JPH0429694A - 管継手用抜け止め具 - Google Patents

管継手用抜け止め具

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JPH0429694A
JPH0429694A JP13656290A JP13656290A JPH0429694A JP H0429694 A JPH0429694 A JP H0429694A JP 13656290 A JP13656290 A JP 13656290A JP 13656290 A JP13656290 A JP 13656290A JP H0429694 A JPH0429694 A JP H0429694A
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JP
Japan
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socket
diameter
stopper
divided
notch
Prior art date
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Pending
Application number
JP13656290A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Ishiyasu
石保 敏行
Yoshiaki Kajiki
梶木 義昭
Yutaka Yoshino
豊 吉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は水道管等の配管に際して管同士を連結するため
に使用される管継手において、受け口内に挿入される挿
し口の外周面に係止するように該受け口内に装着されて
おり、該挿し口を受け口から抜は止めする抜は止め具に
関する。
(従来の技術) 水道管等の配管に使用される管継手として、近時、接続
すべき一方の管の挿し口を他方の管の受け口内に挿入す
るだけで、挿し口と受け口とを接続し得る管継手が開発
されている。このような管継手には、通常、挿し口が挿
入される受け口内に、該挿し口を抜は止めする円環状の
抜は止め具が装着されて使用される。
このような抜は止め具の一例を第7図に示す。
接接は止め具90は、周方向の1カ所の切り欠き部91
にて分離された略リング状に形成されており、該切り欠
き部91に隣接する各端面94および95が接近、離隔
することにより、縮径および拡径される。
この抜は止め具90の外周面は、テーパー面92になっ
ており、内周面には鋸歯状の係止部93が形成されてい
る。
このような抜は止め具90では、該抜は止め真作周面の
テーパー面92が、受け口内周面のテーパー面に接触し
、抜は止め具90が縮径されて、上記係止部93が挿し
口外周面に係止することにより、該挿し口を受け口から
抜は止めする。
(発明が解決しようとする課題) このような従来の管継手用抜は止め具90では、該抜は
止め具90の内径DOが、縮径及び拡径しなし状態で該
抜は止め具91内に挿入される挿し口の外径よりも若干
小さくなっている。このため、該抜は止め具90内に挿
し口を挿入すべく該抜は止め具90を拡径する際に、多
大な挿入力を要する。また該抜は止め具90の縮径時に
は、上記切り欠き部91に隣接する両端面94および9
5が相互に接近するように強く牽引されるのに対し、切
り欠き部90に対する対向部96では、その牽引力が伝
達されず大きな引張り力が作用しない。従って、この対
向部96には縮径力はさほど作用せず、抜は止め具90
を縮径させるべく力が加えられると、切り欠き部91の
近傍では容易に縮径し得るが、上記対向部96の近傍を
縮径させることが容易ではない。このため、該抜は止め
具90に縮径力が作用すると、該切り欠き部91の近傍
においては、係止部93が、挿し口の外周面に強固に食
い込むことになるが、対向部96およびその近傍部にお
いては、係止部93が強固には食い込まず、抜は止め具
90による挿し口の抜は止め力は、該挿し口の周方向に
より一定しない。
その結果、受け口からの押し口の抜は止め効果が著しく
低下するおそれがある。
本発明は上記従来の問題を解決するものであり、その目
的は、受け口内に挿入される挿し口がその内部に容易に
挿入され、しかも該挿し口の周方向の一部のみが強固に
係止されることを防止し得て、挿し口の抜は止め効果の
大きな管継手用抜は止め具を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の管継手用抜は止め具は、接続すべき挿し口が挿
入される筒状の受け口内に配置されており、該受け口内
に挿入される挿し口により拡径されて該挿し口が挿入さ
れるように、その周方向の一部が切り欠き部により分断
された略環状であって、該受け口内周面からの押圧力に
より縮径されて、その内周側部分の係止部が挿し口外周
面に係止する管継手用抜は止め具であって、内部に挿入
される挿し口の抜ける方向への移動による受け口内周面
からの縮径力により変形するかもしくは周方向に複数個
の分割体に分離されるように、各分割体同士を連結する
薄肉部を有することを特徴としてなり、そのことにより
上記目的が達成される。
〈作用) 本発明の管継手用抜は止め具では、挿し口を受け口に挿
入する際に、抜は止め具が拡径される。
この拡径動作にともなって、抜は止め具は、各分割体を
連絡する薄肉部が変形して拡径されるので、該抜は止め
真向に挿し口が容易に挿入される。また各分割体は、受
け口からの縮径力を受けて、分割体間の薄肉部が変形し
て抜は止め具全体がほぼ均等に縮径し、各分割体の係止
