JP2006341175A - 生ゴミ等の圧縮減圧乾燥方法及び圧縮減圧乾燥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 処理量の制約がなく、処理物(生ゴミ等)の補充を行いながら運転効率良く長時間連続処理することができるとともに、生ゴミ等に対する熱効率及び乾燥率が高い生ゴミ等の圧縮減圧乾燥方法及び圧縮減圧乾燥機を提供する。
【解決手段】 減圧下の減圧加熱槽1内に投入された生ゴミ等を減圧加熱槽1内で加熱しつつ撹拌しながら、減圧加熱槽1内に設置されたスクリューコンベア3中に減圧加熱槽1内の下部から導入して上昇させ、このスクリューコンベア3による上昇力を利用してその上端の絞り脱水部12で絞り脱水する。脱水された処理物は、加熱板8上で加熱してから再び減圧加熱槽1内に返戻する一方、分離された廃液は、減圧加熱槽外の減圧蒸発槽24に回収して減圧下で蒸発させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、生ゴミや汚泥や水分を含む有機・無機の廃棄物等を撹拌しながら加熱乾燥及び強制脱水して圧縮するとともに、脱水による廃液を減圧下で分離して蒸発させる生ゴミ等の圧縮減圧乾燥方法及び圧縮減圧乾燥機に関する。
このような技術を開示した特許文献として、例えば特許文献1(特許第3057169号公報)及び特許文献2(特開2003−136037号公報)がある。
特許文献1に開示のものは、粉砕装置と真空脱水槽とを備え、真空脱水槽は、回転槽内に水切り籠を取り外し可能に設置するとともに、回転槽の周囲にヒータを設置したもので、粉砕装置で粉砕した生ゴミ等を水切り籠に入れて、ヒータで加熱しながら撹拌装置で撹拌し、回転槽と一体に水切り籠を高速回転させることにより遠心力で脱水するとともに、真空ポンプにて真空吸引して水分を蒸発させるようになっている。
しかし、これは、回転槽と一体に水切り籠を高速回転させることにより遠心力で脱水するため、処理量が少量に制限され、また生ゴミ等の補充を行いながら長時間連続処理することはできない。さらに、生ゴミ等に対する熱効率が低い。
特許文献2に開示のものは、乾燥処理容器内に生ゴミ等を入れ、この乾燥処理容器内に設置された回転する撹拌手段で撹拌しながら、乾燥処理容器の蓋に内蔵された遠赤外線ヒータで加熱するとともに、乾燥処理容器内を吸引減圧して水分を蒸発させ、その蒸気を乾燥処理容器の外周に配管した吸引排気路で凝固させ、その凝固水を貯溜するようになっている。
しかし、これも処理量が少量に制限され、また生ゴミ等の補充を行いながら長時間連続処理することはできない。さらに、生ゴミ等に対する熱効率が低い。
特許第3057169号公報 特開2003−136037号公報
本発明の課題は、処理量の制約がなく、処理物(生ゴミ等)の補充を行いながら運転効率良く長時間連続処理することができるとともに、生ゴミ等に対する熱効率及び乾燥率が高い生ゴミ等の圧縮減圧乾燥方法及び圧縮減圧乾燥機を提供することにある。
本発明の圧縮減圧乾燥方法では、減圧加熱槽内に投入された生ゴミ等を減圧下の減圧加熱槽内で加熱しつつ撹拌しながら、減圧加熱槽内に設置されたスクリューコンベア中に減圧加熱槽内の下部から導入して上昇させ、このスクリューコンベアによる上昇力を利用してその上端部で絞り脱水し、脱水された処理物は、加熱板上で加熱してから再び減圧加熱槽内に返戻する一方、分離された廃液は、減圧加熱槽外の減圧蒸発槽に回収して減圧下で蒸発させる。
スクリューコンベアのチューブの外周に撹拌羽根を設け、チューブの回転により撹拌羽根を旋回させて減圧加熱槽内の生ゴミ等を撹拌すると、スクリューコンベアのチューブを撹拌軸として撹拌できる。
本発明による圧縮減圧乾燥方法は更に次のような構成を採用できる。
乾燥された処理物は、スクリューコンベアのスクリューを逆回転することにより減圧加熱槽外へ排出することができる。
