JPH04292368A - スタッカ - Google Patents
スタッカInfo
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- JPH04292368A JPH04292368A JP3081824A JP8182491A JPH04292368A JP H04292368 A JPH04292368 A JP H04292368A JP 3081824 A JP3081824 A JP 3081824A JP 8182491 A JP8182491 A JP 8182491A JP H04292368 A JPH04292368 A JP H04292368A
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- paper
- stopper
- bottom plate
- stacker
- presser
- Prior art date
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Links
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- 239000003302 ferromagnetic material Substances 0.000 claims description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 10
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 abstract description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H31/00—Pile receivers
- B65H31/04—Pile receivers with movable end support arranged to recede as pile accumulates
- B65H31/08—Pile receivers with movable end support arranged to recede as pile accumulates the articles being piled one above another
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2801/00—Application field
- B65H2801/03—Image reproduction devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、紙片を、時間的に後
から受け入れたものほど下にして、積み重ねるスタッカ
に関し、プリンタ、発劵機、カード発行機等に利用でき
るものである。
から受け入れたものほど下にして、積み重ねるスタッカ
に関し、プリンタ、発劵機、カード発行機等に利用でき
るものである。
【0002】
【従来の技術】この種のスタッカとして、特開昭63−
74863号公報記載のものが従来知られている。該公
報のスタッカは、スタッカの奥行を限定するストッパの
下面にのこぎり状の歯が付いており、底部材の上にも同
様の歯が付いていて、歯と歯がかみ合ってストッパが底
部材の上に固定されるようになっている。
74863号公報記載のものが従来知られている。該公
報のスタッカは、スタッカの奥行を限定するストッパの
下面にのこぎり状の歯が付いており、底部材の上にも同
様の歯が付いていて、歯と歯がかみ合ってストッパが底
部材の上に固定されるようになっている。
【0003】このような構造では、ストッパを歯のピッ
チの整数倍のところにしか移動できないわけで、紙片の
大きさに合せて細かい移動ができない欠点がある。
チの整数倍のところにしか移動できないわけで、紙片の
大きさに合せて細かい移動ができない欠点がある。
【0004】また、振動や、紙の衝突でストッパがずれ
たり、外れたりし易い。さらには、歯と歯の間に紙が入
り込んで引っ掛かることもある。
たり、外れたりし易い。さらには、歯と歯の間に紙が入
り込んで引っ掛かることもある。
【0005】また、紙押え(重り)がホッパの入口側に
しかなく、長くて、巻き癖のある紙片をスタックすると
き、紙片の先がストッパに突き当った後、上方に外れて
スタック不能になることがある。さらに、スタックフル
センサおよび紙押え(重り)の保持装置が固定されてい
るので、スタックフルの厚みを調節することができない
欠点がある。
しかなく、長くて、巻き癖のある紙片をスタックすると
き、紙片の先がストッパに突き当った後、上方に外れて
スタック不能になることがある。さらに、スタックフル
センサおよび紙押え(重り)の保持装置が固定されてい
るので、スタックフルの厚みを調節することができない
