JPH04295903A - 数値制御データ作成方法 - Google Patents

数値制御データ作成方法

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Publication number
JPH04295903A
JPH04295903A JP6066391A JP6066391A JPH04295903A JP H04295903 A JPH04295903 A JP H04295903A JP 6066391 A JP6066391 A JP 6066391A JP 6066391 A JP6066391 A JP 6066391A JP H04295903 A JPH04295903 A JP H04295903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
numerical control
control data
tool
shape
machining
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6066391A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Nakazawa
康行 中澤
Sotoji Obata
小畑 外嗣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP6066391A priority Critical patent/JPH04295903A/ja
Publication of JPH04295903A publication Critical patent/JPH04295903A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として数値制御ミリ
ング加工機を用いてワークの表面に所望の加工形状の浮
き彫り部を形成する際の数値制御データを作成する数値
制御データ作成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、数値制御ミリング加工機を用い
て浮き彫り部をワークの表面に形成するための数値制御
データは、データ作成者が、加工形状に応じて工具の移
動位置および移動順序を定義している。すなわち、数値
制御データを作成するには、数値制御言語やパートプロ
グラム言語等を習得することが必要であるとともに、加
工手順を最適化しようとすれば、加工に関する高度な知
識が要求される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、数値
制御加工機を用いてワークの表面に浮き彫り部を形成す
る際に加工効率のよい数値データを作成するためには、
データ作成者に熟練が要求されるのであって、経験の少
ないデータ作成者では、加工効率のよい数値制御データ
を作成することができないという問題がある。また、加
工効率のよい数値制御データを作成できるデータ作成者
を教育するには、多くの費用がかかるから、数値制御デ
ータの作成に要するコストが高くなるという問題がある
【0004】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、ワークの表面に浮き彫り部を形成するための
加工効率のよい数値制御データを、経験の少ないデータ
作成者でも容易に作成できるようにし、しかも、数値制
御データの作成に要するコストを低減した数値制御デー
タ作成方法を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、ワークの表面に所望の加工形状の浮き
彫り部を形成する数値制御加工機に対して数値制御デー
タを作成する方法において、あらかじめ用意されている
複数種類の基本形状の組み合わせによって加工形状を表
現し、加工形状を構成する各基本形状の種類、位置、特
徴寸法をパラメータとした入力コードを作成し、次に、
粗取り用の工具の寸法に応じて互いの間隔およびワーク
の表面からの距離が設定された多数の格子点群を順次通
過するように粗取り用の工具の移動軌跡を入力コードに
基づいて自動的に生成した後、仕上げ用の工具の最適な
移動軌跡を入力コードに基づいて自動的に生成し、各工
具の移動軌跡を数値制御データに変換するのである。
【0006】
【作用】上記構成によれば、データ作成者は、加工形状
を複数種類の基本形状の組み合わせとして定義するだけ
で、数値制御加工機に対する数値制御データが自動的に
生成されるので、数値制御データのデータ作成者は、加
工形状を基本形状に分解してパラメータを指示する作業
を行うのみであり、従来のように数値制御言語やパート
プログラム言語によって数値制御データを作成する場合
に比較してデータ入力の作業量が格段に低減されるので
ある。また、生成された数値制御データによる加工効率
は、基本形状から数値制御データに変換する変換手段に
依存するから、生成された数値制御データの品質を安定
させることができるのであって、経験の少ないデータ作
成者であっても熟練者と同等の加工効率を有する数値制
御データを作成することができるのである。
【0007】
【実施例】本発明における数値制御データの作成プロセ
スを図1に示す。ここにおいて、数値制御加工機として
は、数値制御ミリング加工機を用いるものとする。まず
、図3および図4に示すようなワーク1の表面に形成し
ようとする浮き彫り部2の加工形状を、あらかじめ登録
されている基本形状の組み合わせとして表現する(ステ
ップ100)。基本形状としては、図5に示すように、
球、円柱、円板、トーラスなど、複数種類が定義されて
おり、データ作成者は、所望の加工形状がこれらの基本
形状の組み合わせになるように分解する。
【0008】次に、加工形状を構成する基本形状の種類
、位置、寸法をパラメータとして設定する(ステップ1
01)。たとえば、円板であれば、種類をCIRCLE
、中心の位置をX,Y 、直径をD 、突出高さをH 
などと設定すればよいのであって、CIRCLE,X,
Y,D,Hというような形式で基本形状のパラメータが
定義される。図5の定義では、パラメータの左端の項が
基本形状の種類を示すように定義してある。
【0009】データ作成者は、図2に示すように、キー
ボードなどの入力部11により、所望の加工形状を得る
ために必要な基本形状のパラメータを入力コードとして