スクリューコンベアのスクリューとチューブの上端部との間の隙間を部分的に狭くすることで、スクリューにて上昇されてきた生ゴミ等を絞り脱水することができる。
減圧加熱槽の下端部を円錐形にすると、生ゴミ等をスクリューコンベアのチューブ中に誘導することができる。
本発明による圧縮減圧乾燥機は、生ゴミ等が投入される減圧加熱槽内に、減圧加熱槽内の生ゴミ等を縦長のチューブ中に導入してスクリューの回転により上昇させるスクリューコンベアが設置され、このスクリューコンベアの上端部に、スクリューにて上昇されてきた生ゴミ等を絞り脱水する絞り脱水部が形成され、また、スクリューコンベアの上端部の周囲には、脱水後の処理物を加熱板で加熱してから減圧加熱槽内に返戻する処理物返戻部が形成されているとともに、分離された廃液を回収して減圧により蒸発させる減圧蒸発槽が、減圧加熱槽と連結してその外部に設けられている。
その好ましい形態は次のとおりである。
絞り脱水部は、スクリューコンベアのスクリューとチューブの上端部との間の隙間を部分的に狭くするとともに、チューブに脱水用スリットを形成することで構成できる。
処理物返戻部は、減圧加熱槽内に設置された加熱板と、スクリューコンベアのチューブと一体的に回転する擂りつぶし部材とを有し、絞り脱水部からの処理物を加熱板に向かって擂りつぶしながら、加熱板の下方の減圧加熱槽内に返戻する構造とする。さらに、スクリューコンベアのチューブと一体的に回転して加熱板上の処理物を掻き取る掻き取り部材を備えるとよい。絞り脱水部及び処理物返戻部は、1段又は複数段にすることができる。
処理物をスクリューコンベアのチューブ中に誘導するため、減圧加熱槽の下端部が円錐形になっているとともに、チューブの下端部に導入口が形成されている。
スクリューコンベアのチューブが撹拌軸を兼ねるように、減圧加熱槽内に軸受けされ、該チューブの外周に撹拌羽根が設けられている。
本発明によれば、減圧下の減圧加熱槽内に投入された生ゴミ等を減圧加熱槽内で加熱しつつ撹拌しながら、減圧加熱槽内の下部からスクリューコンベア中に導入して上昇させ、その上端の絞り脱水部で絞り脱水した後、脱水された処理物を更に加熱板上で加熱してから再び減圧加熱槽内に返戻して循環させ、しかもこのような処理を全て減圧下で繰り返し、また分離された廃液も、減圧蒸発槽に回収して減圧下で蒸発させるので、処理量の制約がなく、処理物(生ゴミ等)の補充を行いながら運転効率良く長時間連続処理することができるとともに、生ゴミ等に対する熱効率及び乾燥率が極めて高い。また、絞り脱水は、スクリューコンベアによる上昇力を利用して行うので、脱水のための専用の動力や設備が不要であり、経済的に実施できる。
次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1に本実施例の圧縮減圧乾燥機の全体の概要構造を示す。この圧縮減圧乾燥機は、縦長円筒形の減圧加熱槽1を本体とする縦型となっている。減圧加熱槽1の胴部外周には、その円錐形の下部1aの外周を含めて、オイル等の熱媒体で加熱を行うための加熱ジャケット2が設けられ、全周から加熱されるようになっている。なお、熱効率の向上及び製作コスト低減のため、オイル加熱に代えてグラファイトシート等を用いた加熱方法でもよい。
減圧加熱槽1内の中央には、スクリューコンベア3が減圧加熱槽1の軸線に沿って垂直に設置されている。このスクリューコンベア3は、縦長円筒形のチューブ(いわゆるパイプも含む)4中でスクリュー5を回転させることで処理物である生ゴミ等を搬送するが、チューブ4自体も撹拌軸を兼ねて回転するように、その上下両端が減圧加熱槽1に対して軸受けされている。
