成、高剛性部材６の挿入、切り込み７の接着といった多
くの煩雑な作業を要するため、生産効率が悪いという不
具合がある。
法にあっては、高剛性部材６をウエザーストリップ本体
４と別に製造しなければならないうえ、切り込み７の形
成、高剛性部材６の挿入、切り込み７の接着といった多
くの煩雑な作業を要するため、生産効率が悪いという不
具合がある。
【０００７】そこで本発明は、シール部内に変形防止用
の補強構造を容易に成形することが出来るようにして生
産効率の高いウエザーストリップの製造方法を提供しよ
うとするものである。
の補強構造を容易に成形することが出来るようにして生
産効率の高いウエザーストリップの製造方法を提供しよ
うとするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した課題を
解決するための手段として、中空状のシール部内に変形
防止用の補強構造を備えたウエザーストリップの製造方
法において、ウエザーストリップ本体の押出成形と同時
に、前記シール部内に所定膜厚に反応性ホットメルト剤
を塗布し、その後この反応性ホットメルト剤をウエザー
ストリップ本体と共に加硫処理して硬化させた。
解決するための手段として、中空状のシール部内に変形
防止用の補強構造を備えたウエザーストリップの製造方
法において、ウエザーストリップ本体の押出成形と同時
に、前記シール部内に所定膜厚に反応性ホットメルト剤
を塗布し、その後この反応性ホットメルト剤をウエザー
ストリップ本体と共に加硫処理して硬化させた。
【０００９】
【作用】ウエザーストリップ本体の押し出しと同時に液
状の反応性ホットメルト剤を塗布し、次の加硫処理によ
ってウエザーストリップ本体の加硫と反応性ホットメル
ト剤の硬化を同時に行うため、ウエザーストリップ本体
を造形する押出成形機の口金部分に反応性ホットメルト
剤の塗布機構を接続するだけでシール部内に変形防止用
の補強構造を成形出来るようになる。
状の反応性ホットメルト剤を塗布し、次の加硫処理によ
ってウエザーストリップ本体の加硫と反応性ホットメル
ト剤の硬化を同時に行うため、ウエザーストリップ本体
を造形する押出成形機の口金部分に反応性ホットメルト
剤の塗布機構を接続するだけでシール部内に変形防止用
の補強構造を成形出来るようになる。
【００１０】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図１，図２を参照
して説明する。
して説明する。
【００１１】図２は本発明にかかる製造方法によって製
造したウエザーストリップの一例を示し、このウエザー
ストリップはサッシュレスドア型車のトア開口部に装着
される。
造したウエザーストリップの一例を示し、このウエザー
ストリップはサッシュレスドア型車のトア開口部に装着
される。
【００１２】このウエザーストリップにあっては、ウエ
ザーストリップ本体４が、取付け基部１０と、この取付
け基部１０から延出する中空状のシール部５と、取付け
基部１０とシール部５のほぼ中間部を連結する支柱部１
１とから構成され、取付け基部１０はドア開口部に設け
られたチャンネル部材１２に挾着され、シール部５には
ドアガラス２の端縁が接触するようになっている。また
、支柱部１１はシール部５のシール反力を高めるために
設けられているが、適用部位によってはこの支柱部１１
だけではシール反力が充分でないため、支柱部１１の両
壁面には、変形防止用の補強構造として硬化した反応性
ホットメルト剤１３が付設されている。この反応性ホッ
トメルト剤１３は適用部位によって膜厚が異なり、ドア
開閉時にリヤ側のドアガラス２の上端でこじられる部位
等は最も膜厚を厚くして剛性（シール反力）を高めるよ
うにしてある。
ザーストリップ本体４が、取付け基部１０と、この取付
け基部１０から延出する中空状のシール部５と、取付け
基部１０とシール部５のほぼ中間部を連結する支柱部１
１とから構成され、取付け基部１０はドア開口部に設け
られたチャンネル部材１２に挾着され、シール部５には
ドアガラス２の端縁が接触するようになっている。また
、支柱部１１はシール部５のシール反力を高めるために
設けられているが、適用部位によってはこの支柱部１１
だけではシール反力が充分でないため、支柱部１１の両
壁面には、変形防止用の補強構造として硬化した反応性
ホットメルト剤１３が付設されている。この反応性ホッ
トメルト剤１３は適用部位によって膜厚が異なり、ドア
開閉時にリヤ側のドアガラス２の上端でこじられる部位
等は最も膜厚を厚くして剛性（シール反力）を高めるよ
うにしてある。
【００１３】ここで、反応性ホットメルト剤とは、イソ
シアネート基を有するウレタンプレポリマーと、ポリエ
