JPH04294075A - 誤挿入時の保護装置 - Google Patents
誤挿入時の保護装置Info
- Publication number
- JPH04294075A JPH04294075A JP8322691A JP8322691A JPH04294075A JP H04294075 A JPH04294075 A JP H04294075A JP 8322691 A JP8322691 A JP 8322691A JP 8322691 A JP8322691 A JP 8322691A JP H04294075 A JPH04294075 A JP H04294075A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminals
- power supply
- closed circuit
- protection device
- short
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 41
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 41
- 230000013011 mating Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は誤挿入時の保護装置に関し、特に
コネクタの誤挿入時において誤った電力供給がなされる
ことによる回路素子の故障防止をなす保護装置に関する
ものである。
コネクタの誤挿入時において誤った電力供給がなされる
ことによる回路素子の故障防止をなす保護装置に関する
ものである。
【0002】
【従来技術】従来技術について図3及び図4を用いて説
明する。図の例は、コンピュータにおいて、拡張ボード
10を用いてヘッドセット20や受話器30を使用する
場合である。
明する。図の例は、コンピュータにおいて、拡張ボード
10を用いてヘッドセット20や受話器30を使用する
場合である。
【0003】拡張ボード10とヘッドセット20及び受
話器30とは互いにコネクタを介して接続される様にな
っている。そのために、ヘッドセット20の挿入口12
を受ける挿入受口11と、受話器30の挿入口14を受
ける挿入受口13とが設けられている。
話器30とは互いにコネクタを介して接続される様にな
っている。そのために、ヘッドセット20の挿入口12
を受ける挿入受口11と、受話器30の挿入口14を受
ける挿入受口13とが設けられている。
【0004】挿入受口11と挿入口12とは互いに6個
の対応する端子a1 〜a6 ,c1 〜c6 により
相互接続されるようになっており、また挿入受口13と
挿入口14とは互いに4個の対応する端子b1 〜b4
,d1 〜d4 により相互接続されるようになって
いる。
の対応する端子a1 〜a6 ,c1 〜c6 により
相互接続されるようになっており、また挿入受口13と
挿入口14とは互いに4個の対応する端子b1 〜b4
,d1 〜d4 により相互接続されるようになって
いる。
【0005】拡張ボード10には電力供給部2が設けら
れており、この電力が端子a3 ,a4 及びc3 ,
c4 を介してヘッドセット20へ供給される。
れており、この電力が端子a3 ,a4 及びc3 ,
c4 を介してヘッドセット20へ供給される。
【0006】通話部1が設けられており、端子a2 ,
a5 及びc2 ,c5 を介してヘッドセット20と
の通話信号の授受がなされる。また、通話部1からの通
話信号は端子b2 ,b3 及びd2 ,d3 を介し
て受話器30へ供給される。
a5 及びc2 ,c5 を介してヘッドセット20と
の通話信号の授受がなされる。また、通話部1からの通
話信号は端子b2 ,b3 及びd2 ,d3 を介し
て受話器30へ供給される。
【0007】尚、端子b1 ,b4 ,d1 ,d4
を接地されており、端子a1 ,a6 ,c1 ,c6
は空き状態となっている。
を接地されており、端子a1 ,a6 ,c1 ,c6
は空き状態となっている。
【0008】図3はヘッドセット20が拡張ボード10
に接続されて正常使用され、受話器30は不使用とされ
た状態を示している。いま、図4に示す如く、受話器3
0を使用すべく間違ってヘッドセット用の挿入受口11
へ受話器30の挿入口14を挿入接続したとする。
に接続されて正常使用され、受話器30は不使用とされ
た状態を示している。いま、図4に示す如く、受話器3
0を使用すべく間違ってヘッドセット用の挿入受口11
へ受話器30の挿入口14を挿入接続したとする。
【0009】すると、拡張ボード10の電力供給部2か
ら端子a3 ,a4 及びd2 ,d3 を介して受話
器30へ電力が印加されることになる。しかしながら、
受話器30の端子d2 ,d3 部分には通話信号が印
加されるべきであるにもかかわらず、電力が印加される
ことになる。 よって、受話器30は損焼若しくは特性が劣化するとい
う問題がある。
