JPH04297135A - Am受信機におけるパルス性雑音検出回路 - Google Patents

Am受信機におけるパルス性雑音検出回路

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JPH04297135A
JPH04297135A JP3263991A JP3263991A JPH04297135A JP H04297135 A JPH04297135 A JP H04297135A JP 3263991 A JP3263991 A JP 3263991A JP 3263991 A JP3263991 A JP 3263991A JP H04297135 A JPH04297135 A JP H04297135A
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一男 高山
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裕数 松長
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はAM受信機に混入するパ
ルス性雑音を検出するAM受信機におけるパルス性雑音
検出回路に関する。特に、本発明ではAM受信機の構成
上の自由度を向上し、誤動作を防止するAM受信機にお
けるパルス性雑音検出回路の改良に言及する。
【0002】
【従来の技術】図16はAM受信機における従来のパル
ス性雑音検出回路を示す図である。なお、全図を通じて
同様の構成要素については同一参照番号または記号をも
って表す。本図の構成には、AM受信機のチューナ10
0 と、該チューナ100 の出力信号からパルス性雑
音を除去するパルス性雑音除去部2と、該パルス性雑音
を検出して該パルス性雑音除去部2へ該パルス性雑音信
号を除去するためのゲート信号を出力するパルス性雑音
検出部40とが含まれる。
【0003】該チューナ100 にはアンテナ101 
と、該アンテナ101 に接続される高周波増幅器10
2 と、該高周波増幅器102 に接続されるミクサ1
03 と、該ミクサ103 へ混合波を供給する局部発
振器104 と、該ミクサ103 に接続される広帯の
帯域フイルタ105 と、該帯域フイルタ105 に接
続される中間周波増幅器106 と、該中間周波増幅器
106 に接続される狭帯域の帯域フイルタ107 と
、該帯域フイルタ108 に接続される例えばエンベロ
ープ検波器108 とが含まれる。さらに検波器108
 の出力で中間周波増幅器106 の増幅利得を制御す
る自動利得制御を行い、検波器108 の出力を一定に
している。
【0004】該パルス性雑音除去部2にはゲート回路2
1およびホールド用のコンデンサ22が含まれる。図1
7は図16のパルス性雑音除去部による雑音の除去の状
況を説明する図である。本図(a)に示すようにパルス
性雑音除去部2への入力信号で検波信号にパルス性雑音
が重畳している。このパルス性雑音は、自動車搭載用受
信機ではイグニッションノイズ・送電線等から混入する
ノイズ等である。本図(b)に示すように、パルス性雑
音検出部40によって検出され前記パルス性雑音に同期
したゲート信号である。本図(c)に示すようにゲート
信号によりゲート回路21が開にされて、パルス性雑音
が除去され、このときコンデンサ22で除去前の検波信
号レベルに保持され、ゲート回路21が閉になると、検
波信号の保持が解除される。本図(d)に示すように、
図示しない後続の装置で、本図(c)に示される除去後
の形状波が補正される。
【0005】図16のパルス性雑音検出部40には前記
広帯域の帯域フイルタ105 の出力に接続される増幅
器41と、該増幅器41に接続される例えばエンベロー
プ検波器42、該検波器42に接続される高域フイルタ
43と、該高域フイルタ43に接続されて、ゲート回路
21を動作させるゲート信号を発生するレベル検出部4
4とが含まれる。
【0006】チューナ100 に広帯域の帯域フイルタ
105 を設けているのは広帯域で検出すると、パルス
性雑音検出部40における雑音の波高値を高くしてパル
ス性雑音を検出しやすくするためである。また、検波器
