JPH04289924A - シーケンス制御装置 - Google Patents
シーケンス制御装置Info
- Publication number
- JPH04289924A JPH04289924A JP3078482A JP7848291A JPH04289924A JP H04289924 A JPH04289924 A JP H04289924A JP 3078482 A JP3078482 A JP 3078482A JP 7848291 A JP7848291 A JP 7848291A JP H04289924 A JPH04289924 A JP H04289924A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- logic
- clock
- controlled
- sequence
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高速動作の可能なシーケ
ンス制御装置に関する。従来、複数段接続された被制御
ロジックをシーケンス制御するとき、一定周期のクロッ
クにより動作させていたから、被制御ロジックの内動作
速度の最も遅いものに対応した処理となって、より高速
化を意図すると複雑で高価なロジックを接続する必要が
あった。そのため簡易・安価で且つ高速処理のできるシ
ーケンス制御装置を開発することが要望された。
ンス制御装置に関する。従来、複数段接続された被制御
ロジックをシーケンス制御するとき、一定周期のクロッ
クにより動作させていたから、被制御ロジックの内動作
速度の最も遅いものに対応した処理となって、より高速
化を意図すると複雑で高価なロジックを接続する必要が
あった。そのため簡易・安価で且つ高速処理のできるシ
ーケンス制御装置を開発することが要望された。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のシーケンス制御装置の構成
を示すブロック図である。図5において、1はシーケン
スロジックで、マイクロプログラムとそのデコーダを内
蔵するもの、2−1,2−2,2−3 〜はそれぞれ被
制御ロジックで、乗算器,算術論理演算回路などを示す
。3 はクロック発生源を示す。シーケンスロジック1
はマイクロプログラムを内蔵しているから、被制御ロジ
ック2に対する制御を開始するとき、マイクロプログラ
ムを当初から読出す。読出したマイクロプログラムをデ
コーダによりデコードして得られた信号を第1段被制御
ロジック2−1 に印加する。被制御ロジック2−1
はクロック発生源3からのクロックも印加されているた
め、クロックに従って例えばクロックの立上りのとき所
定の動作を行う。動作後の出力信号は第2段の被制御ロ
ジック2−2 にデータとして印加する。被制御ロジッ
ク2−2 に対しては、シーケンスロジック1が被制御
ロジック2−2 の動作命令をデコードした信号をクロ
ックに従ったタイミングにより印加するから、クロック
に同期してロジック2−1 の出力について処理動作を
行う。そして前述と同様に動作後の出力信号を第3段の
被制御ロジック2−3 にデータとして印加する。この
ときもシーケンスロジック1からの信号が印加され、次
のクロックタイミングにおいて動作する。
を示すブロック図である。図5において、1はシーケン
スロジックで、マイクロプログラムとそのデコーダを内
蔵するもの、2−1,2−2,2−3 〜はそれぞれ被
制御ロジックで、乗算器,算術論理演算回路などを示す
。3 はクロック発生源を示す。シーケンスロジック1
はマイクロプログラムを内蔵しているから、被制御ロジ
ック2に対する制御を開始するとき、マイクロプログラ
ムを当初から読出す。読出したマイクロプログラムをデ
コーダによりデコードして得られた信号を第1段被制御
ロジック2−1 に印加する。被制御ロジック2−1
はクロック発生源3からのクロックも印加されているた
め、クロックに従って例えばクロックの立上りのとき所
定の動作を行う。動作後の出力信号は第2段の被制御ロ
ジック2−2 にデータとして印加する。被制御ロジッ
ク2−2 に対しては、シーケンスロジック1が被制御
ロジック2−2 の動作命令をデコードした信号をクロ
ックに従ったタイミングにより印加するから、クロック
に同期してロジック2−1 の出力について処理動作を
行う。そして前述と同様に動作後の出力信号を第3段の
被制御ロジック2−3 にデータとして印加する。この
ときもシーケンスロジック1からの信号が印加され、次
のクロックタイミングにおいて動作する。
【0003】図6は図5の動作波形図であり、符号は図
4に示す位置に対応する。図6(A)はクロック発生器
