JPH04301168A - 燃焼室壁の製造方法と、この方法によって得られる燃焼室 - Google Patents

燃焼室壁の製造方法と、この方法によって得られる燃焼室

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JPH04301168A
JPH04301168A JP3356102A JP35610291A JPH04301168A JP H04301168 A JPH04301168 A JP H04301168A JP 3356102 A JP3356102 A JP 3356102A JP 35610291 A JP35610291 A JP 35610291A JP H04301168 A JPH04301168 A JP H04301168A
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    • F02K9/42Rocket-engine plants, i.e. plants carrying both fuel and oxidant therefor; Control thereof using liquid or gaseous propellants
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    • F02K9/64Combustion or thrust chambers having cooling arrangements
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、第1、第2の金属薄板
を組み付け、それらを互いに溶接し更にそれらを、溶接
すみ肉どうしの間に波形が生じるように整形して冷却流
体または加熱流体の通路を形成した、特にロケットエン
ジン用の、実質的に長手方向のチャネルを有する燃焼室
壁を製造する方法に関する。
【0002】一般には、ロケットエンジン、特に液体燃
料エンジン、の燃焼室およびノズル等の燃焼エンクロー
ジャの壁は運転中、高温環境に接触する時には常に冷却
される。通常の冷却方法の1つとして、上記のようなエ
ンクロージャの壁に冷却チャネルを設ける。この方法は
人工衛星発射機や航宙機、また人工衛星推進機、原子炉
、高効率ボイラーにも適用され、更には、高速飛行する
宇宙船の熱シールドまたはノーズコーンにも適用できる
【0003】特にロケットエンジンに関して、長手方向
に配向した冷却チャネルを内設でき、ロケットエンジン
に供給する燃料成分の1つを、その冷却チャネルに流す
冷媒とすることができる再生方式と呼ばれる冷却方法を
用いた燃焼室壁の製造方法が各種提案されている。しか
しながら、かかる燃焼室の製造技法はその実施が困難で
、時間がかかり、しかもコストが高くなる。特定の用途
においては、エンクロージャの壁を形成する第1、第2
の金属薄板どうしの間に設けた通路に高温流体を流すこ
とによって低温のそのエンクロージャを加熱することが
できるようにすることも有用である。
【0004】
【従来の技術】液体燃料式ロケットエンジン用の、再生
冷却方式の燃焼室を製造する最初の従来技術例を示せば
、この例においては、冷却チャネルを、熱伝導性の良い
金属材料、例えば、銅のシングルピースとして形成した
内部基体の中に機械加工して形成する。つまり、冷却チ
ャネルを基体内で仕切りによって互いに他から離間させ
、また各電気めっき通路間に機械加工通路と交互に多数
のニッケル層を電気めっきすることによって外カバーを
形成する。その電気めっきに先立って、熱伝導性樹脂を
施すことによってチャネルを閉じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような製
造技法は、特に、チャネルを機械加工する必要があるた
めに、時間がかかるとともにコストがかかる。上記の技
術の変形例として、チャネルを閉じるのに、上記のよう
に熱伝導性樹脂ではなく、石英またはセラミックを使用
する。この場合、選択的化学溶解によってチャネル充填
材を溶解することができる。しかし、このような技術は
面倒でしかも、石英の脆さの故に実施が困難である。
【0006】ロケットエンジンの燃焼室または燃焼室構
成部分を製造する別の公知技術では、冷却系統を所定の
径の個別の管で構成するが、これらの管は成形した後溶
接またはろう付けで組み付けて形成し、つまり燃焼室の
壁そのものを構成するものであり、その機械的強度を円
周帯締めによって高める。ところが、このような技術も
、多数の個別部品を組み付ける場合はやはり時間がかか
りしかも複雑であり、また冷却チャネルを画成する管の
特性を選ぶ上で自由度が低い。
【0007】米国特許第3  249  989号には
、金属薄板から二重壁構造の燃焼室を作成する方法であ
って、その金属薄板を溶接し、その後非溶接部分におい
て変形させて冷媒流のチャネルを形成する方法が開示さ
れている。しかしながら、予め溶接した金属薄板の組立
て品をブローイングによって変形させる場合、最適形状
、最適サイズの冷却チャネルを得ることができず、この
ため上記文献を小形の燃焼室に適用することはできない
【0008】また、米国特許第3  235  947
号も、1組2個の入れ子にした管状構成部分から燃焼室
を製造して二重壁構造の燃焼室を形成する方法を開示し
ている。この例では、上記管状構成部分の少なくとも1
