JPH0717874A - ヘモグロビン内包リポソーム - Google Patents

ヘモグロビン内包リポソーム

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JPH0717874A
JPH0717874A JP5147449A JP14744993A JPH0717874A JP H0717874 A JPH0717874 A JP H0717874A JP 5147449 A JP5147449 A JP 5147449A JP 14744993 A JP14744993 A JP 14744993A JP H0717874 A JPH0717874 A JP H0717874A
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JP
Japan
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hemoglobin
liposome
phosphatidylcholine
phosphatidylethanolamine
phospholipid
Prior art date
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JP5147449A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Goto
博 後藤
Kazuhiko Suzuki
一比好 鈴木
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Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/10Dispersions; Emulsions
    • A61K9/127Liposomes
    • A61K9/1277Processes for preparing; Proliposomes

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】ホスファチジルコリンを40〜85%(w/w)
及びホスファチジルエタノールアミンを5〜25%(w/
w)含むリン脂質混合物を主成分とし、有機溶媒を使用
することなく物理的に混合した後、水和を行ない、ヘモ
グロビン溶液と混合し高圧乳化機で処理することにより
得られるヘモグロビン内包リポソーム及びその製造方
法。 【効果】有機溶媒を使用しないため安全性に優れ、ヘモ
グロビンの酸化を抑制し安定性に優れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヘモグロビン内包リポソ
ーム型の人工赤血球及びその製造法に関する。更に本発
明は有機溶媒を全く使用せずに濃厚ヘモグロビンを、水
素添加したリン脂質を主成分とするリポソームにより効
率よくカプセル化することにより得られるヘモグロビン
内包リポソーム型の人工赤血球及びその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】リポソームの一般的な製法は次の通りで
ある。リポソーム膜形成脂質の各々を有機溶媒に溶解
し、均一に混合した後、該溶液からエバポレーター等を
用いて溶媒を除去し、脂質薄膜を形成させる。しかる
後、リポソームに内包させる薬剤等の水溶液を加え、均
一に混合した後、該混合物に何らの乳化処理を行ない、
薬剤内包リポソームを調製する。この方法でスケールア
ップを行うと、有機溶媒を大量に扱う為、量産には不向
きである。また残留有機溶媒の問題もある。特に本発明
の濃厚ヘモグロビンを、水素添加したリン脂質を主成分
とするリポソームでカプセル化する時は、脂質薄膜とヘ
モグロビンの混和を十分に行なう事が難しく、カプセル
化効率が悪くなる。また混和を十分に行なおうとして、
高い機械的エネルギーを用いると、ヘモグロビンが変性
してしまう問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題を
鑑みて、 有機溶媒を全く使用せずにヘモグロビンを
リポソーム化する、 濃厚ヘモグロビンを、水素添加
したリン脂質を主成分とするリポソームに効率よくカプ
セル化する、 リポソームによるマイクロカプセル化
の過程でヘモグロビンを変性させない(メト化の抑制、
ヘモグロビン中に残存するメトHb還元酵素活性の維
