JPH04300582A - ニット製品の端縁処理構造 - Google Patents
ニット製品の端縁処理構造Info
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- JPH04300582A JPH04300582A JP13368391A JP13368391A JPH04300582A JP H04300582 A JPH04300582 A JP H04300582A JP 13368391 A JP13368391 A JP 13368391A JP 13368391 A JP13368391 A JP 13368391A JP H04300582 A JPH04300582 A JP H04300582A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knit product
- tape
- edge
- thermoplastic resin
- end edge
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 238000009958 sewing Methods 0.000 abstract description 6
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 4
- 230000004927 fusion Effects 0.000 abstract description 3
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 abstract description 2
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 abstract description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、サポータ、靴下等のニ
ット製品の端縁をほつれないように処理する構造に関す
る。
ット製品の端縁をほつれないように処理する構造に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来より、ニツト製品の端縁処理構造と
して、端縁を折り返し、その先端部を縫着するものが広
く実施されている。この構造では、縫つた糸が直接身休
に接するので、感触に不満があり、また長期使用により
糸がほつれ易いという欠点がある。
して、端縁を折り返し、その先端部を縫着するものが広
く実施されている。この構造では、縫つた糸が直接身休
に接するので、感触に不満があり、また長期使用により
糸がほつれ易いという欠点がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、糸
を身体に触れさせずに端縁処理を行い、上記欠点を解消
することを目的とするものである。
を身体に触れさせずに端縁処理を行い、上記欠点を解消
することを目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の第一は、ニット
製品の端縁を折り返し、その先端を縫合し、この縫合し
た先端部上に、伸縮性を有する熱可塑性樹脂製テープを
重ねて熱融着したニット製品の端縁処理構造である。
製品の端縁を折り返し、その先端を縫合し、この縫合し
た先端部上に、伸縮性を有する熱可塑性樹脂製テープを
重ねて熱融着したニット製品の端縁処理構造である。
【０００５】本発明の第二は、ニット製品の端縁を折り
返し、その先端部上に、伸縮性を有する熱可塑性樹脂製
テープを重ねて熱融着したニット製品の端縁処理構造。
返し、その先端部上に、伸縮性を有する熱可塑性樹脂製
テープを重ねて熱融着したニット製品の端縁処理構造。
【０００６】本発明の第三は、ニット製品の端縁部の片
面又は両面に、伸縮性を有する熱可塑性樹脂製テープを
重ねて熱融着したニット製品の端縁処理構造である。
面又は両面に、伸縮性を有する熱可塑性樹脂製テープを
重ねて熱融着したニット製品の端縁処理構造である。
【０００７】本発明の第四は、ニット製品の端縁に、伸
縮性を有する熱可塑性樹脂製テープを断面Ｕ字状にして
被せて熱融着したニット製品の端縁処理構造である。
縮性を有する熱可塑性樹脂製テープを断面Ｕ字状にして
被せて熱融着したニット製品の端縁処理構造である。
【０００８】以下、本発明を図示する実施例について具
体的に説明する。
体的に説明する。
【０００９】
【実施例１】図１は、第一発明を示す実施例である。こ
の図において、サポータ等のニット製品１０の端縁１１
は折り返され、その先端は縫合糸１２で、縫合されてい
る。この縫合には通常２針環縫いが使用されるが、ニッ
ト製品の伸縮性を阻害しないものであれば他の任意の縫