つに、それら2つの管状構成部分を入れ子にした時にも
う1つの管状構成部分に接触するように、軸方向リブま
たは波形を形成する。その後、軸方向溶接すみ肉どうし
の間の空通路に加圧流体を注入することによってチャネ
ルを形成する。この場合にも、その2つの入れ子にした
管状構成部分を互いに溶接した後に冷却チャネルの最終
仕上げを行うので、特に燃焼室に沿った軸方向位置に応
じてチャネル形状や断面を変える最適形状を得ることは
できない。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、上記従
来技術の欠点を解消し、従来技術による方法を実施する
場合より迅速、簡単かつ低コストで燃焼室壁を製造する
ことができ、かつ使用材料の性質、冷却チャネルおよび
これらのチャネルを画成する壁の形状およびサイズをよ
り高い自由度で選択でき、これによって十分な剛性と低
い質量とを維持しつつ熱交換を最適化することができる
方法を提供することにある。
【0010】上記目的は、第1、第2の金属薄板を組み
付け、それらを互いに溶接し更にそれらを、溶接すみ肉
どうしの間に波形が生じるように整形して冷却流体また
は加熱流体の通路を形成した、特にロケットエンジン用
の、実質的に長手方向のチャネルを有する燃焼室壁を製
造する方法において、(a)平板状または管状の第1金
属薄板を変形して波形の内部金属ケーシングを作成し、
(b)平板状または管状の第2金属薄板から外部金属ケ
ーシングを作成し、(c)上記波形内部ケーシングと外
部ケーシングとを組み合わせてそれらを局部的に互いに
溶接し、(d)粉末冶金技法によって上記波形内部ケー
シングの内面に、その内部コーテイングを形成する材料
の容器を用いた粉末冶金技法を使用し、上記容器の外面
を上記波形内部ケーシングの内面によって直接形成する
とともに上記容器の内面を除去可能非消耗性部材または
可溶コアを用いて形成するが、この場合、その部材また
はコアを、高温静水圧圧縮成形サイクルを適用して上記
内部コーテイングを形成した後、選択的化学溶解によっ
て除去し、かつ(e)上記外部ケーシングの外面に外部
コーテイングを形成する、各工程からなる方法によって
達成される。
【0011】本発明の方法によれば、金属外部ケーシン
グに組み付ける前に内部金属ケーシング全面に波形を形
成することによって、熱交換を最適化するべく適合させ
得る極めて広範囲の形状とサイズとを有する冷却チャネ
ルを形成することができる。特に、断面の変化する、例
えば、ノズル・スロートにおける断面が小さい冷却チャ
ネルを容易に形成することができる。
【0012】更に、必要な機能に適合させた、すなわち
、高温ガスと接触しても化学的安定性と耐食性とがとも
に良好、しかも熱伝導性も良好な内部ケーシングを粉末
冶金技法により極めて簡単な方法で製造できるので完全
な燃焼室を製造できるが、その粉末冶金技法による方法
が簡単なのは、圧縮成形すべき粉末を収容する特殊容器
の外壁を、冷却チャネルまたは加熱チャネルを画成する
波形内部ケーシング、すなわち、完成品の一部で直接に
構成することができること、また可溶コア技術または、
除去可能のコア部材の技術を用いて容器の内部ケーシン
グを容易に作成できることによる。
【0013】また、粉末冶金技術によれば、内部コーテ
イングに対して熱伝導性の良い金属または合金を、例え
それらを機械加工することが困難または不可能であって
も、選択することができるが、これは可溶マンドレルま
たはコアによる技法または除去可能部分を使用する技法
を用いることによって単純な形状、例えば平滑な表面、
また内壁のエンボス加工による小さい突起や、更に特に
、熱交換を向上させる小さい波形等のような複雑な形状
でも得ることができ、しかも追加作業として必要なのは
仕上げや表面状態に対応した簡単な機械加工作業だけで
あることによる。
【0014】本発明の1つの態様では、外部コーテイン
グを、金属またはセラミック粉末を用いたプラズマ形成
法によってその外部ケーシングの外面に直接形成する。 本発明では金属またはセラミック・プラズマを噴霧する
前に連続したキイ金属層を形成する必要がないのでプラ
ズマ成形法を容易に実施できる。これは外部ケーシング
外表面が、上記噴霧作業の際にプラズマテポジットの付
着を向上させる約200℃の温度に耐えることのできる
連続した金属表面を提供するからである。
【0015】上記プラズマ形成法によって、特に、合金
またはセラミックの層を外部コーテイングとして沈着さ
せることができるが、その層の組成をその層厚の範囲内
で変えてもよく、あるいは特にセラミックを使用した場
合には、その組成を均一にしてもよく、またその層の機
械的特性を外部コーテイングの厚みを低減し、従って完
成品を軽量化するのに適したものとしてもよい。
【0016】本発明の別の態様においては、外部コーテ
イングを、円周帯締め加工または、複合材料を用いた巻
上げ加工によって外部ケーシングの外面に直接形成する
。外部コーテイングは電気めっきによってその外部ケー
シングの外面に直接形成することもできる。上記外部金
属ケーシングを製作するのに、波形加工を行わず、上記
第2金属薄板を弯曲加工するだけでそれを行うこともで
き、あるいはこれとは逆に、波形形状の内部ケーシング
を作成するのと同様に、上記第2金属薄板を変形するこ
とによってそれを行うこともできる。
