JPH04298847A - 記録または再生装置 - Google Patents

記録または再生装置

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Publication number
JPH04298847A
JPH04298847A JP3063197A JP6319791A JPH04298847A JP H04298847 A JPH04298847 A JP H04298847A JP 3063197 A JP3063197 A JP 3063197A JP 6319791 A JP6319791 A JP 6319791A JP H04298847 A JPH04298847 A JP H04298847A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating member
rotating
tape
recording
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP3063197A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Fukuzawa
福澤 敬一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH04298847A publication Critical patent/JPH04298847A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録または再生装置に
おけるローディング機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、映像情報を磁気テープに記録し、
また記録した映像情報を再生する記録再生装置において
は、テープテンションを検出するためのテンション検出
ローラを備えたテンション検出アームの動きを検出する
検出手段をメインシャーシに固定しており、また、ロー
ディング中テンション検出ローラに常時テープが接触し
ているとは限らなかった。以上のようなことから、テン
ション検出機構は、ローディングが完了し、完全なテー
プパスが形成されるまでは作動させることができず、ロ
ーディング/アンローディング中の異常テンションを検
出することができなかった。
【0003】そこで、本出願人は、上記課題を解決する
ための提案を特願平2−117519号にて出願した。 この概要を図5に示す。これは、テープテンションを検
出するためのテープガイド手段57と、一端が回転可能
に支持され他端にテープガイド手段57を備えたテープ
テンション検出アーム70と、このアーム70を一回転
方向に弾性支持するための弾性支持手段68と、前記ア
ーム70の動きを検出するための位置検出手段74とを
備え、前記弾性支持手段68と位置検出手段74とを同
一のローディングプレート63上に配設するとともに、
テープ55のローディング/アンローディング中、この
テープ55を前記テープガイド手段57に常時接触させ
るための弾性手段71をローディングプレート63に備
えるよう構成したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したような構成と
することで、従来かかえていた課題を解決することがで
きたが、上記構成では、前記弾性手段は、ローディング
中あるいはアンローディング中、常に負荷が加えられて
いる。さらに、ローディング状態に比べアンローディン
グ状態の方が、大きな負荷が加えられている。したがっ
て、上記機構を安定して動作させるためには、ローディ
ング用駆動部材およびローディングモータの強化が必要
となる。
【0005】そこで、本発明は、前記提案をより改良し
、必要以上の負荷が発生することのないようにしたロー
ディング機構を有する記録または再生装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明は、走行するテープに接触するテープガイドを
有し、テープテンションにより回動自在な第1の回動部
材と、その回動により第1の回動部材を回動動作せしめ
て前記テープガイドを所定位置にローディングする第2
の回動部材と、前記第2の回動部材を回動させる駆動部
とを有し、前記第2の回動部材には、2つの端部を有す
る付勢部材がその双方を支持されて備えられており、前
記付勢部材は、前記第1の回動部材が所定の回動範囲に
あるときのみ、一方の端部が前記駆動部に固設された係
合部と係合して、前記第1の回動部材に対する付勢力を
発生可能として構成されている。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を基に詳細に説
明する。図1は、本実施例の要部を示す正面図である。 図1において、2は磁気テープ(以下テープ)1を巻回
したリール、3はテープ1を収納したカセット、4,6
はテープガイドローラ、5はテープ1のテンションを検
出するためのテンション検出ガイド(以下検出ガイド)
、7は固定ヘッドである。8は検出ガイド5を動作させ
る駆動部としてのローディングギアユニット(以下ギア
ユニット)であり、下段に設けられたギア部8aには、
カム壁10a,10bを有する溝10が形成されている
。この溝10は、第2の回動部材としてのローディング
プレート(以下プレート)19の下面に植立された軸2
0を案内する。一方、図2に示すように、ギアユニット
8の上部には軸22が植立されており、軸12に巻回さ
れた付勢部材としてのねじりコイルバネ21の端部21
aを押圧する。図1に戻り、プレート19上には、ねじ