い方を使用することができる。この先端部上には、ポリ
ウレタン等の伸縮性を有する熱可塑性樹脂製テープ１３
が重ねられ、アイロン等で加熱加圧することにより、熱
融着されている。このテープ１３には、例えば日本マタ
イ株式会社製「エスマーＵＲＳ」を用いることができる
。なお、このテープ１３の厚さは任意であるが、比較的
薄いもの、すなわち３０〜１００マイクロメートル程度
が適当である。また、このテープ４の軟化温度は、当然
ニット製品１を傷めないよう十分低いことが必要である
が、摂氏１５０〜１７０度程度であれば十分実用可能で
ある。
の図において、サポータ等のニット製品１０の端縁１１
は折り返され、その先端は縫合糸１２で、縫合されてい
る。この縫合には通常２針環縫いが使用されるが、ニッ
ト製品の伸縮性を阻害しないものであれば他の任意の縫
い方を使用することができる。この先端部上には、ポリ
ウレタン等の伸縮性を有する熱可塑性樹脂製テープ１３
が重ねられ、アイロン等で加熱加圧することにより、熱
融着されている。このテープ１３には、例えば日本マタ
イ株式会社製「エスマーＵＲＳ」を用いることができる
。なお、このテープ１３の厚さは任意であるが、比較的
薄いもの、すなわち３０〜１００マイクロメートル程度
が適当である。また、このテープ４の軟化温度は、当然
ニット製品１を傷めないよう十分低いことが必要である
が、摂氏１５０〜１７０度程度であれば十分実用可能で
ある。
【００１０】
【実施例２】図２は、第二発明を示す実施例である。こ
の図において、二ツト製品２０の端縁２１は折り返され
、その先端部は縫台することなく、前記と同様の伸縮性
を有する熱可塑性樹脂製テープ２２が重ねられ、熱融着
されている。
の図において、二ツト製品２０の端縁２１は折り返され
、その先端部は縫台することなく、前記と同様の伸縮性
を有する熱可塑性樹脂製テープ２２が重ねられ、熱融着
されている。
【００１１】
【実施例３】図３は、第三発明を示す実施例である。こ
の図において、ニツ卜製品３０の端縁３１の片面には、
前記と同様の伸縮性を有する熱可塑性樹脂製テープ３２
が重ねられ、熱融着されている。なお、この構造を形成
するには、端縁３１を所望位置に切断した後、テープ３
２の縁を合わせて重ね、この後熱融着しても、端縁３１
とテープ３２とを熱融着し、この後端縁３１とテープ３
２を重ねたまま切断してもよい。
の図において、ニツ卜製品３０の端縁３１の片面には、
前記と同様の伸縮性を有する熱可塑性樹脂製テープ３２
が重ねられ、熱融着されている。なお、この構造を形成
するには、端縁３１を所望位置に切断した後、テープ３
２の縁を合わせて重ね、この後熱融着しても、端縁３１
とテープ３２とを熱融着し、この後端縁３１とテープ３
２を重ねたまま切断してもよい。
【００１２】
【実施例４】図４は、第三発明を示す他の実施例である
。この図において、ニツト製品４０の端縁４１の両面に
、前記と同様の伸縮性を有する熱可塑性樹脂製テープ４
２，４３が重ねられ、熱融着されている。なお、この構
造を形成する場合も、前記例と同様、端縁４１を切断し
た後テープ４２，４３を熱融着する方法、テープ４２，
４３熱融着後に切断する方法の何れも使用しうる。
。この図において、ニツト製品４０の端縁４１の両面に
、前記と同様の伸縮性を有する熱可塑性樹脂製テープ４
２，４３が重ねられ、熱融着されている。なお、この構
造を形成する場合も、前記例と同様、端縁４１を切断し
た後テープ４２，４３を熱融着する方法、テープ４２，
４３熱融着後に切断する方法の何れも使用しうる。
【００１３】
【実施例５】図５は、第四発明を示す実施例である。こ
の図において、ニット製品５０の端縁５１には、前記と
同様の伸縮性を有する熱可塑性樹脂製テープ５２が断面
Ｕ字状にして被せられ、熱融着されている。
の図において、ニット製品５０の端縁５１には、前記と
同様の伸縮性を有する熱可塑性樹脂製テープ５２が断面
Ｕ字状にして被せられ、熱融着されている。
【００１４】
【発明の効果】本発明の端縁処理構造は、上述のように
、何れも縫合糸が身体に直接接することがないので、感
触は良好となり、長期使用によっても糸がほつれること
は生じない。また、テープが身体に接するので、このテ
ープにより、滑り止めの効果も得られる。
、何れも縫合糸が身体に直接接することがないので、感
触は良好となり、長期使用によっても糸がほつれること
は生じない。また、テープが身体に接するので、このテ
ープにより、滑り止めの効果も得られる。
【００１５】特に第一発明によれば、従来の処理にさら
にテープを付加するものであるので、極めて堅牢であり
、耐久性が著しく向上する。
にテープを付加するものであるので、極めて堅牢であり
、耐久性が著しく向上する。
【００１６】第二発明によれば、製造に当たり、縫台工
程がないので、生産能率を向上させることができる。