42の出力を一定にする目的で増幅器41の増幅利得を
制御する自動利得制御を行っている。
【0007】次に動作を説明する。パルス性雑音が混入
した受信信号は、帯域フイルタ105で分技されて増幅
器41を介してエンベロープ検波器42で搬送波が除去
された復調波となり、高域フイルタ43で高周波のパル
ス性雑音以外が除去され、レベル検出部44でゲート信
号に整形されてゲート回路21へ出力される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のA
M受信機におけるパルス性雑音検出回路では帯域フイル
タ105 における分岐信号をさらに増幅し、検波等を
行う必要があるため、ミクサ部103 後の中間周波数
455KHzに対して検波ひずみによる910KHzの
高調波成分を発し、ビート(ツイート) を発する等の
問題と、前記高調波による混入を防止するための部品レ
イアウト上の特別の配慮が必要となる問題と、さらに、
帯域フイルタ105 の構成にも制約を生ずるため設計
上の自由度が低いという問題とがあった。
【0009】したがって、本発明は上記問題点に鑑みて
設計上の自由度が高く、誤動作の点で向上したAM受信
機におけるパルス性雑音検出回路を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1図は本発明の原理構
成を示す図である。本発明は前記問題点を解決するため
に、帯域フイルタを通過する中間周波信号をエンベロー
プ検波するエンベロープ検波部108 と、エンベロー
プ検波部108 の出力信号に含まれるパルス性雑音信
号を除去するパルス性雑音除去部2とを有するAM受信
機にパルス性雑音信号を検出して該パルス性雑音除去部
2にパルス性雑音信号を除去するためのゲート信号を出
力するべく、エンベロープ検波部108 の出力信号か
らパルス性雑音信号を検出するパルス性雑音検出回路を
設けた。
【0011】
【作用】第1図において本発明のAM受信機におけるパ
ルス性雑音検出回路によれば、エンベロープ検波部10
8 にパルス性雑音が入力するとパルス性雑音の非対称
性により高調波が発生し、この高調波が高域フイルタ3
1によって検出されパルス性雑音除去部2を動作するゲ
ート信号が形成される。したがって従来のように内部に
検波部を具備する必要がなくなり、検波歪の影響を考慮
する必要がなくなった。
【0012】さらに隣接妨害に対処し、チューナの中間
周波段の帯域フイルタの非対称性も考慮したのでこれら
による誤動作もなく信頼性が向上する。また信号遅延回
路201 によって本パルス性雑音検出回路とチューナ
1とのタイミングを調整してパルス性雑音除去部2で同
期がとられるようにした。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図2は本発明の実施例に係るAM受信機に
おけるパルス性雑音検出回路を示す図である。本図の構
成を説明する。本図のAM受信機におけるパルス性雑音
検出回路3はチューナ1のエンベロープ検波部108 
の出力に接続される高域フイルタ31と、該高域フイル
タ31に接続される増幅器41と、該増幅器41に接続
されパルス性雑音除去部2のゲート回路21へ接続され
るレベル検出部33と、前記エンベロープ検波部108
 の出力に接続される帯域フイルタ34と、該帯域フイ
ルタ34に接続されるレベル検出部35と、該レベル検
出部35に接続され、前記増幅器41の増幅利得を制御
する低域フイルタ36を含む。
【0014】前記チューナ200 は図16と比較する
と、帯域フイルタ105 が取り除かれ、検波器として
はエンベロープ検波を前提とするエンベロープ検波部1
08 とし、前記パルス性雑音検出回路3との同期をと
るべく、エンベロープ検波部108 とパルス性雑音除
去部2との間に信号遅延回路201 を新たに含む。次
にエンベロープ検波部108 について説明する。
【0015】図3は図2のエンベロープ検波部の構成を
示す図である。本図はアノードに入力し、カソードから
出力信号がとり出されるダイオード1081と、該ダイ
オート1081のカソードに一方が接続され他方が接地
