JPH0428979A - 冷凍・空調機用運転状態監視装置 - Google Patents

冷凍・空調機用運転状態監視装置

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JPH0428979A
JPH0428979A JP13570290A JP13570290A JPH0428979A JP H0428979 A JPH0428979 A JP H0428979A JP 13570290 A JP13570290 A JP 13570290A JP 13570290 A JP13570290 A JP 13570290A JP H0428979 A JPH0428979 A JP H0428979A
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JP
Japan
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compressor
temperature
shell inside
shell
liquid back
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Pending
Application number
JP13570290A
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English (en)
Inventor
Takeshi Sugimoto
猛 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP13570290A priority Critical patent/JPH0428979A/ja
Publication of JPH0428979A publication Critical patent/JPH0428979A/ja
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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、冷凍・空調機の運転状況を監視する冷凍・空
調機用運転状態監視装置の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
第9図は、例えば特開昭63−297974号公報に示
された従来の冷凍・空調機用運転状態監視装置を示す構
成図である。同図において、51は圧縮機、52は凝縮
器、53は膨張弁、54は蒸発器であり、膨張弁53と
蒸発器54、蒸発器54と圧縮機51、圧縮機51と凝
縮器52、凝縮器52と膨張弁53との間の4個所にそ
れぞれ圧力計と温度計を設置したセンサ部a、b、c。
dが設けられており、それらの観測値pはモリエル線図
を作成する第1の演算部7に入力され、ここで生成され
たモリエル線図信号qは表示システム6の表示部10と
推論部11に送出される。
一方、正常な種々の運転状態において出力されるであろ
うセンサの出力値を予め記憶したメモリを有する運転条
件設定部8から出力された設定値rは、正規状態のモリ
エル線図を作成する第2の演算部9に送出され、モリエ
ル線図信号Sとなって、表示部10と推論部11に送出
される。表示部10は、2つのモリエル線図信号qおよ
びSを同じスケールで重ね合わせて表示するもので、運
転員が確認するためのものである。推論部11は、これ
ら2つのモリエル線図信号q、sの不一致(ずれ)の状
況から、異常の因果関係を推論する。
第10図は、第9図で使用したモリエル線図を説明する
ための図である。圧力と温度の観測から、熱力学的換算
を行なって得たエンタルピe  (kcal/kg)を
横軸、圧力f  (kg/cmz)を縦軸としてグラフ
に示したものである。同図において、a、  bc、d
の各点は、第9図に示したものに対応している。冷凍サ
イクルは、 h:冷媒ガスは圧縮機5工で圧縮され、高温・高圧のガ
スとなる。
i:凝縮器52で吸込空気(冷却流体)により冷却され
、液冷媒となる。
j:膨張弁53で膨張し、低温・低圧となって蒸発器5
4にはいる。
k:蒸発器54の冷媒は被冷却空間より熱を奪って蒸発
し、飽和蒸気となる。
という4段階の変化をすることになる。
また、曲線mは飽和液線、曲線nは飽和ガス線である。
冷媒は曲線mの左側で液体、曲NIAnの右側でガス、
曲線m、n間で湿り蒸気となる。液バック状態の場合、
吐出管温度が低く、たとえば第11図のように吐出管温
度が正規状態を示すC1より低くなりC2の位置になる
ことにより異常を判定していた。また、油不足の場合、
吐出管温度が高く、例えば第12図のように吐出管温度
が正規状態の01より高くなりC3の位置になることに
より異常を判定していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の冷凍・空調機用運転状態監視装置は以上のように
構成されているので、外気温度が低い場合は第11図の
ように吐出ガス温度が低くなり、外気温度が高い場合は
第12図のように吐出ガス温度が高くなる。このように
外気温度によって吐出ガス温度が変化するため、液バン
ク、油不足の状態が吐出ガス温度だけでは判定が難しい
という問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、液バンク、油不足の状態を正確
に検知できる冷凍・空調機用運転状態監視装置を得るこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
このような課題を解決するために本発明は、圧縮機のシ
ェル内温度を所定時間毎に測定する測定手段と、所定時
間経過した時のシェル内温度の下降幅又は上昇幅が所定
値以上の時に液バンク警報又は冷凍機油不足警報を表示
する表示手段とを設けるようにしたものである。
〔作用〕
本発明による冷凍・空調機用運転状態監視装置は、液バ
ック時は冷媒液が戻ってきてシェル内温度が急激に低下
し、油不足になると油により冷却がなくなりシェル内温
度が上昇することを利用する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図について説明する。
第3図において、55は圧縮機51、凝縮器52、膨張
弁53および蒸発器54により構成される冷媒回路であ
る。
また、第4図において、51aは圧縮機51のシェル内
部、51bはシリンダヘッドであり、シリンダヘッド5
1bの端面から冷凍機油を吸い込むようになっている。
51cは圧縮機51の吐出管、51dは圧縮機51の吸
入管、51eは圧縮機51の吸入マフラであり、冷凍機
油の吸込口の近辺にシェル内51aの温度を検出する圧
縮機シェル内温度検出手段31を設ける。この圧縮機シ
