JPH04300472A - ブーツ - Google Patents
ブーツInfo
- Publication number
- JPH04300472A JPH04300472A JP8965791A JP8965791A JPH04300472A JP H04300472 A JPH04300472 A JP H04300472A JP 8965791 A JP8965791 A JP 8965791A JP 8965791 A JP8965791 A JP 8965791A JP H04300472 A JPH04300472 A JP H04300472A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boot
- diameter fixed
- bellows
- peaks
- small
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000000806 elastomer Substances 0.000 claims abstract description 9
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 8
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- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 claims description 8
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- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 abstract 1
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Landscapes
- Sealing Devices (AREA)
- Diaphragms And Bellows (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の等速ジョイン
ト用ブーツ、サスペンション用ブーツ、操舵装置用ブー
ツなどのカバーブーツに関するものである。
ト用ブーツ、サスペンション用ブーツ、操舵装置用ブー
ツなどのカバーブーツに関するものである。
【0002】
【従来の技術】熱可塑性合成樹脂のエラストマーからな
る自動車の等速ジョイント用ブーツは、特開昭64―8
7972号公報に記載されているものなどが知られてい
る。
る自動車の等速ジョイント用ブーツは、特開昭64―8
7972号公報に記載されているものなどが知られてい
る。
【0003】従来から、自動車の等速ジョイント用ブー
ツとしては、弾力性に優れているところから、ゴム製の
ものが広く用いられていた。しかし、ゴム製のものは弾
力性に優れている反面、耐久性が十分でないところから
、耐久性の良好な熱可塑性合成樹脂のエラストマーで構
成されたものが、ことに高速回転する等速ジョイントの
ブーツとして多用されるに至っている。
ツとしては、弾力性に優れているところから、ゴム製の
ものが広く用いられていた。しかし、ゴム製のものは弾
力性に優れている反面、耐久性が十分でないところから
、耐久性の良好な熱可塑性合成樹脂のエラストマーで構
成されたものが、ことに高速回転する等速ジョイントの
ブーツとして多用されるに至っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記公報に記載されて
いるブーツにあっては、蛇腹部の山部の頂部から軸線に
垂線を下ろし、その垂線に対する両山壁のなす角度が等
角度であるところから、山部の大径側の壁が小径側の壁
に対して肉厚が薄く、山部を構成する一対の壁の肉厚の
均衡がくずれている。このため、特に、ブーツが高速回
転中では、スムーズな伸縮性が得られず、無理な変形歪
が生じることになり、短期間で亀裂が発生する欠点があ
る。
いるブーツにあっては、蛇腹部の山部の頂部から軸線に
垂線を下ろし、その垂線に対する両山壁のなす角度が等
角度であるところから、山部の大径側の壁が小径側の壁
に対して肉厚が薄く、山部を構成する一対の壁の肉厚の
均衡がくずれている。このため、特に、ブーツが高速回
転中では、スムーズな伸縮性が得られず、無理な変形歪
が生じることになり、短期間で亀裂が発生する欠点があ
る。
【0005】本発明は、上記のような欠点を解消し、熱
可塑性合成樹脂のエラストマーで構成されたブーツであ
っても、その全体としての伸縮性および屈曲性に優れて
おり、特に、高速回転する自動車の等速ジョイント用ブ
ーツとして耐久性の大なるものを提供することを目的と
する。
可塑性合成樹脂のエラストマーで構成されたブーツであ
っても、その全体としての伸縮性および屈曲性に優れて
おり、特に、高速回転する自動車の等速ジョイント用ブ
