JPH04290010A - 論理回路 - Google Patents

論理回路

Info

Publication number
JPH04290010A
JPH04290010A JP5427291A JP5427291A JPH04290010A JP H04290010 A JPH04290010 A JP H04290010A JP 5427291 A JP5427291 A JP 5427291A JP 5427291 A JP5427291 A JP 5427291A JP H04290010 A JPH04290010 A JP H04290010A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
power supply
channel transistor
input signal
logic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP5427291A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimi Asada
浅田 善巳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP5427291A priority Critical patent/JPH04290010A/ja
Publication of JPH04290010A publication Critical patent/JPH04290010A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Logic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、論理回路、特に排他的
論理和またはその否定を構成する論理回路に関する。
【0002】一般に、ディジタル回路では、2つの入力
信号A、Bの論理が異なる(H、LあるいはL、H)に
あるときに論理H(または論理L)を出力する排他的論
理和(またはその否定)回路が多用される。
【0003】
【従来の技術】第1従来例 図4は排他的論理和回路の基本的な構成図である。
【0004】ノアゲート1には、ノアゲート2からの入
力信号A、Bのノア論理信号と、アンドゲート3からの
入力信号A、Bのアンド論理信号とが入力される。
【0005】2つの入力信号A、Bの論理レベルが同じ
とき、例えばA→H、B→Hのときにアンドゲート3の
出力が真(H)となり、あるいは、A→L、B→Lのと
きにもアンドゲート3の出力が真(H)となる。何れの
場合も、ノアゲート1の出力には偽(L)が現れ、排他
的論理和動作が行われる。
【0006】すなわち、図4の回路は2つの入力信号A
、Bの論理レベルが異なる(H、LまたはL、H))と
きに論理Hを出力する排他的論理和回路を構成している
。なお、ノアゲート1の代わりにオアゲートを接続すれ
ば、排他的論理和の否定回路を構成できる。
【0007】しかし、この第1従来例を従来のCMOS
構成で実現すると、排他的論理和構成の場合のトランジ
スタ数が12個も必要となり、回路規模が大きくなると
いう欠点を持っている。なお、上記トランジスタ数12
は、4個/ノアゲート、4個/アンドゲートとした場合
のカウント数である。 第2従来例 回路規模の点で有利な従来例として図5に示すものが知
られている。この例では、Nチャネル型の第1及び第2
トランスミッションゲート11、12、Pチャネル型の
FET負荷トランジスタ13、CMOS構成のインバー
タゲート14を備える。
【0008】一方の入力信号Aが論理Hのときに第1ト
ランスミッションゲート11を導通させて他方の入力信
号Bを通過させ、また、他方の入力信号Bが論理Hのと
きに第2トランスミッションゲート12を導通させて一
方の入力信号Aを通過させる。ノードN1の論理が通過
信号の論理に依存し、通過信号の論理がLのときにノー
ドN1の論理もLになる。
【0009】これによると、5個のトランジスタで排他
的論理和回路(その否定の場合には2個追加)を構成で
き、回路規模を小さくすることができる。しかし、負荷
側のトランジスタ(FET負荷トランジスタ13)には
常に一定のゲート電圧VGが印加されており、常時オン
状態となっているので、この負荷トランジスタ13から
、論理Lの入力端子を介してグランドに至る直流パスが
形成されてしまい、消費電力が増大し、また、論理振幅
を大きくできないという欠点がある。 第3従来例 図6は上記の各欠点を除いた従来例であり、いわゆるプ
リチャージ法を用いるものである。クロック「H」の期
間でプリチャージトランジスタ15をオンにしてノード
N2をプリチャージし、クロック「L」の期間で入力信
号A、Bの排他的論理和をノードN2に現す。
【0010】この従来例によれば、少ないトランジスタ
数で構成できると共に、直流パスがないので消費電力を
少なくでき、論理振幅を大きくすることができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
第3従来例にあっては、クロックを用いた同期式である
ため、非同期回路の中では使用できないという問題点が
ある。
【0012】そこで本発明は、少ない素子で構成でき、
且つ直流パスをなくして消費電力を小さくできると共に
、論理振幅を大きくでき、しかも非同期回路の中でも使
用できる排他的論理和(またはその否定)回路を提供す