欠点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、従来のス
タッカのこのような問題を解消しようとするものであり
、その第1の目的は、ストッパ位置の微調整が簡単、確
実に行なえるスタッカを得ることにある。
タッカのこのような問題を解消しようとするものであり
、その第1の目的は、ストッパ位置の微調整が簡単、確
実に行なえるスタッカを得ることにある。
【0007】また、巻き癖のある長い紙片も確実にスタ
ックできるスタッカを得ることを目的とする。さらに、
他の目的は、スタックフルの厚みを自在に設定できるよ
うにすることにある。
ックできるスタッカを得ることを目的とする。さらに、
他の目的は、スタックフルの厚みを自在に設定できるよ
うにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段と作用】この発明のスタッ
カは、底板とその上に立つ、奥行を限定するためのスト
ッパからなる紙受けと、この紙受けの内部下側に紙片を
送り込む搬送ベルトを有する。底板は、鉄板のような強
磁性体で作られており、紙の受入れ方向と平行に溝また
は突条を有する。ストッパは、これら溝または突条に係
合する突起または凹部を底面に有している。さらに、底
板に吸着するマグネットが、ストッパに上下に移動でき
るように支持されており、このマグネットを上位置と下
位置に切り替える切換え機構が設けられている。
カは、底板とその上に立つ、奥行を限定するためのスト
ッパからなる紙受けと、この紙受けの内部下側に紙片を
送り込む搬送ベルトを有する。底板は、鉄板のような強
磁性体で作られており、紙の受入れ方向と平行に溝また
は突条を有する。ストッパは、これら溝または突条に係
合する突起または凹部を底面に有している。さらに、底
板に吸着するマグネットが、ストッパに上下に移動でき
るように支持されており、このマグネットを上位置と下
位置に切り替える切換え機構が設けられている。
【0009】紙受けの奥行を調節するときは、マグネッ
トを上位置に切り換えてマグネットを底板から離し、ス
トッパを底板の溝または凸条に沿って移動させる。適当
な位置まで動かした後、マグネットを下位置に戻せば、
ストッパはマグネットが底板に吸着して固定される。
トを上位置に切り換えてマグネットを底板から離し、ス
トッパを底板の溝または凸条に沿って移動させる。適当
な位置まで動かした後、マグネットを下位置に戻せば、
ストッパはマグネットが底板に吸着して固定される。
【0010】また、この発明による別のスタッカは、底
板とその上に立つ、奥行を限定するためのストッパから
なる紙受けと、紙受け内下部に紙片を送り込む搬送ベル
トを有している他に、紙受けの内部入口側において昇降
自在な第1の紙押えと、この第1の紙押えと連動して該
ストッパの表面に沿って昇降する第2の紙押えを有する
。
板とその上に立つ、奥行を限定するためのストッパから
なる紙受けと、紙受け内下部に紙片を送り込む搬送ベル
トを有している他に、紙受けの内部入口側において昇降
自在な第1の紙押えと、この第1の紙押えと連動して該
ストッパの表面に沿って昇降する第2の紙押えを有する
。
【0011】第1の紙押えは、紙受け内にスタックされ
た紙を上から自重で押えつける。これによって、紙が紙
受けから浮き上がるのを防止する。第2の紙押えは、巻
き癖が残っている紙片が、ストッパの上に外れて飛び出
すのを防止する。
た紙を上から自重で押えつける。これによって、紙が紙
受けから浮き上がるのを防止する。第2の紙押えは、巻
き癖が残っている紙片が、ストッパの上に外れて飛び出
すのを防止する。
【0012】この発明のさらに別のスタッカは、底板と
その上に立つ、奥行を限定するためのストッパからなる
紙受けと、該紙受け内下部に紙片を送り込む搬送ベルト
を有するスタッカであって、紙受け内に昇降自在なよう
紙押えを設け、紙押えが接近したことを検知して、紙片
の受入れ停止の信号を発するスタックフルセンサを高さ
調節自在に取り付けたものである。
その上に立つ、奥行を限定するためのストッパからなる
紙受けと、該紙受け内下部に紙片を送り込む搬送ベルト
を有するスタッカであって、紙受け内に昇降自在なよう
紙押えを設け、紙押えが接近したことを検知して、紙片
の受入れ停止の信号を発するスタックフルセンサを高さ
調節自在に取り付けたものである。
【0013】紙受け内の紙片の数が増えるにしたがって
紙押えが上昇し、やがてスタックフルセンサに接近する
。すると、該センサは紙片の受入れを停止する信号を発
し、プリンタ等がこの信号を受けて紙の送り出しを停止
する。信号を発するレベルは、スタックフルセンサの位
置を変えることによって調節する。
紙押えが上昇し、やがてスタックフルセンサに接近する
。すると、該センサは紙片の受入れを停止する信号を発
し、プリンタ等がこの信号を受けて紙の送り出しを停止
する。信号を発するレベルは、スタックフルセンサの位
置を変えることによって調節する。
【0014】
【実施例】この実施例のスタッカSは、図1に示すよう
