JPH04296461A - 燃料電池 - Google Patents
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- JPH04296461A JPH04296461A JP3062082A JP6208291A JPH04296461A JP H04296461 A JPH04296461 A JP H04296461A JP 3062082 A JP3062082 A JP 3062082A JP 6208291 A JP6208291 A JP 6208291A JP H04296461 A JPH04296461 A JP H04296461A
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- cell
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
- H01M8/24—Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells
- H01M8/2465—Details of groupings of fuel cells
- H01M8/247—Arrangements for tightening a stack, for accommodation of a stack in a tank or for assembling different tanks
-
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
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- H01M8/2465—Details of groupings of fuel cells
- H01M8/2484—Details of groupings of fuel cells characterised by external manifolds
- H01M8/2485—Arrangements for sealing external manifolds; Arrangements for mounting external manifolds around a stack
-
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- H01M8/249—Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells comprising two or more groupings of fuel cells, e.g. modular assemblies
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Sustainable Energy (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Fuel Cell (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、燃料電池に係り、特に
、燃料電池本体の反応ガス供給・排出用のマニホールド
に改良を施した燃料電池に関するものである。
、燃料電池本体の反応ガス供給・排出用のマニホールド
に改良を施した燃料電池に関するものである。
【0003】
【従来の技術】燃料電池は、燃料のもつ化学エネルギー
を、電気化学プロセスで酸化させることにより、酸化反
応に伴って放出されるエネルギーを、直接電気エネルギ
ーに変換する装置である。この燃料電池を用いた発電シ
ステムは、比較的小さな規模であっても、発電の熱効率
が40〜50%にも達し、新鋭火力発電をはるかにしの
ぐと期待されている。
を、電気化学プロセスで酸化させることにより、酸化反
応に伴って放出されるエネルギーを、直接電気エネルギ
ーに変換する装置である。この燃料電池を用いた発電シ
ステムは、比較的小さな規模であっても、発電の熱効率
が40〜50%にも達し、新鋭火力発電をはるかにしの
ぐと期待されている。
【0004】また、近年大きな社会問題になっている公
害要因であるSOx、NOx の排出が極めて少なく、
発電装置内に燃料サイクルを含まないため、大量の冷却
水を必要とせず、振動も小さいことなどから、騒音・排
ガス等の環境問題が少ないという利点がある。さらに、
負荷変動に対して応答性が良く、原理的に高い変換効率
が期待できると共に、発電と同時に熱も利用するコジェ
ネシステムに向いている等の特徴があることから、その
研究開発に期待と関心が寄せられている。
害要因であるSOx、NOx の排出が極めて少なく、
発電装置内に燃料サイクルを含まないため、大量の冷却
水を必要とせず、振動も小さいことなどから、騒音・排
ガス等の環境問題が少ないという利点がある。さらに、
負荷変動に対して応答性が良く、原理的に高い変換効率
が期待できると共に、発電と同時に熱も利用するコジェ
ネシステムに向いている等の特徴があることから、その
研究開発に期待と関心が寄せられている。
【0005】この種の装置としては、たとえば、特開昭
60−93765号公報に示されたものが知られている
。即ち、電池本体は、図7に示す様に、発電のために用
いられる多数のセル1とこれらのセル1で発生する熱を
排出するための冷却板2の積層体、その積層体を上下方
向から締付ける上部締付板3及び下部締付板4、反応ガ
ス供給・排出用マニホールド(以下、マニホールドと称
す)5、冷却水供給・排出用マニホールド(図示せず)
、電気出力取出し用ブスバー(図示せず)等によって構