される抵抗1082と、コンデンサ1083とを包含す
る。次にエンベロープ検波部108 の動作を説明する
。いま変調信号が周波数帯域幅をもっているとすると、
変調信号vm (t) は
【0016】
【数1】
【0017】ここに、 Am :変調信号の振幅、 P:変調信号の角周波数 φn :変調信号の初期位相 A:搬送波の振幅 ω:搬送波の角周波数 φ0 :搬送波の初期位相 図4はパルス性雑音がない場合の変調信号のスペクトル
を示す図である。本図は数1を図示したものである。
【0018】図5はパルス性雑音がない場合の復調信号
のスペクトルを示す図である。本図は上記変調信号のス
ペクトルを復調したものであり、数1のvm(t) 式
に相当する。図6はパルス性雑音がある場合の変調信号
のスペクトルを示す図である。本図に示すように上側帯
波、下側帯波は搬送波に対して対称な位置にあるが、パ
ルス性雑音は通常搬送波に対して非対称な位置にあり、
対称な位置にくることはほとんどない。
【0019】いまパルス性雑音の信号vE (t) を
【0020】
【数2】
【0021】となる。ここでパルス性雑音変調波ΔvE
 を下記のようにすると、
【0022】
【数3】
【0023】になる。図7は数2のパルス性雑音の影響
を受けない変調、復調信号部分であって、本図(a)は
数2の搬送波、上側帯波、下側帯波の変調信号からなり
、本図(b)はエンベロープ検波部108 により復調
された信号を示す。これらの復調信号は高域フイルタ3
1に入力される。
【0024】図8は数2のパルス性雑音の影響を受ける
変調、復調信号部分(ΔvE ) を示す図であって、
本図(a)は数2のパルス性雑音変調波ΔvE を示し
、本図(b)はエンベロープ検波部108 のダイオー
ド1081による整流を示し本図(c)は抵抗1082
およびコンデンサ1083によるエンベロープ抽出を示
す。これらの復調信号は高域フイルタ31に入力される
【0025】ここで図7(b)および図8(c)のエン
ベロープ検波された復調信号を比較すると、図7(b)
の波形は連続的に変化しているが図8(c)の波形は下
降から上昇に変わる点で不連続に変化する。この相違は
図7(b)においては、変調信号により搬送波の周波数
に対して対称な両側帯波が生じるのに対して図8(b)
においてはパルス性雑音が搬送波の周波数に対して非対
称に生じることに起因する。
【0026】次にパルス性雑音検出部3の動作について
説明する。図9は図2のパルス性雑音検出部の高域フイ
ルタを示す図であり、該高域フイルタ31は図に示すよ
うにコンデンサ311 と、コイル312 とを含む。 図10はチューナの帯域フイルタとパルス性雑音検出部
のしゃ断周波数特性の関係を示す図である。本図に示す
ように高域フイルタ31のしゃ断周波数fb が帯域フ
イルタ107 の上限しゃ断周波数fb よりも大きく
なるように、高域フイルタ31のコンデンサ311 の
容量およびコイル31のインダクタンスは決定される。
【0027】図11はパルス性雑音発生時のパルス性雑
音検出部の出力波形を示す図である。まずパルス性雑音
がない場合のエンベロープ検波信号、またはパルス性雑
音があってもその影響を受けないエンベロープ検波信号
の部分は高域フイルタ31に阻止され、パルス性雑音検
出部の出力は生じない。一方、本図(a)のようにパル
ス性雑音による影響を受けたエンベロープ検波信号のう
ち不連点ではパルス性雑音に対して高調波信号を含むの
で、この高調波信号は高域フイルタ31を通過し、増幅
器32で増幅され、レベル検出部33で整形され、本図
(b)に示すようにゲート信号に形成される。
【0028】前記高調波信号について説明する。図12
は復調信号とパルス性雑音信号のスペクトルを示す図で
ある。本図に示すように帯域フイルタ107 を通過し
た復調信号およびパルス性雑音のうちエンベロープ検波
部108 で形成されたパルス性雑音の高調波は高域フ
イルタ31を通過することになる。本実施例によれば、
従来のようにエンベロープ検波部を含めずにチューナに
おけるエンベロープ検波部を共用するようにしたので、
パルス性雑音検出回路内で検波ひずみが生じなくなり、
設計上の配置に自由度を増すことになる。