ーツとして耐久性の大なるものを提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、次のように構成した。すなわち、熱可塑性
合成樹脂のエラストマーで構成され、蛇腹部の一端に大
径固着部をかつ他端に小径固着部を有するブーツにおい
て、大径固着部と小径固着部間の蛇腹部を6山以上の山
部と5谷以上の谷部を有する構成とするとともに、大径
固着部の内端と小径固着部の内端を結ぶ直線と軸線との
角度αを15〜30度とし、かつ実質的に隣合う谷部を
結ぶ直線の2等分線上に頂部が対応する山部を少なくと
も3山以上としたことを特徴とするブーツとしたもので
ある。
成するため、次のように構成した。すなわち、熱可塑性
合成樹脂のエラストマーで構成され、蛇腹部の一端に大
径固着部をかつ他端に小径固着部を有するブーツにおい
て、大径固着部と小径固着部間の蛇腹部を6山以上の山
部と5谷以上の谷部を有する構成とするとともに、大径
固着部の内端と小径固着部の内端を結ぶ直線と軸線との
角度αを15〜30度とし、かつ実質的に隣合う谷部を
結ぶ直線の2等分線上に頂部が対応する山部を少なくと
も3山以上としたことを特徴とするブーツとしたもので
ある。
【0007】
【作用】本発明に係るブーツによれば、蛇腹部が6山以
上の山部と5谷以上の谷部からなり、大径固着部の内端
と小径固着部の内端を結ぶ直線と軸線との角度が15〜
30度となっているので、蛇腹部はその全体の伸縮性が
良好である。また、実質的に隣合う谷部を結ぶ直線の2
等分線上に頂部が対応する山部が少なくとも3山以上と
なっており、その山部は対向する大径側の壁と小径側の
壁の肉厚が均等となるので、蛇腹部の伸縮性が一層良好
となり、高速回転状態でも無理な変形歪が生ぜず、耐久
性が大である。
上の山部と5谷以上の谷部からなり、大径固着部の内端
と小径固着部の内端を結ぶ直線と軸線との角度が15〜
30度となっているので、蛇腹部はその全体の伸縮性が
良好である。また、実質的に隣合う谷部を結ぶ直線の2
等分線上に頂部が対応する山部が少なくとも3山以上と
なっており、その山部は対向する大径側の壁と小径側の
壁の肉厚が均等となるので、蛇腹部の伸縮性が一層良好
となり、高速回転状態でも無理な変形歪が生ぜず、耐久
性が大である。
【0008】
【実施例】図1には自動車の等速ジョイント用ブーツが
例示されている。ブーツ1は、熱可塑性合成樹脂のエラ
ストマーをブロー成形してなるもので、蛇腹部2の一端
に大径固着部3を、かつその他端に小径固着部4を一体
に形成してなるものである。5は等速ジョイント、6は
その外輪、7は軸部であり、ブーツ1の大径固着部3は
外輪6に、小径固着部4は軸部7に嵌装されたうえ、そ
れらの外周面がそれぞれ環状の締付バンド8、9によっ
て締付けられている。
例示されている。ブーツ1は、熱可塑性合成樹脂のエラ
ストマーをブロー成形してなるもので、蛇腹部2の一端
に大径固着部3を、かつその他端に小径固着部4を一体
に形成してなるものである。5は等速ジョイント、6は
その外輪、7は軸部であり、ブーツ1の大径固着部3は
外輪6に、小径固着部4は軸部7に嵌装されたうえ、そ
れらの外周面がそれぞれ環状の締付バンド8、9によっ
て締付けられている。
【0009】上記ブーツ1の蛇腹部2は、大径固着部3
から小径固着部4の方向に、6山の山部10および5谷
の谷部11を有する形状となっている。そして、蛇腹部
2は、大径固着部3側が谷部ではなく第1の山部10か
ら始まる形状となっている。
から小径固着部4の方向に、6山の山部10および5谷
の谷部11を有する形状となっている。そして、蛇腹部
2は、大径固着部3側が谷部ではなく第1の山部10か
ら始まる形状となっている。
【0010】上記蛇腹部2において、大径固着部3の内
端3aと小径固着部4の内端4aを結ぶ直線aと軸線b
とのなす角度αは15〜30度に設定されている。また
、図2に詳細を示すように、6山の山部10のうち隣合
う谷部11、11を結ぶ直線cの2等分線上dに頂部が
対応する山部を3山としている。
端3aと小径固着部4の内端4aを結ぶ直線aと軸線b
とのなす角度αは15〜30度に設定されている。また
、図2に詳細を示すように、6山の山部10のうち隣合
う谷部11、11を結ぶ直線cの2等分線上dに頂部が
対応する山部を3山としている。
【0011】2等分線dと大径側の壁との角度βは、2
0〜50度とするのが好適である。なお、ここで2等分
線とは、2点間を結ぶ直線に対して垂直に交わる線でか
つ2点間の距離の中心位置で交点を有する直線のことを
いうものとする。
0〜50度とするのが好適である。なお、ここで2等分
線とは、2点間を結ぶ直線に対して垂直に交わる線でか
つ2点間の距離の中心位置で交点を有する直線のことを
いうものとする。
【0012】ブーツ1を構成する熱可塑性合成樹脂のエ
ラストマーは、ポリエステル系、ポリウレタン系、ポリ
アミド系、ポリオレフィン系、ポリスチレン系および塩
化ビニル系の熱可塑性エラストマーなどであり、それら
