JPH04290598A - スラッジから溶剤を抽出するための、特にドライクリーニング機のための蒸留室 - Google Patents
スラッジから溶剤を抽出するための、特にドライクリーニング機のための蒸留室Info
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- JPH04290598A JPH04290598A JP3238705A JP23870591A JPH04290598A JP H04290598 A JPH04290598 A JP H04290598A JP 3238705 A JP3238705 A JP 3238705A JP 23870591 A JP23870591 A JP 23870591A JP H04290598 A JPH04290598 A JP H04290598A
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
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- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスラッジから溶剤を抽出
するための、特にドライクリーニング機のための蒸留室
に関するものである。
するための、特にドライクリーニング機のための蒸留室
に関するものである。
【0002】
【従来技術】ドライクリーニング機の作動サイクルに際
し、著量のペルクロルエチレンが濾過粉末によって吸収
されることが知られている。
し、著量のペルクロルエチレンが濾過粉末によって吸収
されることが知られている。
【0003】処理すべきスラッジは、他の洗浄操作の残
渣をも有し、溶剤含有物はその貯蔵および廃棄につき厳
格な法的規制を受けて、屡々高価につくだけでなく不可
能にさえなる。
渣をも有し、溶剤含有物はその貯蔵および廃棄につき厳
格な法的規制を受けて、屡々高価につくだけでなく不可
能にさえなる。
【0004】粉末からペルクロルエチレンを回収するに
は、これら粉末を蒸留にかけることも知られているが、
慣用システムの効率は10%よりずっと多い範囲の量の
溶剤残渣を粉末中に残す。
は、これら粉末を蒸留にかけることも知られているが、
慣用システムの効率は10%よりずっと多い範囲の量の
溶剤残渣を粉末中に残す。
【0005】また120℃未満の温度では溶剤が蒸発せ
ず、また150℃より高い温度では溶剤が分解するので
、スラッジはこれら両数値間の温度にて乾燥せねばなら
ないことも知られている。
ず、また150℃より高い温度では溶剤が分解するので
、スラッジはこれら両数値間の温度にて乾燥せねばなら
ないことも知られている。
【0006】そして、スラッジを加熱してペルクロルエ
チレンを抽出することにより、抽出温度は屡々ある領域
に達するが他の領域には到達せず、ある厚さの固体マッ
ドが底部に層をなして蓄積する。最適に操作するには、
蒸留前および蒸留の間にてマッドを撹拌する必要がある
ことが示されている。
チレンを抽出することにより、抽出温度は屡々ある領域
に達するが他の領域には到達せず、ある厚さの固体マッ
ドが底部に層をなして蓄積する。最適に操作するには、
蒸留前および蒸留の間にてマッドを撹拌する必要がある
ことが示されている。
【0007】更に抽出の終了時点で粉末および残留マッ
ドを除去する必要がある場合は、操作員が直接介入して
蒸留室を環境に開放させ、従って操作員自身およびその
環境が汚染を受ける。
ドを除去する必要がある場合は、操作員が直接介入して
蒸留室を環境に開放させ、従って操作員自身およびその
環境が汚染を受ける。
【0008】洗濯装置の使用者が蒸留廃棄物処理の専門
会社と契約すると共に、操作員および環境の汚染を回避
するレベルまでペルクロルエチレン含有量を減少させる
よう操作することに興味が持たれることは明らかである
。
会社と契約すると共に、操作員および環境の汚染を回避
するレベルまでペルクロルエチレン含有量を減少させる
よう操作することに興味が持たれることは明らかである
。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の技術的課題は
、正に上記問題を解決することであり、すなわち何如な
る個所においても溶剤分解温度に近い温度に達せず、か
つ何如なる種類の汚染の危険をも伴なわずにスラッジか
らペルクロルエチレンを蒸発させ得る蒸留室を提供する
ことにある。
、正に上記問題を解決することであり、すなわち何如な