【0017】本発明の特定の態様においては、内部金属
ケーシングの波形および、もし設けるのであれば、外部
金属ケーシングの波形を、水圧形成法を用いて上記第1
、第2金属薄板を整形することによって作成する。
【0018】本発明の別の態様においては、上記内部金
属ケーシングの波形および、もし設けるのであれば、外
部金属ケーシングの波形を作成するのに、超可塑性領域
において上記第1、第2金属薄板を変形させる技法によ
ってそれを行う。
【0019】本発明のまた別の態様においては、上記内
部金属ケーシングの波形および、もし設けるのであれば
、外部金属ケーシングの波形を、打ち抜き加工または折
り曲げ加工で上記第1、第2金属薄板を形成することに
よって作成する。平板な金属薄板を加工して波形を作成
する場合、それらの波形の部分を、内、外部ケーシング
を順次整形してそれらに燃焼室の形状を施しかつ組み付
けと溶接の作業を実施することによって変形させる方途
を計算によって確定することができる。
【0020】本発明の更に別の態様においては、内部金
属ケーシングの波形および、もし設けるのであれば、外
部金属ケーシングの波形を作成するのに、第1、第2金
属薄板を、直径平面で分割された円対称の半ケーシング
部分の形または円筒、円錐あるいは弾丸形状部分の形に
整形した後、それら第1、第2金属薄板を変形すること
によって行う。上記波形内部ケーシングおよび上記外部
ケーシングを局部溶接により互いに組み付けるのに、次
の技法、すなわち、レーザ溶接、拡散溶接、マイクロT
IG溶接、ろう付けのうちいずれか1つによってそれを
行う。また、内部コーテイングの内面の寸法と表面状態
とを仕上げるのに、次の技法、すなわち、化学的研削お
よび、加圧研磨ペーストを用いた仕上げ加工のうち少な
くとも1つによってそれを行う。
【0021】本発明の方法は特に、互いに溶接された金
属ケーシングで構成された複数の冷却部を形成すること
によって多数の平行な冷却回路をもった燃焼室壁構造体
を作成することに適している。従って、本発明の製造方
法の特定の態様では、前記工程(a)〜(c)で作成か
つ互いに組み付けて、少なくとも1つの冷却流体または
加熱流体を通す第1連、第2連の交互の追加通路を形成
する追加の波形金属ケーシングと追加の外部金属ケーシ
ングとからなる第1の追加冷却または加熱部を、上記外
部ケーシングと外部コーテイングとの間に形成かつ介挿
し、更に上記の追加波形内部ケーシングと外部ケーシン
グとを互いに組み付けかつそれらを互いに局部溶接し、
上記外部コーテイングを外部ケーシングの外面ではなく
、上記追加の外部ケーシングの外面に形成する工程を含
んでいる。
【0022】また更に別の態様によれば、本発明の製造
方法は、追加の波形金属ケーシングと追加の外部金属ケ
ーシングとを各々が含む複数の追加冷却部または加熱部
を上記外部ケーシングと外部コーテイングとの間に形成
かつ介挿するが、それらの追加波形金属ケーシングと追
加外部金属ケーシングとは前記工程(a)〜(c)で作
成かつ互いに組み付けて、少なくとも1つの冷却流体ま
たは加熱流体を通す交互の第1連、第2連の追加通路を
上記各追加冷却部または加熱部の内部に形成するように
なっており、更に(i)上記外部ケーシングと上記最内
部の追加冷却部または加熱部の上記追加波形内部ケーシ
ングと、また(ii)上記その他の追加冷却部または加
熱部の各々の上記追加波形内部ケーシングと上記直ぐ隣
の追加冷却部または加熱部の上記追加外部ケーシングと
を、それぞれ、互いに組み付けかつそれらを互いに局部
溶接し、上記外部コーテイングを外部ケーシングの外面
ではなく、上記最外部の追加冷却部または加熱部の追加
の外部ケーシングの外面に形成工程を含んでいる。また
、各追加外部ケーシングに、それらを組み付ける前に波
形を更に形成し、これによってハニカム構造の追加冷却
通路または加熱通路を構成することもできる。
【0023】
【実施例】図1は狭隘部分またはスロート10を有する
ノズル状部分をもったロケットエンジンの燃焼室の一部
を示している。この燃焼室の壁は冷媒を搬送するチャネ
ル7を含んでおり、この冷媒は燃焼室に供給されかつ低
温に保たれる燃料成分の1つとすることができる。
【0024】上記の燃焼室壁は外面6を有する外部コー
テイング5を有しており、またこの外部コーテイングは
特に複合材料またはセラミックを用いたプラズマ形成法
または接着法、あるいは金属の電気めっきによって形成
したものでよく、また燃焼室壁は内面4を有し、金属ま
たは非金属粉末の冶金技法を用いて作成したものでよい
【0025】内部コーテイング3の内面4は平滑な面で
よい、あるいは好ましくは熱交換を容易にするためにエ
ンボス加工してもよい。特に重要なのは、内部コーテイ
ング3を構成するために適正な材料を選択することであ
るが、これはそのコーテイング3が約3000Kの高温
ガス流に接触するからである。このため、この内部コー
テイング3の材料は、極めて良好な熱交換を確保するた
めに優れた熱伝導性と、また排出するガスに対する優れ
た強度とを備えていなければならない。
【0026】内部コーテイング3の作成に粉末冶金技法
の使用を可能にする本発明の方法によれば、高温ガスに
接触した時の熱伝導性、化学的安定性および耐食性の基
準を特に勘案しながら純金属または合金、あるいはセラ
ミック材料の混合物等の材料を選択することができると
ともに、例えば機械加工が困難で燃焼室製造には通常で
