JPH0429813A - カレンダの材料供給量制御装置 - Google Patents

カレンダの材料供給量制御装置

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JPH0429813A
JPH0429813A JP13687590A JP13687590A JPH0429813A JP H0429813 A JPH0429813 A JP H0429813A JP 13687590 A JP13687590 A JP 13687590A JP 13687590 A JP13687590 A JP 13687590A JP H0429813 A JPH0429813 A JP H0429813A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、カレンダの材料供給量制御方法及び装置に関
するものである。
[従来の技術] 特公昭82−57488号公報に記載された従来のカレ
ンダの材料供給量制御方法及び装置を第3図・第4図を
用いて説明する。
図中1は材料供給装置である。
32は材料供給装置lを構成する材料押出機、33は材
料供給装置1を構成するフィードコンベア、8は該材料
供給装置lを構成する平行な一対の混線ロール、9は材
料供給装置lを構成し材料3°の供給量を調節するナイ
フ装置、lOは前記混練ロール8の軸線と平行に配設さ
れたスクリュー、11はスクリューlOと平行に配設さ
れたガイドロッド、12はスクリュー10を螺合され、
且つガイドロッド11を貫通されてガイドロッド11に
沿い移動可能とされ、更に先端を前記一方の混練ロール
8の表面に接触配置された移動ナイフ、13は移動ナイ
フ12とガイドロッド11に取付けられた固定ナイフ3
1との間のナイフ幅、14はスクリューlOにカップリ
ング15を介して接続されたモータである。
第3図中2は材料供給装置lから切出された材料3°を
カレンダ4のバンク4゛へ搬送するスイングコンベアで
あって、該スイングコンベア2は下端部を中心として上
端部がスイングコンベア2の幅方向に往復揺動するよう
になっている。
5はカレンダ4で圧延されたシート材6をシート材6°
に引伸しながら外部へ引出すティクオフロール、7はシ
ート材6°を冷却するクーリングロールである。
第3図中37はモニタカメラ等のバンクセンサ、38は
バンクセンサ37で検出したバンク量を表わす信号、2
1はバンク量信号38に基づいてナイフ幅調整信号27
を出力する演算制御装置、35はモ−タ14に取付けら
れた位置検出器、3Bは位置検出器35からのフィード
バック信号である。
次に作動について説明する。
先ず、材料供給装置lでは、材料押出機32から材料3
を押出し該材料3をフィードコンベア33を介して一対
の混練ロール8.8°間に供給する。
そして、混練ロール8,8°は相対向部を下方へ向けて
回転され、混練ロール8,8°間の上部に供給された材
料3を混練する。
該材料3の混練は、混練ロール8,8°間の上部の材料
3が混練ロール8,8°のロール間ギャップで押潰され
、押潰されてロール間ギャップ下方へ取出された材料3
が一方の混線ロール8に巻付いて再び混練ロール8,8
°間の上部へ戻されるという操作が繰返されることによ
り行われる。
材料供給装置1の一部を構成するナイフ装置9では、後
述するように演算制御装置21からナイフ幅調整信号2
7がモーター4に送られることにより、モーター4が駆
動されて、スクリューIOが所要数回転し、移動ナイフ
12がガイドロッド11に沿い移動して固定ナイフ31
との間のナイフ幅13が調整される。
これにより、混線ロール8に巻付いて混練ロール8,8
°間の上部へ戻される途中の材料3の一部が、移動ナイ
フ12、固定ナイフ81によりナイフ幅13の分だけ切
出される。
従って、材料供給装置1からのカレンダ4への材料供給
量はナイフ幅13に応じて決められる。
スイングコンベア2では、ナイフ装置9により材料供給
装置lから切出された材料3°をカレンダ4のバンク4
°へ搬送する。
このとき、スイングコンベア2は、下端部を中心として
上端部がスイングコンベア2の幅方向へ往復揺動して、
材料3°をカレンダ4のバンク4゛に幅方向均一に供給
する。
カレンダ4では、スイングコンベア2から搬送された材
料3°を各カレンダロールのロール間ギャップで成形し
て行き、シート材6を製造する。
