JPH04291083A - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
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- JPH04291083A JPH04291083A JP5650091A JP5650091A JPH04291083A JP H04291083 A JPH04291083 A JP H04291083A JP 5650091 A JP5650091 A JP 5650091A JP 5650091 A JP5650091 A JP 5650091A JP H04291083 A JPH04291083 A JP H04291083A
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- magnetic
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク装置にお
いて、特にヘッドディスクアセンブリ(以後HDAと略
す)が収容される密閉室内の空中浮遊物、発ガス、水蒸
気による汚染又は、HDAの損傷防止に効果のある装置
に関する。
いて、特にヘッドディスクアセンブリ(以後HDAと略
す)が収容される密閉室内の空中浮遊物、発ガス、水蒸
気による汚染又は、HDAの損傷防止に効果のある装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置では、記憶媒体である
磁気ディスクに記録再生できる記録密度は、回転する磁
気ディスクと、この磁気ディスクに対する情報の記録再
生を行なう磁気ヘッドとの間隙に逆比例する関係にある
ため、記録密度向上の要請に呼応して、磁気ヘッドと磁
気ディスクとの間隙は狭小化の一途を辿っており、磁気
ディスクの環境中の浮遊粉塵や微細な油滴などのいわゆ
る空中浮遊物は、高速度で回転する磁気ディスクと磁気
ヘッドとの不時の接触や衝突を招き、磁気ディスクや磁
気ヘッドの損傷の原因となる。また、HDA内の水蒸気
は、円板が腐食したり、ヘッドと円板の粘着をおこして
、磁気記録媒体の損傷をまねく恐れがある。
磁気ディスクに記録再生できる記録密度は、回転する磁
気ディスクと、この磁気ディスクに対する情報の記録再
生を行なう磁気ヘッドとの間隙に逆比例する関係にある
ため、記録密度向上の要請に呼応して、磁気ヘッドと磁
気ディスクとの間隙は狭小化の一途を辿っており、磁気
ディスクの環境中の浮遊粉塵や微細な油滴などのいわゆ
る空中浮遊物は、高速度で回転する磁気ディスクと磁気
ヘッドとの不時の接触や衝突を招き、磁気ディスクや磁
気ヘッドの損傷の原因となる。また、HDA内の水蒸気
は、円板が腐食したり、ヘッドと円板の粘着をおこして
、磁気記録媒体の損傷をまねく恐れがある。
【0003】このため、密閉室内に磁気ディスクなどを
収容して外気中の空中浮遊物や、湿気の流入等を防止す
ることが必要であり、この場合、密閉室の壁面を貫通し
て外部から磁気ディスクを回転させる回転軸の軸受部に
磁性流体シールを装着し、回転軸の貫通部の気密性を保
持するとともに、HDA内に、シリカゲルを設け、密閉
室内の湿度上昇を抑制することが知られている。また、
コンタクトスタートストップ(CSS)方式のHDAで
は、装置起動時磁気ヘッドが浮上するまでの間に、磁気
ディスク面上を磁気ヘッドが摺動し、塵埃を発生させる
。また、装置稼動時にも、HDA内の稼動部から発塵す
るため、密閉室内の塵埃濃度は高まる。
収容して外気中の空中浮遊物や、湿気の流入等を防止す
ることが必要であり、この場合、密閉室の壁面を貫通し
て外部から磁気ディスクを回転させる回転軸の軸受部に
磁性流体シールを装着し、回転軸の貫通部の気密性を保
持するとともに、HDA内に、シリカゲルを設け、密閉
室内の湿度上昇を抑制することが知られている。また、
コンタクトスタートストップ(CSS)方式のHDAで
は、装置起動時磁気ヘッドが浮上するまでの間に、磁気
ディスク面上を磁気ヘッドが摺動し、塵埃を発生させる
。また、装置稼動時にも、HDA内の稼動部から発塵す
るため、密閉室内の塵埃濃度は高まる。
【0004】このため、密閉室内の塵埃濃度を下げるた
めに密閉型自己循環方式のHDAでは、磁気ディスクの
回転により生ずる空気流れを内部フィルターを通して空
気を清浄化する技術が公開されている。
めに密閉型自己循環方式のHDAでは、磁気ディスクの
回転により生ずる空気流れを内部フィルターを通して空
気を清浄化する技術が公開されている。
【0005】例えば、特開昭63−94495では、装
置容器の開口部の外側にエアフィルタを取付けると共に
、空気を導入するエアスポイラーを設けることにより、