ら端子a3 ,a4 及びd2 ,d3 を介して受話
器30へ電力が印加されることになる。しかしながら、
受話器30の端子d2 ,d3 部分には通話信号が印
加されるべきであるにもかかわらず、電力が印加される
ことになる。 よって、受話器30は損焼若しくは特性が劣化するとい
う問題がある。
【0010】図4に示した様な誤挿入状態の他に、端子
a1 とd1 ,a2 とd2 ,a3 とd3 ,a
4 とd4 とが夫々挿入接続された場合も同様な問題
がある。また、端子a3 とd1 ,a4 とd2 ,
a5 とd3 ,a6 とd4 とが夫々挿入接続され
た場合も同様である。
a1 とd1 ,a2 とd2 ,a3 とd3 ,a
4 とd4 とが夫々挿入接続された場合も同様な問題
がある。また、端子a3 とd1 ,a4 とd2 ,
a5 とd3 ,a6 とd4 とが夫々挿入接続され
た場合も同様である。
【0011】
【発明の目的】本発明の目的は、コネクタの誤挿入にお
いても受話器等の回路素子の損焼、劣化を防止すること
ができる誤挿入時の保護装置を提供することである。
いても受話器等の回路素子の損焼、劣化を防止すること
ができる誤挿入時の保護装置を提供することである。
【0012】
【発明の構成】本発明によれば、複数の受端子を有し、
そのうちの少なくとも1つが電力供給用端子とされた挿
入受口と、これ等受端子に夫々対応して挿入される複数
の挿入端子を有する挿入口とからなる接続用コネクタの
誤挿入時の保護装置であって、前記挿入端子のうち使用
されない第1及び第2の空挿入端子間を短絡する短絡部
材と、前記第1及び第2の空挿入端子に対応した第1及
び第2の受端子の間が短絡されて閉回路を構成したこと
を検出して前記電力供給用端子への電力供給をオンとす
る手段とを含むことを特徴とする誤挿入時の保護装置が
得られる。
そのうちの少なくとも1つが電力供給用端子とされた挿
入受口と、これ等受端子に夫々対応して挿入される複数
の挿入端子を有する挿入口とからなる接続用コネクタの
誤挿入時の保護装置であって、前記挿入端子のうち使用
されない第1及び第2の空挿入端子間を短絡する短絡部
材と、前記第1及び第2の空挿入端子に対応した第1及
び第2の受端子の間が短絡されて閉回路を構成したこと
を検出して前記電力供給用端子への電力供給をオンとす
る手段とを含むことを特徴とする誤挿入時の保護装置が
得られる。
【0013】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0014】図1,2は本発明の実施例の構成を示す図
であり、図3,4と同等部分は同一符号により示してい
る。図1に示す如く、ヘッドセット20の挿入口12の
空端子c1 ,c6 の間を短絡部材4にて短絡する。 そして、拡張ボード10に挿入受口11の対応端子a1
,a6 の間の閉回路状態を検出する閉回路検出部3
を設ける。
であり、図3,4と同等部分は同一符号により示してい
る。図1に示す如く、ヘッドセット20の挿入口12の
空端子c1 ,c6 の間を短絡部材4にて短絡する。 そして、拡張ボード10に挿入受口11の対応端子a1
,a6 の間の閉回路状態を検出する閉回路検出部3
を設ける。
【0015】この閉回路検出部3により両端子a1 ,
a6 の間の閉回路状態が検出されると、電力供給部2
の電力供給をオンとするよう制御するのである。
a6 の間の閉回路状態が検出されると、電力供給部2
の電力供給をオンとするよう制御するのである。
【0016】従って、図1の様な正常使用状態では、挿
入受口11内の受端子a1 ,a6 が、挿入口12内
の挿入端子c1 ,c6 間の短絡部材4により短絡さ
れて、閉回路を構成する。よって、閉回路検出部3は電
力供給部2に対して電力供給を指示する。
入受口11内の受端子a1 ,a6 が、挿入口12内
の挿入端子c1 ,c6 間の短絡部材4により短絡さ
れて、閉回路を構成する。よって、閉回路検出部3は電
力供給部2に対して電力供給を指示する。
【0017】しかしながら、図2に示す如く、受話器3
0の挿入口14が間違ってヘッドセット用挿入受口11
へ挿入されると、端子a1 ,a6 の間は短絡されな
いので、電力供給部2の電力供給は断のままである。
0の挿入口14が間違ってヘッドセット用挿入受口11
へ挿入されると、端子a1 ,a6 の間は短絡されな
いので、電力供給部2の電力供給は断のままである。
【0018】また、受話器30の挿入口14が図2に示
す以外の状態で挿入受口11に挿入されても、同様に端
子a1 ,a6 は短絡されることがないので、電力供
給はなされず、よって受話器30は保護されるのである
。
す以外の状態で挿入受口11に挿入されても、同様に端
子a1 ,a6 は短絡されることがないので、電力供
給はなされず、よって受話器30は保護されるのである
。
【0019】尚、上記実施例では、コンピュータの拡張
ボードにヘッドセットと受話器とを接続する場合の例を
示したが、これ等用途に限定されることなく、一般に広