ることを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためその原理図を図1に示すように、所定の電位
差を持つ高電位側電源VH及び低電位側電源VLと、該
高電位側電源VHと出力端子間に接続された第1の回路
C1及び該出力端子と低電位側電源VLとの間に接続さ
れた第2の回路C2とを備え、該第1の回路C1及び第
2の回路C2にそれぞれ接続される第1及び第2の入力
信号A、Bの論理レベルが異なるときに前記第1の回路
C1を導通させ、また、第1及び第2の入力信号A、B
の論理レベルが同じときに前記第2の回路C2を導通さ
せるように構成したことを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明では、2つの入力信号A、Bの論理が異
なるとき(H、LまたはL、H)、第1の論理回路C1
に接続する高電位側電源VHに対応した論理(例えばH
)が取り出される一方、2つの入力信号A、Bの論理が
同じとき(H、HまたはL、L)、第2の回路C2に接
続する低電位側電源VLに対応した論理(例えばL)が
取り出される。
【0015】したがって、■2つの回路C1、C2をれ
ぞれ排他的論理和(EOR)と論理積(AND)で構成
すればよく、トランジスタ数を少なくできる(後述の実
施例では8個)、■直流的なパスがないので電力消費を
改善でき、論理振幅を大きくできる、ことに加え、■ク
ロックを使わないので、非同期回路中でも支障なく使用
することができる。
【0016】また、2つの電源VH、VLを入れ換える
だけで、排他的論理和回路からその否定回路へ、または
この逆へと簡単に回路変更ができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
2、図3は本発明に係る論理回路の一実施例を示す図で
ある。
【0018】図2において、10は高電位側電源として
の第1の電源、11は該第1の電源10よりも所定電位
だけ低い低電位側電源としての第2の電源であり、これ
らの電源間には、2つの直列回路20、30が接続され
ている。
【0019】第1の直列回路20は、第1の電源10側
から、Pチャネル型のトランジスタT21、Nチャネル
型のトランジスタT22、Pチャネル型のトランジスタ
T23及びT24を順次に接続し、また、第2の直列回
路30は、第1の電源10側から、Nチャネル型のトラ
ンジスタT31、Pチャネル型のトランジスタT32、
Nチャネル型のトランジスタT33及びT34を順次に
接続して構成する。
【0020】これらの第1の直列回路20及び第2の直
列回路30は、各々対向するトランジスタのゲート同士
が接続されて入力信号AまたはBの一方が加えられてお
り、具体的には、T21とT31のゲート及びT23と
T33のゲートに入力信号Aが、T22とT32のゲー
ト及びT24とT34のゲートに入力信号Bが加えられ
ている。
【0021】したがって、T21、T31、T22及び
T32で構成される回路41は、2つの入力信号A、B
が異なる論理の組み合せ(H、LまたはL、H)のとき
に、T21とT22のペアまたはT31とT32のペア
が導通するから、本願の要旨に記載の「第1の回路」で
ある。また、T23、T33、T24及びT34で構成
される回路42は、2つの入力信号A、Bが同一論理の
組み合せ(H、HまたはL、L)のときに、T23とT
22 ペアまたはT33とT34のペアが導通するから
、本願の要旨に記載の「第2の回路」である。
【0022】このような構成において、入力信号A、B
がそれぞれ同一論理(H、HまたはL、L)にあるとき
には、第2の回路42のT23とT24(またはT33
とT34)のペアだけが導通する。したがって、出力端
子43と第2の電源11の間が接続され、第2の電源1
1によって与えられる論理(例えば第2の電源11が低
電位側であれば論理L)が出力される。
【0023】一方、入力信号A、Bがそれぞれ異なる論
理(H、LまたはL、H)にあるときには、第1の回路
41のT21とT22(またはT31とT32)のペア
だけが導通する。したがって、出力端子43と第1の電
源10の間が接続され、第1の電源10によって与えら
れる論理(例えば第1の電源10が高電位側であれば論
理H)が出力される。
【0024】すなわち、本実施例によれば、その真理値
を図3に示すように、2つの入力信号A、Bの論理が異
なる(H、LまたはL、H)ときだけに、論理Hの出力
を得ることができ、排他的論理和を構成できる。
【0025】ここで、本実施例のトランジスタ数は、図
2からも明らかなように合計8個である。この数は、前
述の第1実施例と比べて2/3であるが、第2従来例(
5個)及び第3従来例(3個)に比べると多い。
【0026】しかし、本実施例では、第1の回路41ま
たは第2の回路42の一方しか導通しないので、直流的
なパスの形成を回避できる。したがって、消費電力を少
なくできる点、論理振幅を大きくできる点で、前述の第
2従来例よりも優れており、また、クロックを用いない
ので、非同期回路の中でも支障なく使用できる点で、前
述の第3従来例よりも優れている。
【0027】さらに、本実施例では、2つの電源10、
11を入れ替えるだけ、すなわち、第1の電源10を第
2の回路42に接続すると共に、第2の電源11を第1
の回路41に接続し直す(例えばマスクパターンの変更
)だけで、トランジスタの数を増やすことなく、しかも
基本的な回路の構成を変更することなく、排他的論理和
の「否定」回路を簡単に実現することができるという効
果もある。
【0028】また、ゲートを共通にしたPチャネルMO
