JPH04292244A - カバーつきケースに収容したワイパー用減速装置 - Google Patents
カバーつきケースに収容したワイパー用減速装置Info
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- JPH04292244A JPH04292244A JP3284122A JP28412291A JPH04292244A JP H04292244 A JPH04292244 A JP H04292244A JP 3284122 A JP3284122 A JP 3284122A JP 28412291 A JP28412291 A JP 28412291A JP H04292244 A JPH04292244 A JP H04292244A
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60S1/00—Cleaning of vehicles
- B60S1/02—Cleaning windscreens, windows or optical devices
- B60S1/04—Wipers or the like, e.g. scrapers
- B60S1/06—Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive
- B60S1/16—Means for transmitting drive
- B60S1/166—Means for transmitting drive characterised by the combination of a motor-reduction unit and a mechanism for converting rotary into oscillatory movement
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H21/00—Gearings comprising primarily only links or levers, with or without slides
- F16H21/10—Gearings comprising primarily only links or levers, with or without slides all movement being in, or parallel to, a single plane
- F16H21/40—Gearings comprising primarily only links or levers, with or without slides all movement being in, or parallel to, a single plane for interconverting rotary motion and oscillating motion
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カバーつきケースに収
容した減速装置に関し、特に、ワイパーを駆動する減速
装置であって、連続回転運動を往復搖動運動に変換する
装置を、カバーつきケースに収容したものに関する。
容した減速装置に関し、特に、ワイパーを駆動する減速
装置であって、連続回転運動を往復搖動運動に変換する
装置を、カバーつきケースに収容したものに関する。
【0002】
【従来の技術】上記の種類の減速装置は、通常、電気モ
ーターから突出するモーター軸に装着したウオームを、
カバーつきの中空ケース内に配置して構成されている。 中空ケースの中には、ウオームによって駆動されるウオ
ームホイールと、ウオームホイールに、自由に回転しか
つ軸方向に移動するようにして取付けた偏心クランクピ
ンと、クランクピンに結合したクランク及び連接ロッド
とより構成した減速装置が設けられ、ウオームホイール
の連続回転運動を、ケースの底板を貫通する出力軸の往
復搖動に変換し、この出力軸は、ワイパーのリンク機構
を駆動するようになっている。
ーターから突出するモーター軸に装着したウオームを、
カバーつきの中空ケース内に配置して構成されている。 中空ケースの中には、ウオームによって駆動されるウオ
ームホイールと、ウオームホイールに、自由に回転しか
つ軸方向に移動するようにして取付けた偏心クランクピ
ンと、クランクピンに結合したクランク及び連接ロッド
とより構成した減速装置が設けられ、ウオームホイール
の連続回転運動を、ケースの底板を貫通する出力軸の往
復搖動に変換し、この出力軸は、ワイパーのリンク機構
を駆動するようになっている。
【0003】この種の減速装置は、きわめて大きい力を
伝達できなければならず、かつ、ウオームホイールから
クランクピンに、軸方向の力が伝達されてもクランピン
が軸方向に摺動しないように、クランクピンをウオーム
ホイールに取付ける必要がある。もし、クランクピンが
軸方向に移動すると、カバーに接触してそれを傷つけた
り、不快な騒音を発生したりし、また、クランクと連接
ロッドとに堅固に結合されている減速システムや出力軸
も、軸方向に移動することになる。このことは、故障の
原因となり、かつクランクや連接ロッドがカバーに接触
すると、衝撃音や大きな騒音が発生する。
伝達できなければならず、かつ、ウオームホイールから
クランクピンに、軸方向の力が伝達されてもクランピン
が軸方向に摺動しないように、クランクピンをウオーム
ホイールに取付ける必要がある。もし、クランクピンが
軸方向に移動すると、カバーに接触してそれを傷つけた
り、不快な騒音を発生したりし、また、クランクと連接
ロッドとに堅固に結合されている減速システムや出力軸
も、軸方向に移動することになる。このことは、故障の
原因となり、かつクランクや連接ロッドがカバーに接触
すると、衝撃音や大きな騒音が発生する。
【0004】この問題に対して、たとえばドイツ国特許
出願第3,247,421A号明細書には、ウオームホ
イールに装着した偏心クランクピンの先端側のカバーそ
のものを、接触面としたものが記載されている。このた