【0029】次に高域フイルタ31の変形について説明
する。隣接放送局の周波数が混入すると、これをパルス
性雑音信号と判断し、パルス性雑音検出部3はこれを検
出し除去せんとするが、本来の目的は自動車のイグニッ
ションノイズ等に起因するパルス性雑音除去にあるため
、好ましくない。このような隣接放送局の周波数の間隔
は日本では9KHz 、米国では10KHz であり、
隣接周波数のレベルが相当大きい場合にはチューナの中
間周波増幅段の帯域フイルタ107 の遮断特性が有限
であることに起因して混入してくる。
【0030】図13は隣接妨害周波数のトラップを説明
する。本図に示すように、隣接周波数との間隔位置9K
Hz(10KHz)に隣接妨害用の周波数トラップ(Δ
f)が設けられれば上記問題を解決できる。図14は隣
接妨害周波数トラップ用の高域/帯域消去フイルタを示
す図である。
【0031】本図(a)に示すように高域/帯域消去フ
イルタ52は直列接続されるインダクタンスLのコイル
521 および容量C1 のコンデンサ522 と、こ
れに並列接続される容量C2 のコンデンサ522 と
、出力側に接地された抵抗Rの抵抗器524 を包含す
る。この高域/帯域消去フイルタ52の特性は本図(b
)に示すように、周波数f1 でトラップを形成でき、
【0032】
【数4】
【0033】である。したがって高域フイルタ31に代
えて高域/帯域フイルタ52を用い、そのコイル521
 、コンデンサ522 および523インダクタンスL
、容量C1,C2 を調整して図13のトラップを形成
することが可能になる。次に帯域フイルタ34等の系統
の動作について説明する。まず上記の説明のように基本
的原理として放送波をエンベロープ検波しても歪みを生
じないが、AM受信機の特性によって検波歪を生じる場
合が多々ある。 その原因は主に中間周波段の帯域フイルタ107 につ
いて上・下周波数特性の非対称性により、上側帯波と下
側帯波にレベルのアンバランを生じさせ、前述したと同
様の理由によりエンベロープ検波部108 に出力歪み
を生じる。この現象は変調周波数が高くなるほど生じや
すい。 このためパルス性雑音検出回路3は変調度が高いと該検
出しやすくなる。
【0034】図15はパルス性雑音検出回路の帯域フイ
ルタの特性を示す図である。本図に示すように帯域フイ
ルタ34は検波された放送波と同一の周波数範囲を有す
るが、その相対利得は周波数の高・低範囲で非対称であ
り、図に示すように周波数の低い部分で傾斜を有する。 したがって、レベル検出部35では同一レベルの信号が
帯域フイルタ34に入力しても周波数が高いとレベルが
高く、逆に周波数が低いとレベルが低くなる信号を形成
し、これを低域フイルタ36で平均化して増幅器32の
増幅利得を調整する。ここで低域フイルタ36はパルス
性雑音程度の頻度のものを除去し、パルス性雑音でこの
帯域フイルタ34等の系統が動作しないようにするため
であり、動作すると本来の目的の達成を阻害するためで
ある。
【0035】このようにして変調周波数が平均的に高い
場合にはパルス性雑音検出回路3の検出感度を低下させ
ることができる。なお、帯域フイルタ34の傾斜を高い
側に設け、増幅器32の増幅作用を前記と逆にしても同
様の作用が得られる。最後に図2の信号遅延回路201
 は高次の低域フイルタ等が使用されチューナ200 
と以上説明したパルス性雑音検出回路3との間の信号の
タイミングを調整して、パルス性雑音除去部2での同期
をとる。
【0036】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によればチ
ューナのエンベロープ検波を用いてパルス性雑音を検出
し、さらに隣接放送局による妨害、チューナの中間周波
段の帯域フイルタの非対称性に伴う検波歪を考慮したの
で、AM受信機の設計の自由度が向上し、該動作防止機
能も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成を示す図である。
【図2】本発明の実施例に係るAM受信機におけるパル
ス性雑音検出回路を示す図である。
【図3】図2のエンベロープ検波部の構成を示す図であ
る。