入力する。オフセット設定部12では、入力コードに基
づいて加工形状の表面である加工表面3の形状を再構成
し、図6に示すように、加工表面3に対して粗取り用の
工具の半径分だけ上方にオフセット面4を設定する(ス
テップ102)。このとき、ディスプレイ装置などによ
って入力コードが所望の加工形状に対応するかどうかを
確認できるようにしておくのが望ましい。
【0010】次に、格子点設定部13では、図7に示す
ように、オフセット面4の上に多数の格子点5を設定す
る(ステップ103)。この格子点5は、平面上に所定
の間隔で設定された格子点をオフセット面4の上に投影
したものである。次に、第1の移動軌跡設定部14では
、図8に示すように、粗取り用の工具6が各格子点5を
順次通過して移動するように、移動軌跡L1 を入力コ
ードに基づいて設定する(ステップ104)。また、第
2の移動軌跡設定部15では、図9に示すように、仕上
げ用の工具7の移動軌跡L2 を入力コードに基づいて
設定する(ステップ105)。仕上げ用の工具7の移動
軌跡L2 としては、図9(a)のように等高線状とす
るもの、図9(b)のように互いに略直交する方向に走
査して格子状とするもの、図9(c)のように放射状と
するものなどがあり、加工形状に応じて適宜選択する。
【0011】粗取り用の工具6の移動軌跡L1 、およ
び仕上げ用の工具7の軌道軌跡L2 が設定されると、
数値制御データ作成部16では、移動軌跡L1 、L2
 を数値制御データに変換する(ステップ106)。こ
のとき、各種規則を適用して最適化を行い、熟練したデ
ータ作成者が作成するのと同程度に加工効率の高い数値
制御データを作成する。作成された数値制御データは、
出力部17を通して、電気信号、紙テープ、磁気記憶媒
体などの形で出力される(ステップ107)。
【0012】
【発明の効果】本発明は上述のように、データ作成者は
、加工形状を複数種類の基本形状の組み合わせとして定
義するだけで、数値制御加工機に対する数値制御データ
が自動的に生成されるので、数値制御データのデータ作
成者は、加工形状を基本形状に分解してパラメータを指
示する作業を行うのみであり、従来のように数値制御言
語やパートプログラム言語によって数値制御データを作
成する場合に比較してデータ入力の作業量が格段に低減
されるという利点がある。また、生成された数値制御デ
ータによる加工効率は、基本形状から数値制御データに
変換する変換手段に依存するから、生成された数値制御
データの品質を安定させることができるのであって、経
験の少ないデータ作成者であっても熟練者と同等の加工
効率を有する数値制御データを作成することができると
いう効果を奏するのである。さらに、専用の言語を習得
する必要がなく、一種の簡易言語を用いて数値制御デー
タを作成することになるから、専用の言語の習得などに
要するコストが低減されるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の手順を示す説明図である。
【図2】実施例に用いる装置のブロック図である。
【図3】実施例が適用される加工形状の例を示し、(a
)は正面図、(b)は側面図である。
【図4】実施例が適用される加工形状の例の斜視図であ
る。
【図5】実施例における基本形状の定義例を示す説明図
である。
【図6】実施例におけるオフセット設定部の動作を示す
説明図である。
【図7】実施例における格子点設定部の動作を示す説明
図である。
【図8】実施例における第1の移動軌跡設定部の動作を
示す説明図である。
【図9】実施例における第2の移動規制設定部の動作を
示す説明図である。
【符号の説明】
1  ワーク 2  浮き彫り部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ワークの表面に所望の加工形状の浮き
    彫り部を形成する数値制御加工機に対して数値制御デー
    タを作成する方法において、あらかじめ用意されている
    複数種類の基本形状の組み合わせによって加工形状を表
    現し、加工形状を構成する各基本形状の種類、位置、特
    徴寸法をパラメータとした入力コードを作成し、次に、
    粗取り用の工具の寸法に応じて互いの間隔およびワーク
    の表面からの距離が設定された多数の格子点群を順次通
    過するように粗取り用の工具の移動軌跡を入力コードに
    基づいて自動的に生成した後、仕上げ用の工具の最適な
    移動軌跡を入力コードに基づいて自動的に生成し、各工
    具の移動軌跡を数値制御データに変換することを特徴と
    する数値制御データ作成方法。
JP6066391A 1991-03-26 1991-03-26 数値制御データ作成方法 Pending JPH04295903A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102436217A (zh) * 2011-10-19 2012-05-02 南京航空航天大学 飞机结构件槽特征腹板加工驱动几何重构方法
JP2016517116A (ja) * 2013-04-25 2016-06-09 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフトSiemens Aktiengesellschaft 部分プログラムの変更が可能な数値制御装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102436217A (zh) * 2011-10-19 2012-05-02 南京航空航天大学 飞机结构件槽特征腹板加工驱动几何重构方法
JP2016517116A (ja) * 2013-04-25 2016-06-09 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフトSiemens Aktiengesellschaft 部分プログラムの変更が可能な数値制御装置
US10095219B2 (en) 2013-04-25 2018-10-09 Siemens Aktiengesellschaft Numerical control unit with the option of modifying the sub-program

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980922