JPH04292946A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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Publication number
JPH04292946A
JPH04292946A JP8052891A JP8052891A JPH04292946A JP H04292946 A JPH04292946 A JP H04292946A JP 8052891 A JP8052891 A JP 8052891A JP 8052891 A JP8052891 A JP 8052891A JP H04292946 A JPH04292946 A JP H04292946A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
platen
printing medium
heat
inkjet printer
printing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8052891A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Iikawa
飯川 将明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP8052891A priority Critical patent/JPH04292946A/ja
Publication of JPH04292946A publication Critical patent/JPH04292946A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェットプリン
タに関し、特に、インクを早期に乾燥せしめるための発
熱体を備えたインクジェットプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタで印字を行なう
場合、印字媒体の種類によってはインクが必要以上に浸
透したり拡散したりしてフェザリングや滲み等が生じる
ため、インクを早期に乾燥させるための発熱体を備えた
ものが開発されている。
【0003】従来、この種のインクジェットプリンタと
して、図3及び図4に示すものが知られている。
【0004】図3に示すインクジェットプリンタにおい
て、インクジェットプリントヘッド1はプラテン2に対
面し、同プラテン2との間に印字媒体3を介在せしめた
状態でキャリッジ6により左右に往復動しつつ印字を行
なう。
【0005】プラテン2の裏側には発熱体12が内蔵さ
れたヒータ7が配設され、搬送ローラ8とプレッシャロ
ーラ9により印字媒体3を搬送する際に、同ヒータ7の
輻射熱と対流により印字媒体3を加熱している。
【0006】一方、図4に示すインクジェットプリンタ
においては、プラテン2は円柱状に形成され、相対面す
る一対のヒータ7が同プラテン2よりも下流側に設けら
れている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のインク
ジェットプリンタにおいては、次のような課題があった
。■プラテンの裏側にヒータを配置するものでは、印字
媒体とヒータを内蔵したプラテンとが非接触であるため
、印字媒体を高温に加熱したり短時間で加熱することが
困難である。■プラテンの下流側にヒータを設けるもの
においても、印字媒体とヒータとが非接触であるため、
同様に加熱の効率が悪く、また、インクが付着した印字
媒体がヒータへ搬送されるまでに時間がかかるので、そ
れまでにインクが必要以上に浸透したり拡散したりして
しまうことがある。
【0008】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、印字前に効率よく印字媒体加熱して、適度にイ
ンクを乾燥せしめることが可能なインクジェットプリン
タの提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、請求項1にかかる発明は、印字媒体を加熱せしめる発
熱体を備えたインクジェットプリンタにおいて、印字ヘ
ッドの上流側に配設されて内部にヒータを備えた円筒状
の発熱ローラと、同ローラの周面に印字媒体を押圧せし
める押圧ローラとを備えた構成としてある。
【0010】また、請求項2にかかる発明は、請求項1
に記載のインクジェットプリンタにおいて、上記発熱ロ
ーラを、プラテンで構成してある。
【0011】
【作用】上記のように構成した請求項1にかかる発明に
おいては、印字ヘッドの上流側にて、内部にヒータを備
えた円筒状の発熱ローラが同ヒータに通電されて発熱し
ており、押圧ローラが同ローラの周面に印字媒体を押圧
せしめる。
【0012】また、上記のように構成した請求項2にか
かる発明においては、プラテンが発熱ローラを兼ねてお
り、プラテンの周面にて印字媒体を加熱する。
【0013】すなわち、印字前にローラ状の発熱体の周
面に印字媒体を押圧し、すばやく加熱する。
【0014】
【実施例】以下、図面にもとづいて本発明の実施例を説
明する。図1は、本発明の一実施例にかかるインクジェ
ットプリンタの構成を示す縦断面図である。
【0015】同図において、インクジェットプリントヘ
ッド1はインクを吐出する微小なノズルを複数備えてお
り、同ノズルの開口面を円柱状のプラテン2の周面に向
けた状態でキャリッジ6により支持されている。なお、
インクジェットプリントヘッド1のノズルとプラテン2
の軸心とは概ね同じ高さの位置となっている。
【0016】キャリッジ6はプラテン2の軸心と平行に
往復動可能となっており、インクジェットプリントヘッ
ド1と上記プラテン2との間に印字媒体を介在せしめた
状態で、同インクジェットプリントヘッド1を往復動せ
しめる。
【0017】プラテン2は、図2に示すように、アルミ
ニウムなどの伝熱性の良好な肉圧の薄い金属からなる円
筒部11の表面に硬質ゴム等で表覆材14を形成してお
り、かつ、円筒部11の内側にはニクロム線などで構成
される発熱体12が配設されている。
【0018】プラテン2の下部には、当該プラテン2の
軸心と平行な軸心を有する一対のプレッシャローラ9が
、その両端をアーム10によって支持されつつ同プラテ
