JPH04289358A - 壁パネルの取付装置 - Google Patents
壁パネルの取付装置Info
- Publication number
- JPH04289358A JPH04289358A JP8139991A JP8139991A JPH04289358A JP H04289358 A JPH04289358 A JP H04289358A JP 8139991 A JP8139991 A JP 8139991A JP 8139991 A JP8139991 A JP 8139991A JP H04289358 A JPH04289358 A JP H04289358A
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- JP
- Japan
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- wall panel
- pin
- bolt
- wall
- support
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- Pending
Links
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- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 17
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 102100025490 Slit homolog 1 protein Human genes 0.000 description 1
- 101710123186 Slit homolog 1 protein Proteins 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
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Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、建物の軸組に壁パネ
ルを取付けるための装置に関するものである。
ルを取付けるための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】外壁パネル等の壁パネルをを建物の鉄骨
軸組に取り付けて壁体を構成する軸組ーパネル構造の建
築物においては、軸組へ壁パネルを取付けるための構造
を設ける必要がある。このような構造として、予め軸組
に支持金具を取り付けておいて、これに壁パネルをボル
トで固定する方法が広く採用されている。この場合、支
持金具にはボルト穴が形成されており、このボルト穴に
差し込んだボルトで締め付け固定する。
軸組に取り付けて壁体を構成する軸組ーパネル構造の建
築物においては、軸組へ壁パネルを取付けるための構造
を設ける必要がある。このような構造として、予め軸組
に支持金具を取り付けておいて、これに壁パネルをボル
トで固定する方法が広く採用されている。この場合、支
持金具にはボルト穴が形成されており、このボルト穴に
差し込んだボルトで締め付け固定する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような支持金具
を用いた取付装置では、クレーンで吊り込んだ壁パネル
を吊り下げ状態のままでそのボルト穴と支持金具のボル
ト穴とを一致させ、この状態でボルトを差し込んで締め
付けを行うことになる。しかし、そのように吊り下げた
ままボルト穴を一致させた不安定な状態でボルトの挿入
及び締め付けを行うのは、作業的に非常に困難であり、
取付に手間を要することになる。
を用いた取付装置では、クレーンで吊り込んだ壁パネル
を吊り下げ状態のままでそのボルト穴と支持金具のボル
ト穴とを一致させ、この状態でボルトを差し込んで締め
付けを行うことになる。しかし、そのように吊り下げた
ままボルト穴を一致させた不安定な状態でボルトの挿入
及び締め付けを行うのは、作業的に非常に困難であり、
取付に手間を要することになる。
【0004】この発明は、このような従来の欠点を解消
することを目的とするものである。
することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明では、壁パネルの取付側の面における水平
側壁面にピン穴を形成する一方、H型鋼からなる梁のフ
ランジ面に支持金具の一端を固定し、梁側方に突出する
支持金具の上端より上方に突出させたピンを前記のピン
穴に挿入して前記壁パネルを設置すると共に、同じくフ
ランジより突出させた固定金具と壁パネルとをボルトで
綴ることをことを特徴とする。
め、この発明では、壁パネルの取付側の面における水平
側壁面にピン穴を形成する一方、H型鋼からなる梁のフ
ランジ面に支持金具の一端を固定し、梁側方に突出する
支持金具の上端より上方に突出させたピンを前記のピン
穴に挿入して前記壁パネルを設置すると共に、同じくフ
ランジより突出させた固定金具と壁パネルとをボルトで
綴ることをことを特徴とする。
【0006】
【作用】この発明では、予め支持金具を取り付けておき
、この状態でクレーンで壁パネルを吊り込んでそのピン
穴へ支持金具をピンを差し込むようにして、その支持金
具上に設置する。この状態で、壁パネルと梁との固定部
を相互にボルトで緊結すして固定する。
、この状態でクレーンで壁パネルを吊り込んでそのピン
穴へ支持金具をピンを差し込むようにして、その支持金
具上に設置する。この状態で、壁パネルと梁との固定部
を相互にボルトで緊結すして固定する。
【0007】
【実施例】実施例は、この発明をバルコニーの腰壁に実
施したものであって、図において、1は、建物の骨組を
構成するH型鋼の梁であり、そのウエブ2両端のフラン
ジ3、3が上下平行となるようにして配置されている。 4は、この発明の支持金具で、パネルを支えることの出
来る強度を備えた厚肉の金属板をその中央片5が垂直と
なった概略Z型に折曲して、下端の水平片6を、梁1の
下部フランジ3上面に載置してボルト9で固定している
。その際、下部フランジ3の下面には、倒L字形の固定
金具8が接合されて、同じボルト9で共締め固定されて
いる。梁1の外方に突出する支持金具4上端の水平片7
には、下側から差し込んだボルトの軸部が上方に突出し
て、この発明のピン10を構成している。また、固定金
具8の垂直片11には、下端側に解放されたスリット1
2が形成されている。13は、支持金具4の各水平片6
、7と垂直片5とに跨って溶接したリブ板である。
施したものであって、図において、1は、建物の骨組を
構成するH型鋼の梁であり、そのウエブ2両端のフラン
ジ3、3が上下平行となるようにして配置されている。 4は、この発明の支持金具で、パネルを支えることの出
来る強度を備えた厚肉の金属板をその中央片5が垂直と
なった概略Z型に折曲して、下端の水平片6を、梁1の
下部フランジ3上面に載置してボルト9で固定している
。その際、下部フランジ3の下面には、倒L字形の固定
金具8が接合されて、同じボルト9で共締め固定されて
いる。梁1の外方に突出する支持金具4上端の水平片7
には、下側から差し込んだボルトの軸部が上方に突出し
て、この発明のピン10を構成している。また、固定金
具8の垂直片11には、下端側に解放されたスリット1
2が形成されている。13は、支持金具4の各水平片6
、7と垂直片5とに跨って溶接したリブ板である。
【0008】壁パネル15は、コンクリートのパネル本
体16と、そのパネル本体16の裏面に一体に取り付け
た方形の金属フレーム17からなるもので、このフレー
ム17のチャンネルからなる左右の縦枠18、18と下
部横枠19の3辺が、溝部が内側となるようにして配置
されている。他方、上部の横枠20は、断面の大きいチ
ャンネルからなり、その溝部が側面外方へ向くようにし
て取付けられている。これによって、横枠20が、フラ
ンジ21、21が上下平行となるように配置されるとと
もに、その下側のフレーム17には、図4で示すように
、前記ピン10に対応してピン穴22が形成されている
。また、パネル本体16の下端は、下部横枠19の下面
側に回り込むようにして厚肉に形成されている。
体16と、そのパネル本体16の裏面に一体に取り付け
た方形の金属フレーム17からなるもので、このフレー
ム17のチャンネルからなる左右の縦枠18、18と下
部横枠19の3辺が、溝部が内側となるようにして配置
されている。他方、上部の横枠20は、断面の大きいチ
ャンネルからなり、その溝部が側面外方へ向くようにし
て取付けられている。これによって、横枠20が、フラ
ンジ21、21が上下平行となるように配置されるとと
もに、その下側のフレーム17には、図4で示すように
、前記ピン10に対応してピン穴22が形成されている
。また、パネル本体16の下端は、下部横枠19の下面
側に回り込むようにして厚肉に形成されている。
【0009】そして、クレーンで吊り込んだ壁パネル1
5を、そのピン穴22へ支持金具4のピン10を挿入す
るようにして、上部の横枠21を載せて設置すると、壁
パネル15は、支持金具4によって吊り下げ状態に支持
されるから、この状態で下部横枠19の外側のフランジ
に形成したボルト穴23と固定金具8のスリット12に
、ボルト24を差し込んで締め付け固定する。これら支
持金具4及び固定金具8は、左右に隣接する一対の壁パ
ネル15をそれら一つの金具で支持するようにしており
、それ故、ピン10及びスリット12は、それぞれ左右
に間隔をおいて2個設けられている。また、前記ボルト
24を差し込む下部横枠のボルト穴23は、左右方向に
長い長穴となっており、この長穴の範囲で左右方向の取
付位置の微調整を行い、他方スリット12の範囲で上下
の高さの微調整を行うことが出来るようになっている。 なお、左右の壁パネル15は、その上部横枠21端部の
垂直プレート25を、スペーサ26を挟んで互いにボル
トで緊結している。
5を、そのピン穴22へ支持金具4のピン10を挿入す
るようにして、上部の横枠21を載せて設置すると、壁
パネル15は、支持金具4によって吊り下げ状態に支持
されるから、この状態で下部横枠19の外側のフランジ
に形成したボルト穴23と固定金具8のスリット12に
、ボルト24を差し込んで締め付け固定する。これら支
持金具4及び固定金具8は、左右に隣接する一対の壁パ
ネル15をそれら一つの金具で支持するようにしており
、それ故、ピン10及びスリット12は、それぞれ左右
に間隔をおいて2個設けられている。また、前記ボルト
24を差し込む下部横枠のボルト穴23は、左右方向に
長い長穴となっており、この長穴の範囲で左右方向の取
付位置の微調整を行い、他方スリット12の範囲で上下
の高さの微調整を行うことが出来るようになっている。 なお、左右の壁パネル15は、その上部横枠21端部の
垂直プレート25を、スペーサ26を挟んで互いにボル
トで緊結している。
【0010】
【発明の効果】この発明によれば、上記のように、梁に
取り付けた支持金具のピンをそのピン穴に挿入するよう
にして設置することによって、その壁パネルの位置決め
と支持を行うことができるので、梁側へ固定するための
ボルトの締め付け作業が容易となり、作業性が良好とな
る効果がある。
取り付けた支持金具のピンをそのピン穴に挿入するよう
にして設置することによって、その壁パネルの位置決め
と支持を行うことができるので、梁側へ固定するための
ボルトの締め付け作業が容易となり、作業性が良好とな
る効果がある。
【図1】この発明の実施例を示す壁パネル取付部の縦断
側面図である。
側面図である。
【図2】図1のA−A線で切断してパネル取付部を裏面
側からみた側面図である。
側からみた側面図である。
【図3】支持金具と固定金具を取付けた梁の要部の斜視
図である。
図である。
【図4】壁パネルの要部切欠斜視図である。
1 梁
3 梁のフランジ
8 固定金具
10 ピン
15 壁パネル
24 取付ボルト
Claims (1)
- 壁パネルの取付側の面における水平側壁面にピン穴を形
成する一方、H型鋼からなる梁のフランジ面に支持金具
の一端を固定し、梁側方に突出する支持金具の上端より
上方に突出させたピンを前記のピン穴に挿入して前記壁
パネルを設置すると共に、同じくフランジより突出させ
た固定金具と壁パネルとをボルトで綴ることをことを特
徴とする壁パネルの取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8139991A JPH04289358A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 壁パネルの取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8139991A JPH04289358A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 壁パネルの取付装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04289358A true JPH04289358A (ja) | 1992-10-14 |
Family
ID=13745235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8139991A Pending JPH04289358A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 壁パネルの取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04289358A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019132059A (ja) * | 2018-01-31 | 2019-08-08 | 積水ハウス株式会社 | パネル設置構造およびその施工方法 |
-
1991
- 1991-03-19 JP JP8139991A patent/JPH04289358A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019132059A (ja) * | 2018-01-31 | 2019-08-08 | 積水ハウス株式会社 | パネル設置構造およびその施工方法 |
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