ェル内温度を検出する手段31がらの検出データを後述
する信号収集記憶装置の入力インタフェースを介して収
集し、信号収集記憶装置の伝達インタフェースから後述
する中央制御装置の伝送インタフェースにデータを送る
第1図および第2図は、本発明による冷凍・空調機用運
転状態監視装置の一実施例を示す構成図であり、第5図
は本実施例の中央制御装置に接続されたCRT2の画面
表示の一例である。第1図および第2図において、1は
中央制御装置で、後述する信号収集記憶装置21〜2n
がらのデータを管理するとともに、信号収集記憶装置2
1〜2nへ制御信号を出力するものである。
中央制御装置1は、信号収集記憶装置21〜2nのデー
タを分析表示するCRT2、分析グラフおよびデータを
呼び出すキーボード(KB)3、データを出力するライ
ンプリンタ(LP)4、記憶手段(M)5、信号収集記
憶装置21〜2nとのデータの送受信を行なう伝送イン
タフェース12、およびデータを演算する演算装置(C
P U)13から成る。ここでCPU13とCRT2は
表示手段を構成する。
信号収集記憶装置21,22.  ・・・、2nは、伝
送線?1.72.  ・・・、7nにより中央制御装置
1と接続されていて、中央制御装置1との伝送を行なう
。信号収集記憶装置21,22.  ・・2nは、冷凍
および空調機の運転状況信号の管理ならびに入出力信号
の制御・演算をおよび中央処理装置! (CPU)4 
L冷凍および空調機の各部温度を検出する温度検出器3
1からのデータ並びに圧縮機が運転しているかどうか等
を検出する接点状態検出器32からのデータを入力する
入力インタフェース43、上記入力データを記憶するR
AM44、冷凍および空調機の保護装置作動等の異常表
示、運転表示等を行なう表示部45、中央制御装置1と
の伝送を行なう伝送インタフェース46、人力インタフ
ェース、出力インタフェース、伝送インタフェースへデ
ータ送受信のタイミングを取るクロックパルス発生器4
8等から構成されている。信号収集記憶装置21〜2n
と温度検出器31は測定手段を構成する。
中央制御装置1は、各信号収集記憶装置21〜2nから
の入力データを分析計算し、第6図、第7図に示すよう
に、入力データである圧縮機シェル内温度を現時点であ
るA2時点の温度T2またはT4 (’C)と所定時間
前のA1時点の温度T1またはT3 (’C)との差、
T 2−T 1又はT4−T3を測定ごとに計算する。
そして、第6図のようにシェル温度の低下幅TI−T2
 (t)が所定値ΔTaより大きいようであれば、液バ
ック異常をCRT2に表示する(第5図参照)。また、
第7図のようにシェル温度の増加の幅T4−T3  (
℃)が所定値ΔTbより大きいようであれば、冷凍機油
不足をCRT2に表示する。
つまり、液バンク(膨張弁故障)であれば、液冷媒が圧
縮機シェル内51aに多量に流入するので、圧縮機シェ
ル内51aの温度が急激に低下し、シェル内温度の低下
幅Tl−72(”C)が所定値ΔTaより大きくなるた
め、この場合は液バンク異常をCRT2に表示する。そ
して、冷凍機油不足(油戻り不良)であれば、圧縮機シ
ェル内51aに油が供給されず、圧縮機シェル内51a
が冷凍機油により冷却されないため、圧縮機シェル内5
1aの温度が上昇するため、シェル温度の増加の幅T4
−T3 (’C)が所定値ΔTbより大きくなる。この
場合は、冷凍機油不足をCRT2に表示する。また、起
動時の液バンクの場合は、時間が経過すると圧縮機シェ
ル内51aの温度も復帰するので、この時は、−旦液バ
ック警報が出た場合は、圧縮機シェル内51aの温度が
復帰して現時点と所定時間前の温度差がΔTbより大き
くなっても、冷凍機油不足を表示しないようにする。
本実施例では圧縮機シェル内51aに圧縮機シェル内温
度検出手段を設けたが、第8図に示すように、圧縮機シ
ェル底部の冷凍機油の油温か正確に検知できる位置に温
度検出手段31を設けてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、圧縮機のシェル内温度を
所定時間毎に測定し、所定時間経過した時のシェル内温
度の下降幅又は上昇幅が所定値以上の時に液バック警報
又は冷凍機油不足警報を表示するようにしたことにより
、液バック時は冷媒液が戻ってくるためにシェル内の温
度が急激に低下し、油不足になると油による冷却がなく
なりシェル内の温度が上昇することを利用して正確に液
バック、油不足の状態が検出できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明による冷凍・空調機用運転
状態監視装置の一実施例を示す構成図、第3図は冷凍・
空調機の温度検出位置説明図、第4図はシェル内温度検
出手段の位置説明図、第5図は第1図および第2図のC
RTの表示説明図、第6図および第7図は各時点の温度
を示すグラフ、第8図は他の温度検出位置を示す説明図
、第9図は従来の冷凍・空調機用運転状態監視装置を示
す構成図、第10図はモリエル線図説明図、第11図は
従来の液バンク不良を示すモリエル線図、第12図は従
来の冷凍機油不足不良を示すモリエル線図である。 1・・・中央制御装置、2・・・CRT、3・・・キー
ボード、4・・・ラインプリンタ、5・・・記憶手段、
12゜42・・・伝送インタフェース、13.41・・
・CPU。 21.22〜2n・・・信号収集記憶装置、31・・・
温度検出器、32・・・接点状態検出器、43・・・入
力インタフェース、44・・・RAM、45・・・表示
部、46・・・クロックパルス発生器、71.72〜7
n・・・伝送線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 圧縮機、凝縮器、膨張装置および蒸発器を有する冷凍・
    空調機の運転状態監視装置において、前記圧縮機のシェ
    ル内温度を所定時間毎に測定する測定手段と、所定時間
    経過した時のシェル内温度の下降幅又は上昇幅が所定値
    以上の時に液バック警報又は冷凍機油不足警報を表示す
    る表示手段とを備えたことを特徴とする冷凍・空調機用
    運転状態監視装置。
JP13570290A 1990-05-25 1990-05-25 冷凍・空調機用運転状態監視装置 Pending JPH0428979A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008241121A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Sanyo Electric Co Ltd 異常検出装置、異常検出方法および制御プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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