めに、クランクピンの上端に、プラスチックのカバーか
らなる係合部材を取付け、この係合部材を、カバーの内
面と、クランクピンの連接ロッドのカバーの方を向く側
と、当接させてある。プラスチックスのキャップは、摩
擦係数が小さいため、カバーとの接触摩擦は小さく、大
きな摩擦熱を発生することはない。ウオームホイールに
装着したクランクピンの回転や、ウオームホイールによ
る円運動に支障を生じることはない。
出願第3,247,421A号明細書には、ウオームホ
イールに装着した偏心クランクピンの先端側のカバーそ
のものを、接触面としたものが記載されている。このた
めに、クランクピンの上端に、プラスチックのカバーか
らなる係合部材を取付け、この係合部材を、カバーの内
面と、クランクピンの連接ロッドのカバーの方を向く側
と、当接させてある。プラスチックスのキャップは、摩
擦係数が小さいため、カバーとの接触摩擦は小さく、大
きな摩擦熱を発生することはない。ウオームホイールに
装着したクランクピンの回転や、ウオームホイールによ
る円運動に支障を生じることはない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来手段は、有
用ではあるが、組立に手間がかかってコストが高くつき
、また発生する摩擦も、無視することはできない。プラ
スチックスのキャップは、きわめて小さい部品であるた
め、組立に際して、偏心クランクピンの先端に取付ける
ことは容易ではない。また、後続の組立作業との間に、
キャップがクランクピンから脱落することがある。
用ではあるが、組立に手間がかかってコストが高くつき
、また発生する摩擦も、無視することはできない。プラ
スチックスのキャップは、きわめて小さい部品であるた
め、組立に際して、偏心クランクピンの先端に取付ける
ことは容易ではない。また、後続の組立作業との間に、
キャップがクランクピンから脱落することがある。
【0006】さらに、キャップは、カバーの内面と、連
接ロッドのカバー側の面との間に嵌挿含されているため
、製作上の偏差のために、キャップに大きい軸方向の推
力が加わって、キャップが接触する面に、摩擦による制
動力が生じることがある。このことは、装置の効果的な
作動の妨げとなる。さらに、異なった型式の減速装置に
使用するために、多種類のキャップを用意しておく必要
がある。
接ロッドのカバー側の面との間に嵌挿含されているため
、製作上の偏差のために、キャップに大きい軸方向の推
力が加わって、キャップが接触する面に、摩擦による制
動力が生じることがある。このことは、装置の効果的な
作動の妨げとなる。さらに、異なった型式の減速装置に
使用するために、多種類のキャップを用意しておく必要
がある。
【0007】本発明は、これらの問題を解決したワイパ
ー機構用減速装置を提供することを、目的としている。
ー機構用減速装置を提供することを、目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、次のとおりに構成されている。
めに、本発明は、次のとおりに構成されている。
【0009】中空ケース(1)の中に設けた回転軸(3
2)の回りに回転し得る歯車の回転軸(32)から偏心
した位置に、クランクピン(6)を軸方向に平行に、回
転可能で、かつ軸方向に移動可能として設け、クランク
および連接ロッドシステム(9)を歯車で駆動して、歯
車の連続回転運動を出力軸(10)の往復搖動に変換す
る減速装置において、カバー(29)における中空ケー
ス(1)の内部を向く面に、摩擦係数が小さい材質で、
平坦でなめらかな表面を持つ、少なくとも1個の厚肉部
(30)(34)を設けたことを特徴とするカバーつき
ケースに収容したワイパー用減速装置。
2)の回りに回転し得る歯車の回転軸(32)から偏心
した位置に、クランクピン(6)を軸方向に平行に、回
転可能で、かつ軸方向に移動可能として設け、クランク
および連接ロッドシステム(9)を歯車で駆動して、歯
車の連続回転運動を出力軸(10)の往復搖動に変換す
る減速装置において、カバー(29)における中空ケー
ス(1)の内部を向く面に、摩擦係数が小さい材質で、
平坦でなめらかな表面を持つ、少なくとも1個の厚肉部
(30)(34)を設けたことを特徴とするカバーつき
ケースに収容したワイパー用減速装置。
【0010】厚肉部(30)を、歯車の回転軸(32)
回りに移動するクランクピン(6)の円形移動経路の全
体を覆うようにして設けることが望ましい。
回りに移動するクランクピン(6)の円形移動経路の全
体を覆うようにして設けることが望ましい。
【0011】厚肉部(30)を、カバー(29)の内面
に固着した平坦なパッド(31)とすることが望ましい
。
に固着した平坦なパッド(31)とすることが望ましい
。
【0012】厚肉部(30)を、歯車の回転軸(32)
と同心に配置した円形の平坦なパッド(31)とするこ
とが望ましい。
と同心に配置した円形の平坦なパッド(31)とするこ
とが望ましい。
【0013】厚肉部(34)を、カバー(29)の内面
に固着した、孔を有するリング(35)とすることが望
ましい。
に固着した、孔を有するリング(35)とすることが望
ましい。
【0014】リング(35)を、出力軸(10)と同軸
に配置することが望ましい。
に配置することが望ましい。
【0015】パッド(31)とリング(35)とを、ア
ーム(37)で互いに連結することが望ましい。
ーム(37)で互いに連結することが望ましい。
【0016】パッド(31)又はリング(35)もしく
はその両者に、カバー(29)に固着するためのくさび
栓(44)(45)を設けることが望ましい。
はその両者に、カバー(29)に固着するためのくさび
栓(44)(45)を設けることが望ましい。
【0017】パッド(31)、リング(35)及びアー
ム(37)を、一体に形成して、単一体の取付け部材(
38)を構成することが望ましい。
ム(37)を、一体に形成して、単一体の取付け部材(
38)を構成することが望ましい。
【0018】厚肉部(30)(34)の少なくとも一方
を、摩擦係数が小さい材質のカバー(29)と一体的に
形成することが望ましい。
