JPH04290914A - 光学式変位センサおよび光学式変位測定方法 - Google Patents

光学式変位センサおよび光学式変位測定方法

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JPH04290914A
JPH04290914A JP5522291A JP5522291A JPH04290914A JP H04290914 A JPH04290914 A JP H04290914A JP 5522291 A JP5522291 A JP 5522291A JP 5522291 A JP5522291 A JP 5522291A JP H04290914 A JPH04290914 A JP H04290914A
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JP
Japan
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displacement
optical
distance
spot images
measurement
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Pending
Application number
JP5522291A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Fujita
勉 藤田
Akio Komura
明夫 小村
Yukio Hioki
幸男 日置
Mitsuo Eguchi
満男 江口
Kiyoharu Tagawa
田川 清春
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RAITORON KK
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
RAITORON KK
Hitachi Zosen Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光学式変位センサおよび
光学式変位測定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光学式変位センサとしては、三角
測量方式のものと、自動焦点方式のものがある。
【0003】上記三角測量方式のものは、図3に示すよ
うに、光源31からの測定光を測定面32に照射し、測
定面32からの反射光を撮像素子33上に導き、この撮
像素子33上のスポット像の変位量Δyを測定すること
により、測定面32の変位量Δxを検出するようにした
ものである。
【0004】また、上記自動焦点方式のものは、図4に
示すように、光源41からの測定光を測定面42に照射
し、常に対物レンズ43の焦点位置で結像するように、
対物レンズ43をその光軸方向で移動させ、その移動量
Δyから測定面42の変位量Δxを検出するようにした
ものである。
【0005】なお、上記自動焦点方式の構成において、
常に、その焦点位置に結像させる構成は、図4に示すよ
うに、測定面42からの反射光をハーフミラー44で取
り出した後、集光レンズ45およびプリズム46を介し
て、2個の光量検出素子47A,47Bに入射し、そし
てこの入射された両信号差がなくなるように、対物レン
ズ43の駆動装置48をコントローラ49を介して作動
させるようにしたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記三角測量方式によ
ると、変位センサが振動した場合、撮像素子33と光源
31との位置関係が変化して測定に誤差が生じるという
問題があった。
【0007】また、自動焦点方式によると、測定面42
で結像するスポット像が常に焦点位置にくるように、対
物レンズ43を光軸方向に移動させ、その移動量から測
定面42の変位量を検出するため、測定面42の急激な
変位に対応できない場合があり、この場合には、測定面
42が停止した後においても、移動前と移動後の変位量
を検出することができないという問題があった。
【0008】そこで、本発明は上記問題を解消し得る光
学式変位センサおよび光学式変位測定方法を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
、本発明の光学式変位センサは、光源から測定面に照射
された反射光を入射する対物レンズと、この対物レンズ
からの出射光を検出面に結像させる結像レンズと、上記
両レンズ間位置で、しかも測定光学系をテレセントリッ
ク系とするための絞り穴が2個形成された絞り坂を配置
するとともに、上記2個の絞り穴を各レンズの光軸に対
して互いに対称位置に設け、かつ2個の絞り穴を通過し
て検出面に結像された2個のスポット像間の距離を検出
することにより測定面の変位量を測定するように構成し