カレンダ4で成形されたシート材6はテイクオフロール
5により引出されて6°となり1、その後クーリングロ
ール7で冷却されて外部へ導かれる。
カレンダ4のバンク4°におけるバンク量信号38は、
バンクセンサ37により検出され、演算制御装置21へ
送られる。
演算制御装置21では、バンクセンサ37からのバンク
量信号38が変化すると材料供給装置1にナイフ幅調整
信号27を送って、材料供給装置1のナイフ幅13を調
整させバンク4°の量が一定となるようにする。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来のカレンダの材料供給量制御方
法及び装置では、以下のような問題があった。
即ち、カレンダ4の成形速度を変化させた場合、バンク
センサ37でバンク4°の量の増減が検出されそれに応
じてナイフ幅13の調整が行われてから、切出された材
料3′がカレンダ4のバンク4°に到着するまでの間に
、スイングコンベア2の材料搬送時間に相当する時間遅
れが存在し、この間にバンク4°の量が大きく変動する
ため、バンク量が安定するまでに長い時間が掛ってしま
う。
バンク4°の量が安定しないと、均一なシート材6を製
造する上で障害となる。
本発明は上述の実情に鑑み、カレンダの成形速度の変化
の前後における過渡時のバンク量の変化をできるだけ小
さくするカレンダの材料供給量制御方法及び装置を提供
することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、バンク量を検出してバンク量が一定となるよ
う材料供給量を制御するカレンダの材料供給量制御方法
において、カレンダの成形速度が変化しカレンダの材料
消費量が変更された時に、材料供給装置からカレンダへ
の材料供給量を、 成形速度変更後のカレンダの材料消費量と等しい量に変
更させると共に、 カレンダの成形速度が変更されてから材料供給装置が材
料供給量の変更を開始するまでの間に生じるカレンダの
材料消費量と材料到達量との偏差分と、 材料供給装置が材料供給量の変更を開始してから材料供
給量変更後の材料がカレンダに到達するまでの間に生じ
るカレンダの材料消費量と材料到達量との偏差分とによ
り、 補正することを特徴とするカレンダの材料供給量制御方
法にかかるものである。
又、本発明は、カレンダのバンク量を検出するバンクセ
ンサと、バンクセンサからのバンク量に基づき材料供給
装置に材料の供給量を変化させる信号を送る演算制御装
置とを備えたカレンダの材料供給量制御装置において、
カレンダの成形速度を検出する成形速度検出器と、カレ
ンダで成形されたシート材のシート幅及びシート厚さを
検出するシート幅検出器及びシート厚さ検出器と、成形
速度及びシート幅細にシート厚さを入力して、カレンダ
の成形速度か変化した場合に、カレンダの成形速度が変
更されてから材料供給装置が材料供給量の変更を開始す
るまでの間に生じるカレンダの材料消費量と材料到達量
との偏差分及び材料供給装置が材料供給量の変更を開始
してから材料供給量変更後の材料がカレンダに到達する
までの間に生じるカレンダの材料消費量と材料到達量と
の偏差分により前記材料供給量を補正させる信号を前記
材料供給装置に送る演算制御装置とを備えたことを特徴
とするカレンダの材料供給量制御装置にかかるものであ
る。
[作   用コ 演算制御装置は、バンクセンサが検出したバンク量に基
づいて、材料供給装置に材料の供給量を変化させる信号
を送り、バンク量を一定とする。
カレンダの成形速度か変化しカレンダの材料消費量が変
更された時に、演算制御装置は、成形速度検出器からの
成形速度及びシート幅検出器からのシート幅細にシート
厚さ検出器からのシート厚さを入力して、材料供給装置
からカレンダへの材料供給量を、成形速度変更後のカレ
ンダの材料消費量と等しい量に変更させると共に、カレ
ンダの成形速度の変更が開始されてから材料供給装置が
材料供給量を変更を開始するまでの間に生じるカレンダ
の材料消費量と材料到達量との偏差分と、材料供給装置
が材料供給量の変更を開始してから材料供給量変更後の
材料がカレンダに到達するまでの間に生じるカレンダの
材料消費量と材料到達量との偏差分とにより、前記材料
供給量を補正するよう材料供給装置のナイフ装置にナイ
フ幅調整信号を送る。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図・第2図は本発明の一実施例である。
28は演算制御装置であって、シート幅検出器1Bから
のシート幅22と、シート厚さ検出器17からのシート
厚さ23と、成形速度検出器18からの成形速度24と
、ロール間ギャップ検出器19からのロール間ギャップ
25を入力し、これらに基づいて後述する演算を行うこ
とにより、カレンダ4の材料消費量を求めた後、材料供
給装置1の材料供給量をカレンダ4の材料消費量と一致
させるために必要なナイフ幅13を求めると共に、カレ
ンダ4の成形速度24即ち材料消費量が変更された場合
には、カレンダ4の成形速度が変更されてから材料供給
装置1が材料供給量の変更を開始するまでの時間t1の
カレンダ4の材料消費量と材料到達量との偏差分Q1と
、材料供給装置1が材料供給量の変更を開始してから材
料供給量変更後の材料3がカレンダ4に到達するまでの
移送時間t2のカレンダ4の材料消費量と材料到達量と
の偏差分Q2とを求め、材料消費量変更後の材料供給量
を材料消費量の偏差分(h 、Q2で補正するために必
要なナイフ幅13を求めて、前記ナイフ装置9のモータ
14にナイフ幅調整信号29を送るようになっている。
尚、図中34.34°はモータである。モータ34によ
るコンベア搬送速度はモータ84による混練0−ル8の
ロール表面速度にほぼ等しい値にセットされる。
次に作動について説明する。
材料供給装置lで切出した材料3°をカレンダ4で成形
する作動、及びバンクセンサ37に基づいてバンク4°
の量を一定に保持する作動については第3図・第4図と
同様である。
シート材6°の製造量を変更する場合には、図示しない
成形速度設定器によりカレンダ4の成形速度24を変更
する。
すると、カレンダ4は成形速度24が高速化或いは低速
化し、カレンダ4の材料消費量が変更される。
カレンダ4の成形速度24が変化すると、クーリングロ
ール7に設けた成形速度検出器18からの成形速度24
も変化し、該成形速度24の変化によって演算制御装置
28はカレンダ4の成形速度24が変化したことを判断
する。
カレンダ4の成形速度が変化すると演算制御装置28は
、成形速度検出器18からの成形速度24とシート幅検
出器16からのシート幅22とシート厚さ検出器17か
らのシート厚さ23を掛けてカレンダ4の材料消費量を
求め、求めた材料消費量を混線ロール8のロール速度2
6とロール間ギャップ検出器19からのロール間ギャッ
プ21で割って材料供給装置lからの材料供給量を前記
材料消費量と等しくするためのナイフ幅13を求め、材
料供給装置lにナイフ幅調整信号29を送って、材料供
給装置1の材料供給量を調整する。
更に演算制御装置28は、カレンダ4の材料消費量が変
更されてから材料供給装置lが材料供給量の変更を開始
するまでの時間t1のカレンダ4の材料消費量と材料到
達量との偏差分Q1と、材料供給装置lが材料供給量の
変更を開始してから材料供給量変更後の材料3゛がカレ
ンダ4に到達するまでの移送時間t2のカレンダ4の材
料消費量と材料到達量との偏差分Q2とを求め、求めた
材料供給量の偏差分Ql、Q2を合計して、カレンダ4
の材料消費量変更後の材料供給装置1の材料供給量の過
不足骨を求め、更に該過不足分の材料供給量を補正する
ためのナイフ幅13を求め、過不足分を補正したナイフ
幅調整信号29を材料供給装置1に送る。
このようにすることにより、成形速度24の変化前後に
おいて、カレンダ4のバンク量の変動が少くなり、成形
速度24を変化させた場合でも均一なシート材6°の製
造を行うことができる。
以上を第2図のタイムチャートを用いて説明する。
演算制御装置28は、前記成形速度検出器18から送ら
れて来る成形速度24を一定時間T1毎に取込んで、カ
レンダ4の成形速度24を監視しており、且つスイング
コンベア2が揺動する時間と等しい材料供給量制御時間
T2毎に、材料供給装置1の材料供給量を制御している
初めカレンダ4の成形速度24をvlとし、この時のカ
レンダ4の材料消費量をWl、材料供給装置lの材料供
給量をW+’ (Wl−W+’)、材料供給装置1から
送り出された材料3がスイングコンベア2に搬送されて
カレンダ4のパンり4°へ到達した時の材料到達量をW
l” (W+’−W1″)とすると、カレンダ4の成形
速度24がA点で変化を始めB点でv2となった場合、
カレンダ4の材料消費量W1は成形速度24と同じにA
点で変化し始めB点でWlとなる。
一方、演算制御装置28がA点で成形速度24が変化し
たことを判断し、B点の後の成形速度検出値取込み時間
である0点で成形速度24がV2となったことを判断す
る。
すると、演算制御装置28は0点の後の材料供給量制御
時間である0点で、材料供給装置1にナイフ幅調整信号
29を送って、材料供給量を以下のように変更する。即
ち、成形速度変更後の材料消費量W2を、時間t1の間
の材料消費量の偏差分Q1と時間t2の間の材料消費量
の偏差分Q2とで補正した材料供給量W3′とする。
その後、演算制御装置28はF点で、材料供給装置1に
ナイフ幅調整信号29を送って、材料供給量を変更後の
材料消費量W2と等しいW2′に戻す。
最後に、材料供給量W+’ 、 W2’ 、 W3/の
求め方について説明する。
先ず、カレンダ4の材料消費量Wは、得られるシート材
6°のシート幅を81シート厚さをH1シート材6°の
成形速度をv1シート材6°の比重をγとすると、(1
)式で求められる。
W−S−H−V・γ          ・・・(1)
又、材料供給装置lの材料供給量W′は、ナイフ幅13
をN、混練ロール8,8°のロール間ギャップを01混
線ロール8のロール速度をV′とすると、(2)式で求
められる。
W’−N@G番V′ ・γ       ・・・(2)
そして、カレンダ4における材料消費量Wと材料供給装
置1における材料供給量W′とが等しい場合に、カレン
ダ4のバンク量は一定となるので、バンク量を一定とす
るための条件はw−w’即ち(3)式となる。
S φ H・ v ・ γ −N −G −v′  争
 γ      ・・・(3)ここで、材料供給装置1
における材料供給量W′は、設定値である混練ロール8
,8°のロール間ギャップG1混練ロール8のロール速
度V′を変更しない限り一定となるため、ナイフ幅Nに
より変更されるので、(3)式をナイフ幅Nについてま
とめると、 が得られる。
ここで、シート幅S1シート厚さH1混練ロール8,8
°のロール間ギャップG1材料速度V′はいずれも設定
値であり一定とされているためN−に−V      
             ・・・(5)となる。
従って、材料供給量がW+’のときのナイフ幅N1は、
(5)式の右辺のVにvlを代入してN+ −に−V+
            −(6)となり、材料供給量
がW2′のときのナイフ幅N2は(5)式の右辺のVに
v2を代入してN 2− k−V 2        
    −(7)となる。
又、材料供給量がW3′のときのナイフ幅N3は、以下
のようになる。
A点からD点までの総材料供給量の偏差分Q1を補正す
るためのナイフ幅NO+は、A点からとすると、(5)
式の右辺のVに速度差且つ右辺を材料供給量の制御時間
T2 のうちに となり又、D点からE点までの材料供給量の偏差分Q2
を補正するためのナイフ幅NQ2は、(5)式の右辺の
Vに速度差V2−V、を代入し、且つ右辺を材料供給量
の制御時間T2のうちにとなる。
従って、求めるナイフ幅N5 NQI とNO3を合計した N3−N2 +NOI+No 2 は前記N2 に ・・・屯 として求められる。
F点以降はナイフ幅13をN2とする。
以上は、カレンダ4の成形速度24を早める場合につい
て述べたが、成形速度24を遅くする場合も上記と同様
である。
また、上記説明では材料供給量制御時間T2は検出にか
かる一定時間T1に較べ、十分長い場合について説明し
たが、材料供給量制御時間T2を十分短くして、検出に
かかる一定時間T1に近いサイクルで制御することも、
可能である。
上記説明例では、混練ロール8,8°から材料3゜を切
出して、カレンダ4に供給する方法について説明したが
、押出機82からの材料を直接スイングコンベア2に供
給する押出機方式を採用しても可能である。
尚、本発明のカレンダの材料供給量制御方法及び装置は
上述の実施例にのみ限定されるものではなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得るこ
とは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明のカレンダの材料供給量制
御方法及び装置によれば下記の如き種々の優れた効果を
奏し得る。
カレンダの成形速度を変更させることによりカレンダの
材料消費量が変化した時に、材料供給装置からカレンダ
への材料供給量を成形速度変更後のカレンダの材料消費
量と等しい量に変更させると共に、最初の材料供給量制
御時間の間だけ、カレンダの成形速度の変更を開始して
から材料供給装置が材料供給量を変更するまでの間のカ
レンダの材料消費量の材料到達量に対する偏差分と、材
料供給装置が材料供給量の変更を開始してから材料供給
量変更後の材料がカレンダに到達するまでの間のカレン
ダでの材料消費量の材料到達量に対する偏差分とにより
前記材料供給量を補正するようにしたので、カレンダの
成形速度変化の前後でカレンダのバンク量の変化を小さ
く押えることができ、より均一なシー手打を製造するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略全体図、第2図は本発
明の一実施例における材料供給量の制御のタイムチャー
ト、第3図は従来−例の概略全体図、第4図は第3図に
おける材料供給装置の平面図である。 図中1は材料供給装置、3.3°は材料、4はカレンダ
、4°はバンク、6,6°はシート材、1Bはシート幅
検出器、17はシート厚さ検出器、18は成形速度検出
器、22はシート幅、23はシート厚さ、24は成形速
度、28は演算制御装置、29は演算制御装置28から
材料供給装置1へ送る信号としてのナイフ幅調整信号、
37はバンクセンサ、38はバンク量信号、vl、V2
はカレンダ4の成形速度、w、、W2はカレンダ4の材
料消費量、W +’ + W 2’は材料供給装置1の
材料供給量、w、”、 v+r2”はカレンダ4の材料
到達量、tlは成形速度が変更されてから材料供給量の
変更が開始されるまでの時間、Qlは時間t1の間の材
料消費量と材料到達量との偏差分、t2は材籾供給量の
変更が開始されてから材料がカレンダに到達するまでの
移送時間、Q2は時間t2の間の材料消費量と材料到達
量との偏差分、T2は材料供給量制御時間を示す。 特 許出願人 石川島播磨重工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)バンク量を検出してバンク量が一定となるよう材料
    供給量を制御するカレンダの材料供給量制御方法におい
    て、カレンダの成形速度が変化しカレンダの材料消費量
    が変更された時に、材料供給装置からカレンダへの材料
    供給量を、 成形速度変更後のカレンダの材料消費量と等しい量に変
    更させると共に、 カレンダの成形速度が変更されてから材料供給装置が材
    料供給量の変更を開始するまでの間に生じるカレンダの
    材料消費量と材料到達量との偏差分と、 材料供給装置が材料供給量の変更を開始してから材料供
    給量変更後の材料がカレンダに到達するまでの間に生じ
    るカレンダの材料消費量と材料到達量との偏差分とによ
    り、 補正することを特徴とするカレンダの材料供給量制御方
    法。 2)カレンダのバンク量を検出するバンクセンサと、バ
    ンクセンサからのバンク量に基づき材料供給装置に材料
    の供給量を変化させる信号を送る演算制御装置とを備え
    たカレンダの材料供給量制御装置において、カレンダの
    成形速度を検出する成形速度検出器と、カレンダで成形
    されたシート材のシート幅及びシート厚さを検出するシ
    ート幅検出器及びシート厚さ検出器と、成形速度及びシ
    ート幅並にシート厚さを入力して、カレンダの成形速度
    が変化した場合に、カレンダの成形速度が変更されてか
    ら材料供給装置が材料供給量の変更を開始されるまでの
    時間のカレンダの材料消費量と材料到達量との偏差分及
    び材料供給装置が材料供給量の変更を開始されてから材
    料供給量変更後の材料がカレンダに到達するまでの時間
    のカレンダの材料消費量と材料到達量との偏差分により
    前記材料供給量を補正させる信号を前記材料供給装置に
    送る演算制御装置とを備えたことを特徴とするカレンダ
    の材料供給量制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002264198A (ja) * 2001-03-15 2002-09-18 Matsushita Electric Works Ltd フェノール樹脂成形材料の搬送方法
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