【図4】パルス性雑音がない場合の変調信号のスペクト
ルを示す図である。
【図5】パルス性雑音がない場合の復調信号のスペクト
ルを示す図である。
【図6】パルス性雑音がある場合の変調信号のスペクト
ルを示す図である。
【図7】数2のパルス性雑音の影響を受けない変調、復
調信号部分を示す図である。
【図8】数2のパルス性雑音の影響を受ける変調、復調
信号部(ΔvE ) を示す図である。
【図9】図2のパルス性雑音検出部の高域フイルタを示
す図である。
【図10】チューナの帯域フイルタとパルス性雑音検出
部の高域フイルタのしゃ断周波数の関係を示す図である
【図11】パルス性雑音発生時のパルス性雑音検出部の
出力波形を示す図である。
【図12】復調信号とパルス性雑音信号のスペクトルを
示す図である。
【図13】隣接妨害周波数のトラップを説明する図であ
る。
【図14】隣接妨害周波数トラップ用の高域/帯域消去
フイルタを示す図である。
【図15】パルス性雑音検出回路の帯域フイルタの特性
を示す図である。
【図16】AM受信機における従来のパルス性雑音検出
回路を示す図である。
【図17】図16のパルス性雑音除去部による雑音除去
の状況を説明する図である。
【符号の説明】
1…チューナ 2…パルス性雑音除去部 3…パルス性雑音検出部 31…高域フイルタ 52…高域/帯域消去フイルタ 108 …エンベロープ検波部 201 …信号遅延回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  帯域フイルタを通過する中間周波信号
    をエンベロープ検波するエンベロープ検波部(108)
     と、該エンベロープ検波部(108) の出力信号に
    含まれるパルス性雑音信号を除去するパルス性雑音除去
    部(2)とを有するAM受信機に該パルス性雑音信号を
    検出して該パルス性雑音除去部(2) に該パルス性雑
    音信号を除去するためのゲート信号を出力するパルス性
    雑音検出部(3) を備えるAM受信機におけるパルス
    性雑音検出回路において、前記パルス性雑音検出部(3
    ) は前記エンベロープ検波部(108) の出力信号
    からパルス性雑音信号を検出することを特徴とするAM
    受信機におけるパルス性雑音検出回路。
  2. 【請求項2】  前記パルス性雑音検出部(3) は前
    記中間周波信号が通過する帯域フイルタの上限しゃ断周
    波数よりも大きいしゃ断周波数を有する高域フイルタ(
    31)を備える請求項1記載のAM受信機におけるパル
    ス性雑音検出回路。
  3. 【請求項3】  前記パルス性雑音検出部(3) は前
    記中間周波信号が通過する帯域フイルタの上限しゃ断周
    波数よりも大きいしゃ断周波数を有しかつ隣接放送の周
    波数帯を消去する高域/帯域消去フイルタ(52)を備
    える請求項1記載のAM受信機におけるパルス性雑音検
    出回路。
  4. 【請求項4】  前記エンベロープ検波部(108) 
    の変調周波数が高い場合には前記パルス性雑音除去部(
    2) へパルス性雑音信号を除去するためのゲート信号
    の出力を阻止する請求項2または3記載のAM受信機に
    おけるパルス性雑音検出回路。
  5. 【請求項5】  前記エンベロープ検波部(108) 
    に接続され、前記ゲート信号のタイミングを調整する信
    号遅延回路(201) を備える請求項2,3または4
    記載のAM受信機におけるパルス性雑音検出回路。
JP3032639A 1991-02-27 1991-02-27 Am受信機におけるパルス性雑音検出回路 Expired - Lifetime JPH0771014B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007325225A (ja) * 2006-06-05 2007-12-13 Sanyo Electric Co Ltd ノイズ検出装置及びam放送受信装置

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