は使用できないような材料でも選択することができる。
【0027】内部コーテイング3を作成するために粉末
冶金技法を使用することは、特に、多孔壁を作成したり
、また機械加工の困難な複雑な形状の小または中サイズ
の部分を作成する場合に有益である。公知のように、粉
末冶金技法には特殊な容器を作成することが必要である
。本発明の製造方法によれば、燃焼室壁等の完成品の一
部で、すなわち、冷却チャネルを画成する2つのケーシ
ングの片方で直接に構成する容器部分を用いて上記の必
要を回避することができる。
【0028】本発明の、壁または壁構成部分の製造方法
については、壁の構造および特に、チャネル7を画成す
る部分の構造を示す図2〜図4に関連して以下に説明す
る。本発明によれば、チャネルの機械加工は行わず、壁
に含まれる冷却回路または加熱回路を、溶接またはろう
付けによって互いに組み付けた金属薄板でシングルピー
スとして作成する。
【0029】第1の薄板素材を、水圧形成および/また
は超可塑性変形、打ち抜き加工または折り曲げ加工によ
って先ず整形して、波形11,12を備えた内部ケーシ
ング1を構成する。平板状または管状でよい第2の薄板
素材を上記と同様の方法にて整形して波形外部ケーシン
グ2′を形成できる(図3)、あるいは端に圧延によっ
て平滑な外部ケーシング2を形成してもよい(図2、図
4)。上記2つの整形した金属薄板を次に互いに接触さ
せ、チャネル7を画成する空間相互間に長手方向に延び
た溶接部位8に沿って互いに溶接またはろう付けする。
【0030】薄板を用いて冷却チャネル7を構成するこ
とによって、特性の優れた、特に、超可塑性領域におい
て変形させることのできる性質をもった材料を選択する
ことができる。内部ケーシング1を作成するのに使用す
る金属薄板の厚みは、チャネルを画成するのに選択する
材料と内部コーテイング3のために選択する材料とをそ
れらの熱交換容量および機械的強度の点で良好に両立さ
せるために最適化することができる。その内部コーテイ
ング材料は全体の剛性に寄与するものである。いったん
互いに重ね合わせかつ接触させると、内、外部ケーシン
グ1,2を例えば、レーザ溶接または耐熱電極を使用し
かつ金属薄板の溶接を容易にする耐熱性電極を用いたマ
イクロタングステン不活性ガス(TIG)溶接によって
互いに溶接することができる。しかしながら、このため
には、拡散溶接またはろう付け等のその他の溶接技法も
使用できる。
【0031】上記内、外部ケーシング1,2は同一の金
属材料で作成しても、またこれとは別に、所期の用途に
応じて、例えばバイメタル金属薄板または溶着金属で被
覆した金属薄板等の2種類の金属材料で作成してもよい
。波形は平板の金属薄板を打ち抜き加工して形成できる
が、一般にはチャネル7の横断面を、波形薄板1,2′
を整形して円対称構造を形成する結果として変形させる
方法を、形状、サイズが正しいチャネルを作成でき、特
に断面の変わる冷却チャネル7を作成できることを保証
できるように前もって計算することができる。
【0032】しかしながら、また、内部ケーシング1の
中に波形11,12を、あるいは外部ケーシング2′の
中に波形21,22を、それらを整形して、燃焼室の最
終形状に応じて直径方向平面、円筒扇形、円錐扇形また
は弾丸状のセクターで画成されたハーフ・ケーシングを
構成した後でそれぞれ形成することもできる。内、外部
ケーシング1,2または2′を互いに溶接する間、熱交
換回路全体において使用する冷却液または加熱液が1種
類に限られる場合は隣接したチャネル7どうしの間に信
頼すべきシールを施す必要がない。しかしながら、本発
明によれば、図5〜図7に関連して以下に述べるように
2種類のチャネル回路網において少なくとも2種類の流
体を使用することができる。このような状況では、溶接
すみ肉に沿って信頼すべきシールを施さなければならな
い。冷媒を供給、排出するマニホルド(図示せず)を、
チャネルを画成しかつ全体の剛性の増大に寄与するケー
シング1,2または2′に直接に溶接する。燃焼室の外
部コーテイング5は例えば、プラズマ形成法によって簡
単に形成することもできる。
【0033】そのプラズマ形成法は製品に直接適用する
ことができるが、これはチャネル7を作成する技法によ
って、スプレー作業の際にプラズマ沈着物の付着を高め
るのに必要な約200℃の温度に耐えるのに適した連続
の金属面が外部ケーシング2,2′の外側部分に形成さ
れるからである。この場合、冷却チャネルを機械加工で
作成する壁では必要となる、プラズマ噴霧に先立つ特殊
な連続金属キイ層の形成が不要である。
【0034】外部コーテイング5も、厚さ内で変化する
組成をもつ合金層によって構成してもよく、これによっ
て外部コーテイング5の全体厚みを減らしかつ最終製品
を軽量化することができる。内部コーテイング3の粉末
冶金技法にて作成する際に、容器外壁を波形内部ケーシ
ング11で直接に構成し、また容器内壁を可溶のコアま
たはマンドレルあるいは除去可能な部分で構成する。内
部コーテイングはこうして内部ケーシング1に容易に施
すことができ、また高温静水圧圧縮成形サイクルを施し
た後内部ケーシング1に付着させることができる。
【0035】図2、図4に示すように、特に内部コーテ
イング3は、チャネル7に重なる部位においてその厚み
を減らして熱交換を容易にすることができ、その厚みは
、チャネル7に直接重なる長手方向部位においては0.