スクリュー5は、減圧加熱槽1の外側でその天井部1b上に設置されたスクリュー回転用モータ6により回転されるのに対し、チューブ4は、減圧加熱槽1の外側でその底部下側に設置された撹拌用モータ7により、スクリュー5とは逆方向に回転される。
減圧加熱槽1内の上部には、加熱ジャケット2からの熱で加熱される加熱板8が水平に設置され、減圧加熱槽1内は、この加熱板8により、その下側の加熱乾燥室1Aと上側の脱水室1Bとに区画されている。減圧加熱槽1は、その天井部1bから延びている吸引管28により図示しない真空ポンプと接続され、減圧加熱槽1内の全体が減圧されるようになっている。
減圧加熱槽1には、処理物である生ゴミ等を外部から投入するための投入口9が、加熱板8よりも下方で、円錐形の下部1aよりも上方において設けられている。
スクリューコンベア3のチューブ4の外周面には、加熱乾燥室1A内において、撹拌羽根10が上下多段に放射状に突設されており、投入口9から投入された処理物(生ゴミ等)は、チューブ4が回転してこれら撹拌羽根10が旋回することにより、加熱乾燥室1A内で大きく撹拌されながら、加熱ジャケット2からの熱で加熱される。
スクリューコンベア3のチューブ4には、減圧加熱槽1の下部1a内において導入口11が形成されており、減圧下の減圧加熱槽1内で撹拌羽根10により撹拌されながら下降してきた処理物は、減圧加熱槽1の下部1aが円錐形になっていることにより、導入口11へ誘導される。そして、この導入口11からチューブ4中に導入された処理物は、スクリュー5の回転によりチューブ4中を撹拌しながら上昇され、スクリューコンベア3の上端に設けられた絞り脱水部12に達する。処理物は、チューブ4中でのこのような上昇中も加熱される。
このように、撹拌軸を兼ねているチューブ4と、その中のスクリュー5とが互いに逆方向に回転することにより、処理物は、加熱乾燥室1A内では、撹拌羽根10により大きく撹拌されながら下向きに送られ、チューブ4中では、これと逆方向に回転するスクリュー5により細かく撹拌されながら上向きに送られるので、撹拌効率及び加熱効率が非常に高い。ここで、チューブ4とスクリュー5とが互いに逆方向に回転することにより、処理物の上昇速度は加速される。なお、スクリューコンベア3のスクリュー軸13を中空にして、その中にオイル等の熱媒体を還流させれば、加熱効率が一層高くなる。
絞り脱水部12は、図2〜図6にその構造の詳細を示すように、チューブ4側とスクリュー5側とを次のような関係にして形成されている。すなわち、スクリュー5側には、そのスクリュー軸13の外径を、加熱板8を越えたところから大きくして大径部13aが形成されている。一方、チューブ4側には、短筒である脱水ドラム14がチューブ4の上端の延長部となるように、スクリュー軸13の大径部13aと対向させて付設され、これら大径部13aと脱水ドラム14との間の隙間は、その下方の隙間よりも狭くなっている。脱水ドラム14の上側には、さらに短筒である処理物回収ドラム15が付設されているとともに、脱水ドラム14の外周には、少しの間隔をおいて廃液回収ドラム16が回転不能に設置されている。
脱水ドラム14には、縦に細長い多数の脱水用スリット17が全周に形成されている。処理物回収ドラム15には排出口18が形成されている。また、この処理物回収ドラム15内において、スクリュー軸13に複数枚の排出羽根19が固定されており、これら排出羽根19は処理物回収ドラム15内で旋回する。廃液回収ドラム16には、廃液排出管20が突設されている。
廃液回収ドラム16は、減圧加熱槽1の天井部1bに対して、スクリューコンベア3のチューブ4を軸受けする軸受21と共に、図3〜図5に示すような三脚構造の架設具22にて高さ調整可能に架設されている。