たものである。
【0010】また、上記課題を解消するため、本発明の
光学式変位測定方法は、上記光学式変位センサにおいて
、検出面としてCCD撮像素子を使用するとともに、2
個の絞り穴を通過して検出面に結像した2個のスポット
像の輝度分布を測定し、この輝度分布データを相関演算
して両スポット間距離をCCD撮像素子の絵素ピッチで
求め、さらに内挿演算により絵素ピッチ以下の精度で両
スポット間の距離を求めて測定面の変位量を測定する方
法である。
【0011】
【作用】上記光学式変位センサの構成によると、測定面
からの反射光は2個の絞り穴を通過した後、同一の結像
レンズを通過して、1つの検出面上に結像されるととも
に、この結像された2個のスポット像間の距離を測定す
ることにより、測定面の変位量を検出することができる
【0012】また、上記光学式変位測定方法によると、
上記光学式変位センサにおいて、検出面としてCCD撮
像素子を使用して、検出面に結像した2個のスポット像
の距離を撮像素子の絵素ピッチで求め、さらに内挿演算
によりこの絵素ピッチ以下の精度で2個のスポット像間
の距離を求めることができるので、測定面の変位量を高
精度に測定し得る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1および図2に
基づき説明する。図1は光学式変位センサの概略構成を
示す側面図である。
【0014】図1に示すように、この光学式変位センサ
は、測定光を測定面1に出射する半導体レーザ(光源)
2と、測定面1で反射した反射光を検出する検出面3と
、測定面1に対向して設けられる対物レンズ4と、この
対物レンズ4からの出射光を検出面3に結像させる結像
レンズ5と、これら両レンズ4,5間位置にかつ両レン
ズ4,5の焦点位置に配置されるとともに、対物レンズ
4からの出射光を絞るため(測定光学系をテレセントリ
ック系とするため)の絞り穴6がレンズの光軸に対して
対称位置に2個形成された絞り板7と、上記半導体レー
ザ2からの測定光を上記対物レンズ4の中央から測定面
1に導くレーザ光反射ミラー8とから構成され、さらに
上記検出面3としてCCD撮像素子9が使用されている
【0015】次に、測定方法について説明する。まず、
測定原理について説明する。図1において、対物レンズ
4の焦点位置にある測定面1がΔxだけ変位して(イ)
から(ロ)に移動したとすると、測定面1で反射した反
射光は2個の絞り穴6を通過して検出面3上に2個のス
ポット像を結像することになる。すなわち、検出面3上
のスポット像が11→12,12′に移動する。
【0016】ここで、両スポット像12,12′間の距
離をΔyとすると、ΔyとΔxとの関係は下記■式のよ
うに表される。 Δy=2×(h×f2 /f1 )×Δx…■但し、f
1 :対物レンズの焦点距離 f2 :結像レンズの焦点距離 h  :光軸から各絞り穴までの距離 上記■式から測定面1の変位Δxは、CCD撮像素子9
上の2個のスポット像間の距離Δyと線形の関係を有し
ているとともに、その係数は両レンズ4,5の焦点距離
(f1 ,f2 )および絞り穴6の位置により決定さ
れることが判る。
【0017】すなわち、CCD撮像素子9上の2個のス
ポット像の距離Δyを検出することにより測定面1の変
位量Δxを測定することができる。次に、CCD撮像素
子9上における2個のスポット像の距離を検出する方法
を、図2に基づき説明する。
【0018】図2はCCD撮像素子上に2個のスポット
像が結像している状態を示しており、f(xi ),g
(xi )は各スポット像の信号値を示している。ここ
で、CCD撮像素子の絵素間隔をΔ、スポット像の間隔
をdとすると、dは下記■式のように表される。
【0019】d=a×Δ+b…■ すなわち、2個のスポット像の間隔dは、絵素間隔の整
数(a)倍した値に、絵素間隔より小さい値(b)を加
えたものである。
【0020】絵素間隔Δを単位としたスポット像間の距
離(a×Δ)は、従来から用いられている2個のスポッ
ト像の信号値f(xi ),g(xi )の重心位置ま
たはその最大値位置から求めることができる。
【0021】一方、絵素間隔以下の値(b)は相関演算
により求めることができる。以下、相関演算について説
明する。まず、g(xi )を(a×Δ)だけf方向に
ずらせた信号値をh(xi )として、下記■式に示す
関数を得る。
【0022】
【数1】
【0023】上記関数Φは、下記■式に示すように簡略
化される。
【0024】
【数2】
【0025】なお、■式中、f′(xi )はf(xi
 )のx方向における微分値である。■式から、下記の
ことがわかる。 Φ>0ならばhは左シフトしたもの(右方向をプラスと
する) Φ<0ならばhは右シフトしたもの Φ=0ならば、δ=0 したがって、Φが符号を変える位置を、KおよびK+1
とすると、Φ=0となる位置δは、下記■式により直接
近似で表すことができる。