密閉容器内の塵埃濃度低減とサーマルオフトラックの低
減を図っている。
置容器の開口部の外側にエアフィルタを取付けると共に
、空気を導入するエアスポイラーを設けることにより、
密閉容器内の塵埃濃度低減とサーマルオフトラックの低
減を図っている。
【0006】また、別の密閉容器内の空中浮遊物である
微細な油滴や有機ガスは、磁気ディスク装置内の樹脂、
接着剤および、ゴム部品、グリス等から発生したもので
あり、これらの除去方法としては、特開昭59−227
3において密閉構造の磁気ディスク装置の呼吸及び、空
気流通路に活性炭を有するフィルターが、内設されてい
る。
微細な油滴や有機ガスは、磁気ディスク装置内の樹脂、
接着剤および、ゴム部品、グリス等から発生したもので
あり、これらの除去方法としては、特開昭59−227
3において密閉構造の磁気ディスク装置の呼吸及び、空
気流通路に活性炭を有するフィルターが、内設されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の磁
気ディスク装置の塵埃除去用フィルターのみ実装されて
いる装置では、外部から取入れる空気に含まれる水蒸気
やガス、磁気ディスク装置内の樹脂、接着剤および、ゴ
ム部品等から発生したガスを除去することができない。
気ディスク装置の塵埃除去用フィルターのみ実装されて
いる装置では、外部から取入れる空気に含まれる水蒸気
やガス、磁気ディスク装置内の樹脂、接着剤および、ゴ
ム部品等から発生したガスを除去することができない。
【0008】一方、シリカゲルあるいは活性炭のみ設け
た場合には、空気中に含まれる水蒸気やガスは取除くこ
とができても、シリカゲルや活性炭そのものから微細な
塵埃が発生する。すなわち、HDA内に密閉された空気
を清浄にするという目的の為には、先に述べた塵埃粒子
、水蒸気、有機ガス等すべてを除去することが必要であ
る。また、一般にシリカゲルや活性炭などの様な吸着性
の高い材料には寿命があり、一定の量の水分や、ガス分
子を吸着除去した後は、その能力が低下してしまう。 特に、外部から常に空気を取り入れることによって、H
DA内部の塵埃濃度を低く保持することのできる外部循
環方式の空気清浄手段では、取り入れる空気の中に含ま
れる水分や、有機ガスの為、シリカゲルや、活性炭は寿
命が短くなり、装置の性能を維持する為には、多くの量
を必要とし、実用的でない。
た場合には、空気中に含まれる水蒸気やガスは取除くこ
とができても、シリカゲルや活性炭そのものから微細な
塵埃が発生する。すなわち、HDA内に密閉された空気
を清浄にするという目的の為には、先に述べた塵埃粒子
、水蒸気、有機ガス等すべてを除去することが必要であ
る。また、一般にシリカゲルや活性炭などの様な吸着性
の高い材料には寿命があり、一定の量の水分や、ガス分
子を吸着除去した後は、その能力が低下してしまう。 特に、外部から常に空気を取り入れることによって、H
DA内部の塵埃濃度を低く保持することのできる外部循
環方式の空気清浄手段では、取り入れる空気の中に含ま
れる水分や、有機ガスの為、シリカゲルや、活性炭は寿
命が短くなり、装置の性能を維持する為には、多くの量
を必要とし、実用的でない。
【0009】そこで本発明の目的は、上記欠点を解決し
、磁気ディスクが収容される密閉室内の浮遊粉塵、有機
ガス成分の除去及び、湿度上昇を防止して、装置の信頼
性を向上させることにある。
、磁気ディスクが収容される密閉室内の浮遊粉塵、有機
ガス成分の除去及び、湿度上昇を防止して、装置の信頼
性を向上させることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば次の
通りである。すなわち、本発明の磁気ディスク装置では
、上記目的を達成するために、乾燥剤、吸着剤、高精度
フィルターより構成される空気循環手段を設けた。
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば次の
通りである。すなわち、本発明の磁気ディスク装置では
、上記目的を達成するために、乾燥剤、吸着剤、高精度
フィルターより構成される空気循環手段を設けた。
【0011】また、請求項2の磁気ディスク装置では、
通常稼動時は作動せず、例えばHDA交換直後や、特定
の時間間隔など、特定の条件でのみ作動するような制御
手段を設けた。特定の時間間隔とは、HDA内のガス濃
度、湿度値、塵埃濃度を例えば各種センサーにより検出
し、設定値を越えた場合であり、この様な異常時に、強
制的にHDA内空気を空気循環清浄手段を用いて清浄化
する様に構成したものである。
通常稼動時は作動せず、例えばHDA交換直後や、特定
の時間間隔など、特定の条件でのみ作動するような制御