に、プリンタPに取り付けられている。プリンタPはサ
ーマルヘッド11を備えており、これが熱転写リボン1
3を介してロール紙15をプラテン17に押し付けなが
ら印字する。ロール紙15は、プラテン17の回転によ
っ図左側に搬送され、ロール紙上に画像が記録される。 熱転写リボン13は供給ボビン19から繰り出され、印
字後、剥離プレート21で記録紙から分離され、巻取ボ
ビン23に巻き取られる。画像を転写されたロール紙1
5はカッタ25で所定の長さに切断され、紙片27とな
ってスタッカSに送られる。
に、プリンタPに取り付けられている。プリンタPはサ
ーマルヘッド11を備えており、これが熱転写リボン1
3を介してロール紙15をプラテン17に押し付けなが
ら印字する。ロール紙15は、プラテン17の回転によ
っ図左側に搬送され、ロール紙上に画像が記録される。 熱転写リボン13は供給ボビン19から繰り出され、印
字後、剥離プレート21で記録紙から分離され、巻取ボ
ビン23に巻き取られる。画像を転写されたロール紙1
5はカッタ25で所定の長さに切断され、紙片27とな
ってスタッカSに送られる。
【0015】スタッカSは、図1、図2に示すように、
2枚の側板29の間に後下がりに傾斜した底板31が支
持され、底板の上にストッパ33が取り付けられており
、これら底板とストッパが紙受け35を形成している。 。底板31は鉄板製で、縦に2条のV字溝37が形成さ
れており、ストッパ33の下面にはこれらのV字溝37
に係合する2個のV字状の突起39を有している(図4
)。
2枚の側板29の間に後下がりに傾斜した底板31が支
持され、底板の上にストッパ33が取り付けられており
、これら底板とストッパが紙受け35を形成している。 。底板31は鉄板製で、縦に2条のV字溝37が形成さ
れており、ストッパ33の下面にはこれらのV字溝37
に係合する2個のV字状の突起39を有している(図4
)。
【0016】図3にも示すように、ストッパ33の内部
にはマグネットホルダ41が上下に移動できるよう支持
されており、該ホルダの下に、鉄板製底板31に吸着す
るマグネット43が固定されている。
にはマグネットホルダ41が上下に移動できるよう支持
されており、該ホルダの下に、鉄板製底板31に吸着す
るマグネット43が固定されている。
【0017】ストッパ33には、このマグネット43を
上位置と下位置の2つの位置に切り換える切換機構47
が組込まれている。すなわち、マグネット43は、普段
、スプリング45で下位置に付勢されており、マグネッ
ト43が鉄板製の底板31に吸着してストッパ33が底
板31に固定される。ストッパには軸49が回転自在に
支持され、この軸にカム51が固定されており、カムは
マグネットホルダ41に摺接している。軸49の一端に
レバ53が固定されており、図3に鎖線で示すようにレ
バ53を上向きにすると、カム51が回動してホルダ4
1を押し上げ、マグネット43が底板31から離れる(
上位置)。
上位置と下位置の2つの位置に切り換える切換機構47
が組込まれている。すなわち、マグネット43は、普段
、スプリング45で下位置に付勢されており、マグネッ
ト43が鉄板製の底板31に吸着してストッパ33が底
板31に固定される。ストッパには軸49が回転自在に
支持され、この軸にカム51が固定されており、カムは
マグネットホルダ41に摺接している。軸49の一端に
レバ53が固定されており、図3に鎖線で示すようにレ
バ53を上向きにすると、カム51が回動してホルダ4
1を押し上げ、マグネット43が底板31から離れる(
上位置)。
【0018】紙受け35の奥行を調節するときは、レバ
53を上位置に切り換えてマグネット43を底板31か
ら離し、ストッパ33を底板のV字溝37に沿って移動
させる。適当な位置まで動かした後、マグネットを下位
置に戻せば、マグネットが底板に吸着してストッパは底
板に固定される。
53を上位置に切り換えてマグネット43を底板31か
ら離し、ストッパ33を底板のV字溝37に沿って移動
させる。適当な位置まで動かした後、マグネットを下位
置に戻せば、マグネットが底板に吸着してストッパは底
板に固定される。
【0019】底板31には3本の細長い穴55があいて
おり(図2)、各穴に沿って搬送ベルト57が設けられ
ている。3本の搬送ベルトは共通のプーリ軸59,61
に懸回されており、駆動モータ63によって図1で反時
計回りに駆動される。
おり(図2)、各穴に沿って搬送ベルト57が設けられ
ている。3本の搬送ベルトは共通のプーリ軸59,61
に懸回されており、駆動モータ63によって図1で反時
計回りに駆動される。
【0020】搬送ベルト57の直前には、巻き込みロー
ラ65とピンチローラ67があって、両ローラの間に紙
片を挟んで左に送る。巻き込みローラ65はアイドルギ
ア69によって駆動され、このアイドルギアは、搬送ベ
ルトのプーリ軸59に固定された歯車(図示しない。)
によって駆動されるようになっている。
ラ65とピンチローラ67があって、両ローラの間に紙
