JPH04300459A - 自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents

自動変速機の油圧制御装置

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Publication number
JPH04300459A
JPH04300459A JP8731191A JP8731191A JPH04300459A JP H04300459 A JPH04300459 A JP H04300459A JP 8731191 A JP8731191 A JP 8731191A JP 8731191 A JP8731191 A JP 8731191A JP H04300459 A JPH04300459 A JP H04300459A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
orifice
valve
oil passage
line pressure
engagement element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8731191A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Ikeda
実 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP8731191A priority Critical patent/JPH04300459A/ja
Publication of JPH04300459A publication Critical patent/JPH04300459A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動変速機の油圧制御
装置に関し、特にスロットルバルブを有しない軽自動車
用の油圧制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、アルトフロンテサービスマニュ
アルP7B2−12(昭和63年9月発行)に記載され
た軽自動車用の3連ATMであり、図中1はマニュアル
バルブ、2はプライマリレギュレータバルブ、3はこの
プライマリレギュレータバルブに取り付けられたカット
バックソレノイドバルブ、4は1−2シフトバルブ、5
は2−3シフトバルブ、6はローコストモジュレータバ
ルブ、7はプレッシャモディファイアバルブであり、フ
ォワードクラッチC1、ダイレクトクラッチC2、セカ
ンドブレーキB1、およびファーストリバースブレーキ
B2の各変速段における係合は表1に示す通りである。
【0003】
【表1】上記のような軽自動車用の自動変速機の油圧制
御装置では、小型化のため、ライン圧の調圧のためのス
ロットルバルブが用いられていない。このため、カット
バックソレノイドバルブ3のオン・オフによって、図3
に示すように、ライン圧を所定のスロットル開度α(%
)を境にして2段階に切り替えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の油圧制御装置では、例えば2→3アップシフト時
に、2−3シフトバルブ5にオリフィス8を介して導入
されたライン圧が、スプールの切り替えによって油路L
1からダイレクトクラッチC2に導入されて、このダイ
レクトクラッチC2の係合が行われるが、前述したよう
に、ライン圧が2段階の切り替えでありスロットル開度
がα(%)以下のときは低圧となる。このため、ライン
圧が低圧のとき、オリフィス8を介して行われるダイレ
クトクラッチC2へのライン圧(係合油圧)の供給が間
延びしてしまい、変速フィーリングが悪化してしまうと
いう問題があった。
【0005】この発明は、上記従来の自動変速機の油圧
制御装置の有していた問題点を解決するために為された
ものである。
【0006】すなわち、スロットルバルブを有しない油
圧制御装置においても、良好な変速フィーリングを得る
ことの出来る自動変速機の油圧制御装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を達成するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために、レギュレータバルブに取り付けられた
ライン圧切替えバルブの作動によってライン圧を段階的
に切り替える自動変速機の油圧制御装置において、シフ
トバルブからアップシフト時に係合する摩擦係合要素へ
のライン圧供給油路に接続されて前記ライン圧切替えバ
ルブからの作動油圧によって切り替えられるオリフィス
コントロールバルブと、このオリフィスコントロールバ
ルブと前記摩擦係合要素との間のライン圧供給油路に設
けられた第1オリフィスと、シフトバルブと前記摩擦係
合要素とをオリフィスコントロールバルブおよび第1オ
リフィスとを介さずに接続するバイパス油路と、このバ
イパス油路に設けられた第2オリフィスとを備え、オリ
フィスコントロールバルブがスロットル開度が所定開度
以上の時にはシフトバルブ側のライン圧供給油路と摩擦
係合要素側のライン圧供給油路との連通を遮断し、スロ
ットル開度が所定開度以下のときのライン圧切替えバル
ブからの作動油圧によって切り替えられて、前記シフト
バルブ側のライン圧供給油路と摩擦係合要素側のライン
圧供給油路とを連通させることを特徴としている。
【0008】
【作用】上記油圧制御装置は、スロットル開度が所定開
度以上の高ライン圧状態では、オリフィスコントロール
バルブがシフトバルブ側と摩擦係合要素側のライン圧供
給油路の連通を遮断しているため、シフトバルブから摩
擦係合要素へのライン圧(係合油圧)の供給は第2オリ
フィスを介してバイパス油路を通って行われる。そして
、スロットル開度が所定開度以下となりライン圧切替え
バルブが作動すると、オリフィスコントロールバルブが
このライン圧切替えバルブからの作動油圧によって切り
替えられて、シフトバルブ側のライン圧供給油路と摩擦
係合要素側ライン圧供給油路とを連通されることによっ
て、シフトバルブから摩擦係合要素へのライン圧(係合
油圧)の供給は、第1オリフィスおよび第2オリフィス
の2つのオリフィスを介して行われることとなる。
【0009】
【実施例】以下、この発明を、図面に示す実施例に基づ
いてさらに詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例を示す3速用A
TMの油圧制御装置であって、図2の従来の油圧制御装
置と同一の部分については同一の符号が付してあり、ま
た各変速段における各係合要素の係合も、表1と同様で
ある。
【0011】この図1の油圧制御装置は、2−3シフト
バルブ5からダイレクトクラッチC2にライン圧(係合
油圧)を提供する油路L1の途中にオリフィスコントロ
ールバルブ10が接続されており、スプール10Aの切
り替えによって、2−3シフトバルブ5側の油路L1′
とダイレクトクラッチC2側の油路L1″との断接を行
うようになっている。
【0012】そして、ダイレクトクラッチC2側の油路
L1″にはオリフィス11が設けられており、また油路
L1″のオリフィス11に対しダイレクトクラッチC2