を、摩擦係数が小さい材質のカバー(29)と一体的に
形成することが望ましい。
【0019】
【作用】ケース(1)のカバー(29)の内面に、摩擦
係数が小さい材質の、平坦でなめらかな表面を形成した
厚肉部(30)(34)を設けることにより、クランク
ピン(6)の先端やクランク及び連接ロッドシステム(
9)の部材が摺接したときの摩擦抵抗は減少し、騒音や
発熱は防止される。
係数が小さい材質の、平坦でなめらかな表面を形成した
厚肉部(30)(34)を設けることにより、クランク
ピン(6)の先端やクランク及び連接ロッドシステム(
9)の部材が摺接したときの摩擦抵抗は減少し、騒音や
発熱は防止される。
【0020】厚肉部(30)を、クランクピン(6)が
周回移動する円形経路を覆う円板状とし、もう1つの厚
肉部(34)を出力軸(10)と同心の中心孔(36)
を設けたリング(35)とすることにより、カバー(2
9)に対して相対的に移動するクランクピン(6)やク
ランク及び連接ロッドシステム(9)が摺接する領域を
、摩擦係数が小さい材料で覆っておくことができる。
周回移動する円形経路を覆う円板状とし、もう1つの厚
肉部(34)を出力軸(10)と同心の中心孔(36)
を設けたリング(35)とすることにより、カバー(2
9)に対して相対的に移動するクランクピン(6)やク
ランク及び連接ロッドシステム(9)が摺接する領域を
、摩擦係数が小さい材料で覆っておくことができる。
【0021】
【実施例】図1は、本発明のカバーつきケースに収容し
たワイパー用減速装置の断面平面図、図2は、同機構の
立面図で、カバーが透明であると仮定して示してある。 ケース(1)の中に、ケース(1)の底板(4)に支持
した回転軸(3)に、回転可能に装着したウオームホイ
ール(2)を備える減速装置を収容してある。ウオーム
ホイール(2)は、図示を省略したモーターの回転軸に
固着したウオーム(5)によって、回転させられる。
たワイパー用減速装置の断面平面図、図2は、同機構の
立面図で、カバーが透明であると仮定して示してある。 ケース(1)の中に、ケース(1)の底板(4)に支持
した回転軸(3)に、回転可能に装着したウオームホイ
ール(2)を備える減速装置を収容してある。ウオーム
ホイール(2)は、図示を省略したモーターの回転軸に
固着したウオーム(5)によって、回転させられる。
【0022】ウオームホイール(2)には、回転軸(3
)と平行なクランクピン(6)を、回転軸(3)に対し
て偏心した位置に取付けてある。クランクピン(6)は
、ウオームホイール(2)に形成してある底壁(8)を
有する支筒(7)の中に、回転可能に、かつ、軸方向に
摺動可能として支持されている。クランクピン(6)に
は、クランク及び連接ロッドシステム(9)を、たとえ
ばかしめ等によって固着してあり、ウオームホイール(
2)の連続回転運動を、ケース(1)の底板(4)に形
成してあるスリーブ(11)の中に枢支した出力軸(1
0)に伝達して、出力軸(10)を往復搖動に変換する
ようにしてある。出力軸(10)には、減摩用スリーブ
(12)を嵌合してある。
)と平行なクランクピン(6)を、回転軸(3)に対し
て偏心した位置に取付けてある。クランクピン(6)は
、ウオームホイール(2)に形成してある底壁(8)を
有する支筒(7)の中に、回転可能に、かつ、軸方向に
摺動可能として支持されている。クランクピン(6)に
は、クランク及び連接ロッドシステム(9)を、たとえ
ばかしめ等によって固着してあり、ウオームホイール(
2)の連続回転運動を、ケース(1)の底板(4)に形
成してあるスリーブ(11)の中に枢支した出力軸(1
0)に伝達して、出力軸(10)を往復搖動に変換する
ようにしてある。出力軸(10)には、減摩用スリーブ
(12)を嵌合してある。
【0023】クランク及び連接ロッドシステム(9)は
、クランクアーム(13)を備えている。クランクアー
ム(13)の一端(14)は、クランクピン(6)に固
着され、かつクランクピン(6)の先端部(16)は、
クランクアーム(13)の外面(15)より突出してい
る。クランクアーム(13)の他端には、扇形歯車(1
7)を形成してあり、これを、別の扇形歯車(18)に
噛み合わせてある。後者の扇形歯車(18)は、出力軸
(10)に固着されており、これにより、連接ロッドが
構成されている。
、クランクアーム(13)を備えている。クランクアー
ム(13)の一端(14)は、クランクピン(6)に固
着され、かつクランクピン(6)の先端部(16)は、
クランクアーム(13)の外面(15)より突出してい
る。クランクアーム(13)の他端には、扇形歯車(1
7)を形成してあり、これを、別の扇形歯車(18)に
噛み合わせてある。後者の扇形歯車(18)は、出力軸
(10)に固着されており、これにより、連接ロッドが
構成されている。
【0024】2枚の連結板(19)及び(20)を、扇
形歯車(17)(18)の両面に、それらの軸線を結ぶ
線に沿って配置し、連結板(19)(20)の一端を、
軸(21)により回転可能に軸支してある。連結板(1
9)(20)の他端には、透孔(22)をあけてある。 この透孔(22)は、扇形歯車(18)の下面と、ケー
ス(1)の底板(4)に設けた当接面(23)との間で
、出力軸(10)に嵌合してある。連結板(19)にお
ける透孔(22)は、出力軸(10)の端部(24)に
嵌合され、出力軸(10)の先端部(25)は、連結板
(19)の外面(26)から突出している。 実際には、図1に示すように、クランクピン(6)の先
端部(16)の上端面(27)を、連結板(19)の外
面(26)と同一面とし、一方、出力軸(10)の先端
部(25)を、それより外側に突出させてある。ただし
、クランク及び連接ロッドシステム(9)を、2個のリ
ンクを互いに枢軸で連接した通常の型式のものとしても
よいことは、云うまでもない。
形歯車(17)(18)の両面に、それらの軸線を結ぶ
線に沿って配置し、連結板(19)(20)の一端を、
軸(21)により回転可能に軸支してある。連結板(1
9)(20)の他端には、透孔(22)をあけてある。 この透孔(22)は、扇形歯車(18)の下面と、ケー