手段を設けた。特定の時間間隔とは、HDA内のガス濃
度、湿度値、塵埃濃度を例えば各種センサーにより検出
し、設定値を越えた場合であり、この様な異常時に、強
制的にHDA内空気を空気循環清浄手段を用いて清浄化
する様に構成したものである。
【0012】
【作用】上記した手段によれば、第1に、乾燥剤、吸着
剤、高精度除塵フィルターにより構成される空気循環清
浄手段を設けているため、HDA内の塵埃粒子、水蒸気
、有機ガス等すべてを除去することが出来、HDA内に
密閉された空気は、清浄状態を保つことができる。
剤、高精度除塵フィルターにより構成される空気循環清
浄手段を設けているため、HDA内の塵埃粒子、水蒸気
、有機ガス等すべてを除去することが出来、HDA内に
密閉された空気は、清浄状態を保つことができる。
【0013】第2に、上記空気循環手段は、通常稼動時
は作動せず、例えば、HDA変換直後や、特定の時間間
隔など特定の条件で作動するため、シリカゲルや活性炭
の吸着動作時間が短く、寿命をのばすことが出来る。
は作動せず、例えば、HDA変換直後や、特定の時間間
隔など特定の条件で作動するため、シリカゲルや活性炭
の吸着動作時間が短く、寿命をのばすことが出来る。
【0014】第3に、HDA内のガス濃度、湿度値、塵
埃濃度を例えば各種センサーにより検出し、設定値を越
えた適切な時期に、空気循環清浄手段が動作するため、
常にHDA内の空気を所定清浄状態に保つことが出来る
。
埃濃度を例えば各種センサーにより検出し、設定値を越
えた適切な時期に、空気循環清浄手段が動作するため、
常にHDA内の空気を所定清浄状態に保つことが出来る
。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の一実施例である。磁気ディ
スク装置のヘッドディスクアセンブリは、磁気ディスク
1,磁気ヘッド2を搭載したキャリッジ3、キャリッジ
3を直進案内するガイドレール6と軸受9、キャリッジ
3を位置決め駆動するボイスコイルモータの構成要素で
あるコイル4、およびマグネット5、また磁気ディスク
1を実装する第1の部室とキャリッジ3を実装する第2
の部室を区分けする仕切り板7、磁気ディスクの回転に
よって生ずる空気流路に取付けられたエアフィルタ8、
などにより構成されている。
スク装置のヘッドディスクアセンブリは、磁気ディスク
1,磁気ヘッド2を搭載したキャリッジ3、キャリッジ
3を直進案内するガイドレール6と軸受9、キャリッジ
3を位置決め駆動するボイスコイルモータの構成要素で
あるコイル4、およびマグネット5、また磁気ディスク
1を実装する第1の部室とキャリッジ3を実装する第2
の部室を区分けする仕切り板7、磁気ディスクの回転に
よって生ずる空気流路に取付けられたエアフィルタ8、
などにより構成されている。
【0016】また、第1の部室の前部及び第2の部室の
下部には、空気の吸入又は、排気を行なうための開口部
、18と19を設けてあり、開口部は空気誘導管15に
より密閉接続されている。空気誘導管15には、空気排
気口、19側より、電磁弁13、ブロワー14、空気清
浄手段10が途中に設けてあり、第1の部室の空気吸入
開口部、18に接続されている。空気誘導管15に設け
られた空気清浄手段10を更に詳細に説明すると、シリ
カゲル収容部10a、活性炭収容部10b、高精度エア
フィルター10cの3つから構成されており、水蒸気、
有機ガス、塵埃粒子等をすべて空気清浄手段10内で除
去する構造となっている。また、HDAには第1の部室
内の空気状態を監視するための、湿度センサー11a、
ガスセンサー11b、塵埃センサー11cが設置され、
HDA内の空気汚染のレベルを監視する様になっている
。
下部には、空気の吸入又は、排気を行なうための開口部
、18と19を設けてあり、開口部は空気誘導管15に
より密閉接続されている。空気誘導管15には、空気排
気口、19側より、電磁弁13、ブロワー14、空気清
浄手段10が途中に設けてあり、第1の部室の空気吸入
開口部、18に接続されている。空気誘導管15に設け
られた空気清浄手段10を更に詳細に説明すると、シリ
カゲル収容部10a、活性炭収容部10b、高精度エア
フィルター10cの3つから構成されており、水蒸気、
有機ガス、塵埃粒子等をすべて空気清浄手段10内で除
去する構造となっている。また、HDAには第1の部室
内の空気状態を監視するための、湿度センサー11a、
ガスセンサー11b、塵埃センサー11cが設置され、
HDA内の空気汚染のレベルを監視する様になっている
。
【0017】以上、本発明の一実施例につき説明したが
、次に動作を簡単に説明する。図1において、第1の部
室に設けられている各種センサー11a、11b、11