従って、スクリュー5と脱水ドラム14との間の隙間が上記のように狭くなっているため、スクリュー5によりチューブ4中を上昇されてきた処理物は、スクリュー5の回転により脱水ドラム14にて絞られて脱水しながらさらに上昇する。ここで、絞られた処理物(絞り脱水後のゴミ)は、脱水ドラム14の上面開口から処理物回収ドラム15内へ押し出されるのに対し、処理物からの廃液は、脱水ドラム14の多数のスリット17を通って廃液回収ドラム16に一旦回収される。
処理物回収ドラム15内へ押し出された絞り脱水後の処理物は、スクリュー5と一体に旋回する排出羽根19により、処理物回収ドラム15の排出口18から直ぐに排出され、加熱板8上に落下する。
加熱板8の上側に形成された脱水室1B内は、絞り脱水後の処理物を更に脱水しながら加熱乾燥室1A内に返戻する、次のような処理物返戻部23にもなっている。
すなわち、スクリューコンベア3のチューブ4には、図8に示すように、掻き取り部材24と擂りつぶし部材25とが互いに反対向きにして突設され、これらは加熱板8上を同時に旋回する。
掻き取り部材24は、旋回しながら処理物を加熱板8から掻き取るためのもので、図9に示すように、旋回の進行方向(チューブ4の回転方向)に向かって、加熱板8に徐々に接近するような傾斜になっている。しかも、掻き取り部材24は、チューブ4に対してはその中心からの放射線上に突設されている。
これに対して、擂りつぶし部材25は、加熱板8上に落下した絞り脱水後の処理物を、加熱されている加熱板8に押しつけ、旋回に伴い擂りつぶしながら更に脱水するためのもので、そのため、図9に示すように、掻き取り部材24とは逆に、旋回の進行方向とは逆方向に向かって、加熱板8に徐々に接近するような傾斜になっている。しかも、擂りつぶし部材25は、チューブ4の処理物を加熱板8に押しつけながら脱水室1Bの周縁へ向かって誘導するため、図8に示すように、チューブ4に対しては、その中心からの放射線上ではなく、旋回の進行方向へ平行にずらして突設されている。
掻き取り部材24と擂りつぶし部材25とのこのような作用で、さらに加熱及び強制脱水されて脱水室1Bの周縁に誘導されてきた処理物は、加熱板8に形成された返戻口(落下口)8aから加熱乾燥室1A内に落下し、加熱乾燥室1A内で再び上記のように撹拌されながら加熱される。処理物はこのように循環しながら、終始減圧下で繰り返し処理される。なお、脱水ドラム14及び加熱板8を複数段に設けて、これらによる処理を複数段に繰り返してもよい。
一方、廃液回収ドラム16に一旦回収された廃液は、廃液排出管20から流出し、廃液通路である廃液管23を通じて、減圧加熱槽1外に設置の減圧蒸発槽24内に流入し、ここに回収される。
減圧蒸発槽24は、吸引管25を通じて図示しない真空ポンプに連結されているため、減圧蒸発槽24内は真空吸引により減圧される。また、廃液管23は脱水室1B内で開口しているため、減圧加熱槽1内はここでも減圧される。
従って、減圧蒸発槽24に回収された廃液は、減圧下における間接加熱により蒸留蒸散される。また、同時に脱水室1B内も真空吸引されるので、廃液の蒸発はここでも行われる。
以上のように、本実施例の圧縮減圧乾燥機では、減圧加熱槽1の加熱乾燥室1A内に投入された処理物(生ゴミ等)を、加熱乾燥室1A内では、加熱しながら大きく撹拌して円錐形の下部1aへ向かって下降させ、ここでスクリューコンベア3のチューブ4に導入し、このチューブ4中をスクリュー5により細かく撹拌するとともに更に加熱しながら上昇させ、上端の絞り脱水部12で絞り脱水する。そして、絞り脱水後の処理物は、脱水室1B内で加熱板8に押しつけて擂りつぶしながら更に加熱し、加熱乾燥室1Aに返戻して再び同じ処理を繰り返す。このような処理は、新たな処理物を随時補充しながら、長時間連続して行うことができる。
一方、絞り脱水部12で分離された廃液は、減圧蒸発槽24内に回収して減圧により蒸発させるとともに、脱水室1B内でも減圧により蒸発させる。
乾燥された処理物は、図7に示すように、減圧加熱槽1の下端部に設けられた取り出し口26の取り出し蓋27を開け、スクリュー5を逆回転させて取り出し口26から機外へ取り出す。