ス(1)の底板(4)に設けた当接面(23)との間で
、出力軸(10)に嵌合してある。連結板(19)にお
ける透孔(22)は、出力軸(10)の端部(24)に
嵌合され、出力軸(10)の先端部(25)は、連結板
(19)の外面(26)から突出している。 実際には、図1に示すように、クランクピン(6)の先
端部(16)の上端面(27)を、連結板(19)の外
面(26)と同一面とし、一方、出力軸(10)の先端
部(25)を、それより外側に突出させてある。ただし
、クランク及び連接ロッドシステム(9)を、2個のリ
ンクを互いに枢軸で連接した通常の型式のものとしても
よいことは、云うまでもない。
【0025】図1に示すように、金属製の薄板からなる
カバー(29)を、ケース(1)の側壁に、ねじ止めあ
るいはリベット止めなどの公知の手段で取付けて、ケー
ス(1)の上面を閉止してある。カバー(29)のケー
ス(1)内を向く内面には、厚肉部(30)を設けてあ
る。図示の実施例では、厚肉部(30)は、摩擦係数が
小さい平らなパッド(31)からなり、カバー(29)
に固着してある。
カバー(29)を、ケース(1)の側壁に、ねじ止めあ
るいはリベット止めなどの公知の手段で取付けて、ケー
ス(1)の上面を閉止してある。カバー(29)のケー
ス(1)内を向く内面には、厚肉部(30)を設けてあ
る。図示の実施例では、厚肉部(30)は、摩擦係数が
小さい平らなパッド(31)からなり、カバー(29)
に固着してある。
【0026】図2に示すように、パッド(31)は円板
状で、その半径(R)は、ウオームホイール(2)の回
転軸線(32)とウオームホイール(2)の周縁近くに
立設したクランクピン(6)の外縁との距離(r)と等
しいか、それよりも大としてある。すなわち半径(R)
は、ウオームホイール(2)の回転にともなうクランク
ピン(6)の回転軸線(32)回りの回転軌跡上、また
はその外にある。パッド(31)は、回転軸(3)と同
心をなしている。
状で、その半径(R)は、ウオームホイール(2)の回
転軸線(32)とウオームホイール(2)の周縁近くに
立設したクランクピン(6)の外縁との距離(r)と等
しいか、それよりも大としてある。すなわち半径(R)
は、ウオームホイール(2)の回転にともなうクランク
ピン(6)の回転軸線(32)回りの回転軌跡上、また
はその外にある。パッド(31)は、回転軸(3)と同
心をなしている。
【0027】かくして、厚肉部(30)、すなわちパッ
ド(31)の下面(33)をケース(1)の内側に向け
てカバー(29)をケース(1)に装着すると、パッド
(31)の厚肉部(30)が、クランクピン(6)の上
端面(27)に摺接して、クランクピン(6)は、パッ
ド(31)の下面(33)とケース(7)の底壁(8)
との間に、軸方向に移動しないように保持されることに
なる。この構成とパッド(31)を円形にしてあること
により、クランクピン(6)の上端面(27)は、クラ
ンクピン(6)の回転軸(32)回りの円運動に従って
、容易に摺動することができる。
ド(31)の下面(33)をケース(1)の内側に向け
てカバー(29)をケース(1)に装着すると、パッド
(31)の厚肉部(30)が、クランクピン(6)の上
端面(27)に摺接して、クランクピン(6)は、パッ
ド(31)の下面(33)とケース(7)の底壁(8)
との間に、軸方向に移動しないように保持されることに
なる。この構成とパッド(31)を円形にしてあること
により、クランクピン(6)の上端面(27)は、クラ
ンクピン(6)の回転軸(32)回りの円運動に従って
、容易に摺動することができる。
【0028】クランクピン(6)の上端面(27)を、
例えば半球状等の、カバー(29)に向かって湾曲した
形状として、パッド(31)の面に対して点接触をする
ようにしておくことが、望ましい。
例えば半球状等の、カバー(29)に向かって湾曲した
形状として、パッド(31)の面に対して点接触をする
ようにしておくことが、望ましい。
【0029】さらに、図2に示すように、カバー(29
)には、中心孔(36)を有するリング(35)を備え
る第2の厚肉部(34)を設けてある。中心孔(36)
の直径は、出力軸(10)の先端(25)よりも大径と
してある。リング(35)の外径は、出力軸(10)に
隣接する連結板(19)の端部に少なくとも部分的に重
合するように定めてある。
)には、中心孔(36)を有するリング(35)を備え
る第2の厚肉部(34)を設けてある。中心孔(36)
の直径は、出力軸(10)の先端(25)よりも大径と
してある。リング(35)の外径は、出力軸(10)に
隣接する連結板(19)の端部に少なくとも部分的に重
合するように定めてある。
【0030】かくしてケース(1)にカバー(29)を
取付けて閉止すると、リング(35)は、出力軸(10
)の先端部(25)に嵌合し、ケース(1)の内部を向
くリング(35)の面は、連結板(19)の外面(26
)に、またカバー(29)は、出力軸(10)の先端面
(25)に圧接する。先端部(25)の上端面(28)
は、カバー(29)を取付けた状態で、カバー(29)
の内面、すなわちケース(1)の内面から離間するよう
に構成してあり、上端(28)がケース(1)の内面が
接触することはない。
取付けて閉止すると、リング(35)は、出力軸(10
)の先端部(25)に嵌合し、ケース(1)の内部を向
くリング(35)の面は、連結板(19)の外面(26
)に、またカバー(29)は、出力軸(10)の先端面
(25)に圧接する。先端部(25)の上端面(28)
は、カバー(29)を取付けた状態で、カバー(29)
の内面、すなわちケース(1)の内面から離間するよう
に構成してあり、上端(28)がケース(1)の内面が
接触することはない。
【0031】この構成により、出力軸(10)が当接面
(23)とリング(35)のケース(1)の内部を向く
面との間で、軸方向に移動することは防止され、かつ、
出力軸(10)に設けてあるスリーブ(12)が軸受と
して作動するため、先端部(25)が、リング(35)
の中心孔(36)内で偏位することも防止される。この
