JPH0429925A - リポソームの製法 - Google Patents

リポソームの製法

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JPH0429925A
JPH0429925A JP2135395A JP13539590A JPH0429925A JP H0429925 A JPH0429925 A JP H0429925A JP 2135395 A JP2135395 A JP 2135395A JP 13539590 A JP13539590 A JP 13539590A JP H0429925 A JPH0429925 A JP H0429925A
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    • A61K9/10Dispersions; Emulsions
    • A61K9/127Liposomes
    • A61K9/1277Processes for preparing; Proliposomes

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は、医薬品あるいはその担体として利用されるリ
ポソームの製造方法に関する。 さらに詳しくは、本発明は、薬剤を内包するリポソーム
の懸濁液を無菌的に製造する方法に関する。 [従来の技術および課題フ リポソームを水溶性の薬剤の担体として利用する試みが
広く行われている。(Gregoriadis eLa
l、、Ann、N、Y、Acad、Sci、、446,
319(1985))。 また、リポソームの内水相に酸素運搬体であるヘモグロ
ビンを内包させ、リポソームを人工の赤血球として利用
する試みも行われている(特開昭62−178521号
公報)。これらの試みにおいて、リポソームを薬剤の担
体として使用するにあたり、薬剤を内包するリポソーム
の懸濁液を無菌的に製造することは必須の用件である。 リポソーム懸濁液を製造するにあたっては、リポソーム
を形成する脂質を均一に混合する工程、および得られた
脂質混合物を水和させる工程を必要とするが、従来、こ
れらの操作は全て開放系で行われていたため、菌の混入
が避けられないものであった。このため、リポソーム懸
濁液を滅菌することを目的として、薬剤に多量の抗生物
質を添加したり、リポソーム懸濁液をフィルター(0゜
2μm程度)を用いて濾過滅菌する方法等がとられてい
た。しかしながら、薬剤に抗生物質を多量に添加する方
法においては、リポソーム懸濁液への抗生物質の残留、
あるいはこのようなリポソームを生体に投与した際の生
体に対する悪影響等が危惧されるものであった。また、
リポソーム懸濁液をフィルターを用いて濾過滅菌する方
法では、リポソームがフィルターを通過できるようにリ
ポソームの内径を非常に小さくしなけれはならず、この
ため薬剤のカプセル化効率(リポソームに内包された薬
剤重量に対するリポソーム形成脂質重量の割合で、この
カプセル効率が低いと、単位型量あたりの薬剤を投与す
るのに必要な脂質量が増加し、リポソーム懸濁液の粘性
が上昇するため、安全性において不利である。)が低く
なってしまうという問題があった。また、濾過滅菌によ
る方法においては、リポソームと同等またはそれ以下の
径を有する菌は除去できないという問題があり、安全性
の面から好ましい方法であるとはいえなかった。さらに
は、濾過滅菌による方法は、リポソーム懸濁液を無菌的
に製造するものではなく、あくまで製造されたリポソー
ム懸濁液から除菌するものであるから、リポソームの製
造工程初期に菌が混入した場合には、菌の代謝産物が原
因となる発熱性物質の現出が避けられない等の問題を有
するものであった。 また、開放系においてリポソーム形成脂質混合物を水和
させる方法では、処理温度を高温に維持することが難し
いため、水和か不十分であり、このため得られたリポソ
ームが不均一になってしまうという問題があった。 [発明が解決しようとする課題] 本発明に係るリポソームの製法は、上記の課題を解決す
るもので、リポソームを形成する脂質混合物を十分に水
和させることができ、しかも生体に対して危険性を有す
る物質を使用することなくリポソーム懸濁液を無菌的に
製造することを目的とする。 [課題を解決するための手段] 上記の課題を解決するため、本発明に係るリポソームの
製法は以下の点を特徴とするものである。 (1)密閉系を維持可能な容器内にリポソーム形成脂質
と水とを投入して高圧蒸気滅菌する工程を含むこと特徴
とするリポソームの製法。 (2)リポソーム形成脂質に対する水の添加比率が、1
:0.2〜5重量部である前記(1)記載のリポソーム
の製法。 (3)前記高圧蒸気滅菌の処理条件は、処理温度I15
°C〜126℃、処理時間が15分〜30分である前記
(1)または(2)に記載のリポソームの製法。 (4)密閉系を維持可能な撹拌容器内にリポソーム形成
脂質と水とを投入して高圧蒸気滅菌し、滅菌された脂質
に薬剤を添加し、次いで当該撹拌容器を用いて内容物を
