JPH04290873A - キノリンカルボン酸誘導体 - Google Patents

キノリンカルボン酸誘導体

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JPH04290873A
JPH04290873A JP3321688A JP32168891A JPH04290873A JP H04290873 A JPH04290873 A JP H04290873A JP 3321688 A JP3321688 A JP 3321688A JP 32168891 A JP32168891 A JP 32168891A JP H04290873 A JPH04290873 A JP H04290873A
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quinoline
alkoxy
alkyl
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JP3321688A
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Ulrike Schloesser
ウルリケ シュレッサー
Gerhard Wagenblast
ヴァーゲンブラスト ゲルハルト
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    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/124Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein using pressure to make a masked colour visible, e.g. to make a coloured support visible, to create an opaque or transparent pattern, or to form colour by uniting colour-forming components
    • B41M5/132Chemical colour-forming components; Additives or binders therefor
    • B41M5/136Organic colour formers, e.g. leuco dyes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D215/00Heterocyclic compounds containing quinoline or hydrogenated quinoline ring systems
    • C07D215/02Heterocyclic compounds containing quinoline or hydrogenated quinoline ring systems having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen atoms or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
    • C07D215/16Heterocyclic compounds containing quinoline or hydrogenated quinoline ring systems having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen atoms or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D215/48Carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen
    • C07D215/50Carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen attached in position 4

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、式I:
【0002】
【化3】
【0003】〔式中、R1およびR2は、同一または異
なり、それぞれ互いに独立に水素またはハロゲンを表し
、R3は、C1〜C13−アルコキシ、C1〜C8−モ
ノアルキルアミノまたはジ(C1〜C8−アルキル)ア
ミノを表し、R4およびRは、同一または異なり、それ
ぞれ互いに独立に水素、C1〜C13−アルキルまたは
C1〜C13−アルコキシを表し、但し、R1、R2、
R4およびR5が同時にそれぞれ水素である場合には、
R3は、メトキシまたはエトキシではない〕で示される
新規のキノリンカルボン酸誘導体およびキノリンカルボ
ン酸誘導体を色形成体として使用する、感圧記録紙を製
造する方法に関する。
【0004】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許出願公開第440
008号明細書には、2−スチリルキノリン−4−カル
ボン酸のメチルエステルおよびエチルエステルが開示さ