ような偏位力は、例えばクランク及び連接ロッドシステ
ム(9)の伝達力によって生じるものである。
(23)とリング(35)のケース(1)の内部を向く
面との間で、軸方向に移動することは防止され、かつ、
出力軸(10)に設けてあるスリーブ(12)が軸受と
して作動するため、先端部(25)が、リング(35)
の中心孔(36)内で偏位することも防止される。この
ような偏位力は、例えばクランク及び連接ロッドシステ
ム(9)の伝達力によって生じるものである。
【0032】図3は、パッド(31)とリング(35)
とを、アーム(37)により一体的に連接した取付け部
材(38)の一実施例を示す立面図であり、図4は、そ
の平面図である。 取付け部材(38)は、パッド(31)、リング(35
)及びアーム(37)を、すべて一体に成型して構成し
てある。
とを、アーム(37)により一体的に連接した取付け部
材(38)の一実施例を示す立面図であり、図4は、そ
の平面図である。 取付け部材(38)は、パッド(31)、リング(35
)及びアーム(37)を、すべて一体に成型して構成し
てある。
【0033】図3に示すように、アーム(37)は、リ
ング(35)の(図3の位置における)上部に位置する
ほぼ水平な上縁(39)を有し、アーム(37)により
、パッド(31)とリング(35)とは連結されている
。アーム(37)の傾斜した下縁(40)は、リング(
35)の下部とパッド(31)の中央部とを連結してい
る。アーム(37)により、軸(21)が、出力軸(1
0)の軸線回りに円弧状に回動させられるようになって
いる。アーム(37)は、パッド(31)及びリング(
35)よりも薄肉として、補強リブ(42)を設けるこ
とが望ましい。
ング(35)の(図3の位置における)上部に位置する
ほぼ水平な上縁(39)を有し、アーム(37)により
、パッド(31)とリング(35)とは連結されている
。アーム(37)の傾斜した下縁(40)は、リング(
35)の下部とパッド(31)の中央部とを連結してい
る。アーム(37)により、軸(21)が、出力軸(1
0)の軸線回りに円弧状に回動させられるようになって
いる。アーム(37)は、パッド(31)及びリング(
35)よりも薄肉として、補強リブ(42)を設けるこ
とが望ましい。
【0034】一体構成の取付け部材(38)は、適宜の
手段、例えば接着等により、カバー(29)に固着され
る。ただし、この実施例では、取付け部材(38)に、
3個のくさび栓(43)を、パッド(31)に、その半
径(R)より小径の円周上に等間隔で配置し、かつパッ
ド(31)と一体に成型してある。
手段、例えば接着等により、カバー(29)に固着され
る。ただし、この実施例では、取付け部材(38)に、
3個のくさび栓(43)を、パッド(31)に、その半
径(R)より小径の円周上に等間隔で配置し、かつパッ
ド(31)と一体に成型してある。
【0035】リング(35)には、直径方向に対称的に
突設した2個の張出し(45)を設け、それぞれにくさ
び栓(44)を設けてある。これらのくさび栓(44)
は、軸方向に同一方向に突出し、かつリング(35)の
外周縁、すなわちリング(35)の直径と同径の円周上
に位置している。
突設した2個の張出し(45)を設け、それぞれにくさ
び栓(44)を設けてある。これらのくさび栓(44)
は、軸方向に同一方向に突出し、かつリング(35)の
外周縁、すなわちリング(35)の直径と同径の円周上
に位置している。
【0036】図5は、カバー(29)の正面図、図6は
、図5のVI−VI線における断面図である。くさび栓
(43)及び(44)を、カバー(29)の対応位置に
穿設した透孔(46)及び(47)に挿入することによ
り、取付け部材(38)は取付けられる。くさび栓の長
さは、カバー(29)の厚さよりも長くしてあり、カバ
ー(29)を貫通して突出した先端を、例えば熱溶着等
により、取付け部材(38)に固着してある。
、図5のVI−VI線における断面図である。くさび栓
(43)及び(44)を、カバー(29)の対応位置に
穿設した透孔(46)及び(47)に挿入することによ
り、取付け部材(38)は取付けられる。くさび栓の長
さは、カバー(29)の厚さよりも長くしてあり、カバ
ー(29)を貫通して突出した先端を、例えば熱溶着等
により、取付け部材(38)に固着してある。
【0037】カバー(29)を、摩擦係数が小さいプラ
スチックスで製作してもよい。その場合には、パッド(
31)又はリング(35)、あるいは取付け部材(38
)全体を、カバー(29)と一体として製作することが
できる。
スチックスで製作してもよい。その場合には、パッド(
31)又はリング(35)、あるいは取付け部材(38
)全体を、カバー(29)と一体として製作することが
できる。
【0038】以上、本発明を、図示の実施例に基づいて
説明したが、本発明は、上記内容に限定されるものでは
なく、発明の本質を逸脱しない範囲の、技術的均等手段
を含むものであることは、云うまでもない。
説明したが、本発明は、上記内容に限定されるものでは
なく、発明の本質を逸脱しない範囲の、技術的均等手段
を含むものであることは、云うまでもない。
【0039】
【発明の効果】(a) 軸方向に移動可能に取付けて
あるクランクピン(6)の先端や、クランク及び連接ロ
ッドシステム(9)の部材が、ケース(1)のカバー(
29)の内面に摺接しても、それらが摺接する領域に、
摩擦係数が小さい材質のパッド(31)やリング(35
)を固着してあるので、摩擦抵抗は小さく、ワイパー機
構をスムースに駆動することができ、かつ騒音や発熱は
防止される。
あるクランクピン(6)の先端や、クランク及び連接ロ
ッドシステム(9)の部材が、ケース(1)のカバー(
29)の内面に摺接しても、それらが摺接する領域に、
摩擦係数が小さい材質のパッド(31)やリング(35
)を固着してあるので、摩擦抵抗は小さく、ワイパー機
構をスムースに駆動することができ、かつ騒音や発熱は
防止される。
【0040】(b) パッド(31)とリング(35
)とは、摩擦係数が小さいプラスチックスにより、一体
的に成形加工できるため、製作が容易で安価であり、か