3の出力、同(B) はシーケンスロジック1のデコー
ド出力、同(C) は各被制御ロジックの出力を示す。 また図6(A) においてTfはクロックの周期、To
はクロックのオン時間、同(C) においてT1はクロ
ックの印加開始から第1段被制御ロジックより処理出力
が確定するまでの時間、同様にT2は第2段の出力確定
までの時間を示す。図5のシーケンスロジック1から被
制御ロジックを制御する信号は、T1の当初時に与えら
れ、クロックにしたがって処理を開始する。そしてT1
の終わるときに被制御ロジックの出力が確定する。即ち
、被制御ロジックはT1の時間を要してクロックに従う
処理動作を行った訳である。第1段被制御ロジックの出
力を■と示す。 次に第2段被制御ロジックの出力■はT2の時間を要し
て出現する。それは第2段被制御ロジックが第1段に比
べて処理動作が遅いからである。また、第3段の被制御
ロジックの処理動作は更に遅くT3の時間を要している
。
4に示す位置に対応する。図6(A)はクロック発生器
3の出力、同(B) はシーケンスロジック1のデコー
ド出力、同(C) は各被制御ロジックの出力を示す。 また図6(A) においてTfはクロックの周期、To
はクロックのオン時間、同(C) においてT1はクロ
ックの印加開始から第1段被制御ロジックより処理出力
が確定するまでの時間、同様にT2は第2段の出力確定
までの時間を示す。図5のシーケンスロジック1から被
制御ロジックを制御する信号は、T1の当初時に与えら
れ、クロックにしたがって処理を開始する。そしてT1
の終わるときに被制御ロジックの出力が確定する。即ち
、被制御ロジックはT1の時間を要してクロックに従う
処理動作を行った訳である。第1段被制御ロジックの出
力を■と示す。 次に第2段被制御ロジックの出力■はT2の時間を要し
て出現する。それは第2段被制御ロジックが第1段に比
べて処理動作が遅いからである。また、第3段の被制御
ロジックの処理動作は更に遅くT3の時間を要している
。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】クロックはTfという
同一の周期によって繰り返され、被制御ロジックに対し
シーケンスに印加されても、各段の動作に遅速があるた
め、各段クロックの印加から出力確定までの時間がまち
まちである。被制御ロジックにおいて出力が確定するま
での時間が最も遅いものを基準として、クロック周期T
fを選定する必要があり、その周期をロジックの段数倍
して得られる値が被制御ロジックのトータル動作時間に
対応するため、速い動作を行う被制御ロジックがあって
も長時間を要する欠点があった。
同一の周期によって繰り返され、被制御ロジックに対し
シーケンスに印加されても、各段の動作に遅速があるた
め、各段クロックの印加から出力確定までの時間がまち
まちである。被制御ロジックにおいて出力が確定するま
での時間が最も遅いものを基準として、クロック周期T
fを選定する必要があり、その周期をロジックの段数倍
して得られる値が被制御ロジックのトータル動作時間に
対応するため、速い動作を行う被制御ロジックがあって
も長時間を要する欠点があった。
【0005】本発明の目的は前述の欠点を改善し、各被
制御ロジックの動作上、最も適した周期のクロックを印
加して、全体の被制御ロジックについて最短時間で処理
動作を行うよにしたシーケンス制御装置を提供すること
にある。
制御ロジックの動作上、最も適した周期のクロックを印
加して、全体の被制御ロジックについて最短時間で処理
動作を行うよにしたシーケンス制御装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
を示す図である。図1において、1はシーケンスロジッ
クで、マイクロプログラムとそのデコーダを内蔵するも
の、2−1,2−2 〜はそれぞれ被制御ロジック、3
はクロック発生源、4はクロック処理回路を示す。5は
シーケンスロジック出力信号を示し、その内5−0 は
クロック処理回路4に対するもの、5−1,5−2 〜
は各被制御ロジックに対するものを示す。
を示す図である。図1において、1はシーケンスロジッ
クで、マイクロプログラムとそのデコーダを内蔵するも
の、2−1,2−2 〜はそれぞれ被制御ロジック、3
はクロック発生源、4はクロック処理回路を示す。5は
シーケンスロジック出力信号を示し、その内5−0 は
クロック処理回路4に対するもの、5−1,5−2 〜
は各被制御ロジックに対するものを示す。
【0007】シーケンスロジック1とクロック発生源3
と、複数段の被制御ロジック2−1,2−2 〜とで構
成され、第1段の被制御ロジック2−1 はシーケンス
ロジック1出力とクロック発生源3のクロックにより動