SFETとNチャネルMOSFETの組(4組)を、電
源に対して直列に接続するという形式のため、マスクレ
イアウトの上からも少ない面積でレイアウトすることが
できる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、少ない素子で構成でき
、且つ直流パスをなくして消費電力を小さくできると共
に、論理振幅を大きくでき、しかも非同期回路の中でも
使用できる排他的論理和(またはその否定)回路を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】一実施例の回路図である。
【図3】一実施例の真理値図である。
【図4】第1従来例の構成図である。
【図5】第2従来例の構成図である。
【図6】第3従来例の構成図である。
【符号の説明】
VH:高電位側電源 VL:低電位側電源 C1:第1の回路 C2:第2の回路 10:第1の電源(高電位側電源) 11:第2の電源(低電位側電源) 41:第1の回路 42:第2の回路 43:出力端子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の電位差を持つ高電位側電源(VH)
    及び低電位側電源(VL)と、該高電位側電源(VH)
    と出力端子間に接続された第1の回路(C1)及び該出
    力端子と低電位側電源(VL)との間に接続された第2
    の回路(C2)とを備え、該第1の回路(C1)及び第
    2の回路(C2)にそれぞれ接続される第1及び第2の
    入力信号(A、B)の論理レベルが異なるときに前記第
    1の回路(C1)を導通させ、また、第1及び第2の入
    力信号(A、B)の論理レベルが同じときに前記第2の
    回路(C2)を導通させるように構成したことを特徴と
    する論理回路。
  2. 【請求項2】前記第1及び第2の入力信号(A、B)の
    論理レベルが異なるときに前記第2の回路(C2)を導
    通させ、また、第1及び第2の入力信号(A、B)の論
    理レベルが同じときに前記第1の回路(C1)を導通さ
    せるように構成したことを特徴とする請求項1記載の論
    理回路。
  3. 【請求項3】前記第1の回路(C1)は、ゲートが第1
    の入力信号Aに接続された第1のPチャネルトランジス
    タ及びゲートが第2の入力信号Bに接続された第2のP
    チャネルトランジスタを前記出力端子と高電位側電源(
    VH)間に直列接続した第3の回路と、ゲートが第1の
    入力信号Aに接続された第1のNチャネルトランジスタ
    及びゲートが第2の入力信号Bに接続された第2のNチ
    ャネルトランジスタを出力端子と低電位側電源(VL)
    間に直列接続した第4の回路と、からなり、前記第2の
    回路(C2)は、ゲートが第1の入力信号Aに接続され
    た第3のPチャネルトランジスタ及びゲートが第2の入
    力信号Bに接続された第4のPチャネルトランジスタを
    前記出力端子と高電位側電源(VH)間に直列接続した
    第5の回路と、ゲートが第1の入力信号Aに接続された
    第3のNチャネルトランジスタ及びゲートが第2の入力
    信号Bに接続された第4のNチャネルトランジスタを出
    力端子と低電位側電源(VL)間に直列接続した第6の
    回路と、からなることを特徴とする請求項1記載の論理
    回路。
  4. 【請求項4】前記第2の回路(C2)は、ゲートが第1
    の入力信号Aに接続された第1のPチャネルトランジス
    タ及びゲートが第2の入力信号Bに接続された第2のP
    チャネルトランジスタを前記出力端子と高電位側電源(
    VH)間に直列接続した第3の回路と、ゲートが第1の
    入力信号Aに接続された第1のNチャネルトランジスタ
    及びゲートが第2の入力信号Bに接続された第2のNチ
    ャネルトランジスタを出力端子と低電位側電源(VL)
    間に直列接続した第4の回路と、からなり、前記第1の
    回路(C1)は、ゲートが第1の入力信号Aに接続され
    た第3のPチャネルトランジスタ及びゲートが第2の入
    力信号Bに接続された第4のPチャネルトランジスタを
    前記出力端子と高電位側電源(VH)間に直列接続した
    第5の回路と、ゲートが第1の入力信号Aに接続された
    第3のNチャネルトランジスタ及びゲートが第2の入力
    信号Bに接続された第4のNチャネルトランジスタを出
    力端子と低電位側電源(VL)間に直列接続した第6の
    回路と、からなることを特徴とする請求項1記載の論理
    回路。
JP5427291A 1991-03-19 1991-03-19 論理回路 Withdrawn JPH04290010A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5427291A JPH04290010A (ja) 1991-03-19 1991-03-19 論理回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5427291A JPH04290010A (ja) 1991-03-19 1991-03-19 論理回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04290010A true JPH04290010A (ja) 1992-10-14

