JPH04299513A - 縦型炉 - Google Patents

縦型炉

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JPH04299513A
JPH04299513A JP8748191A JP8748191A JPH04299513A JP H04299513 A JPH04299513 A JP H04299513A JP 8748191 A JP8748191 A JP 8748191A JP 8748191 A JP8748191 A JP 8748191A JP H04299513 A JPH04299513 A JP H04299513A
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JP
Japan
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clean
air
case body
vertical furnace
clean air
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Application number
JP8748191A
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JPH081882B2 (ja
Inventor
Hideki Koike
秀樹 小池
Riichi Kano
狩野 利一
Makoto Ozawa
誠 小沢
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Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体製造装置の1つ
である縦型炉、特に縦型炉内に洗浄な空気流を形成し、
装置部を清浄に保持し得る縦型炉に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の縦型炉は、装置筐体の内部に炉体
、ウェーハを多段に保持するボートを炉体に挿入、取出
すボート昇降装置、ウェーハが装填されたウェーハカセ
ットを収納するカセットストッカ、ウェーハカセットと
前記ボートとの間のウェーハの移載を行うウェーハ搬送
装置等が設けられた構造であり、縦型炉自体はクリーン
ルーム内に設置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の縦型炉では装置
筐体内部のエアを排出しにくい構造となっており、ウェ
ーハ搬送装置等にはクリーンエアを全く供給していない
か、或はウェーハ搬送装置、カセットストッカへ送風し
ているものもあるが、ウェーハ表面の粒子汚染対処性能
には限界があった。
【0004】更に、クリーンエアを供給する場合には、
クリーンルーム内の縦型炉前方の中央部又は下部よりエ
アを取入れる構造であり、その為縦型炉前面部でのエア
の乱れを起こしている。又、クリーンルームのよりクリ
ーンな領域からエアを吸引し、クリーン度の若干劣る領
域(マシンルーム)に排出する様になっているので、前
記よりクリーンな領域でのクリーンエアの乱れを生じ、
炉体外に収納されているウェーハの粒子汚染の危険性を
高めている。
【0005】本発明は上記実情に鑑み、縦型炉の内部及
び外部に於けるウェーハの表面の粒子汚染対処性能を向
上させようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、筐体天井面に
設けられた導入口にエアフィルタを設け、筐体背面に排
気ファンを設け、筐体内部にクリーンユニットを設け、
該筐体内部に前記エアフィルタから吸収され、前記排気
ファンから排出されるクリーンエアの一方向流れを形成
する様構成したことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】筐体内部にはクリーンエアの一方向流れが形成
されるので、筐体内部で発生した汚染粒子は滞溜するこ
となく排気ファンより筐体外部へ排出され、筐体内部で
のウェーハ粒子汚染が防止される。更に、筐体天井より
クリーンエアが吸収され、背面より排気されるので縦型
炉周辺のクリーンエアの乱れを生じさせることもない。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の一実施例を
説明する。
【0009】図1、図2は、本発明の第1の実施例を示
しており、図中1は筐体を示し、該筐体1の内部に炉体
2が設けられ、該炉体2の下方にボート3を昇降させる
ボート昇降装置4が設けられ、該ボート昇降装置4と対
向した位置にカセットストッカ5が設けられている。該
カセットストッカ5とボート昇降装置4との間にウェー
ハ搬送装置6が設けられる。前記カセットストッカ5は
ラック7にウェーハ8が装填されたカセット9を所要数
収納するものである。
【0010】又、カセットストッカ5と対峙する筐体前
面には、筐体外部からカセットを受取り、前記カセット
ストッカ5にカセット9を収納させ、又カセットストッ
カ5から外部へカセットを取出すカセット搬送装置10
が設けられている。
【0011】前記筐体1の天井面にエア導入口を設け、
該エア導入口にエアフィルタ11を取付ける。又、筐体
1の内部、前記カセットストッカ5の上方に第1のクリ
ーンユニット12を設ける。
【0012】該第1のクリーンユニット12はエアフィ
ルタとファンを組合せたもので、例えば0.25メッシ
ュのエアフィルタを有し、0.5μ以下のチリをカット
する性能を有する。
【0013】前記筐体1の内部、側面に沿って、前記ボ
ート昇降装置4とカセットストッカ5の中間位置に第2
のクリーンユニット13を所要数(本実施例では3組)
設ける。又、筐体1の背面で、前記第2クリーンユニッ
ト13が設けられた反対側の側面近傍、前記ボート昇降
装置4の近傍に所要数の排気ファン14を設ける。
【0014】前記カセット搬送装置10によるカセット
