JPH04298960A - マーキング装置 - Google Patents
マーキング装置Info
- Publication number
- JPH04298960A JPH04298960A JP3086008A JP8600891A JPH04298960A JP H04298960 A JPH04298960 A JP H04298960A JP 3086008 A JP3086008 A JP 3086008A JP 8600891 A JP8600891 A JP 8600891A JP H04298960 A JPH04298960 A JP H04298960A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- marking device
- base material
- ultraviolet
- ink
- inkjet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000004299 exfoliation Methods 0.000 abstract 2
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Landscapes
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセラミック等の母材に印
字した印影の耐剥離性の向上を図ったマーキング装置に
関するものである。
字した印影の耐剥離性の向上を図ったマーキング装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】セラミックは耐熱性が要求される部分に
よく使われ、ハロゲン電球のベースとしてもよく使用さ
れる。そして通常このセラミックベースに商品名や形式
が印字されるが、この印字方法として、最近は、コンピ
ュータ化されたインクジェット方式が生産効率に優れて
いるところから、特に注目されている。このインクジェ
ット方式によるマーキングは、紫外線硬化型の染料イン
クを用い、印字後に紫外線照射装置で乾燥を行うもので
ある。
よく使われ、ハロゲン電球のベースとしてもよく使用さ
れる。そして通常このセラミックベースに商品名や形式
が印字されるが、この印字方法として、最近は、コンピ
ュータ化されたインクジェット方式が生産効率に優れて
いるところから、特に注目されている。このインクジェ
ット方式によるマーキングは、紫外線硬化型の染料イン
クを用い、印字後に紫外線照射装置で乾燥を行うもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このイ
ンクジェット方式によるマーキングは、耐熱性に乏しく
、且つ剥離し易いという問題点を有しており、ハロゲン
電球のベースのように200℃程度の耐熱性が要求され
る部材には使用できないという問題点を有していた。
ンクジェット方式によるマーキングは、耐熱性に乏しく
、且つ剥離し易いという問題点を有しており、ハロゲン
電球のベースのように200℃程度の耐熱性が要求され
る部材には使用できないという問題点を有していた。
【0004】本発明は以上のような問題点を解決するた
めになされたものであり、その目的とするところは、2
00℃ないしはそれ以上の温度においても、耐熱性、耐
剥離性に優れたインクジェット方式によるマーキング装
置を提供することにある。
めになされたものであり、その目的とするところは、2
00℃ないしはそれ以上の温度においても、耐熱性、耐
剥離性に優れたインクジェット方式によるマーキング装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のマーキング装置
は、セラミック等の母材に紫外線硬化型溶剤系染料イン
クを用いて印字を行うマーキング装置であって、母材の
走行路に沿って順次配置されたところの印字を行うイン
クジェットと、印字された印影を乾燥させる紫外線照射
炉と、印影の耐剥離性を向上させるために700〜90
0℃で加熱する焼付炉とよりなることを特徴とする。
は、セラミック等の母材に紫外線硬化型溶剤系染料イン
クを用いて印字を行うマーキング装置であって、母材の
走行路に沿って順次配置されたところの印字を行うイン
クジェットと、印字された印影を乾燥させる紫外線照射
炉と、印影の耐剥離性を向上させるために700〜90
0℃で加熱する焼付炉とよりなることを特徴とする。
【0006】
【作用】従来と同様にインクジェットによる印字と紫外
線照射による乾燥を行った後に、700〜900℃に加
熱された焼付炉を通すので、マーキングされたインク中
の着色顔料がセラミック等の母材に焼付られ、耐熱性、
耐剥離性が向上し、200℃程度の温度になる部材に対
するインクジェットによるマーキングが可能となる。
線照射による乾燥を行った後に、700〜900℃に加
熱された焼付炉を通すので、マーキングされたインク中
の着色顔料がセラミック等の母材に焼付られ、耐熱性、
耐剥離性が向上し、200℃程度の温度になる部材に対
するインクジェットによるマーキングが可能となる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の実施例であり、1はインクジ
ェット、2はセラミック系ベース等のワーク、3は紫外
線照射炉、4は焼付炉である。
ェット、2はセラミック系ベース等のワーク、3は紫外
線照射炉、4は焼付炉である。
【0008】1のインクジェットは、コンピュータコン
トロール部を内蔵した本体11と、インクを送る管と信
号ケーブルを内蔵した接続部12と、前面に噴出部を有
するヘッド13とよりなっており、前面の噴出部の制御
がコンピュータでコントロールされて、紫外線硬化型の
インクが噴射され、送られてくるワーク2にインクが飛
ばされて印字される。
トロール部を内蔵した本体11と、インクを送る管と信
号ケーブルを内蔵した接続部12と、前面に噴出部を有
するヘッド13とよりなっており、前面の噴出部の制御
がコンピュータでコントロールされて、紫外線硬化型の
インクが噴射され、送られてくるワーク2にインクが飛
ばされて印字される。
【0009】紫外線照射炉3は、本体内に紫外線を照射
するランプ31と、このランプ31の光をワーク2の方
向に反射させる樋状のミラー32を備えている。そして
紫外線を照射するランプ31としては、高圧水銀ランプ
やメタルハライドランプ等が好適に使用される。
するランプ31と、このランプ31の光をワーク2の方
向に反射させる樋状のミラー32を備えている。そして
紫外線を照射するランプ31としては、高圧水銀ランプ
やメタルハライドランプ等が好適に使用される。
【0010】焼付炉4は、本体内に配設されたヒータ4
1と、このヒータ41の温度をコントロールするコント
ローラ42とを備えており、送られてくるワーク2が7
00〜900℃で加熱される。この加熱温度は、インク
の種類により適宜選択されるが、例えば東レエンジニア
リング(株)製のTJI−UV007インクの場合は、
800℃の雰囲気温度で、15秒程度で焼付が完了する
。
1と、このヒータ41の温度をコントロールするコント