cにより、湿度、ガス濃度又は塵埃数の異常な増加を検
出した時には、制御部12より電磁弁13の開放及びブ
ロワー14が作動する。この動作時には、ブロワー14
により前記第2の部室の下部の空気排気開口部19より
HDA内の汚染された空気は、空気誘導管15を経て空
気清浄手段10に導きられここで清浄化した空気を再び
第1の部室の空気吸入開口部18からHDA内に戻す。 この動作は、先の湿度、ガス濃度、塵埃数の異常が検出
されている間継続し、HDA内部の汚染された空気を一
掃することができる。
、次に動作を簡単に説明する。図1において、第1の部
室に設けられている各種センサー11a、11b、11
cにより、湿度、ガス濃度又は塵埃数の異常な増加を検
出した時には、制御部12より電磁弁13の開放及びブ
ロワー14が作動する。この動作時には、ブロワー14
により前記第2の部室の下部の空気排気開口部19より
HDA内の汚染された空気は、空気誘導管15を経て空
気清浄手段10に導きられここで清浄化した空気を再び
第1の部室の空気吸入開口部18からHDA内に戻す。 この動作は、先の湿度、ガス濃度、塵埃数の異常が検出
されている間継続し、HDA内部の汚染された空気を一
掃することができる。
【0018】図2は、図1で説明した乾燥剤と吸着剤お
よび高精度除塵フィルターより構成される清浄手段を設
けた磁気ディスク装置で、請求項2記載の複数のヘッド
ディスクアセンブリを収納した磁気ディスク装置におけ
る本発明の一実施例である。第1の部室に設けられてい
る各種センサー11a,11b,11cにより、湿度、
ガス濃度又は塵埃数の異常な増加を検出を示したヘッド
ディスクアセンブリが複数台生じた時、少なくとも2つ
のヘッドディスクアセンブリに同時又は、交互に、電磁
弁13の開放及びブロワー14が作動し、空気清浄手段
10により清浄化した空気をHDAに封入している。こ
の場合、第1の部室の空気吸入開口部18からHDA内
に封入された清浄空気により、HDA内部の汚染された
空気は、第2の部室の空気排気開口部19からHDA外
部に排気される外部循環式清浄手段を用いている実施例
である。この動作は先の湿度,ガス濃度,塵埃数の異常
が検出されている間継続し、HDA内部の汚染された空
気を一掃することができる。
よび高精度除塵フィルターより構成される清浄手段を設
けた磁気ディスク装置で、請求項2記載の複数のヘッド
ディスクアセンブリを収納した磁気ディスク装置におけ
る本発明の一実施例である。第1の部室に設けられてい
る各種センサー11a,11b,11cにより、湿度、
ガス濃度又は塵埃数の異常な増加を検出を示したヘッド
ディスクアセンブリが複数台生じた時、少なくとも2つ
のヘッドディスクアセンブリに同時又は、交互に、電磁
弁13の開放及びブロワー14が作動し、空気清浄手段
10により清浄化した空気をHDAに封入している。こ
の場合、第1の部室の空気吸入開口部18からHDA内
に封入された清浄空気により、HDA内部の汚染された
空気は、第2の部室の空気排気開口部19からHDA外
部に排気される外部循環式清浄手段を用いている実施例
である。この動作は先の湿度,ガス濃度,塵埃数の異常
が検出されている間継続し、HDA内部の汚染された空
気を一掃することができる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、乾燥剤、吸着剤、高精
度除塵フィルターより構成される空気循環清浄手段を設
けてあり、HDA交換直後や、また稼動中のHDA内の
湿度、ガス濃度、又は塵埃数が増加した時、HDAのデ
ィスク収容部に設けられた湿度センサー、ガスセンサー
、塵埃センサーが、HDA内の空気汚染異常を検出し、
ただちにHDA内空気を空気循環清浄手段を用いて強制
的に清浄化することにより、HDA内の空気清浄度は常
に高く保たれ、これにより、水蒸気また有機ガス、塵埃
等の空中浮遊物が磁気ディスクと磁気ヘッドとの狭小な
間隙に入り込むなどして、磁気ヘッドと高速に回転する
磁気ディスクとの接触などを誘発し、磁気ディスクに記
録された情報の破壊、さらには磁気ヘッドおよび磁気デ
ィスクの損傷などを生じることが確実に回避され、磁気
ディスク装置の動作の信頼性を向上させることが可能と
なる。しかも、空気清浄手段は、HDA内空気清浄度が
異常となった時だけ働くようになっているため、乾燥剤
及び吸着剤の寿命を長く保つ効果がある。
度除塵フィルターより構成される空気循環清浄手段を設
けてあり、HDA交換直後や、また稼動中のHDA内の
湿度、ガス濃度、又は塵埃数が増加した時、HDAのデ
ィスク収容部に設けられた湿度センサー、ガスセンサー
、塵埃センサーが、HDA内の空気汚染異常を検出し、
ただちにHDA内空気を空気循環清浄手段を用いて強制
的に清浄化することにより、HDA内の空気清浄度は常
に高く保たれ、これにより、水蒸気また有機ガス、塵埃
等の空中浮遊物が磁気ディスクと磁気ヘッドとの狭小な
間隙に入り込むなどして、磁気ヘッドと高速に回転する
磁気ディスクとの接触などを誘発し、磁気ディスクに記
録された情報の破壊、さらには磁気ヘッドおよび磁気デ
ィスクの損傷などを生じることが確実に回避され、磁気
ディスク装置の動作の信頼性を向上させることが可能と
なる。しかも、空気清浄手段は、HDA内空気清浄度が
異常となった時だけ働くようになっているため、乾燥剤
及び吸着剤の寿命を長く保つ効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示した断面図である。
【図2】本発明の一実施例を示した断面図である。
1…磁気ディスク、
2…磁気ヘッド、
3…キャリッジ、
4…コイル、
5…マグネット、
6…ガイドレール、
7…仕切り板、
8…エアフィルター、
10…空気清浄手段、
10a…シリカゲル収容部、
10b…活性炭収容部、
10c…高精度エアーフィルタ、
11…センサー、
13…電磁弁、
14…ブロワー、
15…空気誘導管。
Claims (4)
- 【請求項1】磁気ディスク装置において、乾燥剤と吸着
剤および、高精度除塵フィルターにより構成される循環
清浄手段を設けたことを特徴とする磁気ディスク装置。 - 【請求項2】複数のヘッドディスクアセンブリを収納し
た磁気ディスク装置において少なくとも2つのヘッドデ
ィスクアセンブリに、共通又は、弁の開閉等により切換
可能に働く様に、請求項1記載の循環清浄手段を設けた
ことを特徴とする磁気ディスク装置。 - 【請求項3】通常稼動時は、上記の循環清浄手段が作動
せず、ヘッドディスクアセンブリ交換直後や、所定の時
間間隔など、特定の条件でのみ作動するように制御手段
を設けたことを特徴とする請求項2記載の磁気ディスク
装置。 - 【請求項4】ヘッドディスクアセンブリ内に、ガスセン
サー、温度センサー、塵埃センサーのうち、少なくとも
一つ設けて、これらセンサーからの出力信号をもとにし
て、上記の循環清浄手段が作動する様に構成したことを
特徴とする請求項3記載の磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5650091A JPH04291083A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5650091A JPH04291083A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 磁気ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04291083A true JPH04291083A (ja) | 1992-10-15 |
Family
ID=13028830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5650091A Pending JPH04291083A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04291083A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7298571B1 (en) | 2006-04-28 | 2007-11-20 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands, B.V. | Method and a system for maintaining an acceptable level of relative humidity inside of a disk drive |
-
1991
- 1991-03-20 JP JP5650091A patent/JPH04291083A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7298571B1 (en) | 2006-04-28 | 2007-11-20 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands, B.V. | Method and a system for maintaining an acceptable level of relative humidity inside of a disk drive |
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