れ、これらは殺菌剤として使用されている。また、前記
化合物は、Chem.Heterocycl.Comp
.第24巻(1988)、670頁中にも記載されてい
る。しかし、色形成体としての使用については記載され
ていない。
【0005】ドイツ連邦共和国特許出願公開第4053
95号明細書には、キノリンをベースとした色形成体が
開示されている。この色形成体は、キノリン環の4位に
置換基を有していない2−スチリルキノリン誘導体であ
る。
【0006】更に、欧州特許出願公開第339518号
明細書および欧州特許出願公開第384313号明細書
には、フェニル置換基を2位に有し、色形成体として使
用できるキノリン誘導体が記載されている。しかしなが
ら、なお公知技術水準の生成物は、使用上の欠陥を有し
ていることが見出された。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、有利
な使用上の性質を有する新規キノリンカルボン酸誘導体
を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、冒頭で定
義された式Iで示されるキノリンカルボン酸誘導体によ
って解決されることが見出された。
【0009】上記の式Iに現れる全てのアルキルは、直
鎖状または分枝鎖状であってもよい。
【0010】R1およびR2は、例えば、弗素、塩素ま
たは臭素である。
【0011】R4およびR5は、例えば、メチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、第
二ブチル、第三ブチル、ペンチル、イソペンチル、ネオ
ペンチル、第三ペンチル、ヘキシル、2−メチルペンチ
ル、ヘプチル、オクチル、2−エチルヘキシル、イソオ
クチル、ノニル、イソノニル、デシル、イソデシル、ウ
ンデシル、ドデシル、トリデシルおよびイソトリデシル
である。〔イソオクチル、イソノニル、イソデシルおよ
びイソトリデシルという語は、オキソプロセスアルコー
ルに由来する俗名である(Ullmanns  Enc
yclopaedie  der  technisc
hen  Chemie、第4版、第7巻215〜21
7頁および第11巻435〜436頁参照のこと)。〕
R4およびR5は、例えば、R3のように、メトキシ、
エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、イ
ソブトキシ、第二ブトキシ、第三ブトキシ、ペンチルオ
キシ、イソペンチルオキシ、ネオペンチルオキシ、第三
ペンチルオキシ、ヘキシルオキシ、2−メチルペンチル
オキシ、ヘプチルオキシ、オクチルオキシ、2−エチル
ヘキシルオキシ、イソオクチルオキシ、ノニルオキシ、
イソノニルオキシ、デシルオキシ、イソデシルオキシ、
ウンデシルオキシ、ドデシルオキシ、トリデシルオキシ
またはイソトリデシルオキシであってもよい。
【0012】R3は、例えば、モノメチルアミノまたは
ジメチルアミノ、モノエチルアミノまたはジエチルアミ
ノ、モノプロピルアミノまたはジプロピルアミノ、モノ
イソプロピルアミノまたはジイソプロピルアミノ、モノ
ブチルアミノまたはジブチルアミノ、モノイソブチルア
ミノまたはジイソブチルアミノ、モノ(第二ブチル)ア
ミノまたはジ(第二ブチル)アミノ、モノペンチルアミ
ノまたはジペンチルアミノ、モノイソペンチルアミノま
たはジイソペンチルアミノ、モノネオペンチルアミノま
たはジネオペンチルアミノ、モノヘキシルアミノまたは
ジヘキシルアミノ、モノヘプチルアミノまたはジヘプチ
ルアミノ、モノオクチルアミノまたはジオクチルアミノ
、モノイソオクチルアミノまたはジイソオクチルアミノ
、モノ(2−エチルヘキシル)アミノまたはジ(2−エ
チルヘキシル)アミノ、モノノニルアミノまたはジノニ
ルアミノ、モノイソノニルアミノまたはジイソノニルア
ミノ、モノデシルアミノまたはジデシルアミノ、モノイ
ソデシルアミノまたはジイソデシルアミノ、モノウンデ
シルアミノまたはジウンデシルアミノ、モノドデシルア
ミノまたはジドデシルアミノ、モノトリデシルアミノま
たはジトリデシルアミノもしくはモノイソトリデシルア
ミノまたはジイソトリデシルアミノであってもよい。
【0013】有利には、式I:〔式中、R1およびR2
は、それぞれ互いに独立に水素または塩素を表し、R3
は、C1〜C8−アルコキシ、C1〜C4−モノアルキ
ルアミノまたはジ(C1〜C4−アルキル)アミノを表
し、R4およびR5は、それぞれ互いに独立に水素また
はC1〜C4−アルコキシを表す〕で示されるキノリン
カルボン酸誘導体が記載されている。
【0014】特に有利には、式I:〔式中、R1および
R2は、それぞれ水素を表し、R3は、C1〜C8−ア
ルコキシ、C1〜C4−モノアルキルアミノまたはジ(
C1〜C4−アルキル)アミノを表し、R4およびR5
は、それぞれ互いに独立に水素またはC1〜C4−アル
コキシを表すかまたはR4およびR5のいずれか1つが
すいそであってもよい〕で示されるキノリンカルボン酸
誘導体が記載されている。
【0015】式Iで示される新規キノリン誘導体は、常
法では、例えばChem.Heterocycl.Co
mp.第24巻(1988)、670頁中に記載されて
いるようにして得ることができる。
【0016】例えば、式II:
【0017】
【化4】
【0018】〔式中、R1およびR2は、それぞれ上記
に定義されたものを表す〕で示されるイサチンは、アセ
トンを用いて、塩基の存在下で式III:
【0019】
【化5】
【0020】〔式中、R1およびR2は、それぞれ上記
に定義されたものを表す〕で示される2−メチルキノリ
ンカルボン酸の中で変換できる。
【0021】式IV:
【0022】
【化6】
【0023】〔式中、R4およびR5は、それぞれ上記
に定義されたものを表す〕で示されるベンズアルデヒド
を、メチルキノリンカルボン酸IIIを用いて、酸性媒
体の中で、縮合した場合、式V:
【0024】
【化7】
【0025】〔式中、R1、R2、R4およびR5は、
それぞれ上記に定義されたものを表す〕で示されるスチ
リルキノリンカルボン酸を得ることができる。この場合
、これらは、例えば、相応するハロゲン化カルボニルへ
と変換され、式VI:
【0026】
【化8】
【0027】〔式中、R3は、上記に定義されたものを
表す〕で示される化合物と反応して式Iで示されるキノ
リンカルボン酸誘導体を生じることができる。
【0028】更に、本発明は、式Ia
【0029】
【化9】
【0030】〔式中、R1およびR2は、同一または異
なり、それぞれ互いに独立に水素またはハロゲンを表し
、R3は、C1〜C13−アルコキシ、C1〜C8−モ
ノアルキルアミノまたはジ(C1〜C8−アルキル)ア
ミノを表し、R4およびR5は、同一または異なり、そ
れぞれ互いに独立に水素、C1〜C13−アルキルまた
はC1〜C13−アルコキシを表す〕で示されるキノリ
ンカルボン酸誘導体を色形成体として使用する、感圧記
録紙の製造法を提供する。
【0031】式Iaで示されるキノリンカルボン酸誘導
体は、僅かに着色されているかまたは無色の化合物であ
り、該化合物の不活性有機溶剤中の溶液は、キノリンカ
ルボン酸誘導代の置換パターンに応じて、帯緑黄色から
帯赤橙色色相に着色されている電子受容体と接触して生
じる。例えば、電子受容体物質は、カルボン酸または無
機酸、カオリン、ベントナイト、活性白土、珪酸アルミ
ニウム、アタパルジャイトもしくは他の全ての白土、酸
性重合体材料、例えば、フェノールおよび/またはフェ
ノールスルホン酸を基にした縮合生成物並びに金属酸化
物または金属塩、例えば、酸化亜鉛、酸化アルミニウム
、塩化亜鉛、ステアリン酸鉄またはナフテン酸コバルト
である。
【0032】前記の性質により、式Iaで示される化合
物は、感圧記録紙における色形成体としての使用に適し
ている。
【0033】感圧系における使用のために、キノリンカ
ルボン酸誘導体Iaは、有利に、有機溶剤、例えば、ク
ロロパラフィン、部分的に水素添加されたビフェニルま
たはテルフェニル、アルキルベンゼン、アルキルナフタ
レン、アルキル化されたジベンジルベンゼン、パラフィ
ン油、鉱油または他の常用の低沸点の溶剤、例えば、キ
シレンもしくはトルエン中の溶液の形でマイクロカプセ
ル化され、マイクロカプセル化された形で、基材、例え
ば、紙に塗布される。この場合、圧力の使用下で、電子
受容体との接触によって、圧力が加わった領域で色形成
が生じる。
【0034】適当なマイクロカプセル製造方法は、例え
ば、米国特許第2800457号明細書、米国特許第2
800458号明細書、ドイツ連邦共和国特許出願公開
第2119933号明細書または欧州特許出願公開第2
6914号明細書の記載より公知である。また、本発明
による化合物を、米国特許第3103404号明細書に
記載された方法によって、ワックスまたはオイルワック
ス混合物中で分散することも可能であり、前記混合物を
、基材、例えば、箔または紙を被覆するために使用する
ことも可能である。電子受容体を被覆した物質の上に複
写するために適し、使用後に、カーボン紙のように取り
除かれるような感圧材料が得られる。
【0035】次に、実施例につき本発明を更に詳説する
【0036】
【実施例】例  1 工程1:2−メチルキノリン−4−カルボン酸湿性イサ
チン287g(1.6モル)(乾燥物質含量:82重量
%)を濃度38重量%の水酸化ナトリウム溶液2000
ml中で懸濁し、水酸化ナトリウム25.4g(0.6
4モル)および湿潤剤1.1gと混合し、50℃に加熱
した。前記の温度で、アセトン93g(1.6モル)を
15分で添加した。引続き、混合物を50℃で3時間撹
拌し、この後、25℃に冷却し、固体生成物を吸引濾過
した。濃度33重量%の水酸化ナトリウム溶液を用いた
洗浄の後に、残分を水2.5l中に溶かし、pH2の濃
度30重量%の塩酸を用いて再沈殿させ、吸引濾過し、
塩酸(pH2)を用いて酸性にした水を用いて洗浄した
【0037】60℃で乾燥させた場合、融点247〜2
49℃の2−メチルキノリン−4−カルボン酸219g
(73%)が残存した。
【0038】工程2:2−(4−メトキシスチリル)キ
ノリン−4−カルボン酸 2−メチルキノリン−4−カルボン酸150g(0.8
モル)およびp−メトキシベンズアルデヒド110g(
0.8モル)を沸騰状態で氷酢酸300ml中で6時間
加熱し、その間氷酢酸73gを、同時に留去した。カル
ボン酸を単離し、吸引濾過することにより精製し、氷酢
酸およびメタノールを用いて洗浄した。乾燥させた場合
、融点284〜286℃の2−(4−メトキシスチリル