部が挿し口の外周面に均等に強固に係止される。
(実施例) 以下に本発明を実施例について説明する。
第1図〜第3図に示すように、本発明の管継手用抜は止
め具20は、例えば、ステンレス鋼製であって、1つの
切り欠き部25により分離したほぼ環状をしている。
該抜は止め具20には、切り欠き部25に対向するとも
なって変形されて、抜は止め具20を均等に縮径する。
もしくは縮径力により該抜は止め具20を2つの分割体
51および52に2分割するものであってもよい。該切
り込み部50は、第2図に示すように、径方向に延びる
平行な端面53.54と7字状の底面55とを有してお
り、切り込み部50の径方向外側の、薄肉部56により
各分割体51および52が連結された状態になっている
。この薄肉部56は、第3図に示すように、各分割体5
1および52のそれぞれの外周側部分を軸方向の全長に
わたって連結している。なお、抜は止め具20の薄肉部
56は、このように、各分割体51および52の外周側
部分同士を軸方向の全長にわたって連結する必要はなく
、例えば、第4図に示すように、各分割体51および5
2の外周側部分同士を、軸方向の一部だけ連結するよう
にしてもよい。
該抜は止め具20の外周面の軸方向の一方の側部は、端
面側になるに連れて順次縮径したテーパー面21になっ
ている。このテーパー面21は、受け口に装着される際
に、該受け口の開口部側に位置される。
該抜は止め具20の内周面には、5つの鋸歯状の係止部
21as 27bs 27c、27d、 27eが、軸
方向に並設されている。各係止部27a〜27eの内径
は、テーパー面21の縮径側に位置する係止部27aの
内径が、他の係止部27b〜27eの内径よりも小さく
なっている。
該抜は止め具20は、例えば水道用配管の管継手に使用
する場合には、防食材料であるステンレス鋼により製造
される。また、リン青銅や、防食性が要求されない場合
には一般鋼製等も使用される。
さらに、軟質材料製の管を接続する場合には、硬質塩化
ビニル等の樹脂等により製造される。
このような構成の本発明の抜は止め具20は、第6図に
示すように、接続すべき挿し口40が挿入される円筒状
の受け口10内に装着されて使用される。
該受け口10は、一端に挿し口40が挿入される開口部
11を有し、該開口部11近傍の内周面には、環状のシ
ール部材用凹溝12が全周にわたって配設されている。
該シール部材用凹溝12内には、例えば、ゴム製のシー
ル部材30が液密状態で嵌合されており、該受け口10
内に挿し口40が挿入されると、シール部材30は該挿
し口40に外嵌し7て該挿し口40外周面に液密に密着
する。
該受け口10におけるシール部材用凹溝12よりも内奥
側の内周面には、抜は止め具用凹溝13が、全周にわた
って設けられている。この抜は止め具用凹溝13には、
抜は止め具20が軸心方向への移動可能に配設されてい
る。この抜は止め具用凹溝13は、受け口10における
開口部11側の内周面が、該開口部11側になるにつれ
て順次縮径したテーパー面14となっている。また、そ
の内奥側には、抜は止め具20が当接されるように軸心
方向に対して、はぼ直交状態の端面13dが形成されて
いる。
このような構成の本発明の管継手は、挿し口40を挿入
するに際して、予め受け口10のシール部材用凹溝12
内に、例えばゴム製のシール部材30を嵌め込み、且つ
、抜は止め具用凹溝13内に抜は止め具20を配設する
。該抜は止め具20は、切り欠き部25の各端面同士を
相互に接近させ該抜は止め具20全体を縮径状態にする
ことにより、受け口10の開口部11から容易に挿入す
ることができて、抜は止め具用凹71113内に配設す
ることができる。
受け口10内に配設された抜は止め具20内に挿し口4
0が挿入されると、該抜は止め具20および挿し口40
はともに移動し、該抜は止め具20における内奥側の端
面23が受け口10内奥側の端面13dに当接した状態
になる。
この後、更に挿し口40が挿入されると、挿し口40は
抜は止め具20内に挿入され、該抜は止め具20を拡径
する。このとき、抜は止め具20には薄肉部56が存在
するために容易に変形して弱い力で拡径し、小さな挿入
力で挿し口40を挿入することができる。
このように、挿し口40が抜は止め具20内に所定の長
さにわたって挿入された状態になると、受け口10およ
び挿し口40内を通流する上水等により、該挿し口40
が水圧を受けて受け口10から抜ける方向へ移動する。
挿し口40のこのような移動にともない、抜は止め具2
0が挿し口40とともに移動する。
これにより、抜は止め具20の分割体51.52のテー
パー面21が受け口10のテーパー面14に当接して、
各分割体51.52に縮径力が作用す7る。この縮径力
は、各分割体51および52はに対して圧縮力になり、
各分割体51および52は、薄肉部56により連結され
ているため、この薄肉部56が変形し、しかも、薄肉部
56により複数の部分に分割されているために、各分割
体51および52に作用する縮径力により、各分割体5
1および52は周方向のほぼ全周にわたって略均等に圧
縮力が作用して縮径される。この状態からさらに挿し口
40が抜は方向へ移動されると、当接した状態の両テー
パー面14.21は相互に摺動し、各分割体51.52
のそれぞれの係止部27a〜27eが挿し口40の外周
面に強固に係止される。その後に、挿し口40の移動が
停止され、挿し口40が該分割体51.52により受け
口10から抜は止めされる。
なお、抜は止め具20の縮径時に薄肉部56が変形して
、複数の分割体に分離されるものであってもよい。
このように、略環状の抜は止め具20が薄肉部56によ
って分割体51.52に分割された状態で連結されてい
るため、この薄肉部56の変形により、各分割体51.