つカバー(29)への装着も容易である。
)とは、摩擦係数が小さいプラスチックスにより、一体
的に成形加工できるため、製作が容易で安価であり、か
つカバー(29)への装着も容易である。
【0041】(c) カバー(29)自体が、摩擦係
数が小さいプラスチックス製である場合には、パッド(
31)及びリング(31)を、カバー(29)と一体的
に成形することができる。
数が小さいプラスチックス製である場合には、パッド(
31)及びリング(31)を、カバー(29)と一体的
に成形することができる。
【0042】(d) クランクピン(6)や連接ロッ
ドシステム(9)などの移動部材に、減摩用のプラスチ
ックスキャップを個別に装着する必要がないので、部品
点数を減少させ、在庫管理や組立時の手間を節約するこ
とができる。
ドシステム(9)などの移動部材に、減摩用のプラスチ
ックスキャップを個別に装着する必要がないので、部品
点数を減少させ、在庫管理や組立時の手間を節約するこ
とができる。
【図1】本発明の減速装置の断面平面図である。
【図2】図1の減速装置の構成部材を、カバーが透明で
あると仮定して示す立面図である。
あると仮定して示す立面図である。
【図3】取付け部材の一実施例の立面図である。
【図4】図3の取付け部材の平面図である。
【図5】取付け部材を装着するカバーの立面図である。
【図6】図5のVI−VI線における断面図である。
(1)ケース (2)
ウオームホイール(3)回転軸
(4)底板(5)ウオーム
(6)クランクピン(7)支筒
(8)底壁(9)クランク
及び連接ロッドシステム(10)出力軸
(11)(12)スリーブ(13)
クランクアーム (14)端部(15)
外面 (16)先
端部(17)(18)扇形歯車 (
19)(20)連結板(21)軸
(22)透孔(23)当接面
(24)端部(25)先
端部 (26)外面(
27)(28)上端面 (29
)カバー(30)厚肉部
(31)パッド(32)回転軸線
(33)下面(34)厚肉部
(35)リング(36)中心孔
(37)アーム(38
)取付け部材 (39)上縁(
40)下縁 (4
2)補強リブ(43)(44)くさび栓
(45)張出し(46)(47)透孔
ウオームホイール(3)回転軸
(4)底板(5)ウオーム
(6)クランクピン(7)支筒
(8)底壁(9)クランク
及び連接ロッドシステム(10)出力軸
(11)(12)スリーブ(13)
クランクアーム (14)端部(15)
外面 (16)先
端部(17)(18)扇形歯車 (
19)(20)連結板(21)軸
(22)透孔(23)当接面
(24)端部(25)先
端部 (26)外面(
27)(28)上端面 (29
)カバー(30)厚肉部
(31)パッド(32)回転軸線
(33)下面(34)厚肉部
(35)リング(36)中心孔
(37)アーム(38
)取付け部材 (39)上縁(
40)下縁 (4
2)補強リブ(43)(44)くさび栓
(45)張出し(46)(47)透孔
Claims (10)
- 【請求項1】 中空ケース(1)の中に設けた回転軸
(32)の回りに回転し得る歯車の回転軸(32)から
偏心した位置に、クランクピン(6)を軸方向に平行に
、回転可能で、かつ軸方向に移動可能として設け、クラ
ンク及び連接ロッドシステム(9)を歯車で駆動して、
歯車の連続回転運動を出力軸(10)の往復搖動に変換
する減速装置において、カバー(29)における中空ケ
ース(1)の内部を向く面に、摩擦係数が小さい材質で
、平坦でなめらかな表面を持つ、少なくとも1個の厚肉
部(30)(34)を設けたことを特徴とするカバーつ
きケースに収容したワイパー用減速装置。 - 【請求項2】 厚肉部(30)を、歯車の回転軸(3
2)回りに移動するクランクピン(6)の円形移動経路
の全体を覆うようにして設けたことを特徴とする請求項
1記載のカバーつきケースに収容したワイパー用減速装
置。 - 【請求項3】 厚肉部(30)を、カバー(29)の
内面に固着したパッド(31)としたことを特徴とする
請求項1又は2記載のカバーつきケースに収容したワイ
パー用減速装置。 - 【請求項4】 厚肉部(30)を、歯車の回転軸(3
2)と同心に配置した円形の平坦なパッド(31)とし
たことを特徴とする請求項前各項のいずれかに記載のカ
バーつきケースに収容したワイパー用減速装置。 - 【請求項5】 厚肉部(34)を、カバー(29)の
内面に固着した、孔を有するリング(35)としたこと
を特徴とする請求項前各項のいずれかに記載のカバーつ
きケースに収容したワイパー用減速装置。 - 【請求項6】 リング(35)を、出力軸(10)と
同軸に配置したことを特徴とする請求項前各項のいずれ
かに記載のカバーつきケースに収容したワイパー用減速
装置。 - 【請求項7】 パッド(31)とリング(35)とを
、アーム(37)で互いに連結したことを特徴とする請
求項前各項のいずれかに記載のカバーつきケースに収容
したワイパー用減速装置。 - 【請求項8】 パッド(31)又はリング(35)も
しくはその両者に、カバー(29)に固着するためのく
さび栓(44)(45)を設けたことを特徴とする請求
項前各項のいずれかに記載のカバーつきケースに収容し
たワイパー用減速装置。 - 【請求項9】 パッド(31)、リング(35)及び
アーム(37)を、一体に形成して、単一体の取付け部
材(38)を構成したことを特徴とする請求項前各項の
いずれかに記載のカバーつきケースに収容したワイパー
用減速装置。 - 【請求項10】 厚肉部(30)(34)の少なくと
も一方を、摩擦係数が小さい材質のカバー(29)と一
体的に形成したことを特徴とする請求項前各項のいずれ
かに記載のカバーつきケースに収容したワイパー用減速
装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9012284 | 1990-10-05 | ||