作を開始し、第2段以降の被制御ロジック2−2 〜は
前段被制御ロジック出力をデータとしてクロック発生源
3のクロックにより動作が制御されるシーケンス制御装
置において、本発明は下記の構成とする。即ち、前記ク
ロック発生源3と前記被制御ロジック2−1,2−2
〜との間に挿入されたクロック処理回路4を具備し、該
クロック処理回路4にはシーケンスロジック1出力の一
部も印加されて構成する。
と、複数段の被制御ロジック2−1,2−2 〜とで構
成され、第1段の被制御ロジック2−1 はシーケンス
ロジック1出力とクロック発生源3のクロックにより動
作を開始し、第2段以降の被制御ロジック2−2 〜は
前段被制御ロジック出力をデータとしてクロック発生源
3のクロックにより動作が制御されるシーケンス制御装
置において、本発明は下記の構成とする。即ち、前記ク
ロック発生源3と前記被制御ロジック2−1,2−2
〜との間に挿入されたクロック処理回路4を具備し、該
クロック処理回路4にはシーケンスロジック1出力の一
部も印加されて構成する。
【0008】
【作用】図1に示すシーケンスロジック1はクロック処
理回路4に対する命令を出力信号5−0 により、また
第1段被制御ロジック2−1 に対する命令を出力信号
5−1 により与える。クロック処理回路4はクロック
発生源3のクロックに対し、第1段被制御ロジック2−
1 の動作に最適な周期のクロックを作成し、被制御ロ
ジック2−1に印加する。第1段の被制御ロジック2−
1 は速やかに処理動作を行い、出力信号を次段の被制
御ロジック2−2 に印加する。シーケンスロジック1
は前記被制御ロジック2−1 に対するクロックの一部
を受けているから、被制御ロジック2−2 に対する動
作命令5−2 を前記クロック終了時刻に被制御ロジッ
ク2−2 に印加し、且つクロック処理回路4に対し信
号5−0 により与える。第2段の被制御ロジック2−
2はクロック処理回路4から自己動作に対し最適な周期
のクロックを受けて、速やかに処理動作を行う。この処
理動作を第3段以降の被制御ロジック2−3 〜に対し
ても繰り返すから、被制御ロジックの全体処理の時間は
短くなる。
理回路4に対する命令を出力信号5−0 により、また
第1段被制御ロジック2−1 に対する命令を出力信号
5−1 により与える。クロック処理回路4はクロック
発生源3のクロックに対し、第1段被制御ロジック2−
1 の動作に最適な周期のクロックを作成し、被制御ロ
ジック2−1に印加する。第1段の被制御ロジック2−
1 は速やかに処理動作を行い、出力信号を次段の被制
御ロジック2−2 に印加する。シーケンスロジック1
は前記被制御ロジック2−1 に対するクロックの一部
を受けているから、被制御ロジック2−2 に対する動
作命令5−2 を前記クロック終了時刻に被制御ロジッ
ク2−2 に印加し、且つクロック処理回路4に対し信
号5−0 により与える。第2段の被制御ロジック2−
2はクロック処理回路4から自己動作に対し最適な周期
のクロックを受けて、速やかに処理動作を行う。この処
理動作を第3段以降の被制御ロジック2−3 〜に対し
ても繰り返すから、被制御ロジックの全体処理の時間は
短くなる。
【0009】
【実施例】図2は本発明の実施例として、図1における
シーケンスロジック内に設けた装置とクロック処理回路
の例を示す図である。図2において、4はクロック処理
回路の例として示す2分の1〜4分の1分周回路である
。6はシーケンスロジック内に設けたROM、7は同デ
コーダを示し、ROMとデコーダは従来装置に同種装置
があるときは、新設することなく流用して良い。即ち、
シーケンスロジックとしてマイクロプログラムを格納し
たROMであれば、或る被制御ロジックの処理動作を制
御するための命令コードを格納した部分の次に、当該被
制御ロジックを動作させるために最適な周期のクロック
とするための必要な分周比を与えるように2ビットの制
御コードを格納して置く。
シーケンスロジック内に設けた装置とクロック処理回路
の例を示す図である。図2において、4はクロック処理
回路の例として示す2分の1〜4分の1分周回路である
。6はシーケンスロジック内に設けたROM、7は同デ
コーダを示し、ROMとデコーダは従来装置に同種装置
があるときは、新設することなく流用して良い。即ち、
シーケンスロジックとしてマイクロプログラムを格納し
たROMであれば、或る被制御ロジックの処理動作を制
御するための命令コードを格納した部分の次に、当該被
制御ロジックを動作させるために最適な周期のクロック
とするための必要な分周比を与えるように2ビットの制
御コードを格納して置く。
【0010】例えば第1段被制御ロジック2−1 はシ
フトレジスタのため高速クロックを与えるときは分周比