8mm程度まで少なくできる。その一方でケーシング1
の波形の部分11で画成する溝に重なる部位においては
厚みをより大きくしてもよい。この部位でのコーテイン
グの厚みは数cm、例えば5cmとしてもよい。
【0036】内部コーテイング3は熱交換を向上させる
ために多孔焼結によって形成してもよいが、これは内部
コーテイング3に侵入する流体の性質をケーシング1,
2を構成する金属薄板の性質と両立させることができる
場合に限られる。内部コーテイング3の内面4は平滑か
つ均一(図6)でもよく、あるいは図2〜図5、図7に
示すように波形加工して熱交換を向上させてもよい。一
般に、本発明の製造方法によれば、内部コーテイング3
を構成するにも、また外部コーテイング5を構成するた
めにも、その両方とも広い範囲の材料を選択することが
できる。
【0037】内部コーテイング3を作成する間暫定的に
使用しかつ実質的には内面4の形状を画成するための内
部容器を、可溶コア技法を用いて作成する。すなわち、
選択的化学溶解あるいは除去可能部分の技法によりその
内部容器を除去して、内部コーテイング3を作成するた
めに選択した材料を露出させる。これらの技法は、簡単
かつ平滑な形状を得るにも、また従来の機械加工では得
ることができなかったであろう、例えばエンボス加工に
よる複雑な形状を得るにも、その両方ともに適した技法
である。
【0038】内部コーテイング3の内面4の寸法と表面
状態を仕上げるには化学的研削および/または、加圧研
磨ペーストによる仕上げ作業を使用することができる。 研磨ペーストを用いる仕上げ作業においては、2つのピ
ストンが加工物の両側に位置するので2つの相反方向に
そのペーストは加工物上を前後に流れる。必要であれは
、加工物を密封ボックスの中に封入する。
【0039】それ自体均一(図2)あるいは波形(図3
)でよい外部ケーシング2,3′に直接形成することも
できる外部コーテイング5はプラズマ形成法以外の技法
でも形成できる。従って、本発明の変更例においては、
外部ケーシング2,2′を円周帯締め法または、複合材
料を用いた巻き上げによって作成しても、あるいは電気
めっき法によって作成してもよい。
【0040】例として、ケーシング1,2または2′を
作成するのに使用する金属薄板はIncone1625
(登録商標)で作成し、その厚みを約0.15mm〜0
.2mmにしてもよい。外部コーテイング5の厚みは例
えば、2mm〜4mmの範囲内にしてもよい。また金属
薄板1,2′の波形は例えば、深さ約3mm、幅約1.
5mmとしてよいが、これらの寸法は比較的広い範囲の
値から選択でき、全体が大きい場合はそれら寸法は数c
mに達してもよい。
【0041】図3に示す実施例においては、内、外部ケ
ーシング1,2′は両方とも波形になっているが、これ
らの波形の深さは、当然ながら、内部ケーシング1だけ
が波形になっている図2に図示の実施例の場合の半分で
よい。図5〜図7に関連して以下に特定実施例について
説明するが、これらの実施例においては、本発明の製造
方法によって複数の熱交換回路が形成され、内部コーテ
イング3と外部コーテイング5との間に積層されている
【0042】図5は外部ケーシング2と外部コーテイン
グ5との間に追加の冷却部または加熱部が介挿された壁
部分を示しており、この追加冷却部あるいは加熱部は、
その形状が内部ケーシング1の形状と同一でよくあるい
はその他の形状でもよい追加波形金属内部ケーシング1
01と、形状が外部ケーシング2の形状と同一でよくあ
るいはその他の形状でもよい追加金属外部ケーシング1
02とを互いに組み付けて構成される。それらの追加ケ
ーシング101,102はケーシング1,2と同じ技法
で製造してもよい。しかしながら、組み付けは当然なが
ら、それらのケーシング1を1,2,101,102の
順序、そうでなければ102,101,2,1の順序で
逐次互いに溶接することにより行う。内部コーテイング
3と外部コーテイング5とは図2〜図4に示す実施例に
おけるように内部ケーシング1と追加外部コーテイング
5とにそれぞれ形成する。
【0043】図5はまた、外部ケーシング2,102を
均一に弯曲加工している一方で内部ケーシング1,10
1を弯曲した部分11,12および111,112で波
形加工しているところを示しているが、これらの外部ケ
ーシングも当然波形加工することもできる。
【0044】上記追加のケーシング101,102は、
交互になった第1、第2連の追加通路107,109を
画成しており、これら通路は2種類の流体L1,L2を
、あるいは流体を1種類だけ搬送するのに用いられる。 ともに積層されて冷却チャネルまたは加熱チャネルを画
成するケーシング対の個数は2対以上でもよい。すなわ
ち、図6、図7は平板金属薄板から形成し上記の溶接方
法で互いに組み付けた3対の内、外部ケーシング1,2
または2′;101,102または102′;201,
202または202′を含む多数の平行な冷却回路10
0,200を有する燃焼室壁を示している。
【0045】上記追加外部ケーシング102,202ま
たは102′,202′は上記のように均一外部ケーシ
ング2あるいは波形外部ケーシング2′と完全に類似し
ていてよく、また波形加工する場合、ケーシング102
′,202′(図7)は互いに相反した方向121,1
22;221,222に向いた連続した溝部分を有して
もよい。同様に、上記追加内部ケーシング101,20
1も互いに相反した方向111,112;211,21
2に向いた連続した溝部分を有する上記内部ケーシング
1と完全に類似していてよい。チャネル7,107,2
07は第1の冷却流体または加熱流体L1を搬送し、ま
たチャネル109,209は第2の冷却流体または加熱
流体L2を搬送するものでよいが、これは各ケーシング
の間の溶接すみ肉8,108,208を液密に形成する
場合に限られる。しかし、使用する液体は1種類L2に
限ってもよい。またチャネルの幾つか、例えばチャネル
109,209を不使用のままにしてもよい。
【0046】更に、以上に説明した各実施例においては
、各ケーシング1,2,2′,101,102,102
′,201,202,202′の間に形成したチャネル
7,107,207,109,209の全部またはその
幾つかの代わりに、冷却流体または加熱流体の中で触媒
反応を生じさせる粒子または粉末を使用して熱交換を高