る個所においても溶剤分解温度に近い温度に達せず、か
つ何如なる種類の汚染の危険をも伴なわずにスラッジか
らペルクロルエチレンを蒸発させ得る蒸留室を提供する
ことにある。
【0010】この技術的課題の範囲内において、本発明
の目的は比較的容易に実施し得ると共に、使用上安全で
ありかつ操作上効果的であって、コストが比較的安価で
ある簡単な構造体により前記課題を解決することにある
。
の目的は比較的容易に実施し得ると共に、使用上安全で
ありかつ操作上効果的であって、コストが比較的安価で
ある簡単な構造体により前記課題を解決することにある
。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題および目的は全
てスラッジから溶剤を抽出するための、特にドライクリ
ーニング機のための本発明による蒸留室によって達成さ
れ、この蒸留室は乾燥スラッジを抽出するための出口を
下方位置にて一端部に設けた水平軸線を有する半円筒状
底部を備え、前記蒸留室には軸方向に装着されて回転自
在に作動されるシャフトを設けると共に、スパチェラ状
手段を前記シャフトに固定し、このスパチェラ状手段は
前記シャフトの回転に際しスラッジを撹拌すると共に、
これを前記出口の方向に押圧するのに適したことを特徴
とする。
てスラッジから溶剤を抽出するための、特にドライクリ
ーニング機のための本発明による蒸留室によって達成さ
れ、この蒸留室は乾燥スラッジを抽出するための出口を
下方位置にて一端部に設けた水平軸線を有する半円筒状
底部を備え、前記蒸留室には軸方向に装着されて回転自
在に作動されるシャフトを設けると共に、スパチェラ状
手段を前記シャフトに固定し、このスパチェラ状手段は
前記シャフトの回転に際しスラッジを撹拌すると共に、
これを前記出口の方向に押圧するのに適したことを特徴
とする。
【0012】
【実施例】以下添付図面を参照して、限定はしないが実
施例により本発明を一層詳細に説明する。
施例により本発明を一層詳細に説明する。
【0013】蒸留室1は上側領域2が平行四辺形の形状
を有し、下側領域3が長形水平軸線を有する半円筒状の
形状を有し、ベースBに固定される。参照符号19は水
蒸気またはジアテルミー油型の蒸留すべき物質の加熱室
を示す。水平シャフト4を蒸留室に対し軸方向かつ回転
自在に装着し、これをモータ・減速ユニット集成体5に
よって矢印Aの方向に回転作動させる。
を有し、下側領域3が長形水平軸線を有する半円筒状の
形状を有し、ベースBに固定される。参照符号19は水
蒸気またはジアテルミー油型の蒸留すべき物質の加熱室
を示す。水平シャフト4を蒸留室に対し軸方向かつ回転
自在に装着し、これをモータ・減速ユニット集成体5に
よって矢印Aの方向に回転作動させる。
【0014】前記蒸留室1は下方位置にて一端部に円形
抽出出口6を備え、この出口は1種の円錘台形状のプラ
グにより構成された封止用エンクロジャー手段7を備え
、前記プラグを下方位置にて垂直ステム8に連結し、ス
テムは上方にねじを備え、チャンバ2の外部に配置され
てステムの頂部に螺着されたハンドホイール9により垂
直方向に作動される。
抽出出口6を備え、この出口は1種の円錘台形状のプラ
グにより構成された封止用エンクロジャー手段7を備え
、前記プラグを下方位置にて垂直ステム8に連結し、ス
テムは上方にねじを備え、チャンバ2の外部に配置され
てステムの頂部に螺着されたハンドホイール9により垂
直方向に作動される。
【0015】外部には出口6が成形リップ10を備え、
ここにスラッジ集収袋11の口部を固定して、例えば紐
によりシールを形成することができる。更に、この袋は
例えばプラスチックのような材料で作成された使い捨て
型とすることもできる。
ここにスラッジ集収袋11の口部を固定して、例えば紐
によりシールを形成することができる。更に、この袋は
例えばプラスチックのような材料で作成された使い捨て
型とすることもできる。
【0016】蒸留室1の天井にはスラッジ乾燥用空気の
ための入口12および出口13を設け(空気の流れを矢
印によって図示する)。これらを別の乾燥および排気の
ための回路14に接続してスラッジを乾燥すると共に、
ドライクリーニング機中へ前記スラッジに存在した不快
な臭気が導入されるのを回避することができる。
ための入口12および出口13を設け(空気の流れを矢
印によって図示する)。これらを別の乾燥および排気の
ための回路14に接続してスラッジを乾燥すると共に、
ドライクリーニング機中へ前記スラッジに存在した不快
な臭気が導入されるのを回避することができる。