程がないので、生産能率を向上させることができる。
【００１７】第三発明によれば、さらに端縁の折り返し
工程も省略されるので、極めて効率的に製造することが
でき、安価な製品を実現することができる。また、折り
返しがないことから端縁部の厚さは薄くなり、締め付け
力が過大にならないので、使用感も向上する。
工程も省略されるので、極めて効率的に製造することが
でき、安価な製品を実現することができる。また、折り
返しがないことから端縁部の厚さは薄くなり、締め付け
力が過大にならないので、使用感も向上する。
【００１８】第四発明によれば、第三発明の場合のよう
に端縁先端が露出しないので、ニット製品のほつれがよ
り良好に防止され、しかも、第三発明と同様の優れた使
用感が得られる。
に端縁先端が露出しないので、ニット製品のほつれがよ
り良好に防止され、しかも、第三発明と同様の優れた使
用感が得られる。
【図１】第一発明の構造を示す実施例の一部を破断した
斜視図である。
斜視図である。
【図２】第二発明の構造を示す実施例の一部を破断した
斜視図である。
斜視図である。
【図３】第三発明の構造を示す実施例の一部を破断した
斜視図である。
斜視図である。
【図４】第三発明の構造を示す他の実施例の一部を破断
した斜視図である。
した斜視図である。
【図５】第四発明の構造を示す実施例の一部を破断した
斜視図である。
斜視図である。
１０，２０，３０，４０，５０ ニット製品１１，２
１，３１，４１，５１ 端縁１２ 縫合糸
１，３１，４１，５１ 端縁１２ 縫合糸
Claims (4)
- 【請求項１】 ニット製品の端縁を折り返し、その先
端を縫合し、この縫合した先端部上に、伸縮性を有する
熱可塑性樹脂製テープを重ねて熱融着したニット製品の
端縁処理構造。 - 【請求項２】 ニット製品の端縁を折り返し、その先
端部上に、伸縮性を有する熱可塑性樹脂製テープを重ね
て熱融着したニット製品の端縁処理構造。 - 【請求項３】 ニット製品の端縁部の片面又は両面に
、伸縮性を有する熱可塑性樹脂製テープを重ねて熱融着
したニツト製品の端縁処理構造。 - 【請求項４】 ニット製品の端縁に、伸縮性を有する
熱可塑性樹脂製テープを断面Ｕ字状にして被せて熱融着
したニツト製品の端縁処理構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13368391A JPH04300582A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | ニット製品の端縁処理構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13368391A JPH04300582A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | ニット製品の端縁処理構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04300582A true JPH04300582A (ja) | 1992-10-23 |
Family
ID=15110438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13368391A Pending JPH04300582A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | ニット製品の端縁処理構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04300582A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005531695A (ja) * | 2002-01-04 | 2005-10-20 | リック ファウラー | 耐久、防水加工が為された織物生地の縁、端部、パッチ及び継ぎ目とその形成方法 |
-
1991
- 1991-03-27 JP JP13368391A patent/JPH04300582A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005531695A (ja) * | 2002-01-04 | 2005-10-20 | リック ファウラー | 耐久、防水加工が為された織物生地の縁、端部、パッチ及び継ぎ目とその形成方法 |
| JP4892173B2 (ja) * | 2002-01-04 | 2012-03-07 | リック ファウラー | 耐久、防水加工が為された織物生地の縁、端部、パッチ及び継ぎ目とその形成方法 |
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