の搬送が行われている状態、及びカセットストッカ5に
カセットが収納されている間は、第1のクリーンユニッ
ト12よりクリーンエア15を送風する。
【0015】クリーンエア15は、図1に示される様に
、前記エアフィルタ11より吸気され、第1のクリーン
ユニット12で浄化され、カセットストッカ5を流通し
て筐体1の底部を流れて、前記排気ファン14より排出
される。
【0016】又、ウェーハ搬送時には、ウェーハ搬送装
置6及びボート3のウェーハに対し、第2のクリーンユ
ニット13よりクリーンエア15が送風される。
【0017】第2のクリーンユニット13からのクリー
ンエア16は前記ボート3の周囲、該ボート3に装填さ
れたウェーハ8とウェーハ8との間を通って前記排気フ
ァン14より排出される。
【0018】以上の如く、筐体1の内部には、所定のク
リーンエアの一方向流れが形成され、更に排出されるの
で、ウェーハ搬送装置6、ボート昇降装置4等で発生し
た汚染粒子は、筐体1の内部に滞溜することなく、スム
ーズに排出される。
【0019】而して、筐体内は常時クリーンエアが流通
し、筐体内部のウェーハは汚染される危険性が少ない。 更に筐体1の天井面よりエアを吸引し、背面に排出する
為、クリーンルーム内の縦型炉周辺のエアを乱しにくく
、縦型炉周囲での発塵を防ぐ。
【0020】又、図3、図4は図1、図2の実施例中で
示したカセットストッカ5の上方にバッファカセットス
トッカ17が設けられた縦型炉の例を示しており、該縦
型炉では、エアフィルタ11の下方バッファカセットス
トッカ17と炉体1との間に2組のクリーンユニット1
8を設け、エアフィルタ11から吸引したクリーンエア
15をバッファカセットストッカ17に向けて流通させ
る。
【0021】本実施例でも前述した実施例同様クリーン
エアの一方向流れを形成し、筐体1の内部をクリーンに
維持する。
【0022】
【発明の効果】以上述べた如く、筐体内部を常にクリー
ンエアが流通し、更に排出されるので、ウェーハが収納
されている領域、ウェーハが移動する領域のクリーン度
が高く、筐体内部での粒子汚染対処性能を向上すること
ができる。又、クリーンルーム内のエアの乱れを減少さ
せることができ、縦型炉外での発塵を防ぐ為、クリーン
ルームのクリーン度の維持も容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の前面側より視た斜視図である。
【図2】同前背面側より視た斜視図である。
【図3】第2の実施例の前面側より視た斜視図である。
【図4】同前背面側より視た斜視図である。
【符号の説明】
1      筐体 11    エアフィルタ 12    第1クリーンユニット 13    第2クリーンユニット 14    排気ファン 15    クリーンエア 16    クリーンエア 18    クリーンユニット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  筐体天井面に設けられた導入口にエア
    フィルタを設け、筐体背面に排気ファンを設け、筐体内
    部にクリーンユニットを設け、該筐体内部に前記エアフ
    ィルタから吸収され、前記排気ファンから排出されるク
    リーンエアの一方向流れを形成する様構成したことを特
    徴とする縦型炉。
JP3087481A 1991-03-27 1991-03-27 縦型炉 Expired - Lifetime JPH081882B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3087481A JPH081882B2 (ja) 1991-03-27 1991-03-27 縦型炉

Applications Claiming Priority (1)

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JP3087481A JPH081882B2 (ja) 1991-03-27 1991-03-27 縦型炉

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04299513A true JPH04299513A (ja) 1992-10-22
JPH081882B2 JPH081882B2 (ja) 1996-01-10

Family

ID=13916134

Family Applications (1)

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JP3087481A Expired - Lifetime JPH081882B2 (ja) 1991-03-27 1991-03-27 縦型炉

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59154015A (ja) * 1983-02-23 1984-09-03 Hitachi Ltd クリ−ントンネル
JPH0256926A (ja) * 1988-05-27 1990-02-26 Tel Sagami Ltd 処理装置
JPH02117512A (ja) * 1988-10-21 1990-05-02 Hitachi Ltd 多品種搬送方法及び装置
JPH02138733A (ja) * 1988-08-08 1990-05-28 Tel Sagami Ltd 縦型熱処理装置

Patent Citations (4)

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JPH02117512A (ja) * 1988-10-21 1990-05-02 Hitachi Ltd 多品種搬送方法及び装置

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JPH081882B2 (ja) 1996-01-10

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