【0017】参照符号15はドライクリーニング機の分
離機を示し、ここに蒸留された溶剤を移送する。
離機を示し、ここに蒸留された溶剤を移送する。
【0018】蒸留室の天井には入口を設けることができ
、このシステムを乾燥用回路14でなくスラッジを乾燥
すべく使用する場合には、マイクロ波発生源をここに接
続することができる。
、このシステムを乾燥用回路14でなくスラッジを乾燥
すべく使用する場合には、マイクロ波発生源をここに接
続することができる。
【0019】この場合、マイクロ波発生源は蒸留室内の
温度を検出するセンサにより駆動して、高過ぎる温度が
溶剤の分解を生ぜしめないよう防止せねばならない。
温度を検出するセンサにより駆動して、高過ぎる温度が
溶剤の分解を生ぜしめないよう防止せねばならない。
【0020】スパチェラ状手段16をシャフト4に固定
し、これら手段は複数のセクター17(図面に示した例
においては5個)により構成され、これらセクターを半
径方向に延在させると共にシャフトに沿って一定のピッ
チで傾斜させかつ分配させ、一種の中断スクロールを形
成する。
し、これら手段は複数のセクター17(図面に示した例
においては5個)により構成され、これらセクターを半
径方向に延在させると共にシャフトに沿って一定のピッ
チで傾斜させかつ分配させ、一種の中断スクロールを形
成する。
【0021】これらセクター17の端部には、チャンバ
12の底部3を掻取るのに適した湾曲ブラシ状部分18
を設ける。シャフト4の回転に際し、手段16はスラッ
ジを回転させると共にこれを出口6の方向に押圧するの
に適する。
12の底部3を掻取るのに適した湾曲ブラシ状部分18
を設ける。シャフト4の回転に際し、手段16はスラッ
ジを回転させると共にこれを出口6の方向に押圧するの
に適する。
【0022】これらセクターは中断スクロールを形成し
て、蒸留工程の開始時に存在する緻密な層を除去する労
力を減少させると共に、蒸留に際し未乾燥スラッジの再
循環を可能にする。
て、蒸留工程の開始時に存在する緻密な層を除去する労
力を減少させると共に、蒸留に際し未乾燥スラッジの再
循環を可能にする。
【0023】本発明による蒸留室の操作は明らかである
。蒸留工程の際のシャフト4の回転は、ブラシ18が装
着されたスパチェラ16によりスラッジの撹拌を生ぜし
めると共に、これを底部から除去し、溶剤の抽出を促進
すると共に前記溶剤の分解温度に達しないよう防止する
。
。蒸留工程の際のシャフト4の回転は、ブラシ18が装
着されたスパチェラ16によりスラッジの撹拌を生ぜし
めると共に、これを底部から除去し、溶剤の抽出を促進
すると共に前記溶剤の分解温度に達しないよう防止する
。
【0024】スラッジが乾燥すると、これは抽出出口6
の方向に移送される。
の方向に移送される。
【0025】乾燥工程の終了後、集収袋11の口部をシ
ャフト10に固定した後にフラグ7を開放する(ハンド
ホイール9を操作することにより)。シャフト4を回転
させ続けることにより、ブラシは乾燥スラッジを袋中に
押し込む。
ャフト10に固定した後にフラグ7を開放する(ハンド
ホイール9を操作することにより)。シャフト4を回転
させ続けることにより、ブラシは乾燥スラッジを袋中に
押し込む。
【0026】次いで図3におけるように、袋の口部を閉
鎖すると共にプラグ7を閉鎖することができる。乾燥ス
ラッジは、操作員または環境と接触することなく蒸留室
から除去される。
鎖すると共にプラグ7を閉鎖することができる。乾燥ス
ラッジは、操作員または環境と接触することなく蒸留室
から除去される。
【0027】このように、本発明は所定の目的を達成す
ることが観察され、そして本発明の思想および範囲内に
おいて多くの改変が可能である。更に、他の技術的均等
物によって全ての詳細を置換することも可能である。
ることが観察され、そして本発明の思想および範囲内に
おいて多くの改変が可能である。更に、他の技術的均等
物によって全ての詳細を置換することも可能である。
【0028】事実、用いる材料、並びに形状および寸法
は本発明の範囲を逸脱することなく本発明の要件に従っ
て任意とすることができる。
は本発明の範囲を逸脱することなく本発明の要件に従っ
て任意とすることができる。
【図1】本発明による蒸留室の直径方向面で切断した断
面図である。
面図である。
【図2】低垂直位置におけるスパチェラ状手段の通路の
平面図である。
平面図である。
【図3】蒸留室の垂直平面で切断した断面正面図である
。
。
1 蒸留室
4 シャフト
6 抽出出口
7 クロージャ手段