成されている。そして、前記セル1には燃料ガスと空気
が、また、冷却板2には水等の冷媒が、外部から供給・
排出されるように構成されている。
60−93765号公報に示されたものが知られている
。即ち、電池本体は、図7に示す様に、発電のために用
いられる多数のセル1とこれらのセル1で発生する熱を
排出するための冷却板2の積層体、その積層体を上下方
向から締付ける上部締付板3及び下部締付板4、反応ガ
ス供給・排出用マニホールド(以下、マニホールドと称
す)5、冷却水供給・排出用マニホールド(図示せず)
、電気出力取出し用ブスバー(図示せず)等によって構
成されている。そして、前記セル1には燃料ガスと空気
が、また、冷却板2には水等の冷媒が、外部から供給・
排出されるように構成されている。
【0006】また、前記積層体の積層方法としては、図
8に示した様に、セル1及び冷却板2を、下部締付板4
上の所定の位置に取付けられた専用の積層ガイド8に沿
って、順次積層する方法が用いられていた。そして、所
定のセル1及び冷却板2を積層した後、前記積層ガイド
8を取り外し、その後、図7に示した様に、積層体の周
囲にマニホールド5を取付けていた。
8に示した様に、セル1及び冷却板2を、下部締付板4
上の所定の位置に取付けられた専用の積層ガイド8に沿
って、順次積層する方法が用いられていた。そして、所
定のセル1及び冷却板2を積層した後、前記積層ガイド
8を取り外し、その後、図7に示した様に、積層体の周
囲にマニホールド5を取付けていた。
【0007】ところで、一般に、反応ガス圧力が高圧の
場合には、上記積層体を円筒形タンクに収納しているが
、反応ガス圧力がほぼ大気圧の場合には、上記積層体の
1個または複数個を1つの筐体6内に収納して用いてい
る。この様な常圧形燃料電池は、構造、システムが簡単
なため、一般需要家でのオンサイトとしての使用に適し
ている。
場合には、上記積層体を円筒形タンクに収納しているが
、反応ガス圧力がほぼ大気圧の場合には、上記積層体の
1個または複数個を1つの筐体6内に収納して用いてい
る。この様な常圧形燃料電池は、構造、システムが簡単
なため、一般需要家でのオンサイトとしての使用に適し
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記の様な常圧形燃料
電池には、その需要規模により、例えば50kW〜10
00kWの出力幅があるが、これらの各出力段階に対し
て、それぞれ異なったセルサイズで設計するのは、セル
を大量生産する上で好ましくない。そのため、セルサイ
ズは1種類とし、セルの積層数を変化させることによっ
て出力を調整することが一般に行なわれている。
電池には、その需要規模により、例えば50kW〜10
00kWの出力幅があるが、これらの各出力段階に対し
て、それぞれ異なったセルサイズで設計するのは、セル
を大量生産する上で好ましくない。そのため、セルサイ
ズは1種類とし、セルの積層数を変化させることによっ
て出力を調整することが一般に行なわれている。
【0009】ところが、出力が1000kWに達すると
、現在の技術では、積層されるセルの高さが陸上輸送限
界を大きく越えてしまうため、さらに大きなセルを製作
するか、または複数の積層体を必要としていた。
、現在の技術では、積層されるセルの高さが陸上輸送限
界を大きく越えてしまうため、さらに大きなセルを製作
するか、または複数の積層体を必要としていた。
【0010】また、セル1は比較的脆い材料で構成され
ているため、製作時の取扱いや大量生産に適した寸法形
状とする必要があり、現在の技術では、1辺が約1m程
度の正方形のものが適当と考えられている。このため、
大容量の常圧形燃料電池としては、正方形のセルを積層
した複数個の積層体を、できるだけ小さい筐体6に収納
する必要があった。
ているため、製作時の取扱いや大量生産に適した寸法形
状とする必要があり、現在の技術では、1辺が約1m程
度の正方形のものが適当と考えられている。このため、
大容量の常圧形燃料電池としては、正方形のセルを積層
した複数個の積層体を、できるだけ小さい筐体6に収納
する必要があった。
【0011】さらに、複数個のセル1を積層するに当た
っては、専用の積層ガイド8を下部締付板4上の所定の
位置に取付け、それに沿ってセルを積層していたため、
セルの積層工程中、積層ガイド8の着脱工程が必要とな
り煩雑であった。また、セルの積層が終了した時点で、
積層ガイド8は取り外されるため、積層体の耐震構造は
安定性の低いものであった。
っては、専用の積層ガイド8を下部締付板4上の所定の
位置に取付け、それに沿ってセルを積層していたため、
セルの積層工程中、積層ガイド8の着脱工程が必要とな
り煩雑であった。また、セルの積層が終了した時点で、
積層ガイド8は取り外されるため、積層体の耐震構造は
安定性の低いものであった。
【0012】本発明は、上記の様な従来技術の欠点を解
消するために提案されたもので、その目的は、セルの積
層時に使用される積層ガイドの部材数を削減し、耐震性
を向上することのできる燃料電池を提供することにある
。
消するために提案されたもので、その目的は、セルの積
層時に使用される積層ガイドの部材数を削減し、耐震性
を向上することのできる燃料電池を提供することにある
。
【0013】[発明の構成]
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、電解質層を挟
んで配置された一対の多孔質電極から成るセルと冷却板
とを複数個積層して積層体を形成し、この積層体を上下
締付板により締付けて固定し、また、前記積層体の側面
に反応ガス供給・排出用マニホールドを配置して成る電