Family

ID=12965942

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5427291A Withdrawn JPH04290010A (ja) 1991-03-19 1991-03-19 論理回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04290010A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07212222A (ja) * 1993-12-24 1995-08-11 Bull Sa 電子ゲートツリー
JPH0876976A (ja) * 1994-09-08 1996-03-22 Nec Corp Xor回路と反転セレクタ回路及びこれらを用いた加算回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07212222A (ja) * 1993-12-24 1995-08-11 Bull Sa 電子ゲートツリー
JPH0876976A (ja) * 1994-09-08 1996-03-22 Nec Corp Xor回路と反転セレクタ回路及びこれらを用いた加算回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1188143A (ja) 半導体回路
KR100686983B1 (ko) 레벨 컨버터 회로
JPH02188024A (ja) レベルシフト回路
KR100263785B1 (ko) 상보형 금속 산화막 반도체 회로
US5250855A (en) Fast logic circuits
JPH04290010A (ja) 論理回路
US4733365A (en) Logic arithmetic circuit
JPH05291942A (ja) 複合論理回路
US6137314A (en) Input circuit for an integrated circuit
US20020125915A1 (en) Logic gate with symmetrical propagation delay from any input to any output and a controlled output pulse width
JPS59191936A (ja) 高速論理回路
JPS62163417A (ja) 半導体集積回路装置
JPS6037822A (ja) Cmos論理回路
US20060158221A1 (en) Logic circuit combining exclusive OR gate and exclusive NOR gate
JPH03258115A (ja) インバータ回路装置
JPH0218499B2 (ja)
JPH11214981A (ja) レベルシフト回路
KR100278992B1 (ko) 전가산기
KR0179906B1 (ko) 전감산기
JP2674910B2 (ja) スリーステートバッファ回路
JPH09135163A (ja) 論理回路
KR940000267B1 (ko) 직렬 비교기 집적회로
JP3915251B2 (ja) 論理回路
JPH0377537B2 (ja)
KR930008944B1 (ko) 전압전달 집적회로

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514