片を挟んで左に送る。巻き込みローラ65はアイドルギ
ア69によって駆動され、このアイドルギアは、搬送ベ
ルトのプーリ軸59に固定された歯車(図示しない。)
によって駆動されるようになっている。
【0021】したがって、プリンタPから送り出された
紙片27は、巻き込みローラ65とピンチローラ67と
の間に挟まれ、紙受け35内にスタックされた紙片27
があるときはその最も下側に差し込まれ、さらに、前端
がストッパ33に突き当るまで搬送ベルト57により搬
送される。このようにして、紙受け35には、プリンタ
から出力された紙片27が、後から出力されたものほど
下になってたまる。
紙片27は、巻き込みローラ65とピンチローラ67と
の間に挟まれ、紙受け35内にスタックされた紙片27
があるときはその最も下側に差し込まれ、さらに、前端
がストッパ33に突き当るまで搬送ベルト57により搬
送される。このようにして、紙受け35には、プリンタ
から出力された紙片27が、後から出力されたものほど
下になってたまる。
【0022】なお、底板31の前縁には、巻き込みロー
ラ65とピンチローラ67との間に挟まれて送られてく
る紙片27を円滑に受容するためにガイド71が設けて
ある。スタッカの側板29は案内溝73を有しており、
これに沿って第1の紙押え75が昇降自在に取り付けら
れている。この紙押え75は、紙受け内にスタックされ
た紙片27を上から自重で押え、紙片が紙受け35から
浮き上がるのを防止する。
ラ65とピンチローラ67との間に挟まれて送られてく
る紙片27を円滑に受容するためにガイド71が設けて
ある。スタッカの側板29は案内溝73を有しており、
これに沿って第1の紙押え75が昇降自在に取り付けら
れている。この紙押え75は、紙受け内にスタックされ
た紙片27を上から自重で押え、紙片が紙受け35から
浮き上がるのを防止する。
【0023】ストッパ33には第2の紙押え77が設け
られている。ストッパの右側に案内溝79があって、こ
の溝に沿って第2の紙押え77が上下することができる
。第2の紙押え77は、ストッパ前面に沿って上下する
本体部の外に、ストッパの側面に突出した舌片77aを
備えている。一方、第1の紙押え75は、本体部から側
板29に沿って細長く延設された延長部75aを備えて
おり、第2紙押えの舌片77aはこの延長部75bの上
に載っている。したがって、第1の紙押え75が昇降す
ると、第2の紙押え77も昇降する。第2の紙押え77
は、ロール状にまかれてカール癖がついた紙片が、スト
ッパ33の上に外れて飛び出すのを防止する。
られている。ストッパの右側に案内溝79があって、こ
の溝に沿って第2の紙押え77が上下することができる
。第2の紙押え77は、ストッパ前面に沿って上下する
本体部の外に、ストッパの側面に突出した舌片77aを
備えている。一方、第1の紙押え75は、本体部から側
板29に沿って細長く延設された延長部75aを備えて
おり、第2紙押えの舌片77aはこの延長部75bの上
に載っている。したがって、第1の紙押え75が昇降す
ると、第2の紙押え77も昇降する。第2の紙押え77
は、ロール状にまかれてカール癖がついた紙片が、スト
ッパ33の上に外れて飛び出すのを防止する。
【0024】第2の紙押え77は、図3に示すように、
案内溝79が底板31まで達しておらず、底板31から
hの高さまでしか下がらない。これは、プリンタPから
スタッカに最初の紙片が送られてきたとき、カール癖に
より紙片が第2の紙押え77に乗り上げるのを防止する
ためである。スタッカ内に紙片が順次スタックされ、そ
の厚みがhになると、第2の紙押え77は第1の紙押え
の延長部75aにより押し上げられる。
案内溝79が底板31まで達しておらず、底板31から
hの高さまでしか下がらない。これは、プリンタPから
スタッカに最初の紙片が送られてきたとき、カール癖に
より紙片が第2の紙押え77に乗り上げるのを防止する
ためである。スタッカ内に紙片が順次スタックされ、そ
の厚みがhになると、第2の紙押え77は第1の紙押え
の延長部75aにより押し上げられる。
【0025】図5および図6はスタッカ内に紙がいっぱ
いになったときの状態を示している。スタッカ側板29
にはブラケット81が支持されており、これに発光部8
3aと受光部83bからなるスタックフルセンサ83が
取り付けられている。一方、第1の紙押え75は、スタ
ッカ側板29の裏側にシャッタ85を有している。紙受
け35内にスタックされる紙片が増えるにしたがって、
紙押え75が上昇し、やがて、シャッタ85がスタック
フルセンサ83の発光部83aと受光部83bの間に入
り込む。すると、スタックフルセンサ83はスタッカフ
ル信号を出し、スタック動作および印字動作を停止させ
る。
いになったときの状態を示している。スタッカ側板29
にはブラケット81が支持されており、これに発光部8
3aと受光部83bからなるスタックフルセンサ83が
取り付けられている。一方、第1の紙押え75は、スタ
ッカ側板29の裏側にシャッタ85を有している。紙受