を変えず制御コードを” 11”のように、第2段被制
御ロジック2−2 は乗算器であるから分周比を1/4
とするために制御コードを“00”のように定めておく
。各段被制御ロジックに対し処理動作を指令するため、
前記ROMを読出してデコーダ7によりデコードしたと
き、被制御ロジックへの指令と同時に分周回路4の分周
比を切換える信号を印加する。なお前記制御コードは他
に、例えば“10”は2分の1分周を、“01”は3分
の1分周を示すように定めておく。
フトレジスタのため高速クロックを与えるときは分周比
を変えず制御コードを” 11”のように、第2段被制
御ロジック2−2 は乗算器であるから分周比を1/4
とするために制御コードを“00”のように定めておく
。各段被制御ロジックに対し処理動作を指令するため、
前記ROMを読出してデコーダ7によりデコードしたと
き、被制御ロジックへの指令と同時に分周回路4の分周
比を切換える信号を印加する。なお前記制御コードは他
に、例えば“10”は2分の1分周を、“01”は3分
の1分周を示すように定めておく。
【0011】図3は図2の構成による装置の動作波形図
であり、符号は図2に示す位置に対応する。即ち(K)
はクロック発生源3の出力を示し、クロック処理回路
4において分周せずに、そのままの周期で出力すること
を示す。また(D) はシーケンスロジック1のROM
6を読出した出力、(E) はROM6の読出出力につ
いてデコーダ7によりデコードした信号を示す。また(
D)(E)における■■■は被制御ロジックの段数を示
す。図3に示すように第3段被制御ロジック2−3 は
1/3に分周されたクロック(G) によりゆっくりと
動作してその出力が確定するが、第1段被制御ロジック
2−1は分周されないクロック(K) により高速に動
作して出力が確定する。第2段被制御ロジック2−2
は1/2に分周されたクロック(F) により動作する
。したがって図5・図6に示す従来技術と比較すると、
被制御ロジックとしてクロックにより処理動作を開始し
、出力が確定するまでの時間の短縮されるものが多いた
め、被制御ロジックがクロック印加により動作を開始し
てから、最終出力が確定するまでの全体の時間が短縮さ
れる。
であり、符号は図2に示す位置に対応する。即ち(K)
はクロック発生源3の出力を示し、クロック処理回路
4において分周せずに、そのままの周期で出力すること
を示す。また(D) はシーケンスロジック1のROM
6を読出した出力、(E) はROM6の読出出力につ
いてデコーダ7によりデコードした信号を示す。また(
D)(E)における■■■は被制御ロジックの段数を示
す。図3に示すように第3段被制御ロジック2−3 は
1/3に分周されたクロック(G) によりゆっくりと
動作してその出力が確定するが、第1段被制御ロジック
2−1は分周されないクロック(K) により高速に動
作して出力が確定する。第2段被制御ロジック2−2
は1/2に分周されたクロック(F) により動作する
。したがって図5・図6に示す従来技術と比較すると、
被制御ロジックとしてクロックにより処理動作を開始し
、出力が確定するまでの時間の短縮されるものが多いた
め、被制御ロジックがクロック印加により動作を開始し
てから、最終出力が確定するまでの全体の時間が短縮さ
れる。
【0012】図2において、(F) 〜(K) のクロ
ックは、それぞれ対応する被制御ロジックに印加され、
同時にシーケンスロジック1に印加されている。それは
デコーダ7の出力により所定の被制御ロジックが所定分
周比のクロックにより動作したとき、所定のクロックの
終端をシーケンスロジック1において検出し、次段の被
制御ロジックを起動する命令をデコーダ7へ送るためで
ある。
ックは、それぞれ対応する被制御ロジックに印加され、
同時にシーケンスロジック1に印加されている。それは
デコーダ7の出力により所定の被制御ロジックが所定分
周比のクロックにより動作したとき、所定のクロックの
終端をシーケンスロジック1において検出し、次段の被
制御ロジックを起動する命令をデコーダ7へ送るためで
ある。
【0013】また、被制御ロジックに印加されるクロッ
クは被制御ロジック毎に異なる分周比のクロックとせず
に、クロック処理回路4の出力として図3に示す波形を
共通的に印加し、被制御ロジックがシーケンスロジック
の指示に従って動作するとき最適動作の可能な周期のク
ロックとなれば良い。そのためシーケンスロジックはク
ロック処理回路4の分周比を指示することと、分周され
たクロックに対応する被制御ロジックの動作を指示する
こととを実行する。
クは被制御ロジック毎に異なる分周比のクロックとせず
に、クロック処理回路4の出力として図3に示す波形を