りコイルバネ21の両端部21a,21bをそれぞれ支
持するバネ掛け部23,24が設けられている。また、
ねじりコイルバネ21は、プレート19を図2において
下方向に押圧している。
【0008】再び図1に戻り、11は回転軸12を中心
に回動する第1の回動部材としてのテンション検出アー
ム(以下検出アーム)で、前述した検出ガイド5が一方
の端部11aに設けられている。一方、この検出アーム
11の他方の端部11bには軸13が下向きに植立され
ており、この軸13はリミッタ15により回転方向の動
きを制限されており、さらに板バネ14により、回転軸
12を中心として左回転方向に弾性支持されている。し
たがって、検出アーム11は、検出ガイド5にかかるテ
ープテンションの大きさに比例して回転変位することに
なる。この検出アーム11の動きを、検出アーム11上
に設けられたマグネット17と、磁場の変化を電気信号
に変換するホール素子18とを用いて検出する。また、
上述した板バネ14、リミッタ15、ホール素子18は
、すべてプレート19上に固設されている。さらに、図
3に示すように、プレート19の下側には、間欠ギア9
と噛合する位置にギア部16が設けられている。
【0009】次に、テープテンションの検出について述
べる。検出アーム11は、検出ガイド5によってテープ
テンションに応じた右回転モーメントを受ける。一方、
板バネ14により左回転モーメントも受けているので、
このモーメントを差し引いた分だけ、検出アーム11は
回転変位する。そして、この検出アーム11の動きをマ
グネット17とホール素子18とにより検出して電気信
号に変換する。
【0010】次に、ローディング動作に動作について図
3にしたがって説明する。図示しないローディングモー
タを回転させることにより、ギアユニット8を右回転さ
せる。このとき、間欠ギア9とギア部16とが噛合する
ことでプレート19が軸12を中心として左回転する。 したがって、プレート19上に設けられた板バネ14に
弾性支持されている軸13を有している検出アーム11
は、軸12を中心として左回転を始めることになり、カ
セット3に収納されたテープ1は、検出ガイド5によっ
て引き出される。このとき、ねじりコイルバネ21はプ
レート19上に設けられたバネ掛け部23,24によっ
て支持されているため、プレート19の回転方向には、
なんら力を及ぼしていない。
【0011】以上のように、ローディング動作が開始さ
れた後、間欠ギア9とギア部16とが噛合している間は
、プレート19は左回転を続ける。その後、間欠ギア9
とギア部16との噛合が解除されると、プレート19に
立設された軸20は、ギアユニット8に形成された溝1
0に係合する。そして、軸20は、ギアユニット8の回
転にともなって、溝10に案内される。この場合もプレ
ート19は、ねじりコイルバネ21による回転方向の力
をなんら受けていない。
【0012】さらに、ギアユニット8が回転すると、ね
じりコイルバネ21の一方の端部21aが、ギアユニッ
ト8に形設された軸22に押圧される。したがって、こ
の一方の端部21aは、バネ掛け部23から離間し、そ
の結果、プレート19には左回転モーメントがかけられ
、軸20はカム壁10aに当接される。その後、ローデ
ィング動作が続けられ、図1に示した状態でローディン
グが完了する。
【0013】なお、本実施例では、部品点数の削減およ
び装置の小型化をめざすため、軸20と溝10とを係合
させることで、間欠ギア9とギア部16との噛合が解除
された後のローディングをさせているが、別に付勢手段
を設け、間欠ギア9とギア部16との噛合が解除された
後に、プレート19をギアユニット8に押圧するように
してもよい。
【0014】また、テープ1をカセット3内にアンロー
ディングする場合は、上述したローディング動作とちょ
うど逆の動作となるので説明は省略する。
【0015】次に、テープ張力緩衝機構の動作について
、図4を用いて説明する。この図は、過大テンションが
一時的に付加した場合の状態を示している。テープ1に
過大テンションが付加されると、検出ガイド5により検
出アーム11が右回転し、この検出アーム11上に設け
られた軸13とリミッタ15とを介して、プレート19
に右回転のモーメントが付加される。このとき、プレー
ト19は、ねじりコイルバネ21により左回転のモーメ
ントを受けている。したがって、テープテンションによ
る右回転モーメントが、バネ21による左回転モーメン
トより大きくなったとき、プレート19は、図4におい
て右回転し、一時的な過大テンションを緩衝する。以上
のようにして、一時的な過大テンションは緩衝される。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、回動ユニットさらに詳しくは第2の回動部材をテー
プテンションに抗する方向に付勢する付勢部材を備え、
第1の回動部材が所定の回動範囲にあるときのみ、第2
の回動部材を回動させる駆動部と係合して付勢力を発生
するように構成されているので、ローディング中に大き
な付加トルクを与えることがない。
【0017】また、付勢部材として、ねじりコイルバネ
を用いることで、第2の回動部材を回動軸方向に付勢す
る作用をもたせることができ、部品の削減になる。
【0018】さらに、第2の回動部材および駆動部に、
それぞれ互いに噛合可能なギア部を設け、かつ、第2の
回動部材および駆動部の一方に、係合部を設け、他方に
、この係合部と係合する係合溝を設け、ギア部の噛合が
解除されたときに、係合部と係合溝が係合するようにし
たので、第2の回動部材の付勢手段を特に設けることな
く上述した効果を達成することができる。したがって、