52の縮径量が周方向に略均等に作用し、挿し口40の
外周面に周方向に略均等な抜は止め力を与えることが可
能になる。
更に抜は止め具20は、受け口10内に装着されるとき
には、一体の環状をなしているため、受け口lOへの装
着が容易であり、しかも凹溝13内で安定した状態に保
持される。
上記切り欠き部25の幅りは、第7図の従来例の場合に
はLo=15wmであるのに対して、L=10−程度に
設定される。切り込み部50の幅Rは、LOとLとの差
、すなわちR=5閣程度に設定される。抜は止め具20
は、従来の抜は止め具90における縮径量とほぼ同等の
縮径量の範囲では、切り欠き部25と切り込み部50の
幅り、Hによって自由に縮径される。上記幅り、Hの寸
法は、抜は止め具20に要求される縮径量の上限値(目
標値)まで自由に縮径し得るように、切り欠き部25に
隣接する両端面および切り込み部50の端面53.54
が接触しないような任意の寸法に設定される。
該薄肉部56の厚さtは、抜は止め具20の内径りが、
従来の抜は止め具の厚さDOより小さくなっても、抜は
止め具20の外径を従来と同じ寸法にするように設定さ
れる。その厚さtは、内径りを小径にするほど厚くなる
。これにより、分割体51.52に分割される前のリン
グ状の抜は止め具20を受け口10の凹溝13内に装着
する際には、各分割体51および52に分割されないた
めに必要な強度を満足するようになっている。
切り込み部50の形状は上記実施例のものに限定される
ものではなく、第5図に示すように、各端面53aおよ
び54aが、内周側部分が相互に接近して角度θをなす
傾斜面としてもよい。また、各端面は、内周側部分が相
互に離れたように傾斜させてもよい。さらに、薄肉部5
6bの内周部分に、V型溝58を形成してもよい。この
ような形状の薄肉部56は、抜は止め具20の拡径によ
って容易に切断される。また切り込み部5oを2か所以
上に設けることもできる。
(発明の効果) 本発明の管継手用抜は止め具は、このように、少なくと
も、1カ所の切り欠き部にて分離された環状をしており
、さらに、切り込み部を形成したので、挿し口の挿入に
よってリング体が拡径する際に、切り込み部が形成され
た部分でリング体が容易に変形され、挿し口の挿入力を
軽減できる。
また複数の分割体は、薄肉部で連結され、この薄肉部が
変形するので、周方向に略均等に縮径し、分割体による
挿し口の抜は止めカを周方向に略均等に作用させること
ができ、従来のように、周方向の一部の抜は止め力が弱
くなることを防止でき、抜は止め効果が一層向上する。
さらにリング体は、受け口に装着される状態では環状の
一体部品であるので、受け口への装着が容易で、装着状
態も安定している。
4、図 の  な!a 第1図は本発明の管継手用抜は止め具の一例を示す正面
図、第2図は第1図の要部拡大図、第3図は第1図のm
−m線における断面図、第4図は切り込み部の別の実施
例を示す断面図、第5図は切り込み部の更に別の実施例
を示す要部拡大図、第6図は接接は止め具を使用した管
継手の一部破断側面図、第7図は従来例を示す正面図で
ある。
10・・・受け口、11・・・開口部、14.21・・
・テーパー面、20 ・・・抜は止め具、27a、 2
7b、 27c、21d、21e・−・係止部、25・
・・切り欠き部、50・・・切り込み部、51.52・
・・分割体、56・・・薄肉部。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、接続すべき挿し口が挿入される筒状の受け口内に配
    置されており、該受け口内に挿入される挿し口により拡
    径されて該挿し口が挿入されるように、その周方向の一
    部が切り欠き部により分断された略環状であって、該受
    け口内周面からの押圧力により縮径されて、その内周側
    部分の係止部が挿し口外周面に係止する管継手用抜け止
    め具であって、 内部に挿入される挿し口の抜ける方向への移動による受
    け口内周面からの縮径力により変形するかもしくは周方
    向に複数個の分割体に分離されるように、各分割体同士
    を連結する薄肉部を有することを特徴とする管継手用抜
    け止め具。
JP13656290A 1990-05-25 1990-05-25 管継手用抜け止め具 Pending JPH0429694A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012215280A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Kitz Corp 継手用ロックリングとこれを用いた継手

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012215280A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Kitz Corp 継手用ロックリングとこれを用いた継手
JP2015222123A (ja) * 2011-03-31 2015-12-10 株式会社キッツ 継手用ロックリングとこれを用いた継手

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