めるようにしてもよい。
【0047】図21、図22は本発明の製造方法におけ
る段階であって、内部コーテイング3を、これを構成す
る粉末材料に対する容器とともに粉末冶金技法を用いて
波形内部ケーシング1の内面に形成する段階をより詳細
に示しており、上記内部コーテイングを高温静水圧圧縮
成形サイクルを用いて形成する。
【0048】上記容器の外壁は内部ケーシングまたは金
属薄板1で直接構成するが、容器の内壁50は、各高温
静水圧圧縮成形作業の終了後に回収される除去可能非消
耗性コア部分で、あるいは可溶のコアまたはマンドレル
で、すなわち、高温静水圧圧縮成形作業の終了後化学的
に溶解される回収不能な構成部分で構成する。
【0049】図21、図22においては、燃焼室の軸線
を参照番号60で示す。燃焼室の有効部分の長さは、内
部コーテイング3を形成した後に切断作業を行う2つの
断面D1とD2との間で規定されるL2である。高温静
水圧圧縮成形作業の際に、容器はこうして追加頭長L1
と追加足長L3とを画している。製造すべき壁の内、外
部ケーシング1,2′を構成する金属薄板を断面形成ま
たはマンドレル形成構成部分50の横断端面に折返し、
溶接部位91,92においてその構成部分50に溶接す
る。
【0050】また図21、図22において、矢印Pは、
高温静水圧圧縮成形作業の際に圧縮成形エンクロジュア
に加えられる静水圧を示す。この静水圧Pは成分50の
内面51および、ケーシング1,2′を構成する金属薄
板の両方に作用する。粉末で形成した内部コーテイング
3を圧縮成形するために圧力Pを加える時に内部ケーシ
ング1だけが変形させられるように各チャネル7と連通
するために少なくとも1つの孔93を外部ケーシング2
′に形成する。ただし、これは、各通路7の内部と外部
ケーシング2′の外面との間で圧力が平衡するために外
部ケーシング2′が内部ケーシング1へ崩れ得ない場合
に限る。
【0051】粉末冶金技法を用いて内部コーテイング3
を作成するのに適した材料の例としては次のものがある
。すなわち、銅;銀;銅と銀の混合物;銅、ニッケルお
よびタングステンを含む金属粉末にYO2,SiO2,
AL2O3等の酸化物を分散させた混合物;タングステ
ン;ニッケルおよびプラチナ;N18,Astoloy
,inco625,inco718(いずれも登録商標
)等のニッケルベースの合金;セラミック等がそれであ
る。
【0052】またプラズマ形成法によって外部コーテイ
ング5を作成するのに適した材料の例としては次のもの
がある。すなわち、チタンおよびその合金;ニッケルお
よびその合金;M  Cr  Al  Y型またはM 
 Co  Al  Y型の合金(Mはニッケルまたはコ
バルトを示す)がそれである。
【0053】円周帯締め法を行う場合、これをSiC、
炭素−炭素等の複合材料で行ってもよいが、含浸繊維の
巻き上げで行ってもよい。内、外部ケーシング1,2,
2′を構成する金属薄板およびまた場合によって設ける
追加ケーシング101,201,102,202,10
2′,202′の金属材料は広い範囲から選択できる。
【0054】超可塑性挙動を示す適当な合金の例として
は次のものがある。 Cu−(7〜10)P等の銅合金(超可塑性挙動を示す
温度範囲は683℃〜873℃) Ni−34.9Cr−26.2Fe−0.58Ti等の
ニッケル合金(超可塑性挙動を示す温度範囲は1068
℃〜1128℃) Ti−8Mn等のチタン合金(超可塑性挙動を示す温度
範囲は853℃〜1173℃) Co−10Al(超可塑性挙動を示す温度は約1473
℃) Zr−2.5Nb(超可塑性挙動を示す温度範囲は90
0℃〜1100℃) W−(15〜30)Re(超可塑性挙動を示す温度は約
2273℃)
【0055】整形しかつ領域8において例えば溶接また
はろう付けによって互いに組み付けた後各流体の流れる
チャネル7,107,207,109,209を画成す
る各ケーシング1,2,2′,101,102,202
,102′,202′の形状は様々でよい。図8〜図2
0には有り得べき様々な形状を示しているが、これらは
内部ケーシング1と外部ケーシング2または2′との単
一の組立てに基づいた例として示している。当然これら
図示の形状例は例えば101,102あるいは102′
等の2つの追加ケーシングに同様に適用してもよい。図
8、図9、図20は台形状の断面をもった波形を示し、
図10、図17、図18は弯曲断面をもった波形を示し
、図13、図14、図19は矩形断面をもった波形を示
し、図15、図16は様々な種類の断面をもった波形、
例えば、弯曲波形と、矩形あるいは台形の断面をもった
波形が交互に配された混合波形を示し、また図19、図
20は同一形状ではある(それぞれ矩形および台形)が
サイズが異なった断面をもつ波形を示す。本発明は当然
ながらこれらの波形に限定されるものでない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により製造した燃焼室の一部の概略縦断
面図である。
【図2】第1実施例により、波形内部ケーシングと平滑
外部ケーシングとを有するように作成した、図1の燃焼
室の壁の一部の、図1の平面A−Aによる断面図である
【図3】第2実施例に従って、波形内部ケーシングと波
形外部ケーシングとを有するように作成した、図1の燃
焼室の壁の一部の、図1の平面A−Aによる断面図であ
る。
【図4】図2の燃焼室の一部拡大図である。
【図5】互いに積層して複数の冷却チャネルを画成して
いる連続2対のケーシングを有する燃焼室の例を示す図
4と同様な断面図である。
【図6】互いに積層して更に多数の冷却チャネル回路を
画成している連続3対のケーシングを有する燃焼室の例
を示す図4と同様な断面図である。
【図7】図6に類似しているが、互いに積層してその全
部が、ハニカム構造の冷却チャネルを画成するように波
形加工された連続3対のケーシングを有する燃焼室の例
を示す図6と同様な断面図である。
【図8】図2、図3に類似しているが、内、外部コーテ
イングを示しておらず、本発明の燃焼室に使用できかつ
広範囲の形状を有する、互いに組み付けた内、外部ケー
シングの部分を示す断面図である。
【図9】図2、図3に類似しているが、内、外部コーテ
イングを示しておらず、本発明の燃焼室に使用できかつ
広範囲の形状を有する、互いに組み付けた内、外部ケー