池本体を、一つあるいは複数個、一つの筐体に収納した
燃料電池において、前記マニホールドが下部締付板に固
定され、また、このマニホールドが前記セル及び冷却板
の積層時には、積層ガイドとして機能することを特徴と
するものである。
んで配置された一対の多孔質電極から成るセルと冷却板
とを複数個積層して積層体を形成し、この積層体を上下
締付板により締付けて固定し、また、前記積層体の側面
に反応ガス供給・排出用マニホールドを配置して成る電
池本体を、一つあるいは複数個、一つの筐体に収納した
燃料電池において、前記マニホールドが下部締付板に固
定され、また、このマニホールドが前記セル及び冷却板
の積層時には、積層ガイドとして機能することを特徴と
するものである。
【0015】
【作用】本発明の燃料電池においては、反応ガス供給・
排出用マニホールドが下部締付板に固定されているため
、それに沿ってセル及び冷却板を積層することにより、
従来用いていた専用の積層ガイドを省略することができ
る。また、マニホールドが下部締付板に固定されている
ため、地震等の外力が作用した場合でも、積層体とマニ
ホールドの接触部に剪断力が作用し、振動を減衰させる
効果が生じるだけでなく、積層体全体の耐震性を向上す
ることができる。このため、従来必要であった積層体上
部を筐体から支持するための部品が不要となる。
排出用マニホールドが下部締付板に固定されているため
、それに沿ってセル及び冷却板を積層することにより、
従来用いていた専用の積層ガイドを省略することができ
る。また、マニホールドが下部締付板に固定されている
ため、地震等の外力が作用した場合でも、積層体とマニ
ホールドの接触部に剪断力が作用し、振動を減衰させる
効果が生じるだけでなく、積層体全体の耐震性を向上す
ることができる。このため、従来必要であった積層体上
部を筐体から支持するための部品が不要となる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図6に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0017】(1)第1実施例
本実施例は、1つの下部締付板4の上に複数個のセル積
層体を積層する場合を示したものである。即ち、本実施
例においては、図1及び図2に示した様に、1枚の下部
締付板4のほぼ中央に、固定型マニホールド10が取付
けられている。このマニホールド10には、隣接するセ
ル積層体に共用できるように、その内部に2つの空間1
0a,10bを形成する隔壁13が設けられている。ま
た、セル積層体とマニホールド10の間には、電気絶縁
性を有する弾性シール材11が装着され、さらに、マニ
ホールドとセル積層体とが接触する部分には、電気絶縁
材12が取付けられている。
層体を積層する場合を示したものである。即ち、本実施
例においては、図1及び図2に示した様に、1枚の下部
締付板4のほぼ中央に、固定型マニホールド10が取付
けられている。このマニホールド10には、隣接するセ
ル積層体に共用できるように、その内部に2つの空間1
0a,10bを形成する隔壁13が設けられている。ま
た、セル積層体とマニホールド10の間には、電気絶縁
性を有する弾性シール材11が装着され、さらに、マニ
ホールドとセル積層体とが接触する部分には、電気絶縁
材12が取付けられている。
【0018】また、本実施例において、セル1及び冷却
板2を積層する場合には、前記マニホールド10と、そ
の両側面に直交するように配設された積層ガイド8に沿
って、セル1及び冷却板2を下部締付板4の上に順次積
層するように構成されている。 この様な構成を有す
る本実施例の燃料電池においては、マニホールド10の
側面と積層ガイド8に沿って、セル1及び冷却板2を積
層することができるので、セル及び冷却板積層時に、従
来2つ用いていた専用の積層ガイドの一方を省略するこ
とができる。また、隣接するセル積層体に共用できるよ
うに構成したマニホールド10を、下部締付板4のほぼ
中央に配設することにより、従来、各積層体ごとに別個
に配設していたマニホールドを共用することができる。 その結果、燃料電池の設置スペースの縮小化が可能とな
り、燃料電池を収納する筐体6を小さくすることができ
る。さらに、マニホールド10が下部締付板4に固定さ
れているため、マニホールド10と連結される積層体全
体の耐震性も大幅に向上し、従来必要であった積層体上
部を筐体から支持するための支持部材が不要となる。
板2を積層する場合には、前記マニホールド10と、そ
の両側面に直交するように配設された積層ガイド8に沿
って、セル1及び冷却板2を下部締付板4の上に順次積
層するように構成されている。 この様な構成を有す
る本実施例の燃料電池においては、マニホールド10の
側面と積層ガイド8に沿って、セル1及び冷却板2を積
層することができるので、セル及び冷却板積層時に、従
来2つ用いていた専用の積層ガイドの一方を省略するこ
とができる。また、隣接するセル積層体に共用できるよ
うに構成したマニホールド10を、下部締付板4のほぼ
中央に配設することにより、従来、各積層体ごとに別個
に配設していたマニホールドを共用することができる。 その結果、燃料電池の設置スペースの縮小化が可能とな
り、燃料電池を収納する筐体6を小さくすることができ
る。さらに、マニホールド10が下部締付板4に固定さ
れているため、マニホールド10と連結される積層体全
体の耐震性も大幅に向上し、従来必要であった積層体上
部を筐体から支持するための支持部材が不要となる。
【0019】(2)第2実施例
本実施例は、2つの部材より構成された下部締付板の上
に、複数個のセル積層体を積層する場合を示したもので