く適用可能であることは明らかである。
ボードにヘッドセットと受話器とを接続する場合の例を
示したが、これ等用途に限定されることなく、一般に広
く適用可能であることは明らかである。
【0020】
【発明の効果】叙上の如く、本発明によれば、コネクタ
の空端子を利用してその空端子間の短絡状態の有無を検
出して電力供給のオンオフ制御を行っているので、コネ
クタの誤挿入に起因して誤って電力が供給されることが
なく、回路素子の保護が可能となるという効果がある。
の空端子を利用してその空端子間の短絡状態の有無を検
出して電力供給のオンオフ制御を行っているので、コネ
クタの誤挿入に起因して誤って電力が供給されることが
なく、回路素子の保護が可能となるという効果がある。
【図1】本発明の実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の実施例の効果を説明するための図であ
る。
る。
【図3】従来技術を説明するためのコンピュータ拡張ボ
ードにおけるコネクタ接続状態を示す図である。
ードにおけるコネクタ接続状態を示す図である。
【図4】従来技術の問題点を説明するめたのコネクタ誤
挿入接続状態を示す図である。
挿入接続状態を示す図である。
2 電力供給部
3 閉回路検出部
4 短絡部材
11,13 挿入受口
12,14 挿入口
20 ヘッドセット
30 受話器
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の受端子を有し、そのうちの少な
くとも1つが電力供給用端子とされた挿入受口と、これ
等受端子に夫々対応して挿入される複数の挿入端子を有
する挿入口とからなる接続用コネクタの誤挿入時の保護
装置であって、前記挿入端子のうち使用されない第1及
び第2の空挿入端子間を短絡する短絡部材と、前記第1
及び第2の空挿入端子に対応した第1及び第2の受端子
の間が短絡されて閉回路を構成したことを検出して前記
電力供給用端子への電力供給をオンとする手段とを含む
ことを特徴とする誤挿入時の保護装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8322691A JPH04294075A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 誤挿入時の保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8322691A JPH04294075A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 誤挿入時の保護装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04294075A true JPH04294075A (ja) | 1992-10-19 |
Family
ID=13796408
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8322691A Pending JPH04294075A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 誤挿入時の保護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04294075A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0944271A (ja) * | 1995-07-27 | 1997-02-14 | Nec Niigata Ltd | コネクタ不正接続保護機能付き電源制御回路 |
US8060662B2 (en) | 2007-12-17 | 2011-11-15 | Ricoh Company, Ltd. | Recording control apparatus, recording control method, and computer program product |
-
1991
- 1991-03-22 JP JP8322691A patent/JPH04294075A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0944271A (ja) * | 1995-07-27 | 1997-02-14 | Nec Niigata Ltd | コネクタ不正接続保護機能付き電源制御回路 |
US8060662B2 (en) | 2007-12-17 | 2011-11-15 | Ricoh Company, Ltd. | Recording control apparatus, recording control method, and computer program product |
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