け35内にスタックされる紙片が増えるにしたがって、
紙押え75が上昇し、やがて、シャッタ85がスタック
フルセンサ83の発光部83aと受光部83bの間に入
り込む。すると、スタックフルセンサ83はスタッカフ
ル信号を出し、スタック動作および印字動作を停止させ
る。
【0026】ブラッケト81にはマグネット87が固定
されており、これに吸着する鉄製の吸着部材89が第1
の紙押え75に取り付けられている。スタックされた紙
片27を紙受け35から取り出すときは、つまみ91を
持って紙押え75を持ち上げる。こうすると、吸着部材
89がマグネット87の吸着面87aに吸着され、手を
離しても紙押え75は下降しない。したがって、スタッ
クされた紙の取り出しが容易に行なえる。もちろん、こ
の状態では、シャッタ85がスタックフルセンサ83の
光路を遮っているので、スタックフル信号が出て印字動
作が停止している。
されており、これに吸着する鉄製の吸着部材89が第1
の紙押え75に取り付けられている。スタックされた紙
片27を紙受け35から取り出すときは、つまみ91を
持って紙押え75を持ち上げる。こうすると、吸着部材
89がマグネット87の吸着面87aに吸着され、手を
離しても紙押え75は下降しない。したがって、スタッ
クされた紙の取り出しが容易に行なえる。もちろん、こ
の状態では、シャッタ85がスタックフルセンサ83の
光路を遮っているので、スタックフル信号が出て印字動
作が停止している。
【0027】マグネット87は、スタッカを用いないと
きに、紙押え75を邪魔にならないよう持ち上げておく
ときにも利用できる。なお、ブラケット81は案内溝7
3に沿って上下することができ、止めねじ93で固定す
ることができるようになっており、ブラケット81、し
たがって、スタックフルセンサ83の高さを変えること
により、スタックフル高さを自由に調節することが可能
である。
きに、紙押え75を邪魔にならないよう持ち上げておく
ときにも利用できる。なお、ブラケット81は案内溝7
3に沿って上下することができ、止めねじ93で固定す
ることができるようになっており、ブラケット81、し
たがって、スタックフルセンサ83の高さを変えること
により、スタックフル高さを自由に調節することが可能
である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は次ぎの
ような効果がある。請求項1のスタッカは、ストッパに
マグネットを取り付け、マグネットの位置を上下に切り
換えられるようにし、また、底板を強磁性体で作ると共
に、底板にに溝または凸条を形成し、ストッパにこれら
と係合する凹凸を設けたので、ストッパを紙の大きさに
合せて任意の位置に正しく位置決めすることができ、ス
トッパの固定および分離もきわめて容易に行なうことが
できる効果がある。
ような効果がある。請求項1のスタッカは、ストッパに
マグネットを取り付け、マグネットの位置を上下に切り
換えられるようにし、また、底板を強磁性体で作ると共
に、底板にに溝または凸条を形成し、ストッパにこれら
と係合する凹凸を設けたので、ストッパを紙の大きさに
合せて任意の位置に正しく位置決めすることができ、ス
トッパの固定および分離もきわめて容易に行なうことが
できる効果がある。
【0029】請求項2のスタッカは、紙受け内入口側に
おいて昇降自在な第1の紙押えのほかに、この第1の紙
押えと連動して該ストッパの表面に沿って昇降する第2
の紙押えを備えたものであり、ロール状にまかれてカー
ル癖がついた紙が、ストッパの上に外れて飛び出すのを
防止することができる。請求項3のスタッカは、紙受け
内に昇降自在なよう紙押えを設け、紙押えが接近したこ
とを検知して、紙片の受入れ停止の信号を発するスタッ
クフルセンサを高さ調節自在に取り付けたものであり、
スタックフルセンサの高さを変えることにより、スタッ
クフル信号を発するレベルを自在に調整することが可能
である。
おいて昇降自在な第1の紙押えのほかに、この第1の紙
押えと連動して該ストッパの表面に沿って昇降する第2
の紙押えを備えたものであり、ロール状にまかれてカー
ル癖がついた紙が、ストッパの上に外れて飛び出すのを
防止することができる。請求項3のスタッカは、紙受け
内に昇降自在なよう紙押えを設け、紙押えが接近したこ
とを検知して、紙片の受入れ停止の信号を発するスタッ
クフルセンサを高さ調節自在に取り付けたものであり、
スタックフルセンサの高さを変えることにより、スタッ
クフル信号を発するレベルを自在に調整することが可能
である。
【図1】プリンタに取り付けられたスタッカの断面図で
ある。
ある。
【図2】同スタッカの平面図である。
【図3】ストッパの側面図である。
【図4】ストッパの正面図である。
【図5】紙が最大高さまでスタックされた状態の紙押え
の拡大図であり、図1と同じ方向から見たものである。
の拡大図であり、図1と同じ方向から見たものである。
【図6】図5のVI方向から見た図である。
27 紙片