【0026】
【数3】
【0027】なお、■式中、ΦK+1 ,ΦK は、位
置K+1,KにおけるΦの値である。このように、内挿
演算によりCCD撮像素子の絵素間隔よりも、短い単位
でスポット像間の距離を測定することができる。
【0028】上述したように、測定面1からの反射光は
2個の絞り穴6を通過した後、同一の結像レンズ5を通
過して、1個のCCD撮像素子9上に結像し、そしてこ
のCCD撮像素子9上で検出されるため、変位センサ全
体が振動しても、両スポット像間の距離は変化しないの
で、振動に強い光学式変位センサが得られる。
【0029】また、上記の光学式変位センサによると、
可動部がなく、CCD撮像素子9上に結像される両スポ
ット像間の距離を検出することにより、測定面の変位量
を知ることができるので、対物レンズを移動させる自動
焦点方式のように、測定面が急激に変位した場合に、追
従ができなくなるような問題も生じない。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明の光学式変位センサ
および光学式変位測定方法によると、測定面からの反射
光は2個の絞り穴を通過した後、同一の結像レンズを通
過して、1つの検出面上に結像するとともに、この結像
された2個のスポット像間の距離を検出することにより
、測定面の変位量が検出できるため、変位センサ自体が
振動しても、両スポット像間の距離は変化しないので、
したがって振動に強い光学式変位センサが得られる。
【0031】また、光学式変位センサによると、可動部
がないため、対物レンズを移動させる自動焦点方式のよ
うに、測定面が急激に変位した場合に、追従ができなく
なるような問題も生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例における光学式変位セ
ンサの概略構成を示す側面図である。
【図2】図2は本発明の一実施例における光学式変位セ
ンサの測定方法を説明するためのスポット像の位置とそ
の信号値との関係を示すグラフ図である。
【図3】図3は従来例の三角測量方式を説明する原理図
である。
【図4】図4は従来例の自動焦点方式を説明する原理図
である。
【符号の説明】
1    測定面 2    半導体レーザ 3    検出面 4    対物レンズ 5    結像レンズ 6    絞り穴 7    絞り板 9    CCD撮像素子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  光源から測定面に照射された反射光を
    入射する対物レンズと、この対物レンズからの出射光を
    検出面に結像させる結像レンズと、上記両レンズ間位置
    で、しかも測定光学系をテレセントリック系とするため
    の絞り穴が2個形成された絞り板を配置するとともに、
    上記2個の絞り穴を各レンズの光軸に対して互いに対称
    位置に設け、かつ2個の絞り穴を通過して検出面に結像
    された2個のスポット像間の距離を検出することにより
    測定面の変位量を測定するように構成したことを特徴と
    する光学式変位センサ。
  2. 【請求項2】  上記光学式変位センサにおいて、検出
    面としてCCD撮像素子を使用するとともに、2個の絞
    り穴を通過して検出面に結像した2個のスポット像の輝
    度分布を測定し、この輝度分布データを相関演算して両
    スポット間距離をCCD撮像素子の絵素ピッチで求め、
    さらに内挿演算により絵素ピッチ以下の輝度で両スポッ
    ト間の距離を求めて測定面の変位量を測定することを特
    徴とする光学式変位測定方法。
JP5522291A 1991-03-20 1991-03-20 光学式変位センサおよび光学式変位測定方法 Pending JPH04290914A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100967046B1 (ko) * 2008-06-13 2010-06-29 삼성전기주식회사 거리 측정 장치

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61116611A (ja) * 1984-11-12 1986-06-04 Canon Inc 距離測定方法
JPS6325507A (ja) * 1986-06-04 1988-02-03 フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ 光学式距離測定装置及び支持部材上の部品の位置を決定する装置
JPS63142210A (ja) * 1986-12-05 1988-06-14 Raitoron Kk 距離測定方法及びその装置

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