ン2に向けて押圧されており、同アーム10はリンク機
構18により圧力を付加されている。なお、同リンク機
構18は紙厚に応じて調整するものであり、印字媒体の
紙厚に応じてアーム10を適切な圧力で上記プラテン2
側に押圧する。また、プレッシャローラ9とインクジェ
ットプリントヘッド1との間には、印字媒体3を押さえ
る印字媒体押さえ5が備えられている。
【0019】リンク機構18には制御部19が接続され
、同制御部19はリンク機構18の変位量に基づいて電
源部20が発熱体12へ供給する電力を制御する。なお
、制御部19は紙厚が厚い場合に大きな電力を供給せし
め、紙厚が薄い場合に少ない電力を供給せしめる。
【0020】また、インクジェットプリントヘッド1の
下流側には同インクジェットプリントヘッド1によって
画像形成が完了した印字媒体3を搬送するための搬送ロ
ーラ8が備えられている。
【0021】次に、上記構成からなる本実施例の動作を
説明する。まず、印字媒体3の厚さに応じてリンク機構
18を変位させ、紙厚に応じた圧力でプレッシャローラ
9が印字媒体3をプラテン2に対して押圧せしめるよう
にする。
【0022】次に、プラテン2とプレッシャローラ9と
の間に印字媒体3を挿入し、プラテン2を図示しない駆
動機構によって駆動せしめると、同プラテン2が回転す
るとともにプレッシャローラ9も追従して回転し、両者
の間に狭持された印字媒体3は印字媒体押さえ5とプラ
テン2との隙間を経てインクジェットプリントヘッド1
の前面位置まで搬送される。
【0023】このとき、制御部19は電源部20が発熱
体12へ供給する電力をリンク機構18の変位に対応す
る所定の電力量とする。すなわち、制御部19は同リン
ク機構18の変位に基づいて紙厚を検出し、同紙厚の印
字媒体を加熱せしめるのに最も適切な発熱量となるよう
に電力量を制御する。
【0024】発熱体12に対して所定の電力が供給され
ると同発熱体12は発熱し、円筒部11を介して表覆材
14を加熱するため、プレッシャローラ9と印字媒体押
さえ5でプラテン2に押圧される印字媒体3は同プラテ
ン2と接する部分で必要量だけ加熱される。
【0025】印字媒体押さえ5を通過した印字媒体3は
同印字媒体押さえ5によってインクジェットプリントヘ
ッド1に対して所定の角度に支持され、同インクジェッ
トプリントヘッド1はキャリッジ6によりプラテン2の
軸心と平行に往復動されながら印字データに基づいてそ
のノズルより印字媒体3に対してインクを吐出する。
【0026】印字媒体3はプラテン2に接する部分で必
要量の加熱を受けているため、同印字媒体3に付着した
インクは必要以上に浸透や拡散をしないうちに乾燥され
る。
【0027】その後、印字媒体3は搬送ローラ8によっ
て搬送され、印字領域から搬出される。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、印字ヘッ
ドの上流側でヒータを備えた円筒状のローラの周面にて
印字媒体の加熱を行なうようにしたため、印字前に効率
よく印字媒体を加熱し、フェザリングや滲み等のない高
品質な印字を行なうことが可能なインクジェットプリン
タを提供することができる。
【0029】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるインクジェットプリ
ンタの縦断面図である。
【図2】プラテンの断面図である。
【図3】従来のインクジェットプリンタの縦断面図であ
る。
【図4】他の従来のインクジェットプリンタの縦断面図
である。
【符号の説明】
2…プラテン 9…プレッシャローラ 10…アーム 12…発熱体 18…リンク機構 19…制御部 20…電源部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  印字媒体を加熱せしめる発熱体を備え
    たインクジェットプリンタにおいて、印字ヘッドの上流
    側に配設されて内部にヒータを備えた円筒状の発熱ロー
    ラと、同ローラの周面に印字媒体を押圧せしめる押圧ロ
    ーラとを具備することを特徴とするインクジェットプリ
    ンタ。
  2. 【請求項2】  上記請求項1に記載のインクジェット
    プリンタにおいて、上記発熱ローラを、プラテンで構成
    したことを特徴とするインクジェットプリンタ。
JP8052891A 1991-03-20 1991-03-20 インクジェットプリンタ Pending JPH04292946A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8052891A JPH04292946A (ja) 1991-03-20 1991-03-20 インクジェットプリンタ

Applications Claiming Priority (1)

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JP8052891A JPH04292946A (ja) 1991-03-20 1991-03-20 インクジェットプリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04292946A true JPH04292946A (ja) 1992-10-16

Family

ID=13720834

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8052891A Pending JPH04292946A (ja) 1991-03-20 1991-03-20 インクジェットプリンタ

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JP (1) JPH04292946A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005035209A (ja) * 2003-07-17 2005-02-10 Miyakoshi Printing Machinery Co Ltd インクジェット記録装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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