共通的に印加し、被制御ロジックがシーケンスロジック
の指示に従って動作するとき最適動作の可能な周期のク
ロックとなれば良い。そのためシーケンスロジックはク
ロック処理回路4の分周比を指示することと、分周され
たクロックに対応する被制御ロジックの動作を指示する
こととを実行する。
【0014】なお、シーケンスロジックの構成として、
分周されたクロックを印加されない形式とすることもあ
る。それは被制御ロジックが所定分周比のクロックによ
り処理動作を行い、出力が確定したときその出力の一部
を受けて、次に制御するロジックの番号を知っても良い
からである。
分周されたクロックを印加されない形式とすることもあ
る。それは被制御ロジックが所定分周比のクロックによ
り処理動作を行い、出力が確定したときその出力の一部
を受けて、次に制御するロジックの番号を知っても良い
からである。
【0015】更に、被制御ロジックの構成として、処理
動作が終了したときの或る段のロジックの出力を次段の
ロジックに対するデータとして、入力させること以外に
、外部の装置などへデータ出力として送出することもあ
る。要するにロジックとしてその形式は問わないことで
ある。
動作が終了したときの或る段のロジックの出力を次段の
ロジックに対するデータとして、入力させること以外に
、外部の装置などへデータ出力として送出することもあ
る。要するにロジックとしてその形式は問わないことで
ある。
【0016】図4は以上説明した所により、被制御ロジ
ックを構成した一つの例を示す。図4において、被制御
ロジック2−2 はレジスタ1のみで構成され、同ロジ
ック2−2はレジスタ2と算術論理演算回路(ALU)
とで構成され、同ロジック2−3 はレジスタ3と乗算
器とで構成されている。図4の構成による演算は下記の
とおりである。即ち、レジスタ3に図示しない手段で与
えられたデータ値を乗算器で乗算し、その出力値をレジ
スタ2に格納し、レジスタ1のデータ値とをALUで演
算する。そして演算結果を最終値としてレジスタ1に格
納する。
ックを構成した一つの例を示す。図4において、被制御
ロジック2−2 はレジスタ1のみで構成され、同ロジ
ック2−2はレジスタ2と算術論理演算回路(ALU)
とで構成され、同ロジック2−3 はレジスタ3と乗算
器とで構成されている。図4の構成による演算は下記の
とおりである。即ち、レジスタ3に図示しない手段で与
えられたデータ値を乗算器で乗算し、その出力値をレジ
スタ2に格納し、レジスタ1のデータ値とをALUで演
算する。そして演算結果を最終値としてレジスタ1に格
納する。
【0017】以上はクロック処理回路として分周回路を
使用する例について説明したが、周波数逓倍回路を使用
し、より短周期のクロックを得て、被制御ロジックにつ
いて高速処理可能なものを動作させることが出来る。
使用する例について説明したが、周波数逓倍回路を使用
し、より短周期のクロックを得て、被制御ロジックにつ
いて高速処理可能なものを動作させることが出来る。
【0018】
【発明の効果】このようにして本発明によると、処理動
作の速い被制御ロジックはそれに相応する、より高速周
期のクロックを印加させて動作させることが出来るから
、処理動作の遅い被制御ロジックがあっても、速い動作
のロジックにより処理時間を短くするから、比較的簡易
な構成によって情報処理システムの全体の処理速度を向
上させることが出来る。
作の速い被制御ロジックはそれに相応する、より高速周
期のクロックを印加させて動作させることが出来るから
、処理動作の遅い被制御ロジックがあっても、速い動作
のロジックにより処理時間を短くするから、比較的簡易
な構成によって情報処理システムの全体の処理速度を向
上させることが出来る。
【図1】本発明の原理構成を示す図である。
【図2】本発明の実施例の構成を示す図である。
【図3】図2の装置の動作波形図である。
【図4】図1における被制御ロジックの構成例を示す図
である。
である。
【図5】従来のシーケンス制御装置の構成を示す図であ
る。
る。
【図6】図5の動作波形図である。
1 シーケンスロジック
2−1,2−2 〜被制御ロジック
3 クロック発生源
4 クロック処理回路
Claims (1)
- 【請求項1】 シーケンスロジック(1) とクロッ
ク発生源(3) と、複数段の被制御ロジック(2−1
)(2−2)〜とで構成され、第1段の被制御ロジック
(2−1) はシーケンスロジック(1) 出力とクロ
ック発生源(3) のクロックにより動作を開始し、第
2段以降の被制御ロジック(2−2) 〜は前段被制御
ロジック出力をデータとしてクロック発生源(3) の
クロックにより動作が制御されるシーケンス制御装置に
おいて、前記クロック発生源(3) と前記被制御ロジ