チレン、ＥＶＡ（エチレンと酢酸ビニル共重合樹脂）、
ポリエステル、ポリアミド等の熱可塑性樹脂、粘着付与
剤、及び、その他の添加剤（酸化防止剤，触媒等）から
なるものであり、この実施例ではこれにさらにシリコン
オイルを５〜１００重量部添加するようにしている。
シアネート基を有するウレタンプレポリマーと、ポリエ
チレン、ＥＶＡ（エチレンと酢酸ビニル共重合樹脂）、
ポリエステル、ポリアミド等の熱可塑性樹脂、粘着付与
剤、及び、その他の添加剤（酸化防止剤，触媒等）から
なるものであり、この実施例ではこれにさらにシリコン
オイルを５〜１００重量部添加するようにしている。
【００１４】このウエザーストリップは、図１に示すよ
うな製造ラインによって製造される。
うな製造ラインによって製造される。
【００１５】この製造ラインは、ウエザーストリップ本
体４を造形する押出成形機１４と、造形したウエザース
トリップ本体４に加硫処理を施す加硫槽１５と、加硫処
理を終えたウエザーストリップ本体４を冷却する冷却槽
１６と、押出成形機１４の口金１７部分に反応性ホット
メルト剤（１３）を供給する供給機構１８とから構成さ
れている。
体４を造形する押出成形機１４と、造形したウエザース
トリップ本体４に加硫処理を施す加硫槽１５と、加硫処
理を終えたウエザーストリップ本体４を冷却する冷却槽
１６と、押出成形機１４の口金１７部分に反応性ホット
メルト剤（１３）を供給する供給機構１８とから構成さ
れている。
【００１６】この製造ラインによる処理について説明す
ると、まず、ａの押出工程において、押出成形機１４に
よってウエザーストリップ本体４を造形すると同時に、
ウエザーストリップ本体４の内部に位置される支柱部１
１の両壁面に反応性ホットメルト剤（１３）を塗布し、
次に、ｂの加硫工程において加硫処理を施し、ウエザー
ストリップ本体４の加硫と同時にその熱によって反応性
ホットメルト剤（１３）を硬化させ、最後にｃの冷却工
程においてウエザーストリップ本体４を冷却した後に、
製造ラインの外部に搬出する。尚、押出工程ａにおいて
支柱部１１に塗布する反応性ホットメルト剤（１３）の
膜厚は供給機構１８によって適宜調整される。
ると、まず、ａの押出工程において、押出成形機１４に
よってウエザーストリップ本体４を造形すると同時に、
ウエザーストリップ本体４の内部に位置される支柱部１
１の両壁面に反応性ホットメルト剤（１３）を塗布し、
次に、ｂの加硫工程において加硫処理を施し、ウエザー
ストリップ本体４の加硫と同時にその熱によって反応性
ホットメルト剤（１３）を硬化させ、最後にｃの冷却工
程においてウエザーストリップ本体４を冷却した後に、
製造ラインの外部に搬出する。尚、押出工程ａにおいて
支柱部１１に塗布する反応性ホットメルト剤（１３）の
膜厚は供給機構１８によって適宜調整される。
【００１７】このように本発明にかかるウエザーストリ
ップの製造方法の場合、押出成形機１４の口金１７部分
に反応性ホットメルト剤１３の供給機構１８を接続し、
この供給機構１８によって反応性ホットメルト剤１３の
膜厚を適用部位にあわせて適宜調整するだけで良く、従
来方法のようなシール部５の内部に補強構造を成形する
ための煩雑な多くの作業を必要としなくなる。また、こ
の製造方法の場合、従来方法に比較し工程数が少なくな
るばかりでなく、すべての作業を機械的に連続的に処理
することが可能であるため、生産効率が大幅に向上する
。
ップの製造方法の場合、押出成形機１４の口金１７部分
に反応性ホットメルト剤１３の供給機構１８を接続し、
この供給機構１８によって反応性ホットメルト剤１３の
膜厚を適用部位にあわせて適宜調整するだけで良く、従
来方法のようなシール部５の内部に補強構造を成形する
ための煩雑な多くの作業を必要としなくなる。また、こ
の製造方法の場合、従来方法に比較し工程数が少なくな
るばかりでなく、すべての作業を機械的に連続的に処理
することが可能であるため、生産効率が大幅に向上する
。
【００１８】
【発明の効果】以上のように本発明は、ウエザーストリ
ップ本体の押出成形と同時にシール部内に所定膜厚に反
応性ホットメルト剤を塗布し、次の加硫処理によってウ
エザーストリップ本体の加硫と反応性ホットメルト剤の
硬化を行うようにしたため、ウエザーストリップ本体の
押出成形機にホットメルト剤の塗布機構を設けるだけで
良くなり、この結果、シール部内に変形防止用の補強構
造を介装するための煩雑な処理工程を経る必要がなくな
り、生産効率が大幅に向上する。
ップ本体の押出成形と同時にシール部内に所定膜厚に反
応性ホットメルト剤を塗布し、次の加硫処理によってウ
エザーストリップ本体の加硫と反応性ホットメルト剤の
硬化を行うようにしたため、ウエザーストリップ本体の
