JPH0430060Y2 - - Google Patents

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JPH0430060Y2
JPH0430060Y2 JP8669785U JP8669785U JPH0430060Y2 JP H0430060 Y2 JPH0430060 Y2 JP H0430060Y2 JP 8669785 U JP8669785 U JP 8669785U JP 8669785 U JP8669785 U JP 8669785U JP H0430060 Y2 JPH0430060 Y2 JP H0430060Y2
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JP
Japan
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motor
electromagnetic clutch
ribbon
stopped
energized
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JP8669785U
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JPS61201853U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の利用分野] 本考案はラインプリンタのインクリボン送行制
御装置に関するものである。
[考案の背景] 第3図にラインプリンタの印字部の要部を示
す。2個のプーリ2,3にかけられた活字バンド
1は、プーリ5,7及びベルト6を介してモータ
4により駆動される。該バンド1と用紙15との
間を水平方向に送行するインクリボン13は、プ
ーリ8,10、ベルト9及び電磁クラツチ11を
介して前記モータ4により駆動されるリボンロー
ラ12によつて送られ、カセツト14内に収納さ
れる。
前記モータ4は、図示しないCPUからデータ
が転送された時に回転し始め、約1分間連続して
回転するようになつている。これは実業務におけ
るデータ転送の周期のほとんどが1分以下となつ
ているためである。従つてデータ転送が1分間以
上継続してないとモータ4は停止する。
第4図は前記電磁クラツチ11の駆動回路を示
すものである。電磁クラツチ11のコイル11M
はトランジスタ20を介して電源両端に接続され
る。トランジスタ20は、第5図に示す如く、印
字中を示す信号PRINT、紙送り中を示す信号
FEED及びこれらの信号によつてトリガされるモ
ノマルチ17の出力が論理値1の間オフ状態で、
反対にこれらが論理値0の間オン状態となる。
従つて、電磁クラツチ11は、電源オフ時、印
字、紙送りの実行時及び印字、紙送り後のモノマ
ルチ17の時定数すなわち3秒間は非励磁状態と
なり、印字、紙送りの待機中はは励磁状態とな
る。また電磁クラツチ11は、非励磁状態の時に
連結し、励磁状態の時に連結を解除するように設
定されている。これは電源オフ時のリボン13の
交換、装填の際に、リボン13のたるみを吸収で
きるようにプーリ2を手動で回転させてローラ1
2を回転できるようにすると共に前記待機中にリ
ボン13を停止させ、リボン13が用紙15に接
触して用紙15が汚れるのを防止するためであ
る。
しかし上記のような制御法によると、データ転
送が行われない時にも電磁クラツチ11は励磁状
態を継続して維持しなければならず、その消費電
力が大きくなるという欠点があつた。
なお前記モノマルチ17の3秒という値は、
CPUからのデータ転送の時間を考慮したもので、
3秒未満の周期でデータ転送が行われれば、トラ
ンジスタ20はオフ状態を維持し、リボン13は
停止することなく継続して送行されるようにな
る。
[考案の目的] 本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、前記電磁クラツチの励磁時間を必要最少限
度に抑えることである。
[考案の概要] 本考案は、前記モータが停止している時には電
磁クラツチを励磁させる必要がないこと、すなわ
ち、モータが停止している時に電磁クラツチの励
磁を切つてモータとローラを連結させても、モー
タが回転しないためローラも回転せずリボンが送
られないことに着目し、モータが停止している時
には電磁クラツチを励磁しないように制御するこ
とを特徴としてものである。すなわち、モータが
停止したことを検出する手段と該検出手段のモー
タ停止の出力信号に基づき電磁クラツチを非励磁
とする信号を発生する手段をさらに有して構成さ
れている。以下実施例を示した第1図、第2図を
参照して本考案を説明する。
[考案の実施例] 第1図において、モータ4が停止している時に
電磁クラツチ11の励磁を切る破線で示す回路を
付加したことが第4図と異なる。該回路は、モー
タの回転中を示す信号M ROTと該信号M
ROTの立下り時にトリガされるモノマルチ21
の出力との論理和をとるオアゲート22、該ゲー
ト22の出力を入力とするインバータ23及び該
インバータ23の出力と第4図のオアゲート18
の出力との論理和をとるオアゲート24により構
成され、モータ4の停止後モノマルチ21の時定
数すなわち15秒経過後に電磁クラツチ11の励磁
を切るものである。
従つて、印字、紙送りが終了し、モータ4の停
止から15秒経過後に電磁クラツチ11は連結状態
となる。しかし、この時モータ4が停止している
ため、ローラ12が回転することはなく、リボン
13が送行されることはない。
なお、前記モノマルチ21の15秒という値は、
モータ4の通電を遮断してからモータ4が完全に
停止するまでの時間を確保するための値である。
すなわち、モータ4が完全に停止した後に電磁ク
ラツチ11を連結状態とし、リボン13が送行さ
れるのを防止するための値である。
[考案の効果] 本考案によれば、モータ停止中に電磁クラツチ
の励磁を解除するようにしたので、消費電力の低
減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の一実施例を示す回路図、
第2図は第1図の動作説明用タイムチヤート、第
3図はラインプリンタの印字部を示す斜視図、第
4図は従来装置の一例を示す回路図、第5図は第
4図の動作説明用タイムチヤートである。 図において、1は活字バンド、2,3,5,
7,8,10はプーリ、4はモータ、6,9はベ
ルト、11は電磁クラツチ、12はリボンロー
ラ、13はインクリボン、14はカセツト、15
は用紙、16,18,22,24はオアゲート、
17,21はモノマルチ、19,23はインバー
タ、20はトランジスタである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 活字バンドを搬送させるモータと、インクリボ
    ンを送るリボンローラと、前記モータの駆動力を
    前記リボンローラへ非励磁時に伝達し励磁時に遮
    断する電磁クラツチと、印字または紙送り中およ
    び印字、紙送り後の所定時間中は前記電磁クラツ
    チを非励磁にする制御信号を発生する制御回路を
    有するラインプリンタにおいて、 前記制御回路は前記モータが停止したことを検
    出する手段と、該検出手段のモータ停止の出力信
    号に基づき前記電磁クラツチを非励磁とする信号
    を発生する手段をさらに有して構成されているこ
    とを特徴とするインクリボン送行制御装置。
JP8669785U 1985-06-07 1985-06-07 Expired JPH0430060Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8669785U JPH0430060Y2 (ja) 1985-06-07 1985-06-07

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8669785U JPH0430060Y2 (ja) 1985-06-07 1985-06-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61201853U JPS61201853U (ja) 1986-12-18
JPH0430060Y2 true JPH0430060Y2 (ja) 1992-07-21

Family

ID=30638246

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JP8669785U Expired JPH0430060Y2 (ja) 1985-06-07 1985-06-07

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JPS61201853U (ja) 1986-12-18

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