FR9012284A FR2667670B1 (fr) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | Moto-reducteur muni d'un couvercle de fermeture de carter du moto-reducteur, notamment moto-reducteur d'essuyage. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04292244A true JPH04292244A (ja) | 1992-10-16 |
Family
ID=9400965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3284122A Pending JPH04292244A (ja) | 1990-10-05 | 1991-10-04 | カバーつきケースに収容したワイパー用減速装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5203219A (ja) |
EP (1) | EP0479673B1 (ja) |
JP (1) | JPH04292244A (ja) |
DE (1) | DE69109792T2 (ja) |
ES (1) | ES2074677T3 (ja) |
FR (1) | FR2667670B1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5855140A (en) * | 1996-02-19 | 1999-01-05 | Asmo Co. Ltd. | Motor device |
JP2007038949A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-15 | Mitsuba Corp | ワイパモータ |
US7657963B2 (en) | 2004-09-21 | 2010-02-09 | Mitsuba Corporation | Wiper motor |
US7657962B2 (en) | 2004-09-21 | 2010-02-09 | Mitsuba Corporation | Wiper motor |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2699759B1 (fr) * | 1992-12-17 | 1995-01-20 | Valeo Systemes Dessuyage | Motoréducteur, notamment pour l'entraînement d'un dispositif d'essuie-glace, en particulier pour véhicule automobile. |
US5463825A (en) * | 1994-05-03 | 1995-11-07 | Lo; Hsin-Hsin | Dummy passenger |
FR2720705B1 (fr) * | 1994-06-03 | 1996-07-05 | Valeo Systemes Dessuyage | Moto-réducteur, notamment pour un dispositif d'essuie-glace de véhicule. |
FR2720707B1 (fr) * | 1994-06-06 | 1996-07-05 | Valeo Systemes Dessuyage | Moto-réducteur comprenant un carter creux muni d'une plaque de fermeture, notamment moto-réducteur d'essuyage. |
FR2720706B1 (fr) | 1994-06-06 | 1996-07-26 | Valeo Systemes Dessuyage | Moto-réducteur comprenant un carter creux muni d'une plaque de fermeture, notamment moto-réducteur d'essuyage. |
DE69506322T2 (de) * | 1994-09-29 | 1999-05-06 | Valeo Systemes Dessuyage | Getriebemotor mit einem hohlen, mit einem Verschlussdeckel versehenen Gehäuse, insbesondere Scheibenwischer-Getriebemotor |
FR2726703B1 (fr) * | 1994-11-08 | 1996-12-13 | Valeo Systemes Dessuyage | Motoreducteur comprenant un carter creux muni d'une plaque de fermeture, notamment pour dispositif d'essuie-glace de vehicule |
JP3180018B2 (ja) * | 1996-02-16 | 2001-06-25 | アスモ株式会社 | モータ装置 |
DE102006042322A1 (de) * | 2006-09-08 | 2008-03-27 | Robert Bosch Gmbh | Scheibenwischeranlage mit einem Scheibenwischerantrieb, insbesondere für einen Heckscheibenwischer eines Kraftfahrzeugs mit einer modular austauschbaren Getriebeanordnung |
FR3023766B1 (fr) * | 2014-07-15 | 2017-12-22 | Valeo Systemes Dessuyage | Systeme d'embiellage a engrenage pour un motoreducteur d'essuie-glace |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2328918A (en) * | 1941-02-25 | 1943-09-07 | Joseph S Mcmanus | Crosshead |
