JPH0429863Y2 - - Google Patents

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JPH0429863Y2
JPH0429863Y2 JP1985042498U JP4249885U JPH0429863Y2 JP H0429863 Y2 JPH0429863 Y2 JP H0429863Y2 JP 1985042498 U JP1985042498 U JP 1985042498U JP 4249885 U JP4249885 U JP 4249885U JP H0429863 Y2 JPH0429863 Y2 JP H0429863Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、空気清浄機のアイオナイザにおける
過電流又は異常電流を自動的に検知する回路に関
するものである。
従来のこの種回路は、空気清浄機内の空気吸込
口側に設けられているアイオナイザの異常を検出
した場合、1回の検出で即座に、又は遅延時間を
おいてアイオナイザへの高電圧の供給を遮断し、
異常表示ランプを点灯させるという動作をするよ
うに構成されていた。
この回路では、アイオナイザに突発的な異常や瞬
時のタイミングによる異常が発生し、その直後に
正常に戻つた場合でも、アイオナイザへの高電圧
の供給を遮断し、異常表示ランプを点灯させると
いう欠点がある。
本考案は、アイオナイザにおける異常を検出し
た場合、再検出をして、異常状態が継続している
ことを確認した場合には、アイオナイザへの電圧
供給を遮断するように動作し、アイオナイザが正
常状態に戻つていることを確認した場合には、次
の異常を検出すべく待期するように動作する回路
を提供しようとするものである。
以下図面にもとづいて本考案の実施例を説明す
ると、1は交流電源で、AC100Vの商用電源を使
用する。2は絶縁トランス、3は整流回路、4は
電圧供給用リレー、5は高電圧発生回路、6はア
イオナイザで、これらは、交流電源を絶縁トラン
ス2を介して整流回路3により整流し、その電圧
を電圧供給用リレー4の接点を通じて高電圧発生
回路5に供給し、高電圧発生回路5で発生した高
電圧をアイオナイザ6の放電々極と接地電極との
間に印加するように接続されている。7は高電圧
発生回路に接続した異常検出回路、8は異常検出
回路7とリレー4との間に接続した作動確認回路
で、これは第2図示のように異常入力検出回路9
に作動時間が互に異なる一対のタイマ、例えば5
秒間タイマ10と10秒間タイマ11とを接続し、
5秒間タイマには、リレー4を制御する供給遮断
コントロール回路12と、異常回数カウンタ13
とを接続し、10秒間タイマ11と異常回数カウン
タ13の間には、突発入力に対するリセツト信号
を発するリセツト回路14を接続し、異常回数カ
ウンタ13と供給遮断コントロール回路12との
間には、回数確認回路15を接続してなる。16
は異常表示ランプで、作動確認回路8における回
数確認回路15に接続してある。
次に、上記の構成よりなる空気清浄機のアイオ
ナイザ異常検出回路の作動を説明すると、リレー
4の接点を通じて高電圧発生回路5に電圧が供給
されている状態において、高圧部に過電流が流れ
るなどの異常が発生すると、異常検出回路7がそ
れを検出し、その信号が作動確認回路に入力す
る。すると、5秒間タイマ10と10秒間タイマ1
1とが同時に作動し、供給遮断コントロール回路
12及びリレー4が高電圧発生回路5に供給され
ている電圧を遮断するように制御されると同時
に、異常回数カウンタ13にて計数をする。
上記の異常が突発的な異常であって、すぐに正
常に戻る場合は、第3図示のように異常検出信号
17が1回だけタイマ10,11に入力し、5秒
間タイマ10の作動時間だけ電圧供給が遮断され
る。同時間経過後、供給遮断コントロール回路1
2及びリレー4が高電圧発生回路5に電圧を再供
給するように制御され、さらに10秒間タイマ11
の作動時間中異常が検出されずに同時間が経過し
た時点で、リセツト回路14より異常回数カウン
タ13に対してリセツト信号18がかかり、同カ
ウンタ13を“0”の状態にし、作動確認回路8
が次の異常検出時に作動すべく待期する。
高圧部における異常が継続的な異常の場合は、
第3図示のように1回目の異常検出信号19がタ
イマ10,11に入力し、5秒間タイマ10の作
動時間だけ電圧供給が遮断された後、電圧が再供
給される。それと同時に2回目の異常検出信号2
0が5秒間タイマ10に入力し、5秒間タイマ1
0の作動時間だけ電圧供給が遮断された後、電圧
が再供給される。それと同時に3回目の異常検出
信号21が5秒間タイマ10に入力すると同時
に、10秒間タイマ11にも入力し、電圧供給が遮
断される。なお、上記の電圧再供給時毎に高電圧
発生回路5の出力が安定するまでの時間(0.5秒
位)を考慮して、異常入力検出回路9に遅延回路
が設けられている。
以上のようにして、10秒間タイマ11の作動時
間中に異常信号が繰り返えし検出された場合、3
回目の異常検出信号21が異常回数カウンタ13
で計数された時点において、その出力信号が回数
確認回路15を経て供給遮断コントロール回路1
2及び異常表示ランプ16に入力し、電圧供給が
遮断されると同時に異常表示ランプ16が点灯
し、異常を報知する。なお、回数確認回路15
は、3回目以後の異常信号が異常回数カウンタ1
3に入力しないように同カウンタ13をロツク状
態に制御すると同時に、リセツト回路14から上
記カウンタ13にリセツト信号が発せられないよ
うに回路14を制御する。
異常表示ランプ16が点灯した後は、電源1を