高速撹拌することにより懸濁処理を行うものである前記
(1)ないしく3)のいずれかに記載のリポソームの製
法。 (5)前記薬剤がヘモグロビンである前記(4)記載の
リポソームの製法。 本発明において、リポソームに内包される薬剤は、水溶
性のものであれば特に制限はないが、1nvitroま
たはin vivoで不安定なもの、体内で徐々に放出
され、あるいは特定の臓器に速やかに分布することが所
望されているものが好適に使用されうる。具体的な例と
しては、ヘモグロビン、インシュリン、ヘパリン、ウロ
キナーゼ、ユビデヵノン、メトトレキセートン、ネオマ
イシン、プレオマイシン、テトラサイクリン、チトクロ
ムc1アスパラギナーゼ、シチシンアラビノシド、ログ
ルクロンダーゼ、ヘキソサミンダーゼ、アミノグルコシ
ダーゼ等があげられる。 特に薬剤がヘモグロビンである場合には、赤血球を常法
に従い無菌的に洗浄・溶血し、ストローマを除去した後
、分画分子量5万の膜を使用した限外濾過により濃縮し
たものが使用され、その濃度は25%〜50%が好まし
い。より好ましくは、40%〜50%である。 また、このような薬剤のリポソーム懸濁液中の濃度は、
リポソームの用途に応して適宜決定すれはよい。 本発明におけるリポソーム形成脂質は特に制限はなく、
リポソームを形成するものであれは天然または合成の脂
質が使用可能である。特にリン脂質か好適に使用され、
その例としては、レシチン、ホスファチジルエタノール
アミン、ホスファチジン酸、ホスファチジルコリン、ホ
スファチジルセリン、ホスファチジルイノシト−ル、ホ
スファチジルグリセロール、スフィンゴミエリン、カル
シオリピンおよびこれらを常法に従って水素添加したも
のがあげられ、これらを組み合わせて用いることもでき
る。 さらにリポソーム形成脂質には、所望により、添加剤と
して、ステロール等の膜構造強化剤、電荷付与物質(例
えば、ホスファチジン酸、ジセチルホスフェートまたは
ステアリン酸、オレイン酸、ミリスチン酸、リノール酸
、リルン酸等の高級脂肪酸等)、さらにはビタミンE等
の抗酸化剤を添加することができる。 以下、本発明のリポソームの製造方法を説明する。 すなわち、リポソーム形成脂質に所望により前述のよう
な添加剤を添加した粉末状のリポソーム形成脂質混合物
と水とを、密閉系を維持可能な容器内に投入し、加圧加
熱(オートクレーブ)滅菌処理を施すことにより、脂質
混合物の滅菌を行う。 このオートクレーブ滅菌処理は、115〜126°Cで
15〜30分程度行うことが好ましい。この加圧加熱滅
菌処理を施すことによって、脂質混合物と水とが115
〜126°Cの高温下に保たれるために、該脂質混合物
を十分に水和させることが可能になるものである。ここ
で、リポソーム形成脂質混合物に対する水の添加比率は
、リポソーム形成脂質混合物を十分に滅菌・水和させる
ことが可能ならば特に限定されるものではないが、l:
0.2〜5重量部が好適である。 リポソーム形成脂質混合物に滅菌・水和処理を施した後
は、滅菌された脂質混合物に薬剤を添加し、続いて、超
音波照射法、フレンチプレス法、高速撹拌法等の公知の
懸濁処理を施すことにより、薬剤の内包されたリポソー
ム懸濁液を製造することができる。なお、薬剤として、
熱により変成しやすい物質を使用する場合には、オート
クレーブ滅菌された脂質を室温程度まて冷却した後に、
当該脂質に薬剤を添加することが望ましい。 ここで、リポソーム懸濁液の無菌状態を確実に維持する
ためには、リポソーム形成脂質混合物の滅菌・水利処理
を行った密閉容器を用いて、当該容器内に薬剤を投入し
、密閉系を維持したまま懸濁処理を行うことが最も望ま
しい。従って、最も好ましい態様は、密閉系を維持可能
な撹拌容器を用いて、該容器内に脂質混合物と水とを投
入してオートクレーブ滅菌処理し、滅菌された脂質に薬
剤を添加し、密閉系を維持したまま内容物を撹拌するこ
とにより、リポソーム懸濁液を形成することである。 このような撹拌容器としては、一般には撹拌型細胞破砕
機として知られる、密閉容器内て高速に(10,00O
r、p、m以上)カッター様の撹拌羽を回転させること
で当該密閉容器内の細胞浮遊液を撹拌し、細胞を破壊す
る目的に使用される機械を用いることができる。この撹
拌型細胞破砕機としては、例えば、ワーリング社製:商
品名ワーリングブレンダーをあげることができる。 また、この撹拌処理は、5,000〜30,000r、
p、mで、1−10分間程度の処理を、5〜20回程度
繰り返して行うことが好ましい。 しかしながら、リポソーム形成脂質混合物の無菌状態を
維持したまま懸濁処理を行えるものであれば、他の方法
によってもリポソーム懸濁液を形成することができる。 かくして得られるリポソーム懸濁液は、常法に従って洗
浄され、例えば5〜lO万G程度の超遠心処理等によっ
て精製・採取される。 次に実施例および比較例を示して本発明をさらに詳細に
説明する。
【実施例】
水素添加大豆レシチン20g、コレステロール10g、
ミリスチン酸2.5gの脂質混合物と、これと等量の純
水とを高速撹拌機(ワーリングブレンター:ワーリング
社製)に投入し、オートクレーブ滅菌処理した。処理条
件は、121’0,20分間とした。オー1へクレープ
滅菌された脂質混合物を室温まで冷却した後、50重量
%ヘモグロビン溶液(無菌)200mo、を加え、前記
と同様の高速撹拌機を用いて密閉系を維持したまま14
000r、p、mで3分間の処理を10回繰り返した。 得られた処理液に、1,000mffの生理食塩水を加
え、60,0OOGの遠心加速度で遠心処理を3回行い
、得られたリポソームのペレットに1 000m12の
生理食塩水を加え、リポソームを再浮遊させた。このリ
ポソーム浮遊液を、0.4μmのフィルター(ミリポア
社製)により濾過し、濾液を限外濾過により濃縮し、無
菌状態か維持されたヘモグロビン濃度5重量%のヘモグ
ロビン内包リポソーム390m4を得た。本実施例にお
けるヘモグロビン回収率は19.5%であった。なお器
具類はすべて滅菌後使用した。 【比較例〕 開放容器に、実施例と同様の脂質混合物と、該脂質混合
物と等量の純水とを投入し、70°Cにて60分間保持
し、脂質混合物の水利処理を行った。 その後、実施例と同様の方法でリポソームを形成し、ヘ
モグロビン洗浄を行った。このリポソーム懸濁液を、実
施例と同様に0,45μm7(ルタ(ミリボア社製)に
より濾過を行ったところ、フィルターの目詰まりが激し
く、ヘモグロビン濃度5重量%のヘモグロビン内包リポ
ソームを200mgしか得ることができなかった。また
、ヘモグロビンの収率は10%であった。なお、器具類
はすべて滅菌後使用した。 実施例と比較例において調整した高速撹拌処理液を光学
顕微鏡により観察したところ、比較例において調整した
処理液には、フィルターに通らないような粗大な粒子、
特にコレステロールと推察される板状結晶が多く存在し
、これがフィルターを目詰まりさせ、ヘモグロビンの収
率を悪化させていることが判明した。これに対し、実施
例において調整した処理液には、粗大な粒子は存在しな
かった。これは、実施例においては、オートクレーブ処
理することにより脂質混合物が十分に水和したのに対し
、比較例においては水利が不十分であるためである。ま
た、実施例において調整したリポソーム懸濁液中には、
菌が全く存在しなかったのに対し、比較例において調整
したリポソーム懸濁液中には、lcc当たり50個程度
の菌が存在していた。 [発明の効果1 以上、詳述したように、本発明に係るリボツムの製法は
、密閉系を維持可能な容器内にリポソーム形成脂質と水
とを投入して高圧蒸気滅菌する工程を含むこと特徴し、
このため粗大な粒子が存在することのないリポソーム懸
濁液を無菌的に提供することができる。 また、本発明に係るリポソームの製法は、密閉系を維持
可能な撹拌容器内にリポソーム形成脂質と水とを投入し
て高圧蒸気滅菌し、滅菌された脂質に薬剤を添加し、次
いで内容物を高速撹拌することにより懸濁処理を行うも
のであるから、より確実に粗大な粒子が存在することの
ないリボツム懸濁液を無菌的に提供することができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)密閉系を維持可能な容器内にリポソーム形成脂質
    と水とを投入して高圧蒸気滅菌する工程を含むこと特徴
    とするリポソームの製法。
  2. (2)リポソーム形成脂質に対する水の添加比率が、1
    :0.2〜5重量部である請求項1記載のリポソームの
    製法。
  3. (3)前記高圧蒸気滅菌の処理条件は、処理温度115
    ℃〜126℃、処理時間が15分〜30分である請求項
    1または2に記載のリポソームの製法。
  4. (4)密閉系を維持可能な撹拌容器内にリポソーム形成
    脂質と水とを投入して高圧蒸気滅菌し、滅菌された脂質
    に薬剤を添加し、次いで当該撹拌容器を用いて内容物を
    高速撹拌することにより懸濁処理を行うものである請求
    項1ないし3のいずれかに記載のリポソームの製法。
  5. (5)前記薬剤がヘモグロビンである請求項4記載のリ
    ポソームの製法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002128660A (ja) * 2000-10-19 2002-05-09 Terumo Corp 無菌的なリポソームの製造方法
EP1420880A4 (en) * 2001-04-03 2006-10-25 Bristol Myers Squibb Pharma Co STABILIZATION AND CONCLUSION STERILIZATION OF PHOSPHOLIPIDE FORMULATIONS
WO2009110235A1 (ja) 2008-03-05 2009-09-11 大塚製薬株式会社 コレスタノール誘導体の併用用途
WO2010100686A1 (ja) 2009-03-04 2010-09-10 大塚製薬株式会社 コレスタノール誘導体の併用用途

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