ック(2−1)(2−2)〜との間に挿入されたクロッ
ク処理回路(4) を具備し、該クロック処理回路(4
) にはシーケンスロジック(1) 出力の一部が印加
されることを特徴とするシーケンス制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3078482A JPH04289924A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | シーケンス制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3078482A JPH04289924A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | シーケンス制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04289924A true JPH04289924A (ja) | 1992-10-14 |
Family
ID=13663217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3078482A Withdrawn JPH04289924A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | シーケンス制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04289924A (ja) |
-
1991
- 1991-03-18 JP JP3078482A patent/JPH04289924A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5231800B2 (ja) | 半導体集積回路装置および半導体集積回路装置のクロック制御方法 | |
JP2666524B2 (ja) | 情報処理装置 | |
JPS6029402B2 (ja) | クロツク制御信号発生装置 | |
JPH07253888A (ja) | データ処理装置 | |
US5682342A (en) | High-speed counter | |
JPH04289924A (ja) | シーケンス制御装置 | |
KR910001054B1 (ko) | 다수의 제어저장장치를 갖추어 마이크로프로그램화된 데이터처리시스템의 데이터처리방법 및 그 장치 | |
KR950015181B1 (ko) | 곱셈-합 연산장치 | |
JPS63310025A (ja) | 命令処理装置 | |
JP2979653B2 (ja) | 情報処理装置 | |
US5088035A (en) | System for accelerating execution of program instructions by a microprocessor | |
JPH01199233A (ja) | パイプライン処理における条件分岐制御方式 | |
US6460129B1 (en) | Pipeline operation method and pipeline operation device to interlock the translation of instructions based on the operation of a non-pipeline operation unit | |
JP3056867B2 (ja) | D/a変換装置 | |
JP2770283B2 (ja) | データ発生装置 | |
JP2968749B2 (ja) | マイクロプログラム調速制御回路 | |
JP2000013196A (ja) | クロック選択回路 | |
JPS59160239A (ja) | 情報処理装置 | |
JPS553020A (en) | Microprogram control system | |
RU2020559C1 (ru) | Устройство микропрограммного управления | |
SU1262471A1 (ru) | Устройство дл синхронизации каналов | |
JP3117214B2 (ja) | シーケンサのマイクロプログラム制御方式 | |
JPS62260232A (ja) | マイクロプログラム制御装置 | |
JPH05158684A (ja) | 命令実行調速システム | |
JPH03149622A (ja) | データ処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |