JP3786505B2 - バンク量制御方法及びそれに使用されるロール混練装置、ロール混練装置群 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ゴムを混練するロール混練装置のロール間に供給されたゴムのバンク量を精度良く制御するようにしたバンク量制御方法、及びそれに使用されるロール混練装置とロール混練装置群に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ゴムの混練は、左右一対のウォーミングロール間にゴムを供給し、一方のウォーミングロールにゴムをシート状に巻き付けながら混練するようにしている。混練されたゴムシートは、その一端からストリップ状に切り出される。このような混練工程において、ロール間に供給されたゴムのバンク量、即ちゴムの供給量を一定にすることが、混練を均一に行う上で極めて重要である。
【0003】
従来、このようなバンク量の制御は、例えば、テレビカメラ等のセンサーを用いて、ロール間のゴムのバンク量を直接検出し、それを所定の一定値に保つように供給側にフィードバックするようにしていた。しかし、ロール間に供給されたゴムのかたまりは、不定形で複雑な形状をしているため、その量を精度良く検出することが困難であり、バンク量の変動が避けられないという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、ロール間に供給されたゴムのバンク量を精度良く制御することが可能なバンク量制御方法、及びそれに使用されるロール混練装置とロール混練装置群を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明のバンク量制御方法は、ゴムを混練するロール混練装置の一方のロールに巻き付けながら混練されたゴムシートの切出し側エッジを検出し、そのエッジ位置と予め設定された基準位置とのずれ量により、前記ロール混練装置のロール間に供給されるゴム量を調整し、該ロール間のバンク量を制御することを特徴とする。
【0006】
また、本発明の他のバンク量制御方法は、ゴムを混練するロール混練装置を複数台設け、上流側から下流側のロール混練装置へ順次ゴムを混練して切出し供給する際に、ロール混練装置の一方のロールに巻き付けながら混練されたゴムシートの切出し側エッジをそれぞれ検出し、そのエッジ位置と予め設定された基準位置とのずれ量により、一台上流側のロール混練装置から切り出されるゴムストリップの切出し幅を調整することにより、下流側のロール混練装置におけるロール間のゴムのバンク量を制御することを特徴とする。
【0007】
また、本発明のロール混練装置は、左右一対のロールの一方にゴムをシート状に巻き付けながら混練するロール混練装置において、前記一方のロールに、混練されたゴムシートをゴムストリップにして切り出すカッターと、混練されたゴムシートの切出し側エッジを検出するエッジ検出手段をそれぞれ対設し、該エッジ検出手段の信号を受けてそのエッジ位置と予め設定された基準位置とのずれ量により前記一対のロール間に供給されるゴム量を調整し、該ロール間のゴムのバンク量を制御する制御手段を設けたことを特徴とする。
【0008】
また、本発明のロール混練装置群は、左右一対のロールの一方にゴムをシート状に巻き付けながら混練するロール混練装置を複数台設置し、上流側から下流側のロール混練装置へ順次ゴムを混練して切出し供給するようにしたロール混練装置群において、各ロール混練装置の一方のロールに対面して、混練されたゴムシートをゴムストリップにして切り出すカッターを該ロールに沿って移動可能に配設すると共に、その一方のロールに混練されたゴムシートの切出し側エッジを検出するエッジ検出手段をそれぞれ対設し、各エッジ検出手段の信号を受けてそのエッジ位置と予め設定された基準位置とのずれ量により一台上流側のロール混練装置のカッターを移動させて切り出されるゴムストリップの切出し幅を調整し、下流側のロール混練装置のロール間のゴムのバンク量を制御することを特徴とする。
【0009】
このように本発明では、一方のロールに巻き付けながら混練されたゴムシートの切出し側エッジを検出し、そのエッジ位置と予め設定された基準位置とのずれ量に基づいてロール混練装置のロール間に供給されるゴム量をコントロールすることで、バンク量を制御するため、そのロール間に供給されたゴムのかたまりの形状が複雑であっても、精度良くバンク量を制御することができるので、常に均一な混練を行うことができる。
【0010】
また、ロール混練装置を複数台設け、その上流側から下流側に順次ゴムを混練して切出し供給する時に、一方のロールに巻き付けながら混練されたゴムシートの切出し側エッジをそれぞれ検出し、そのエッジ位置と基準位置とのずれ量から一つ手前の上流側のロール混練装置のゴムストリップの切出し幅を調整して、供給するようにしたので、各ロール混練装置間においても、精度の良いバンク量の制御が可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の構成について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1,2は本発明のゴムのバンク量を制御する方法に用いられる装置の一例を示す。1はロール混練装置、2はこのロール混練装置1にゴムRを供給するゴム供給装置、3はロール混練装置1から連続して切り出されたゴムストリップを搬送するベルトコンベアである。
【0012】
ロール混練装置1は、左右一対のロール(ウォーミングロール)10a,10bを備え、モータ11により、矢印で示すように回転駆動され、ゴム供給装置2からロール10a,10b間に供給されたゴムRを一方のロール10aにシート状に巻き付けながら混練するようになっている。
【0013】
一方のロール10aには、混練されたゴムシートR1をゴムストリップR2にして切り出すカッター12と、混練されたゴムシートR1の切出し側エッジEを検出するエッジ検出手段13とがそれぞれ対設されている。
【0014】
エッジ検出手段13は、ゴムシートR1から離間して配置された非接触式のカメラ等から構成され、図2に示すように、一方のロール10aに沿って平行に配設された第1ボールネジ14に螺合するように取り付けられ、モータ19の作動より、第1ボールネジ14に沿って左右に移動可能になっている。
【0015】
カッター12は、その基端部が第1ボールネジ14に平行に配設された第2ボールネジ15に螺合して取り付けられている。その中間部には第2ボールネジ15に平行に設けられたガイドロッド16が挿通され、カッター12の左右への移動を案内するようになっている。カッター12を装着した第2ボールネジ15の一端部がエッジ検出手段13に支持される一方、他端が第1ボールネジ14に螺合させた移動部材17に取り付けられ、モータ18の作動より、カッター12はエッジ検出手段13と移動部材17との間をロール10aに沿って左右に移動可能にしてある。また、モータ19の作動によるエッジ検出手段13の移動に連動して、該エッジ検出手段13と一定の距離を維持しながら移動可能になっている。
【0016】
このエッジ検出手段13とモータ11,18,19、及びゴム供給装置2は、それぞれ制御手段20に接続されている。この制御手段20は、混練する速度に合わせてモータ11を定速で回転制御する一方、エッジ検出手段13のエッジ検出信号を受けてゴムシートR1のエッジ位置と予め設定された基準位置とのずれ量を演算により求め、その算出されたずれ量によりゴム供給装置2からロール10a,10b間に供給されるゴム量を調整し、ロール10a,10b間のゴムRのバンク量を制御するようになっている。
【0017】
また、カッター12により切り出されるゴムストリップR2の幅を一定に保つため、算出されたずれ量に基づき、モータ19を作動させ、エッジ検出手段13の指定位置をゴムシートR1の切出し側エッジEに常時対面する位置となるように制御する。モータ18は、後述するロール混練装置を複数台設置してロール混練装置群を構成した時に、一台下流のロール混練装置におけるずれ量に基づいて、切り出されるゴムストリップR2の切出し幅を調整する際に作動するようになっている。
【0018】
上述したロール混練装置によれば、ゴム供給装置2からロール10a,10b間に供給されたゴムRは、一方のロール10aに巻き付けながら混練されて、ゴムシートR1に形成され、ロール10aの一端側からカッター12により連続して順次切り出される。その際、ゴムシートR1の切出し側エッジEをエッジ検出手段13が検出し、そのエッジ位置の信号を制御手段20に送る。
【0019】
制御手段20では、そのエッジ位置の信号に基づき、そのエッジ位置と予め設定されたエッジの基準位置とのずれ量を演算により求める。ずれ量がない場合には、バンク量が適正値であるため、その状態を維持する。ずれ量がある場合には、ゴム供給装置2にその情報信号を出力し、そのずれ量を0にするように供給装置2からのゴム供給量を調整してロール10a,10b間に供給するようにフィードバック制御する一方、モータ19を作動させ、エッジ検出手段13の指定位置をゴムシートR1のエッジEに合うようにエッジ検出手段13を移動させる。ずれ量がプラス(バンク量が多い)の場合には、エッジ検出手段13に連動してカッター12が図2の左側に移動する。ずれ量がマイナス(バンク量が少ない)の場合には、エッジ検出手段13の移動に伴ってカッター12が図2の右側に移動し、ゴムストリップR2の切出し幅を一定に保持することで、切り出されるゴム量を一定にする。
【0020】
このように一方のロール10aに巻き付けながら混練されたゴムシートR1の切出し側エッジEをエッジ検出手段13で検出し、その信号を受けて制御手段20により、そのエッジ位置と予め混練されるゴムの適正バンク量に応じて設定された基準位置とのずれ量を求め、そのずれ量に基づいてロール10a,10b間に供給されるゴム量を調整し、バンク量を制御することにより、供給されたロール10a,10b間のバンク上のゴムのかたまりが不定形で複雑な形状をしていても、それとは無関係にバンク量の良否を測定することができるので、バンク量を精度良く制御することができる。従って、バンク量の変動を抑制し、安定した混練を行うことができる。
【0021】
図3は、本発明のバンク量制御方法の他の例を示し、上述したロール混練装置を複数台設置し、上流側のロール混練装置1Aから下流側のロール混練装置1Cへ順次ゴムを混練して切出し供給するようにしたロール混練装置群におけるものである。最下流のロール混練装置1Cの制御手段20がその上流のロール混練装置1Bの制御手段20に接続され、このロール混練装置1Bの制御手段20は最上流のロール混練装置1Aの制御手段20に接続され、ずれ量の情報信号を一つ手前の上流のロール混練装置にそれぞれフィードバックするようになっている。
【0022】
このようなロール混練装置群では、ゴム供給装置2から供給されたゴムRは、上述同様にして、ロール混練装置1A,1B,1Cの順に従い、各ロール10a,10b間で順次混練される。その際、各ロール混練装置1A,1B,1Cにおいて、一方のロール10aに巻き付けられたゴムシートR1の切出し側エッジがそれぞれエッジ検出手段13により検出される。
【0023】
検出された各エッジ位置の信号が、各制御手段20に送られ、各ロール混練装置1A,1B,1Cにおける基準位置とのずれ量がそれぞれ算出される。そのずれ量に基づき、各ロール混練装置1A,1B,1Cにおいて、上述と同様にして、モータ19を作動させ、エッジ検出手段13の指定位置をゴムシートR1のエッジEに対応する位置となるようにエッジ検出手段13を移動させる。
【0024】
他方、最下流のロール混練装置1Cのずれ量に基づき、その制御手段20から一つ手前の上流側のロール混練装置1Bの制御手段20にずれ情報の信号をフィードバックし、ロール混練装置1Bにおいてその情報を基に制御手段を介してモータ18を作動させ、そこで切り出されるゴムストリップR2の切出し幅をそのずれ量が0になるように調整し、最下流のロール混練装置1Cに供給するゴム量を変えることで、ロール混練装置1Cのロール10a,10b間のバンク量を制御する。
【0025】
ずれ量がプラス(バンク量が多い)の場合には、カッターが図2の左側に移動し、切出し幅を狭くして供給する量を少なくする。ずれ量がマイナス(バンク量が少ない)の場合には、カッターが図2の右側に移動し、切出し幅を広くして供給量を多くする。
【0026】
また、ロール混練装置1Bのずれ量に基づき、一台手前の最上流のロール混練装置1Aから切り出されるゴムストリップR2の幅が上記と同様に調整され、ロール混練装置1Bに供給されるゴム量がコントロールされ、バンク量がフィードバック制御される。最上流側のロール混練装置1Aでは、上述したようにロール混練装置1Aの制御手段20を介してゴム供給装置2をフィードバック制御し、ロール10a,10b間に供給されるゴム量を調整し、バンク量が制御される。
【0027】
このようにロール混練装置1A,1B,1Cを複数設け、順次ゴムを混練して切出し供給する際に、ロール混練装置の一方のロールに巻き付けながら混練されたゴムシートの切出し側エッジをそれぞれ検出し、そのエッジ位置と基準位置とのずれ量により、一台上流側の各ロール混練装置1A,1Bから切り出されるゴムストリップの切出し幅を調整することで下流側の各ロール混練装置1B,1Cにおけるロール10a,10b間のゴムのバンク量を制御するので、ロール混練装置間において、ロール間のゴムのバンク量を精度良く制御することができるため、安定した均一な混練を行うことができる。
【0028】
なお、本発明は、上述したウォーミングロールに限定されず、ゴムを一方のロールに巻き付けながら混練して切り出しようにしたものであれば、いずれにも好適に用いることができ、また、装置における構成も上記実施形態に限定されるものではないことは、言うまでもない。
【0029】
例えば、エッジ検出手段13を固定にし、カッター12のみを左右に移動可能にし、1個のモータ18でカッター12を移動させることにより、切り出されるゴムストリップの幅を一定に保持し、かつ上述したずれ量によるゴムストリップの切出し幅を調整するようにしてもよく、また、図3の実施形態のように、ロール混練装置を複数台連設する場合、ロール混練装置1A,1B,1Cの各制御手段20を接続するようにしてフィードバック制御するのが、制御の簡素化と迅速応答の点から好ましいが、ロール混練装置1A,1B,1Cを1台の制御手段で制御するようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】
上述したように本発明は、ゴムを混練するロール混練装置の一方のロールに巻き付けながら混練されたゴムシートの切出し側エッジを検出し、そのエッジ位置と基準位置とのずれ量により、ロール間のゴムのバンク量を制御するので、ロール間に供給されたゴムのかたまりが不定形で複雑な形状であっても、そのバンク量を精度良く制御し、バンク量を一定に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバンク量制御方法に用いられるロール混練装置の一例を示す説明図である。
【図2】図1のロール混練装置の要部側面図である。
【図3】本発明の他のバンク量制御方法に用いられるロール混練装置群の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ロール混練装置 2 ゴム供給装置
3 ベルトコンベア 10a,10b ロール
11,18,19 モータ 12 カッター
13 エッジ検出手段 14 第1ボールネジ
15 第2ボールネジ 16 ガイドロッド
17 移動部材 20,20x 制御手段
E 切出し側エッジ R ゴム
R1 ゴムシート R2 ゴムストリップ
Claims (5)
- ゴムを混練するロール混練装置の一方のロールに巻き付けながら混練されたゴムシートの切出し側エッジを検出し、そのエッジ位置と予め設定された基準位置とのずれ量により、前記ロール混練装置のロール間に供給されるゴム量を調整し、該ロール間のバンク量を制御するバンク量制御方法。
- ゴムを混練するロール混練装置を複数台設け、上流側から下流側のロール混練装置へ順次ゴムを混練して切出し供給する際に、ロール混練装置の一方のロールに巻き付けながら混練されたゴムシートの切出し側エッジをそれぞれ検出し、そのエッジ位置と予め設定された基準位置とのずれ量により、一台上流側のロール混練装置から切り出されるゴムストリップの切出し幅を調整することにより、下流側のロール混練装置におけるロール間のゴムのバンク量を制御するバンク量制御方法。
- 左右一対のロールの一方にゴムをシート状に巻き付けながら混練するロール混練装置において、前記一方のロールに、混練されたゴムシートをゴムストリップにして切り出すカッターと、混練されたゴムシートの切出し側エッジを検出するエッジ検出手段をそれぞれ対設し、該エッジ検出手段の信号を受けてそのエッジ位置と予め設定された基準位置とのずれ量により前記一対のロール間に供給されるゴム量を調整し、該ロール間のゴムのバンク量を制御する制御手段を設けたロール混練装置。
- 左右一対のロールの一方にゴムをシート状に巻き付けながら混練するロール混練装置を複数台設置し、上流側から下流側のロール混練装置へ順次ゴムを混練して切出し供給するようにしたロール混練装置群において、各ロール混練装置の一方のロールに対面して、混練されたゴムシートをゴムストリップにして切り出すカッターを該ロールに沿って移動可能に配設すると共に、その一方のロールに混練されたゴムシートの切出し側エッジを検出するエッジ検出手段をそれぞれ対設し、各エッジ検出手段の信号を受けてそのエッジ位置と予め設定された基準位置とのずれ量により一台上流側のロール混練装置のカッターを移動させて切り出されるゴムストリップの切出し幅を調整し、下流側のロール混練装置のロール間のゴムのバンク量を制御する制御手段を設けたロール混練装置群。
- 前記エッジ検出手段を前記一方のロールに沿って移動可能に設け、かつ前記カッターを該エッジ検出手段に連動して一定の距離を維持しながら移動可能に構成し、前記制御手段により前記エッジ検出手段をゴムシートの切り出し側エッジに常時対面する位置となるように制御して、前記カッターにより切り出されるゴムストリップの幅を一定に保持可能にした請求項3または4に記載のロール混練装置。
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