10 外部リップ
11 袋
12 空気入口
13 空気出口
14 排気回路
Claims (6)
- 【請求項1】 スラッジから溶剤を抽出するための、
特にドライクリーニング機のための蒸留室おいて、乾燥
スラッジを抽出するための出口(6)を下方位置にて一
端部に設けた水平軸線を有する半円筒状底部を備え、前
記蒸留室には軸方向に装着されて回転自在に作動される
シャフト(4)を設けると共に、スパチェラ状手段(1
6)を前記シャフトに固定し、このスパチェラ状手段は
前記シャフトの回転に際しスラッジを撹拌すると共に、
これを前記出口の方向へ押圧するのに適したことを特徴
とする蒸留室。 - 【請求項2】 スパチェラ手段を半径方向に配置され
たセクター(17)により構成すると共に、1種の中断
スクロールを形成するよう傾斜させたことを特徴とする
請求項1に記載の蒸留室。 - 【請求項3】 セクター(17)がその端部に蒸留室
の底部を掻取るのに適した湾曲ブラッシ(18)の部分
を有することを特徴とする請求項2に記載の蒸留室。 - 【請求項4】 空気入口(12)と空気出口(13)
とを備え、これらを乾燥および排気回路(14)に接続
したことを特徴とする請求項1に記載の蒸留室。 - 【請求項5】 マイクロ波発生源により発生されたマ
イクロ波のための入口が存在することを特徴とする請求
項1に記載の蒸留室。 - 【請求項6】 抽出出口(6)が密封クロージャを形
成するための手段(7)と外部リップ(10)とを備え
、このリップに乾燥スラッジを収集するための袋(11
)を密封して固定し得ることを特徴とする請求項1に記
載の蒸留室。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT00365890A IT1242571B (it) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | Camera di distillazione per l'estrazione di solvente da fanghi, in particolare per macchine lavasecco. |
IT3658A/90 | 1990-09-19 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04290598A true JPH04290598A (ja) | 1992-10-15 |
Family
ID=11111197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3238705A Pending JPH04290598A (ja) | 1990-09-19 | 1991-08-26 | スラッジから溶剤を抽出するための、特にドライクリーニング機のための蒸留室 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5205910A (ja) |
EP (1) | EP0476329B1 (ja) |
JP (1) | JPH04290598A (ja) |
DE (1) | DE69123317T2 (ja) |
IT (1) | IT1242571B (ja) |
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CN112807725B (zh) * | 2020-12-31 | 2022-05-20 | 佳力士添加剂(海安)有限公司 | 一种单甘酯提纯装置 |
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1991
- 1991-08-20 EP EP91113919A patent/EP0476329B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-08-20 DE DE69123317T patent/DE69123317T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-08-26 JP JP3238705A patent/JPH04290598A/ja active Pending
- 1991-08-29 US US07/752,120 patent/US5205910A/en not_active Expired - Fee Related
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