31 底板
33 ストッパ
35 紙受け
35 溝
39 突起
43 マグネット
47 切換機構
57 搬送ベルト
75 第1の紙押え
77 第2の紙押え
83 スタックフルセンサ
Claims (3)
- 【請求項1】 底板とその上に立つ、奥行を限定する
ためのストッパからなる紙受けと、該紙受け内下部に紙
片を送り込む搬送ベルトを有するスタッカにおいて、該
底板を強磁性体で作ると共に、紙の受入れ方向と平行に
溝または突条を設け、これら溝または突条に係合する突
起または凹部を該ストッパの底面に設け、さらに、該底
板に吸着するマグネットを該ストッパに上下に移動でき
るように支持し、このマグネットを上位置と下位置に切
り替える切換機構を設けたことを特徴とするスタッカ。 - 【請求項2】 底板とその上に立つ、奥行を限定する
ためのストッパからなる紙受けと、該紙受け内下部に紙
片を送り込む搬送ベルトを有するスタッカにおいて、該
紙受けの内部入口側において昇降自在な第1の紙押えと
、この第1の紙押えと連動して該ストッパの表面に沿っ
て昇降する第2の紙押えを有することを特徴とするスタ
ッカ。 - 【請求項3】 底板とその上に立つ、奥行を限定する
ためのストッパからなる紙受けと、該紙受け内下部に紙
片を送り込む搬送ベルトを有するスタッカにおいて、該
紙受け内に昇降自在なよう紙押えを設け、該紙押えが接
近したことを検知して、紙片の受入れ停止の信号を発す
るスタックフルセンサを高さ調節自在に取り付けたスタ
ッカ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3081824A JPH04292368A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | スタッカ |
US07/853,275 US5215301A (en) | 1991-03-20 | 1992-03-18 | Stacker |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3081824A JPH04292368A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | スタッカ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04292368A true JPH04292368A (ja) | 1992-10-16 |
Family
ID=13757232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3081824A Pending JPH04292368A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | スタッカ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5215301A (ja) |
JP (1) | JPH04292368A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011026053A (ja) * | 2009-07-24 | 2011-02-10 | Sato Knowledge & Intellectual Property Institute | スタッカー |
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JP7314540B2 (ja) * | 2019-03-13 | 2023-07-26 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | シート排出装置 |
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-
1991
- 1991-03-20 JP JP3081824A patent/JPH04292368A/ja active Pending
-
1992
- 1992-03-18 US US07/853,275 patent/US5215301A/en not_active Expired - Fee Related
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JP2011026053A (ja) * | 2009-07-24 | 2011-02-10 | Sato Knowledge & Intellectual Property Institute | スタッカー |
Also Published As
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US5215301A (en) | 1993-06-01 |
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