ローラ42とを備えており、送られてくるワーク2が7
00〜900℃で加熱される。この加熱温度は、インク
の種類により適宜選択されるが、例えば東レエンジニア
リング(株)製のTJI−UV007インクの場合は、
800℃の雰囲気温度で、15秒程度で焼付が完了する
。
【0011】しかしてコンベアー上をワーク2が図1の
左から右に移動するが、インクジェット1でマーキング
されたワーク2が紫外線照射炉3内に移動し、紫外線ラ
ンプ31より照射をうけて乾燥される。そして、このワ
ーク2は700〜900℃の所望の温度に設定加熱され
た焼付炉4内に移動し、所定の時間かけてマーキングさ
れたインク中の有機材料が焼失し、着色顔料がセラミッ
ク等の母材に焼付られるので、マーキングされた印字の
耐熱性、耐剥離性が向上し、ハロゲン電球のベース等の
高温になるセラミック母材用のマーキング装置として優
れたものとすることができる。
左から右に移動するが、インクジェット1でマーキング
されたワーク2が紫外線照射炉3内に移動し、紫外線ラ
ンプ31より照射をうけて乾燥される。そして、このワ
ーク2は700〜900℃の所望の温度に設定加熱され
た焼付炉4内に移動し、所定の時間かけてマーキングさ
れたインク中の有機材料が焼失し、着色顔料がセラミッ
ク等の母材に焼付られるので、マーキングされた印字の
耐熱性、耐剥離性が向上し、ハロゲン電球のベース等の
高温になるセラミック母材用のマーキング装置として優
れたものとすることができる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のマーキン
グ装置は、紫外線照射炉の後に700〜900℃に加熱
された焼付炉を設けたので、耐熱性、耐剥離性が要求さ
れるワークにもインクジェットによる印字が可能となり
、生産効率に優れたマーキング装置とすることができる
。
グ装置は、紫外線照射炉の後に700〜900℃に加熱
された焼付炉を設けたので、耐熱性、耐剥離性が要求さ
れるワークにもインクジェットによる印字が可能となり
、生産効率に優れたマーキング装置とすることができる
。
【図1】本発明のマーキング装置の説明図である。
1 インクジェット
2 ワーク
3 紫外線照射炉
4 硬化炉
Claims (1)
- 【請求項1】 セラミック等の母材に紫外線硬化型溶
剤系染料インクを用いて印字を行うマーキング装置であ
って、母材の走行路に沿って順次配置されたところの印
字を行うインクジェットと、印字された印影を乾燥させ
る紫外線照射炉と、印影の耐剥離性を向上させるために
700〜900℃で加熱する焼付炉とよりなることを特
徴とするマーキング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3086008A JPH04298960A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | マーキング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3086008A JPH04298960A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | マーキング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04298960A true JPH04298960A (ja) | 1992-10-22 |
Family
ID=13874669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3086008A Pending JPH04298960A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | マーキング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04298960A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002509507A (ja) * | 1998-02-13 | 2002-03-26 | パーキン エルマー ボーデンゼーヴェルク ツヴァイクニーダーラッスング デア ベルトルト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト | 試料容器のラベリング方法 |
KR100422405B1 (ko) * | 2001-11-07 | 2004-03-18 | 주식회사 하이퍼닉스 | 순간 경화 기능을 갖는 잉크젯 장치 |
JP2007050555A (ja) * | 2005-08-16 | 2007-03-01 | Mimaki Engineering Co Ltd | インクジェットプリンタとそれを用いたプリント方法 |
CN104002578A (zh) * | 2014-05-27 | 2014-08-27 | 广东金冠科技股份有限公司 | 一种可变信息码微喷工艺 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS606314A (ja) * | 1983-06-21 | 1985-01-14 | Koyo Jidoki Kk | ワ−クにダミ−シヤフト,ニ−ドルを組み込む装置 |
JPS6027589A (ja) * | 1983-07-26 | 1985-02-12 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | 記録体 |
JPH0343292A (ja) * | 1989-07-05 | 1991-02-25 | Hewlett Packard Co <Hp> | インク組成物及びそのプリント方法 |
-
1991
- 1991-03-27 JP JP3086008A patent/JPH04298960A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS606314A (ja) * | 1983-06-21 | 1985-01-14 | Koyo Jidoki Kk | ワ−クにダミ−シヤフト,ニ−ドルを組み込む装置 |
JPS6027589A (ja) * | 1983-07-26 | 1985-02-12 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | 記録体 |
JPH0343292A (ja) * | 1989-07-05 | 1991-02-25 | Hewlett Packard Co <Hp> | インク組成物及びそのプリント方法 |
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CN104002578A (zh) * | 2014-05-27 | 2014-08-27 | 广东金冠科技股份有限公司 | 一种可变信息码微喷工艺 |
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