再投入しない限り、電圧供給の遮断状態が続く。
そこで、空気清浄機の使用者などが機械の異常
状態を解除して、電源1を再投入すると、第3図
示のようにその信号22によつて、異常表示ラン
プ16が消灯すると同時に、高電圧発生回路5に
電圧が供給され、異常回数カウンタ13にリセツ
ト信号23がかかつて、同カウンタ13が“0”
の状態になり、作動確認回路8が次の異常検出時
に作動すべく待期する。
本考案は、異常表示ランプ16の代わりにブザ
ーを使用することもあり、異常表示ランプ16と
ブザーを併用することもある。
本考案は、叙上のように構成したから、空気清
浄機のアイオナイザに過電流や異常電流が流れた
場合、それを自動的に検出し、かつその検出を繰
り返えして、異常を確認した上で、高電圧発生回
路への電圧供給を遮断し、異常表示ランプなどで
異常が報知されるので、突発的な異常の発生時に
は、機械を正常に戻すという煩わしい操作をしな
くて済む。また電圧供給の遮断後は、自動復帰せ
ず、異常の原因を追求し、それを解除した後で、
電源を再投入することにより、高電圧発生回路へ
電圧を供給できるので、従来に比し異常検出の精
度が高く、安全性に秀れた空気清浄機のアイオナ
イザ異常検出回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る空気清浄機のアイオナイ
ザ異常検出回路のブロツクダイアグラム、第2図
は同回路における作動確認回路の詳細を示すブロ
ツクダイヤグラム、第3図は同回路の各部のタイ
ムチヤートを示す図である。 1……電源、4……電圧供給用リレー、5……
高電圧発生回路、6……アイオナイザ、7……異
常検出回路、8……作動確認回路、10……5秒
間タイマ、11……10秒間タイマ、12……供給
遮断コントロール回路、13……異常回数カウン
タ、14……リセツト回路、15……回数確認回
路、16……異常表示ランプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 空気清浄機のアイオナイザに接続した高電圧発
    生回路と、同回路の電源との間に電圧供給用リレ
    ーを接続し、上記高電圧発生回路に接続した異常
    検出回路と、上記電圧供給用リレーとの間には、
    作動時間が互に異なり、かつ上記異常検出回路で
    検出された異常信号が同時に入力する一対のタイ
    マと、これらのタイマのうちの短時間タイマの作
    動時間だけ上記電圧供給用リレーの接点を遮断す
    るように制御する供給遮断コントロール回路と、
    上記一対のタイマのうちの長時間タイマの作動時
    間中に上記短時間タイマへ異常信号が入力する回
    数を計数する異常回数カウンタと、長時間タイマ
    の作動時間中に短時間タイマに異常信号が1回だ
    け入力したとき、上記異常回数カウンタをリセツ
    トするリセツト回路と、上記異常回数カウンタの
    計数が所定の回数に達したとき、その回数を確認
    して、上記供給遮断コントロール回路を制御する
    信号と、異常表示ランプなどの異常報知器を作動
    させる信号とを発し、かつ上記異常回数カウンタ
    とリセツト回路に対する入力を阻止する回数確認
    回路とからなる作動確認回路を接続してなる空気
    清浄機のアイオナイザ異常検出回路。
JP1985042498U 1985-03-23 1985-03-23 Expired JPH0429863Y2 (ja)

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JP1985042498U JPH0429863Y2 (ja) 1985-03-23 1985-03-23

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JPS61159052U JPS61159052U (ja) 1986-10-02
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ID=30553307

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5561947A (en) * 1978-11-02 1980-05-10 Fuji Electric Co Ltd Electric dust collector controller
JPS5670860A (en) * 1979-11-10 1981-06-13 Nagano Aichi Denki Kk Power source apparatus for electric dust collector

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5561947A (en) * 1978-11-02 1980-05-10 Fuji Electric Co Ltd Electric dust collector controller
JPS5670860A (en) * 1979-11-10 1981-06-13 Nagano Aichi Denki Kk Power source apparatus for electric dust collector

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JPS61159052U (ja) 1986-10-02

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