の単体またはブレンド体を単層あるいは多層状とする。
ラストマーは、ポリエステル系、ポリウレタン系、ポリ
アミド系、ポリオレフィン系、ポリスチレン系および塩
化ビニル系の熱可塑性エラストマーなどであり、それら
の単体またはブレンド体を単層あるいは多層状とする。
【0013】以上、実施例のブーツ1によれば、蛇腹部
2が6山の山部10と5谷の谷部11からなり、大径固
着部3の内端と小径固着部4の内端を結ぶ直線aと軸線
bとの角度が15〜30度となっているので、蛇腹部は
その全体としての伸縮性が良好である。また、6山のう
ち隣合う谷部11、11を結ぶ直線cの2等分線d上に
頂部が対応する山部10が3山となっており、このよう
に形成した山部10は対向する肉厚が均等となるので、
蛇腹部2の伸縮性が一層良好となり、高速回転状態でも
無理な変形歪が生ぜず、耐久性が大である。
2が6山の山部10と5谷の谷部11からなり、大径固
着部3の内端と小径固着部4の内端を結ぶ直線aと軸線
bとの角度が15〜30度となっているので、蛇腹部は
その全体としての伸縮性が良好である。また、6山のう
ち隣合う谷部11、11を結ぶ直線cの2等分線d上に
頂部が対応する山部10が3山となっており、このよう
に形成した山部10は対向する肉厚が均等となるので、
蛇腹部2の伸縮性が一層良好となり、高速回転状態でも
無理な変形歪が生ぜず、耐久性が大である。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、熱可塑性合成樹脂のエ
ラストマーで構成されたブーツであっても、その全体と
しての伸縮性および屈曲性に優れており、特に、高速回
転する自動車の等速ジョイント用ブーツとして耐久性の
大なるものを得ることができる。
ラストマーで構成されたブーツであっても、その全体と
しての伸縮性および屈曲性に優れており、特に、高速回
転する自動車の等速ジョイント用ブーツとして耐久性の
大なるものを得ることができる。
【図1】一実施例を示す一部を破断した全体正面図であ
る。
る。
【図2】図1の破線円形内部分を拡大して示す断面図で
ある。
ある。
1 ブーツ
2 蛇腹部
3 大径固着部
4 小径固着部
5 等速ジョイント
6 外輪
7 軸部
10 山部
11 谷部
Claims (1)
- 【請求項1】 熱可塑性合成樹脂のエラストマーで構
成され、蛇腹部の一端に大径固着部をかつ他端に小径固
着部を有するブーツにおいて、大径固着部と小径固着部
間の蛇腹部を6山以上の山部と5谷以上の谷部を有する
構成とするとともに、大径固着部の内端と小径固着部の
内端を結ぶ直線と軸線との角度αを15〜30度とし、
かつ実質的に隣合う谷部を結ぶ直線の2等分線上に頂部
が対応する山部を少なくとも3山以上としたことを特徴
とするブーツ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8965791A JPH04300472A (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | ブーツ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8965791A JPH04300472A (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | ブーツ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04300472A true JPH04300472A (ja) | 1992-10-23 |
Family
ID=13976829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8965791A Pending JPH04300472A (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | ブーツ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04300472A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002349719A (ja) * | 2001-05-29 | 2002-12-04 | Nippon Mektron Ltd | ブーツ及びブーツ成形金型 |
-
1991
- 1991-03-28 JP JP8965791A patent/JPH04300472A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002349719A (ja) * | 2001-05-29 | 2002-12-04 | Nippon Mektron Ltd | ブーツ及びブーツ成形金型 |
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