装置の小型化も可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の要部を示す図面で、テープロ
ーディング完了時の状態を示している。
【図2】本実施例におけるローディングギアユニットの
説明図で、断面図で示している。
【図3】本発明の実施例の要部を示す図面で、テープア
ンローディング時の状態を示している。
【図4】本発明の実施例の要部を示す図面で、過大テン
ションが付加された時の状態を示している。
【図5】本発明で改良することになった先の技術の要部
を示す図面で、テープローディング完了時の状態を示し
ている。
【符号の説明】
1  テープ 8 ローディングギアユニット 11  テンション検出アーム 19 ローディングプレート 21  ねじりコイルバネ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  走行するテープに接触するテープガイ
    ドを有し、テープテンションにより回動自在な第1の回
    動部材と、その回動により第1の回動部材を回動動作せ
    しめて前記テープガイドを所定位置にローディングする
    第2の回動部材と、前記第2の回動部材を回動させる駆
    動部と、を有し、前記第2の回動部材には、2つの端部
    を有する付勢部材がその双方を支持されて備えられてお
    り、前記付勢部材は、前記第1の回動部材が所定の回動
    範囲にあるときのみ、一方の端部が前記駆動部に固設さ
    れた係合部と係合して、前記第1の回動部材に対する付
    勢力を発生可能としたことを特徴とする記録または再生
    装置。
  2. 【請求項2】  付勢部材は、ねじりコイルバネであり
    、コイル部が第2の回動部材の回動軸を囲むように設け
    られていることを特徴とする請求項1記載の記録または
    再生装置。
  3. 【請求項3】  第2の回動部材および駆動部は、それ
    ぞれ互いに噛合可能なギア部を有しており、かつ、前記
    第2の回動部材および駆動部の一方は、係合部を有して
    おり、他方は、前記係合部と係合する係合溝を有してお
    り、前記ギア部の噛合が解除されたときに、前記係合部
    と係合溝が係合することを特徴とする請求項1あるいは
    請求項2記載の記録または再生装置。
  4. 【請求項4】 走行するテープに接触するテープガイド
    を有し、テープテンションにより回動自在な回動ユニッ
    トと、この回動ユニットを所定位置にローディングする
    ための駆動部と、前記回動ユニットをテープテンション
    に抗する方向に付勢する付勢部材とを備え、前記付勢部
    材は、前記回動ユニットが所定の回動範囲にあるときの
    み、前記付勢力を発生可能としたことを特徴とする記録
    または再生装置。
  5. 【請求項5】 回動ユニットは、テープガイドを植立す
    る第1の回動部材と、駆動部により回動して前記第1の
    回動部材を回動せしめる第2の回動部材を有し、付勢部
    材は、前記第2の回動部材を付勢することを特徴とする
    請求項4記載の記録または再生装置。
  6. 【請求項6】 第1の回動部材を第2の回動部材に対し
    てテープテンションに抗する方向に付勢する弾性材を備
    え、この弾性材は、付勢部材の付勢力より弱いことを特
    徴とする請求項5記載の記録または再生装置。
JP3063197A 1991-03-27 1991-03-27 記録または再生装置 Pending JPH04298847A (ja)

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JP3063197A JPH04298847A (ja) 1991-03-27 1991-03-27 記録または再生装置

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JP3063197A JPH04298847A (ja) 1991-03-27 1991-03-27 記録または再生装置

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JPH04298847A true JPH04298847A (ja) 1992-10-22

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ID=13222254

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JP3063197A Pending JPH04298847A (ja) 1991-03-27 1991-03-27 記録または再生装置

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JP (1) JPH04298847A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5991116A (en) * 1997-05-21 1999-11-23 Sanyo Electronic Co., Ltd. Mechanism for drawing out tape

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5991116A (en) * 1997-05-21 1999-11-23 Sanyo Electronic Co., Ltd. Mechanism for drawing out tape

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