US2861457A (en) * | 1954-06-07 | 1958-11-25 | Gen Motors Corp | Windshield wiper actuating mechanism |
US2893251A (en) * | 1955-08-23 | 1959-07-07 | Midwest Mfg Corp | Washing machine transmission |
US3415132A (en) * | 1966-10-03 | 1968-12-10 | Gen Motors Corp | Windshield wiper drive mechanism |
US4189958A (en) * | 1978-01-09 | 1980-02-26 | Anton Braun | Compressor |
US4263821A (en) * | 1979-09-10 | 1981-04-28 | General Motors Corporation | Crank arm for a windshield wiper drive mechanism |
DE3247421C2 (de) * | 1982-12-22 | 1986-09-25 | SWF Auto-Electric GmbH, 7120 Bietigheim-Bissingen | Antriebsvorrichtung, insbesondere für Scheibenwischer von Kraftfahrzeugen |
DE3335919A1 (de) * | 1983-10-03 | 1985-04-18 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Antrieb, insbesondere fuer den wischer einer kraftfahrzeugscheibe |
FR2603358B1 (fr) * | 1986-08-26 | 1990-08-24 | Marchal Equip Auto | Reducteur, notamment pour moteur electrique |
DE3738930C2 (de) * | 1987-11-17 | 1997-06-05 | Teves Gmbh Alfred | Antriebsvorrichtung, insbesondere Getriebe für eine Scheibenwischeranlage eines Kraftfahrzeugs |
DE3740312C2 (de) * | 1987-11-27 | 1996-03-14 | Teves Gmbh Alfred | Antriebsvorrichtung, insbesondere für eine Scheibenwischeranlage an einem Kraftfahrzeug |
-
1990
- 1990-10-05 FR FR9012284A patent/FR2667670B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-10-02 DE DE69109792T patent/DE69109792T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-10-02 ES ES91402626T patent/ES2074677T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1991-10-02 EP EP91402626A patent/EP0479673B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1991-10-03 US US07/770,589 patent/US5203219A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-10-04 JP JP3284122A patent/JPH04292244A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5855140A (en) * | 1996-02-19 | 1999-01-05 | Asmo Co. Ltd. | Motor device |
US7657963B2 (en) | 2004-09-21 | 2010-02-09 | Mitsuba Corporation | Wiper motor |
US7657962B2 (en) | 2004-09-21 | 2010-02-09 | Mitsuba Corporation | Wiper motor |
KR101216877B1 (ko) * | 2004-09-21 | 2013-01-09 | 가부시끼가이샤 미쭈바 | 와이퍼 모터 |
JP2007038949A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-15 | Mitsuba Corp | ワイパモータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2667670A1 (fr) | 1992-04-10 |
EP0479673A1 (fr) | 1992-04-08 |
DE69109792D1 (de) | 1995-06-22 |
US5203219A (en) | 1993-04-20 |
DE69109792T2 (de) | 1995-09-21 |
FR2667670B1 (fr) | 1995-07-07 |
ES2074677T3 (es) | 1995-09-16 |
EP0479673B1 (fr) | 1995-05-17 |
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