JPH04298926A - リベット型電気接点の製造方法 - Google Patents

リベット型電気接点の製造方法

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Publication number
JPH04298926A
JPH04298926A JP8793691A JP8793691A JPH04298926A JP H04298926 A JPH04298926 A JP H04298926A JP 8793691 A JP8793691 A JP 8793691A JP 8793691 A JP8793691 A JP 8793691A JP H04298926 A JPH04298926 A JP H04298926A
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JP
Japan
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contact
clad
contact material
tape
rivet
Prior art date
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Pending
Application number
JP8793691A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Kuroda
正夫 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
Original Assignee
Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リレー、スイッチ等に
用いられるリベット型電気接点の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リベット型電気接点を作るには、
図6に示すように接点線材を切断して得た接点材1とベ
ース線材を切断して得たベース材2とを図7に示すよう
に圧接すると同時に頭部3が截頭円錐状のリベット型電
気接点4に予備成形し、然る後図8に示すように頭部3
′がディスク状のリベット型電気接点5に仕上げ成形す
るか、又は図6に示す接点材1とベース材2とを図9に
示すようにろう付けしてクラッド接点材6となし、次に
このクラッド接点材6を図10に示すように頭部7が截
頭円錐のリベット型電気接点8に予備成形し、次いで、
図11に示すように頭部7′がディスク状のリベット型
電気接点9に仕上げ成形していた。
【0003】ところで上記いずれの製造方法も脚部10
はベース材2の径よりも0.05〜 0.1mm大きく
なるだけであるが、頭部3′、7′の表面径は接点材1
、ベース材2の径よりも40〜80%も大きくなる。
【0004】このように頭部3′、7′の表面径が大き
くなることは頭部3′、7′における接点材1とベース
材2の延びが違うことから、図12に示すように接点材
1が中央部に沈み込み、特に接点材1が硬い程沈み込み
が激しく、ベース材2が接点表面の周縁に現われ、接点
材1とベース材2をろう付けした場合は接点表面の周縁
にろう材が現われて、不良品が製造されることがある。 また接点表面の周縁にベース材2やろう材が現れないま
でも、接点材1の厚さが周縁で薄く中央部で厚くて不均
一である為、接点寿命が短かく、接点材1が有効に使用
されず、無駄が多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、接点
表面における接点材の厚さが薄く且つ全面均一で、接点
材を有効に使用できて無駄のないリベット型電気接点を
作ることのできる方法を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明のリベット型電気接点の製造方法は、接点材テ
ープとベース材テープを接合してなるクラッドテープを
所要の長さに切断して角形のクラッド接点材となし、次
にこのクラッド接点材を押し出しダイスに入れ押し出し
加工して脚付円柱形のクラッド接点材となし、次いでこ
の脚付円柱形のクラッド接点材をヘッダー機のダイスに
入れ予備成形パンチにて接点表面径を変えずに頭部を截
頭円錐状に予備成形し、然る後仕上げ成形パンチにて接
点表面径を変えずに頭部をディスク状に仕上げ成形する
ものである。
【0007】
【作用】上述の如く本発明のリベット型電気接点の製造
方法では、接点材テープとベース材テープを接合してな
るクラッドテープを素材として用いるので、得られるリ
ベット型電気接点の接点表面における接点材の厚さを薄
くできる。またクラッドテープを切断した角形のクラッ
ド接点材を押し出し加工して脚付円柱形のクラッド接点
材となし、その接点表面径を変えずに頭部を予備成形、
仕上げ成形するので、リベット型電気接点の接点表面に
おける接点材の厚さを全面均一にできる。
【0008】
【実施例】本発明のリベット型電気接点の製造方法の一
実施例を図によって説明すると、図1に示すように厚さ
0.64mm、幅2.25mmのAg−CdO12%よ
りなる接点材テープ11と厚さ2.23mm、幅2.2
5mmのCuよりなるベース材テープ12とを接合して
なるクラッドテープ13を、長手方向に2.25mmず
つ切断して角形のクラッド接点材14となした。次にこ
のクラッド接点材14を、図2に示すように押し出しダ
イス15に入れ、押し出しピン16にて押し出し加工し
て、図3に示すように直径1.9m、高さ1.0mmの
脚17を有する直径 3.2mm、高さ1.53mmの
円柱形のクラッド接点材18となした。次いでこの脚1
7付円柱形のクラッド接点材18を、図4に示すように
ヘッダー機のダイス19に入れ、予備成形パンチ20に
て接点表面径を変えずに上面外径3.2mm、接点材高
さ 0.4mm、下部外径3.89mm、高さ1.28
mmの截頭円錐状の頭部21を有するリベット型電気接
点22に予備成形した。然る後このリベット型電気接点
22をダイス19に入れたまま図5に示すように仕上げ
成形パンチ23にて上面外径3.6mm、下部外径 4
.0mm、高さ1.0mmの頭部24を有するリベット
型電気接点25を仕上げ成形した。
【0009】こうして得たリベット型電気接点25の接
点材26の厚さは 0.3mmと薄く且つ全面均一であ
った。
【0010】
【発明の効果】以上の通り本発明のリベット型電気接点
の製造方法によれば、接点表面における接点材の厚さが
薄く均一で、接点材を有効に使用できて無駄のないリベ
ット型電気接点を容易に作ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリベット型電気接点の製造方法の工程
を示す図である。
【図2】本発明のリベット型電気接点の製造方法の工程
を示す図である。
【図3】本発明のリベット型電気接点の製造方法の工程
を示す図である。
【図4】本発明のリベット型電気接点の製造方法の工程
を示す図である。
【図5】本発明のリベット型電気接点の製造方法の工程
を示す図である。
【図6】従来のリベット型電気接点の製造方法の一例の
工程を示す図である。
【図7】従来のリベット型電気接点の製造方法の一例の
工程を示す図である。
【図8】従来のリベット型電気接点の製造方法の一例の
工程を示す図である。
【図9】従来のリベット型電気接点の製造方法の他の例
の工程を示す図である。
【図10】従来のリベット型電気接点の製造方法の他の
例の工程を示す図である。
【図11】従来のリベット型電気接点の製造方法の他の
例の工程を示す図である。
【図12】従来の製造方法により作られたリベット型電
気接点の欠陥を示す図である。
【符号の説明】
11  接点材テープ 12  ベース材テープ 13  クラッドテープ 14  クラッド接点材 15  押し出しダイス 16  押し出しピン 17  脚 18  円柱形のクラッド接点材 19  ダイス 20  予備成形パンチ 21  截頭円錐状の頭部 22  予備成形したリベット型電気接点23  仕上
げ成形パンチ 24  ディスク状の頭部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  接点材テープとベース材テープを接合
    してなるクラッドテープを所要の長さに切断して角形の
    クラッド接点材となし、次にこのクラッド接点材を押し
    出しダイスに入れ押し出し加工して脚付円柱形のクラッ
    ド接点材となし、次いでこの脚付円柱形のクラッド接点
    材をヘッダー機のダイスに入れ予備成形パンチにて接点
    表面径を変えずに頭部を截頭円錐状に予備成形し、然る
    後仕上げ成形パンチにて接点表面径を変えずに頭部をデ
    ィスク状に仕上げ成形するリベット型電気接点の製造方
    法。
JP8793691A 1991-03-27 1991-03-27 リベット型電気接点の製造方法 Pending JPH04298926A (ja)

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