ある。即ち、本実施例においては、図3及び図4に示し
た様に、下部締付板4が互いに隣接する2つの部材4a
,4bより構成されている。そして、2枚の下部締付板
4a,4bの対峙している端面の上側に、固定型マニホ
ールド10が取付けられている。このマニホールド10
は、第1実施例と同様に、隣接するセル積層体に共用で
きるように構成されている。
に、複数個のセル積層体を積層する場合を示したもので
ある。即ち、本実施例においては、図3及び図4に示し
た様に、下部締付板4が互いに隣接する2つの部材4a
,4bより構成されている。そして、2枚の下部締付板
4a,4bの対峙している端面の上側に、固定型マニホ
ールド10が取付けられている。このマニホールド10
は、第1実施例と同様に、隣接するセル積層体に共用で
きるように構成されている。
【0020】また、本実施例においても、セル1及び冷
却板2を積層する場合には、前記マニホールド10と、
その両側面に直交するように配設された積層ガイド8に
沿って、セル1及び冷却板2を下部締付板4の上に順次
積層するように構成されている。他の構成は第1実施例
と同様である。
却板2を積層する場合には、前記マニホールド10と、
その両側面に直交するように配設された積層ガイド8に
沿って、セル1及び冷却板2を下部締付板4の上に順次
積層するように構成されている。他の構成は第1実施例
と同様である。
【0021】この様な構成を有する本実施例の燃料電池
においても、第1実施例と同様の効果が得られる。即ち
、セル及び冷却板積層時に、従来2つ用いていた専用の
積層ガイドの一方を省略することができ、また、従来、
各積層体ごとに別個に配設していたマニホールドを共用
することができるので、燃料電池の設置スペースの縮小
化が可能となり、燃料電池を収納する筐体6を小さくす
ることができる。さらに、マニホールド10が2つの下
部締付板4a,4bの両方に固定されているため、マニ
ホールド10と連結される積層体全体の耐震性も大幅に
向上する。そのうえ、下部締付板4が2つの部材から構
成されているため、その大きさは従来のほぼ1/2とな
り、下部締付板の加工、組立て、輸送等が大幅に簡略化
される。 (3)第3実施例 本実施例は、1つの下部締付板4の上に、セル積層体1
個を積層する場合を示したものである。即ち、本実施例
においては、図5及び図6に示した様に、1枚の下部締
付板4の一端部に、固定型マニホールド20が固定され
ている。なお、このマニホールド20は、それが取付け
られるセル積層体に専用のものである。また、本実施例
においても、セル1及び冷却板2を積層する場合には、
前記マニホールド10と、その側面に直交するように配
設された積層ガイド8に沿って、セル1及び冷却板2を
下部締付板4の上に順次積層するように構成されている
。 この様な構成を有する本実施例の燃料電池におい
ても、第1実施例とほぼ同様の効果が得られる。即ち、
セル及び冷却板積層時に、従来2つ用いていた専用の積
層ガイドの一方を省略することができ、また、マニホー
ルド20が下部締付板4に固定されているため、マニホ
ールド20と連結される積層体全体の耐震性も大幅に向
上する。
においても、第1実施例と同様の効果が得られる。即ち
、セル及び冷却板積層時に、従来2つ用いていた専用の
積層ガイドの一方を省略することができ、また、従来、
各積層体ごとに別個に配設していたマニホールドを共用
することができるので、燃料電池の設置スペースの縮小
化が可能となり、燃料電池を収納する筐体6を小さくす
ることができる。さらに、マニホールド10が2つの下
部締付板4a,4bの両方に固定されているため、マニ
ホールド10と連結される積層体全体の耐震性も大幅に
向上する。そのうえ、下部締付板4が2つの部材から構
成されているため、その大きさは従来のほぼ1/2とな
り、下部締付板の加工、組立て、輸送等が大幅に簡略化
される。 (3)第3実施例 本実施例は、1つの下部締付板4の上に、セル積層体1
個を積層する場合を示したものである。即ち、本実施例
においては、図5及び図6に示した様に、1枚の下部締
付板4の一端部に、固定型マニホールド20が固定され
ている。なお、このマニホールド20は、それが取付け
られるセル積層体に専用のものである。また、本実施例
においても、セル1及び冷却板2を積層する場合には、
前記マニホールド10と、その側面に直交するように配
設された積層ガイド8に沿って、セル1及び冷却板2を
下部締付板4の上に順次積層するように構成されている
。 この様な構成を有する本実施例の燃料電池におい
ても、第1実施例とほぼ同様の効果が得られる。即ち、
セル及び冷却板積層時に、従来2つ用いていた専用の積
層ガイドの一方を省略することができ、また、マニホー
ルド20が下部締付板4に固定されているため、マニホ
ールド20と連結される積層体全体の耐震性も大幅に向
上する。
【0022】
【発明の効果】以上述べた様に、本発明によれば、積層
体の側部に配設されるマニホールドを下部締付板に固定
し、また、このマニホールドを、セル及び冷却板の積層
時に、積層ガイドとして使用することによって、セルの
積層時に使用される積層ガイドの部材数を削減し、耐震
性を向上することのできる燃料電池を提供することがで
きる。
体の側部に配設されるマニホールドを下部締付板に固定
し、また、このマニホールドを、セル及び冷却板の積層
時に、積層ガイドとして使用することによって、セルの
積層時に使用される積層ガイドの部材数を削減し、耐震
性を向上することのできる燃料電池を提供することがで
きる。
【図1】本発明の燃料電池の第1実施例を示す正面図
【
図2】図1の横断面図
図2】図1の横断面図