シングの部分を示す断面図である。
【図10】図2、図3に類似しているが、内、外部コー
テイングを示しておらず、本発明の燃焼室に使用できか
つ広範囲の形状を有する、互いに組み付けた内、外部ケ
ーシングの部分を示す断面図である。
【図11】図2、図3に類似しているが、内、外部コー
テイングを示しておらず、本発明の燃焼室に使用できか
つ広範囲の形状を有する、互いに組み付けた内、外部ケ
ーシングの部分を示す断面図である。
【図12】図2、図3に類似しているが、内、外部コー
テイングを示しておらず、本発明の燃焼室に使用できか
つ広範囲の形状を有する、互いに組み付けた内、外部ケ
ーシングの部分を示す断面図である。
【図13】図2、図3に類似しているが、内、外部コー
テイングを示しておらず、本発明の燃焼室に使用できか
つ広範囲の形状を有する、互いに組み付けた内、外部ケ
ーシングの部分を示す断面図である。
【図14】図2、図3に類似しているが、内、外部コー
テイングを示しておらず、本発明の燃焼室に使用できか
つ広範囲の形状を有する、互いに組み付けた内、外部ケ
ーシングの部分を示す断面図である。
【図15】図2、図3に類似しているが、内、外部コー
テイングを示しておらず、本発明の燃焼室に使用できか
つ広範囲の形状を有する、互いに組み付けた内、外部ケ
ーシングの部分を示す断面図である。
【図16】図2、図3に類似しているが、内、外部コー
テイングを示しておらず、本発明の燃焼室に使用できか
つ広範囲の形状を有する、互いに組み付けた内、外部ケ
ーシングの部分を示す断面図である。
【図17】図2、図3に類似しているが、内、外部コー
テイングを示しておらず、本発明の燃焼室に使用できか
つ広範囲の形状を有する、互いに組み付けた内、外部ケ
ーシングの部分を示す断面図である。
【図18】図2、図3に類似しているが、内、外部コー
テイングを示しておらず、本発明の燃焼室に使用できか
つ広範囲の形状を有する、互いに組み付けた内、外部ケ
ーシングの部分を示す断面図である。
【図19】図2、図3に類似しているが、内、外部コー
テイングを示しておらず、本発明の燃焼室に使用できか
つ広範囲の形状を有する、互いに組み付けた内、外部ケ
ーシングの部分を示す断面図である。
【図20】図2、図3に類似しているが、内、外部コー
テイングを示しておらず、本発明の燃焼室に使用できか
つ広範囲の形状を有する、互いに組み付けた内、外部ケ
ーシングの部分を示す断面図である。
【図21】内部マンドレルで製造中の、本発明の燃焼室
壁の一部を示す、図22の平面XXI−XXIによる断
面図
【図22】内部マンドレルで製造中の図21の燃焼室壁
の縦断面図
【符号の説明】
1…内部ケーシング 2…外部ケーシング 3…内部コーテイング 5…外部コーテイング 7…流体通路 8…溶接すみ肉 11,12…波形 21,22…波形

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  第1、第2の金属薄板を組み付け、そ
    れらを互いに溶接し更にそれらを、溶接部(8)どうし
    の間に波形(11,12;21,22)が生じるように
    整形して冷却流体または加熱流体の通路(7)を形成し
    た、特にロケットエンジン用の、実質的に長手方向のチ
    ャネルを有する燃焼室壁を製造する方法において、下記
    の工程、すなわち、(a)平板状または管状の第1金属
    薄板を変形して波形の内部金属ケーシング(1)を作成
    し、(b)平板状または管状の第2金属薄板から外部金
    属ケーシング(2)を作成し、(c)上記波形内部ケー
    シング(1)と外部ケーシング(2)とを組み合わせて
    それらを局部的に互いに溶接し、(d)粉末冶金技法に
    よって上記波形内部ケーシング(1)の内面に内部コー
    テイング(3)を形成するが、この場合、その内部コー
    テイング(3)を形成する材料のための容器をその粉末
    冶金技法において使用し、これとともに、上記容器の外
    面を上記波形内部ケーシング(1)の内面によって直接
    形成するとともに上記容器の内面を除去可能非消耗性部
    分または可溶コアを用いて形成し、その部分またはコア
    を、高温静水圧圧縮成形サイクルを適用して上記内部コ
    ーテイング(3)を形成した後、選択的化学溶解によっ
    て除去し、かつ(e)上記外部ケーシング(2)の外面
    に外部コーテイング(5)を形成する、各工程からなる
    上記方法。
  2. 【請求項2】  上記外部コーテイング(5)を、金属
    またはセラミック粉末を用いたプラズマ形成法によって
    上記外部ケーシング(2)の外面に直接形成する、請求
    項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】  プラズマ形成法によって沈着させる上
    記外部コーテイング(5)を、その組成がその層厚の範
    囲内で変化する合金層で構成する、請求項2に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】  上記外部ケーシング(2)を、波形加
    工を行わず、上記第2金属薄板を弯曲加工するだけで作
    成する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】  波形を有する外部金属ケーシング(2
    ′)を、上記第2金属薄板を変形することによって作成
    する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】  上記内部金属ケーシング(1)の波形
    および、もし設ける場合には、上記外部金属ケーシング
    (2′)の波形を、水圧形成法を用いて上記第1、第2
    金属薄板を整形することによって作成する、請求項1〜
    6のいずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】  上記内部金属ケーシング(1)の波形
    および、もし設ける場合には、上記外部金属ケーシング
    (2′)の波形を、超可塑性領域において上記第1、第
    2金属薄板を変形させることによって作成する、請求項