本発明の一実施例の圧縮減圧乾燥機の全体概要断面図である。 その詳細断面図である。 絞り脱水部の断面図である。 その平面図である。 その詳細断面図である。 図5とは異なる位置での絞り脱水部の断面図である。 図2のA−A線での断面図である。 同じくB−B線での断面図で、掻き取り部材と擂りつぶし部材と返戻口との平面位置関係を示す。 掻き取り部材と擂りつぶし部材との傾斜関係を示す側面図である。
符号の説明
1 減圧加熱槽
1A 加熱乾燥室
1B 脱水室
1a 下部
1b 天井部
2 加熱ジャケット
3 スクリューコンベア
4 チューブ
5 スクリュー
6 スクリュー回転用モータ
7 撹拌用モータ
8 加熱板
8a 返戻口
9 投入口
10 撹拌羽根
11 導入口
12 絞り脱水部
13 スクリュー軸
13a 大径部
14 脱水ドラム
15 処理物回収ドラム
16 廃液回収ドラム
17 脱水用スリット
18 排出口
19 排出羽根
20 廃液排出管
21 軸受
22 架設具
23 処理物返戻部
24 掻き取り部材
25 擂りつぶし部材
23 廃液管
24 減圧蒸発槽
25 吸引管
26 取り出し口
27 取り出し蓋
28 吸引管

Claims (7)

  1. 減圧加熱槽内に投入された生ゴミ等を減圧下の減圧加熱槽内で加熱しつつ撹拌しながら、減圧加熱槽内に設置されたスクリューコンベア中に減圧加熱槽内の下部から導入して上昇させ、このスクリューコンベアによる上昇力を利用してその上端部で絞り脱水し、脱水された処理物は、加熱板上で加熱してから再び減圧加熱槽内に返戻する一方、分離された廃液は、減圧加熱槽外の減圧蒸発槽に回収して減圧下で蒸発させることを特徴とする生ゴミ等の圧縮減圧乾燥方法。
  2. スクリューコンベアのチューブの外周に撹拌羽根を設け、チューブの回転により撹拌羽根を旋回させて減圧加熱槽内の生ゴミ等を撹拌することを特徴とする請求項1に記載の生ゴミ等の圧縮減圧乾燥方法。
  3. 生ゴミ等が投入される減圧加熱槽内に、減圧加熱槽内の生ゴミ等を縦長のチューブ中に導入してスクリューの回転により上昇させるスクリューコンベアが設置され、このスクリューコンベアの上端部に、スクリューにて上昇されてきた生ゴミ等を絞り脱水する絞り脱水部が形成され、また、スクリューコンベアの上端部の周囲には、脱水後の処理物を加熱板で加熱してから減圧加熱槽内に返戻する処理物返戻部が形成されているとともに、分離された廃液を回収して減圧により蒸発させる減圧蒸発槽が、減圧加熱槽と連結してその外部に設けられていることを特徴とする生ゴミ等の圧縮減圧乾燥機。
  4. 絞り脱水部は、スクリューコンベアのスクリューとチューブの上端部との間の隙間を部分的に狭くするとともに、チューブに脱水用スリットを形成することで構成されていることを特徴とする請求項3に記載の生ゴミ等の圧縮減圧乾燥機。
  5. 処理物返戻部は、減圧加熱槽内に設置された加熱板と、スクリューコンベアのチューブと一体的に回転する擂りつぶし部材とを有し、絞り脱水部からの処理物を加熱板に向かって擂りつぶしながら、加熱板の下方の減圧加熱槽内に返戻することを特徴とする請求項3又は4に記載の生ゴミ等の圧縮減圧乾燥機。
  6. 処理物返戻部は、スクリューコンベアのチューブと一体的に回転して加熱板上の処理物を掻き取る掻き取り部材を有することを特徴とする請求項5に記載の生ゴミ等の圧縮減圧乾燥機。
  7. スクリューコンベアのチューブが、撹拌軸を兼ねるように減圧加熱槽内に軸受けされ、該チューブの外周に撹拌羽根が設けられていることを特徴とする請求項3ないし6のいずれかに記載の生ゴミ等の圧縮減圧乾燥機。
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