【図3】本発明の燃料電池の第2実施例を示す正面図
【
図4】図3の横断面図
図4】図3の横断面図
【図5】本発明の燃料電池の第3実施例を示す正面図
【
図6】図5の横断面図
図6】図5の横断面図
【図7】従来の燃料電池の一例を示す正面図
【図8】従
来の燃料電池の積層方法を示す正面図
来の燃料電池の積層方法を示す正面図
【図9】図8の横
断面図
断面図
1…セル
2…冷却板
3…上部締付板
4…下部締付板
5…反応ガス供給・排出用マニホールド6…筐体
7…支持碍子
8…積層ガイド
10…固定型マニホールド
11…弾性シール材
12…電気絶縁材
Claims (1)
- 【請求項1】 電解質層を挟んで配置された一対の多
孔質電極から成るセルと冷却板とを複数個積層して積層
体を形成し、この積層体を締付板により締付けて固定し
、また、前記積層体の側面に反応ガス供給・排出用のマ
ニホールドを配置して成る電池本体を、一つあるいは複
数個、一つの筐体に収納した燃料電池において、前記マ
ニホールドが下部締付板に固定され、また、このマニホ
ールドが前記セル及び冷却板の積層時には、積層ガイド
として機能することを特徴とする燃料電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3062082A JPH04296461A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 燃料電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3062082A JPH04296461A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 燃料電池 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04296461A true JPH04296461A (ja) | 1992-10-20 |
Family
ID=13189785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3062082A Pending JPH04296461A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 燃料電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04296461A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1598886A3 (en) * | 2001-02-02 | 2005-11-30 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Plurality of integrated piping plate for constituting a 3D module |
-
1991
- 1991-03-26 JP JP3062082A patent/JPH04296461A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1598886A3 (en) * | 2001-02-02 | 2005-11-30 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Plurality of integrated piping plate for constituting a 3D module |
US7017792B2 (en) * | 2001-02-02 | 2006-03-28 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Integrated piping plate, machining method for same, machining apparatus for same, and machining equipment for same |
US7367360B2 (en) | 2001-02-02 | 2008-05-06 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Integrated piping plate, machining method for same, machining apparatus for same, and machining equipment for same |
US7434598B2 (en) | 2001-02-02 | 2008-10-14 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Integrated piping plate, machining method for same, machining apparatus for same, and machining equipment for same |
US7640948B2 (en) | 2001-02-02 | 2010-01-05 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Integrated piping plate, machining method for same, machining apparatus for same, and machining equipment for same |
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