JPH02195164A - 冷凍・空調機運転状態監視装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 こσ）発明は、冷凍・空調機の運転状況を管理する冷凍
・空調機用運転状態監視装置の改良に関するものである
。

〔従来の技術〕

第４図、および第５図は、従来の冷凍・空調機用運転状
態監視装置の構成図、＠６図は従来σ）中央制御装置に
接続されたＣＲＴの画面表示σ）−例である。図におい
て、１は中央制御装置で後述する信号収集記憶表ｗ１２
１〜２ｎからのデータを管理するとともに、信号収集記
憶装置２１〜２ｎへ制御信号を出力するもので、信号収
集記憶装置２１〜２ｎとのデータの送受イＪを行なう伝
送１７Ｆｔｌ、信号収集記憶表を箇２１〜２ｎのデータ
を分析表示するＣＲＴ２、データを演算する演算装置（
ＯＰＵ）７、データを記憶する記憶手段５、分析グラフ
およびデータご呼ひ出すキーボード３、及びデータ号出
力するラインプリンタ４がｍ　ｋＡされている。２１．
ρ、・・・・・・、２ｎは信号収集記憶装置で１伝送腺
１１Ｓ１２、・・・・・・、ｌｎにより中央制御装置ｌ
と接続されていて、中央制御装置１との伝送を行ない、
冷凍および空調機の運転状況信号の管理および、人出力
信号の制御・演算を行なう中央処理装置４１、Ｐ＃凍お
よび空調機の各部温闇を検出する温度検出器３１、各部
圧力を検出する圧力検出器に、保趨装置（例えば高圧圧
力開閉ｅｒ）の作動並びに復帰信号を検出する保護装置
作動検出４羽、圧縮穐が運転しているかどうか等を検出
する接点状態検出器羽からのデータを人力する人力イン
タフェイス４、上記人力データを記憶するＲＡＭ４４、
冷凍および空調機の保玲装置作初等の異常表革、運転表
示等企行なう表示部柘、中央制暉装ｍｔとの伝送を行な
う伝送インタ７エイス都、冷凍・空調機の制御スイッチ
あへ運転ＯＮ。

ＯＦＦ指令等の制御信号を出力する出力インタフェイス
４７、及び入力！／Ｆ１出力！／Ｆ１伝送Ｉ／Ｆヘデー
タ送受信のタイミングを取るクロックパルス発生器４等
より構成されていた。中央制御装置１は各信号収集記憶
装置２１〜２ｎからの人力データを分析計算し、例えば
冷凍・空ａ機の吐出温度が所定値以下の場合は、０ＲＴ
Ｚ上に第６図のように異常発生（液バツク警報）を表示
し、異常通報するように構成されていた。第６図に示す
画面表示例の場合は２号機が異常であることを通報して
いた。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の装置は上記のように構成されており、液バック状
態企吐用温度のみにより判定していたので、外気温度が
低い場合誤って液バツク訃報を表示する場合があった。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、液バンク貴報を正確に出すような冷凍・空調
機運転状態監視装置を得ることを目的とする。

（課題を解決するための手段〕 この発明は、信号収集記憶装置と、冷凍機、または空調
機の運転状況データを記憶する記憶手段、上記データの
演算を行なう演算装置、上記データを表示するＣＲＴ、
及び上記データを呼び出すキーボード？備えた中央処理
装置とからｆ＃或された冷凍−１機運転状態監視装置に
おいて、運転状況データより、吸入ガス温度と蒸発温度
の差が所定値以下で、かつ吐出ガス温度と凝縮温度の差
が所定値以下の時に、液バツク警報を上記中央制御装置
の例えばＣＲＴ上に表示するようにしたものである。

〔作用〕

この発明における冷凍・空調機運転状態監視装置は、運
転状況データより、過熱度（吸入ガス温度と蒸発温度の
差）、吐出ガス冷媒の過熱度（吐出ガス温度と凝縮流度
の差）から液バツク状態を検知するものである。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明するり基本
的構成は第４図、第５図と同じである。

第１図で、圧縮機５１、凝縮器部、膨張弁５３−蒸発器
５４から構成された冷媒肋路を有する冷凍機或いは空調
機の、吐出ガス温度を検出する温度検出器３１ａ１凝縮
器出口温度を検出する温度検出器３１ｂ１吸入ガス温度
を検出するｆＭ１度検出器３１ｃｍ冷却室σ〕庫内温度
を検出する副層検出器３ｋｌ、恭発圧力を検出する圧力
検出器−１・４弓圧力を検出する圧力検出器、（２ｂか
らデータを収集し、伝送Ｉ／Ｆ４６から中央・制御装置
１の伝送！／Ｆ６にデータを送る。第２図のモリニル巌
図に示すように通常運転時に比較し液バツク時は過熱度
（吸入ガス温度と蒸発温度の差）および吐出ガス冷媒の
過熱度（吐出ガス温度と凝ｆｉ度の差）は減少する（　
ＳＨ＋　＞　８山、８Ｄ＋　、＞　８　Ｄ　ｍ　）。

これは液バンクの状態、例えば膨張弁の開度が大きい時
は、液冷媒が蒸発器内で全部蒸発が完了せず湿りガスの
状態となる。その状態では、過熱度が小さくなるととも
に、湿りガスの状態で圧縮機に吸いこまれるので、吐出
ガス温度も低下する。

卯ち、吐出ガス温度と凝ｌｅＪ′１Ｉｉ１度の差も小さ
くなる。

第８図の７０−チャートのように、中央制御装置ｌの演
算装＠７で凝縮圧力および蒸発圧力を凝＠温度、蒸発温
度に換体し、過熱度ＳＲ，吐出ガス冷媒の過熱度８Ｄを
計算し、過熱度８Ｈが所定値Ａ以下で、かつ吐出ガス冷
媒の過熱度団が所定値Ｂ以下の場合、液バツクの可能性
が大であるとして中央制御装置ｌのＯＲＴ２に液バック
蜂報企表示する。

液バツクであるかどうかの判定は、１及大ガス温度の過
熱度だけでもある程度判定できるが、吸入ガス温度が吸
入管の長さおよび吸入管の断熱等により温度変化するこ
ともあり正確な測定がむつかしい。よって吸入ガス温度
の過熱度だけでは液バツクかどうか判定することは困麺
なので、吸入ガス温度の過熱度と吐出ガス冷媒の過熱度
（吐出ガス温間と凝縮温度の差）の複数個のデータでチ
エツクすることにより、正確に液バツク状態を判定でき
る。

〔発明の効果Ｊ 以上のように、この発明は、信号収集記憶装置と、冷凍
機または空調機の運転状況データを記憶する記憶手段、
上記データの演算を行なう演算装置、上記データを表示
する０ＲＴ１及び上記データを呼びだすキーボードを備
えた中央制御装置とから構成された冷凍・空調機運転状
態監視装置において・上記運転状況データより過熱度、
吐出ガス冷媒の過熱度の複数個のデータにより液バツク
を判断するので、正確に液バンクが検出でき、また液バ
ツクによりシステムダウンする前に故障を発見できる。

【図面の簡単な説明】

第１（２）はこの発明に係る冷凍機或いは空調機の温度
及び圧力検出器ｍ説明図、第２図は液バツク状態を示す
モリエル＃ｉ！図、第８肉はこの発明の一実施例を示す
中央制御装置の演算フローチャート、第４図および第５
図は従来の冷凍・空調機用運転状態監視装置の構成図、
第６図は従来装置におけるＯＲＴの表示説明図である。 図中、１は中央制御装置・２はＯＲＴ、３はキーボード
、４はラインプリンタ、５は記憶手段、６は伝送１／Ｆ
　、、１１−１２−　Ｉｎは伝送線、２１は信号収集記
憶装置、３１＆３１ｂ、３１Ｑ、３ｋＸは温度検出器、
３２転社は圧力検出器、４１は中央処理装置、葛は入力
インタフェイス、祠はＲＡ　Ｍ　ｓ　４５は表示部、菊
は伝送インタ７エイス、Ｃは出力インタ７エイス、絽は
クロックパルス発生器、５１は圧縮機、５２は凝縮器、
５３はＷ１張弁、５４は蒸発器である。 なお図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　圧縮機、凝縮器、膨張弁および蒸発器から構成された
   冷媒回路を有する冷凍機或いは空調機の、吐出ガス温度
   、凝縮温度、凝縮器出口温度、蒸発温度、吸入ガス温度
   および冷却室の庫内温度の入力信号を入力する入力イン
   ターフエイスおよび伝送制御を行なう中央処理装置を備
   えた信号収集記憶装置と、上記信号収集記憶装置から伝
   送されたデータを記憶する記憶手段、上記入力データを
   演算および基準設定値と比較判定する演算装置を備えた
   中央制御装置とから構成されたものにおいて、上記圧縮
   機の吸入ガス温度と蒸発温度（蒸発圧力の飽和温度）の
   差が所定値以下で、かつ圧縮機の吐出ガス温度と凝縮温
   度（凝縮圧力の飽和温度）の差が所定値以下の時に、液
   バック警報を上記中央制御装置に出すようにしたことを
   特徴とする冷凍・空調機運転状態監視装置。