)キノリン−4−カルボン酸144g(59%)が残存
した。
【0039】工程3:メチル2−(4−メトキシスチリ
ル)キノリン−4−カルボン酸塩 塩化チオニル50mlおよびピリジン1ml中の2−(
4−メトキシスチリル)キノリン−4−カルボン酸12
.3g(0.04モル)を、30℃で90分加熱し、こ
の後、60℃で更に15分加熱した。過剰な塩化チオニ
ルを、圧力を下げながら除去し、酸性の塩化物を、メタ
ノール150mlを用いて、2−(4−メトキシスチリ
ル)キノリン−4−カルボン酸のメチルエステルへと変
換した。室温で12時間放置した後、塩酸塩の形に沈殿
していた生成物を、吸引濾過し、メタノールを用いて洗
浄した。塩基を、最初に赤色の材料が黄色に変わるまで
、粗製生成物を重炭酸塩水溶液中に懸濁させおよび撹拌
することにより遊離した。
【0040】吸引濾過し、中和するまで洗浄し乾燥させ
た後の式:
【0041】
【化10】
【0042】で示されるメチル2−(4−メトキシスチ
リル)キノリン−4−カルボン酸塩の収量は7.2g(
56%)であった。
【0043】融点99.5℃ λmax(ジクロロメタン中で測定した):373nm
λmax(塩化水素の濃度2重量%のメタノール中で測
定した):432nm。
【0044】例  2 2−(4−メトキシスチリル)キノリン−4−N,N−
ジ−n−ブチルカルボキシアミド 2−(4−メトキシスチリル)キノリン−4−カルボン
酸12.3g(0.04モル)(例1参照)を、塩化チ
オニル50ml中に、30℃以下で撹拌することにより
溶かし、ピリジン1mlと混合させた。1.75時間後
、過剰な塩化チオニルを、圧力を下げながら除去し、残
分を、氷を用いて冷却しながら、ジ−n−ブチルアミン
150mlと混合させ、反応温度を80℃に上昇させた
。反応混合物を室温で12時間撹拌し、この後、水50
0ml中に注入した。有機相を、濃度5重量%の塩酸と
一緒に撹拌し、生じた残分を吸引濾過することによって
精製した。更に精製するために、残分を、トルエン中に
入れ、この後、濃度5重量%の塩酸および希釈した水酸
化ナトリウム溶液を用いて洗浄した。
【0045】硫酸ナトリウムの上で乾燥させ、溶剤を除
去して得られた油を、シリカゲルを通して、トルエン/
酢酸エチル4:1(v/v)を用いて濾過することによ
り精製した。シクロヘキサンを用いて結晶化することに
より、融点77℃の式:
【0046】
【化11】
【0047】で示される2−(4−メトキシスチリル)
キノリン−4−N,N−ジ−n−ブチルカルボキシアミ
ド4.6g(27%)が生じた。
【0048】λmax(ジクロロメタン中で測定した)
:362nm λmax(塩化水素の濃度2重量%のメタノール中で測
定した):420nm。
【0049】また、例1及び例2に記載された処理方法
を、以下の表に記載した式:
【0050】
【化12】
【0051】で示されるキノリンを得るために使用した
【0052】
【表1】
【0053】例  18(使用法) ジイソプロピルナフタレン中の、例3からのキノリンカ
ルボン酸誘導体の濃度0.5重量%の溶液を、6μmの
引っ張り棒を用いて、Wiggins  Teapeの
CF紙に塗布した。黄色が発色し、この色のK/S値(
色の強さ)をCIELABシステムによって測定した。 1時間後、Suntest(登録商標、ハーナウ在、W
.C.Haereus社)装置に晒し、再びCIELA
Bに従って、ΔE値(耐光堅牢度)を測定した。
【0054】K/S:2.0    ΔE:6例  1
9(使用法) 例1からのキノリンカルボン酸誘導体を使用して例18
を繰返した。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  式I: 【化1】 〔式中、R1およびR2は、同一または異なり、それぞ
    れ互いに独立に水素またはハロゲンを表し、R3は、C
    1〜C13−アルコキシ、C1〜C8−モノアルキルア
    ミノまたはジ(C1〜C8−アルキル)アミノを表し、
    R4およびR5は、同一または異なり、それぞれ互いに
    独立に水素、C1〜C13−アルキルまたはC1〜C1
    3−アルコキシを表し、但し、R1、R2、R4および
    R5が同時にそれぞれ水素である場合には、R3は、メ
    トキシまたはエトキシではない〕で示されるキノリンカ
    ルボン酸誘導体。
  2. 【請求項2】  色形成体として、式Ia:【化2】 〔式中、R1およびR2は、同一または異なり、それぞ
    れ互いに独立に水素またはハロゲンを表し、R3は、C
    1〜C13−アルコキシ、C1〜C8−モノアルキルア
    ミノまたはジ(C1〜C8−アルキル)アミノを表し、
    R4およびRは、同一または異なり、それぞれ互いに独
    立に水素、C1〜C13−アルキルまたはC1〜C13
    −アルコキシを表す〕で示されるキノリンカルボン酸誘
    導体を使用することにより感圧記録紙を製造する方法。
JP3321688A 1990-12-10 1991-12-05 キノリンカルボン酸誘導体 Withdrawn JPH04290873A (ja)

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