持)、ヘモグロビン内包リポソーム型人工赤血球及びそ
の製造方法を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は以下の本発明
により解決される。 (1) ホスファチジルコリンを40〜85%(w/w)
及びホスファチジルエタノールアミンを5〜25%(w/
w)含むリン脂質混合物と、コレステロール、ミリスチ
ン酸、及びα−トコフェロールを含有する膜に、ヘモグ
ロビン溶液を内包させてなるヘモグロビン内包リポソー
ム。 (2) ホスファチジルコリンを40〜85%(w/w)
及びホスファチジルエタノールアミンを5〜25%(w/
w)含むリン脂質混合物と、コレステロール、ミリスチ
ン酸、α−トコフェロールを有機溶媒を使用することな
く物理的に混合した後、水和を行ない、該水和物をヘモ
グロビン溶液と混合し、該混合物を高圧乳化機で処理す
ることを特徴とする上記(1)記載のヘモグロビン内包
リポソームの製造方法。
【0005】(3) 水和をリン脂質の相転移点以上の
温度で行ない、該水和物とヘモグロビン溶液との混合並
びに高圧乳化機による処理を相転移点以下の温度で行な
うことを特徴とする上記(2)記載のヘモグロビン内包
リポソームの製造方法。 (4) リン脂質混合物が大豆由来のものである上記
(1)記載のヘモグロビン内包リポソーム。 (5) リン脂質混合物が大豆由来のものである上記
(2)及び(3)記載のヘモグロビン内包リポソームの
製造方法。 (6) ヘモグロビン溶液のヘモグロビン濃度が30〜
60%(w/w)である上記(1)及び(4)記載のヘモ
グロビン内包リポソーム。 (7) ヘモグロビン溶液のヘモグロビン濃度が30〜
60%(w/w)である上記(2),(3)及び(5)記載
のヘモグロビン内包リポソームの製造方法。
【0006】有機溶媒を全く用いずにリポソーム膜形成
脂質の各々を均一に混合する事は一般には難しい。しか
しながら、本発明者らは、用いるリン脂質混合物のホス
ファチジルコリン組成比が45〜85%(w/w),ホス
ファチジルエタノールアミンの組成比が5〜25%(w/
w)のものを選び、コレステロール、ミリスチン酸、及
びα−トコフェロールを物理的に混合して、水を加え
て、リン脂質の相転移点以上で水和混合すると容易に均
一となることを見いだした。この水和混合物を光学的顕
微鏡観察すると(×400倍)、コレステロール等の析
出物は観察されない。
【0007】これに濃厚ヘモグロビンを加え、混合し、
高圧乳化機で処理することにより、全く有機溶媒を用い
ることなくヘモグロビンのリポソーム化が出来る。また
ヘモグロビンを加える前にリポソーム膜形成脂質が相転
移点以上で十分に水和されているので、ヘモグロビンを
加えた後は、相転移点以下でも十分に混和し、この混和
物をマイクロフルイダイザー(マイクロフルイデックス
・コーポレーション)等の高圧乳化機を用いて過剰な機
械的エネルギーをかけることなくリポソーム化が可能で
ある。以上のごとくリポソーム膜形成脂質とヘモグロビ
ンの混和並びに乳化処理をリン脂質の相転移点以下で、
おだやかに行うことが出来るのでヘモグロビンの変性が
少ない。
【0008】本発明に用いるリン脂質混合物は、ホスフ
ァチジルコリン(=レシチン)、ホスファチジルエタノ
ールアミン、ホスファチジルセリン、ホスファチジン
酸、ホスファチジルイノシトール、ホスファチジルグリ
セロース、スフィンゴミエリン、カルジオリビン等、お
よびこれらを常法に従って水素添加したものを組み合わ
せたものであり、リポソームが形成できるものであれば
卵黄由来物等の天然のもの及び合成のものなど何ら限定
されることなく使用可能であるが、特に大豆由来のもの
が好ましい。
【0009】本発明に使用するヘモグロビンは、赤血球
を常法によって溶血し分画分子量1万の膜を使用した限
外濾過により30%(w/w)以上に濃縮したものが使用
される。ヘモグロビンは水溶液の形態で取り込まれ、そ
の濃度は30〜60%(w/w)が好ましい。本発明にお
いて、イノシトールヘキサホスフェートなどの有機リン
化合物を抹消における酸素放出量を調整するために加え
ると良い。
【0010】本発明において、リポソームにはその酸化
を防止するためにトコフェロール同族体すなわちビタミ
ンEを添加してもよい。トコフェロールには、α,β,
γ,δの4個の異性体が存在するが、本発明においては
いずれの異性体も使用することができる。トコフェロー
ルの添加量はリポソーム膜の総脂質に対して0.5〜4.
5モル%、好ましくは1.0〜2.0モルである。本発明
において、リポソーム膜の構成成分として所望によりス
テロール類や脂肪酸等の電荷付与物質を添加して、膜構
造の強化や体内消失時間の調整を図ることができる。以
下、実施例を示して本発明を更に詳細に説明する。
【0011】
【実施例】
(実施例)水素添加率90%であり、ホスファチジルコ
リン組成比が70%,ホスファチジルエタノールアミン
組成比が10%である大豆由来のリン脂質混合物 22
4g,コレステロール 112g,ミリスチン酸 19
g,トコフェロール 5.5gに蒸留水 360gを加え
て、80℃にて水和混合して、均一な水和混合物を得
た。当該水和混合物を光学的顕微鏡観察(×400倍)
すると、コレステロール等の析出物は観察されなかっ
た。これに常法に従って調製した赤血球膜除去ヘモグロ
ビン(ストローマーフリーヘモグロビン:SFH)をヘ
モグロビン濃度50%まで濃縮した濃厚SFH 200
0mlを添加し、振盪により混和させた。当該混和物をマ
イクロフルイダイザー(マイクロフルイディック・コー
ポレーション)と呼ばれる、高圧により細管内で液〜液
衝突を起こさせる乳化機で12000psi(約844kg/
cm2)の圧力条件下で処理してリポソーム化を行なっ
た。高圧乳化処理後の液を生理食塩水で10倍に希釈し
遠心(17000rpm,30min)により、ヘモグロビン
内包リポソームの沈澱として分離した。
【0012】上澄のカプセル化に関与しなかったヘモグ
ロビン溶液をデカンテーションで除き、その後、生理食
塩水でヘモグロビン内包リポソーム沈澱を懸濁させ、再
度遠心を行なった。以下同様の操作を上澄にヘモグロビ
ンが検出されなくなるまで繰り返した。精製後のヘモグ
ロビン内包リポソームの懸濁液を孔径0.45μの膜に
て濾過して粗大粒子を取り除いた。最終的に除水濃縮し
てヘモグロビン濃度6%に調整したリポソーム懸濁液2
500mlが得られた。得れたリポソームの粒子径は20
0nmであった。懸濁液中のヘモグロビン濃度:H(mg/m
l)とリポソーム膜形成脂質濃度:L(mg/ml)の比 L/
H を算出すると、この値が小さい程、少ない脂質量で
多くのヘモグロビンが効率よくカプセル化されている事
を示すが、実施例における L/Hは0.67であった。
メトHb還元酵素活性の残存率は90%であった。実施
例で得られたヘモグロビン内包リポソーム懸濁液1mlを
マウスに投与した時の24時間経過後のヘモグロビン酸
化率は30%であった。
【0013】(比較例)水素添加率90%であり、純度
95%の大豆由来ホスファチジルコリン 224g,コ
レステロール 112g,ミリスチン酸 19g,α−ト
コフェロール5.5gをクロロホルム400mlに溶解し
た。該脂質溶液をナスフラスコに入れ、エバポレーショ
ンを行ないクロロホルムを除去し、ナスフラスコの底に
脂質膜を形成させた。常法に従って調製した赤血球膜除
去ヘモグロビン(ストローマーフリーヘモグロビン:S
FH)をヘモグロビン濃度50%まで濃縮した濃厚SF
H 2000mlを該脂質膜に添加し振盪により混和させ
た。該混和物をワーリングブレンダーと呼ばれる高速攪
拌機にて4℃,12000rpm,40分攪拌処理を行な
った。攪拌処理後の液を実施例と同様の方法で、精製及
び粒子径制御を行ない、最終的にヘモグロビン濃度6%
に調整したリポソーム懸濁液2300mlが得られた。得
られたリポソームの粒子径は220nmであった。L/H
は1.00であり、メトHb還元酵素活性の残存率は1
5%であった。実施例で得られたヘモグロビン内包リポ
ソーム懸濁液1mlをマウスに投与した時の24時間経過
後のヘモグロビン酸化率は90%であった。
【0014】
【発明の効果】上述した通り、本発明によって、有機溶
媒を全く使用せずにヘモグロビンをリポソーム化でき、
また濃厚ヘモグロビンを、水素添加したリン脂質を主成
分とするリポソームに効率よくカプセル化でき、さらに
リポソームによるマイクロカプセル化の過程でヘモグロ
ビンがを変性しない(メト化の抑制、ヘモグロビン中に
残存するメトHb還元酵素活性の維持)、安全性、安定
性に優れたヘモグロビン含有リポソーム及びその製造方
法を提供できる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスファチジルコリンを40〜85%
    (w/w)及びホスファチジルエタノールアミンを5〜2
    5%(w/w)含むリン脂質混合物と、コレステロール、
    ミリスチン酸、及びα−トコフェロールを含有する膜
    に、ヘモグロビン溶液を内包させてなるヘモグロビン内
    包リポソーム。
JP5147449A 1993-06-18 1993-06-18 ヘモグロビン内包リポソーム Pending JPH0717874A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003015753A1 (fr) * 2001-08-20 2003-02-27 Terumo Kabushiki Kaisha Preparations de liposomes
JP2003513901A (ja) * 1999-11-09 2003-04-15 ノボソム ゲーエムベーハー タンパク質又はペプチドをリポソームに封入するための方法及びこの方法で調製されたリポソーム及びその使用
EP2058398A1 (en) 2007-11-09 2009-05-13 Nipro Corporation Production of recombinant human hemoglobin using pichia yeast
WO2013047263A1 (ja) * 2011-09-28 2013-04-04 テルモ株式会社 ヘモグロビン含有リポソーム及びその製法
CN115918903A (zh) * 2022-12-22 2023-04-07 吉林工商学院 一种葡萄籽原花青素和α-生育酚复合脂质体及其制备方法

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