押出成形機にホットメルト剤の塗布機構を設けるだけで
良くなり、この結果、シール部内に変形防止用の補強構
造を介装するための煩雑な処理工程を経る必要がなくな
り、生産効率が大幅に向上する。
【図１】本発明にかかる製造方法を採用した製造ライン
の概要図。
の概要図。
【図２】本発明にかかる製造方法によって形成したウエ
ザーストリップの断面図。
ザーストリップの断面図。
【図３】サッシュレスドア型車の側面図。
【図４】図３のＢ−Ｂ線に沿うウエザーストリップの断
面図。
面図。
【図５】従来の製造方法を示す概要図。
４…ウエザーストリップ本体、５…シール部、１３…反
応性ホットメルト剤。
応性ホットメルト剤。
Claims (1)
- 【請求項１】 中空状のシール部内に変形防止用の補
強構造を備えたウエザーストリップの製造方法において
、ウエザーストリップ本体の押出成形と同時に、前記シ
ール部内に所定膜厚に反応性ホットメルト剤を塗布し、
その後この反応性ホットメルト剤をウエザーストリップ
本体と共に加硫処理して硬化させたことを特徴とするウ
エザーストリップの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3062934A JPH04296537A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | ウエザーストリップの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3062934A JPH04296537A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | ウエザーストリップの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04296537A true JPH04296537A (ja) | 1992-10-20 |
Family
ID=13214620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3062934A Pending JPH04296537A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | ウエザーストリップの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04296537A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2851193A1 (fr) * | 2003-02-17 | 2004-08-20 | Hutchinson | Procede de fabrication d'un joint d'etancheite de type adhesive, en particulier pour l'industrie automobile |
| EP1560690A4 (en) * | 2002-10-31 | 2006-04-05 | Nordson Corp | SEALING STRIP AND METHOD FOR MANUFACTURING THE SAME |
| EP1927796A1 (en) * | 2006-12-02 | 2008-06-04 | Rolls-Royce plc | Seal arrangement |
-
1991
- 1991-03-27 JP JP3062934A patent/JPH04296537A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1560690A4 (en) * | 2002-10-31 | 2006-04-05 | Nordson Corp | SEALING STRIP AND METHOD FOR MANUFACTURING THE SAME |
| FR2851193A1 (fr) * | 2003-02-17 | 2004-08-20 | Hutchinson | Procede de fabrication d'un joint d'etancheite de type adhesive, en particulier pour l'industrie automobile |
| EP1927796A1 (en) * | 2006-12-02 | 2008-06-04 | Rolls-Royce plc | Seal arrangement |
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