側と油路L1′とがバイパス油路L2によって接続され
ていて、このバイパス油路L2の途中にボールバルブ1
2と図2のオリフィス8に対応するオリフィス8′が設
けられている。
【0013】また、オリフィスコントロールバルブ10
の切替えチャンバ10aは、カットバックソレノイドバ
ルブ3とプレッシャモディファイアバルブ7とを接続す
る油路L3に油路L4によって接続されており、油路L
4から切替えチャンバ10aに油圧が導入されるとスプ
ール10Aが図面の左方向に切り替えられて、油路L1
′とL1″の連通を遮断するようになっている。
【0014】なお、オリフィス8′のオリフィス径d1
とオリフィス11のオリフィス径d2とは、d1<d2
の関係となっている。
【0015】上記油圧制御装置は、2→3アップシフト
時において、スロットル開度がα(%)以上の高ライン
圧状態(オンアップ)のときには、ノーマルクローズタ
イプのカットバックソレノイドバルブ3がオフされてい
る。これによって、オリフィルコントロールバルブ10
の切替えチャンバ10aに油路L4から圧油が導入され
、スプール10Aが図面左方向に切り替えられて油路L
1′とL1″の連通が遮断されている。従って、2−3
シフトバルブ5からダイレクトクラッチC2へのライン
圧(係合圧)は、オリフィス8′を介してバイパス油路
L2から供給される。
【0016】また、スロットル開度がα(%)以下の低
ライン圧状態(オフアップ)のときには、カットバック
ソレノイドバルブ3がオンされて油路L4を介してオリ
フィスコントロールバルブ10の切替えチャンバ10a
内の圧油がドレーンされ、これによって、スプール10
Aが図面右方向に切り替わって油路L1′とL1″とが
連通される。
【0017】従って、この低ライン圧状態では、2−3
シフトバルブ5からダイレクトクラッチC2へのライン
圧(係合油圧)の供給が、オリフィス8′とオリフィス
11の二つのオリフィスを介して行われることとなる。 このため、低ライン圧状態でも、高ライン圧状態と同じ
時間でダイレクトクラッチC2の係合に必要な圧油が供
給され、2−3アップシフト変速を完了することが出来
る。
【0018】なお、ダウンシフト時のダイレクトクラッ
チC2からの圧油の排出は、ボールバルブ12を介して
速やかに行われる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、スロッ
トルバルブを有しない軽自動車用の自動変速機において
、低ライン圧状態でのアップシフト(オフアップ)を高
ライン圧状態でのアップシフト(オンアップ)と同じ時
間で行うことが可能になり、従来と比較してシフトフィ
ーリングの大幅な向上を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す油圧回路、
【図2】従
来例を示す油圧回路図、
【図3】図1および図2の油圧制御装置におけるライン
圧とスロットル開度の関係を示すグラフ。
【符号の説明】
2…レギュレータバルブ 3…カットバックソレノイドバルブ(ライン圧切替えバ
ルブ) 5…2→3シフトバルブ 10…オリフィスコントロールバルブ 11…オリフィス(第1オリフィス) 8′…オリフィス(第2オリフィス) L1′、L1″…油路(ライン圧供給油路)L2…バイ
パス油路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レギュレータバルブに取り付けられたライ
    ン圧切替えバルブの作動によってライン圧を段階的に切
    り替える自動変速機の油圧制御装置において、シフトバ
    ルブからアップシフト時に係合する摩擦係合要素へのラ
    イン圧供給油路に接続されて前記ライン圧切替えバルブ
    からの作動油圧によって切り替えられるオリフィスコン
    トロールバルブと、このオリフィスコントロールバルブ
    と前記摩擦係合要素との間のライン圧供給油路に設けら
    れた第1オリフィスと、シフトバルブと前記摩擦係合要
    素とをオリフィスコントロールバルブおよび第1オリフ
    ィスとを介さずに接続するバイパス油路と、このバイパ
    ス油路に設けられた第2オリフィスとを備え、オリフィ
    スコントロールバルブがスロットル開度が所定開度以上
    の時にはシフトバルブ側のライン圧供給油路と摩擦係合
    要素側のライン圧供給油路との連通を遮断し、スロット
    ル開度が所定開度以下のときのライン圧切替えバルブか
    らの作動油圧によって切り替えられて前記シフトバルブ
    側のライン圧供給油路と摩擦係合要素側のライン圧供給
    油路とを連通させることを特徴とする自動変速機の油圧
    制御装置。
JP8731191A 1991-03-28 1991-03-28 自動変速機の油圧制御装置 Pending JPH04300459A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8731191A JPH04300459A (ja) 1991-03-28 1991-03-28 自動変速機の油圧制御装置

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JP8731191A JPH04300459A (ja) 1991-03-28 1991-03-28 自動変速機の油圧制御装置

Publications (1)

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JPH04300459A true JPH04300459A (ja) 1992-10-23

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ID=13911297

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8731191A Pending JPH04300459A (ja) 1991-03-28 1991-03-28 自動変速機の油圧制御装置

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JP (1) JPH04300459A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6729988B2 (en) * 2001-06-04 2004-05-04 Jatco Ltd Hydraulic system for automatic transmission for vehicle having idle-stop control

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6729988B2 (en) * 2001-06-04 2004-05-04 Jatco Ltd Hydraulic system for automatic transmission for vehicle having idle-stop control

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Effective date: 20000201