    1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】  上記内部金属ケーシング(1)の波形
    および、もし設ける場合には、上記外部金属ケーシング
    (2′)の波形を、打ち抜き加工または折り曲げ加工で
    上記第1、第2金属薄板を形成することによって作成す
    る、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】  上記内部金属ケーシング(1)の波形
    および、もし設ける場合には、上記外部金属ケーシング
    (2′)の波形を作成するのに、第1、第2金属薄板を
    、直径平面で画成された円対称の半ケーシング部分の形
    または円筒、円錐あるいは弾丸形状物のセクターの形に
    整形した後、それら第1、第2金属薄板を変形すること
    によってそれを行う、請求項1〜5のいずれか1項に記
    載の方法。
  10. 【請求項10】  上記波形内部ケーシング(1)およ
    び上記外部ケーシング(2)どうしの局部溶接による互
    いの組み付けを、レーザ溶接、拡散溶接、マイクロタン
    グステン不活性ガス(TIG)溶接、ろう付けのうちい
    ずれか1つの方法によって行う、請求項1〜9のいずれ
    か1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】  上記内部コーテイング(3)に、エ
    ンボス加工、波形加工または平滑加工する内面(4)を
    、可溶コアまたは除去可能部分を使用する粉末冶金技法
    によって作成する、請求項1〜10のいずれか1項に記
    載の方法。
  12. 【請求項12】  内部コーテイング(3)の内面の(
    4)の寸法と表面状態とを仕上げるのに、化学的研削お
    よび、加圧研磨ペーストを用いた仕上げ作業のうち少な
    くとも1つの方法によってそれを行う、請求項1〜11
    のいずれか1項に記載の方法。
  13. 【請求項13】  上記外部コーテイング(5)を、円
    周帯締め加工または、複合材料を用いた巻上げ加工によ
    って外部ケーシング(2)の外面に直接形成する、請求
    項1および4〜12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 【請求項14】  上記外部コーテイング(5)を電気
    めっきによって外部ケーシング(2)の外面に直接形成
    する、請求項4〜12のいずれか1項に記載の方法。
  15. 【請求項15】  更なる工程として、前記工程(a)
    〜(c)で作成かつ互いに組み付けて、少なくとも1つ
    の冷却流体または加熱流体を通す第1連、第2連の交互
    の追加通路(107,109)を形成する追加の波形金
    属ケーシング(101)と追加の外部金属ケーシング(
    102)とからなる第1の追加冷却または加熱部を上記
    外部ケーシング(2)と外部コーテイング(5)との間
    に形成かつ介挿する工程と、更に上記の追加波形内部ケ
    ーシング(101)と外部ケーシング(2)とを互いに
    組み付けかつそれらを互いに局部溶接する工程と、上記
    外部コーテイング(5)を外部ケーシング(2)の外面
    ではなく、上記追加の外部ケーシング(102)の外面
    に形成する工程とを含む、請求項1〜14のいずれか1
    項に記載の方法。
  16. 【請求項16】  追加の波形金属ケーシング(101
    ,201)と追加の外部金属ケーシング(102,20
    2;102′,202′)とを各々が含む複数の追加冷
    却部または加熱部(100,200)を上記外部ケーシ
    ング(2)と外部コーテイング(5)との間に形成かつ
    介挿するが、それらの追加の波形金属ケーシング(10
    1,201)と追加の外部金属ケーシング(102,2
    02;102′,202′)とは前記工程(a)〜(c
    )で作成かつ互いに組み付けて、少なくとも1つの冷却
    流体または加熱流体を通す交互の第1連、第2連の追加
    通路(107,109;207,209)を上記各追加
    冷却部または加熱部(100,200)の内部に形成す
    るようにする工程と、(i)上記外部ケーシング(2,
    2′)と上記最内部の追加冷却部または加熱部(100
    )の上記追加波形内部ケーシング(101)と、また(
    ii)上記その他の追加冷却部または加熱部(200)
    の各々の上記追加波形内部ケーシング(201)と上記
    直ぐ隣の追加冷却部または加熱部の上記追加外部ケーシ
    ング(102,102′)とを、それぞれ、互いに組み
    付けかつそれらを互いに局部溶接する工程と、上記外部
    コーテイング(5)を外部ケーシング(2,2′)の外
    面ではなく、上記最外部の追加冷却部または加熱部の追
    加の外部ケーシング(202,202′)の外面に形成
    する工程とを更に含む、請求項1〜14のいずれか1項
    に記載の方法。
  17. 【請求項17】  上記各追加外部ケーシング(102
    ,202′)に、それらの組み付け前に波形(121,
    122;221,222)を更に形成し、これによって
    ハニカム構造の追加冷却部または加熱部(107,10
    9,207,209)を構成する、請求項15または1
    6に記載の方法。
  18. 【請求項18】  上記内部、外部ケーシング(1;2
    ,2′)の間および、もし設ける場合には、上記追加の
    内、外ケーシング(101,201;102,202,
    102′,202′)の間に形成した通路(7,107
    ,207,109,209)の少なくともいくつかに、
    冷却流体または加熱流体の中で触媒反応を発生する粒子
    または粉末を充填する、請求項1〜17のいずれか1項
    に記載の方法。
  19. 【請求項19】  請求項1〜18のいずれか1項に記
    載の方法によって得られる燃焼室。
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