JPH0428920A - 燃焼制御装置 - Google Patents

燃焼制御装置

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JPH0428920A
JPH0428920A JP13497190A JP13497190A JPH0428920A JP H0428920 A JPH0428920 A JP H0428920A JP 13497190 A JP13497190 A JP 13497190A JP 13497190 A JP13497190 A JP 13497190A JP H0428920 A JPH0428920 A JP H0428920A
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博志 山口
Yoshihiro Kikuchi
菊池 祥裕
Toyoshige Oda
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、灯油などを燃料とする暖房機の燃焼制御装
置に関するものである。
[従来の技術] 灯油などを燃料とする暖房機では、室内の換気が十分に
行われてないと空気中の酸素濃度の不足により不完全燃
焼となり、−酸化炭素が多量に発生するという問題があ
る。このため燃焼中の炎の状態を監視し、酸素濃度が不
足して燃焼中の炎の状態に変化が生じた場合暖房運転を
停止するなど、燃焼を制御する燃焼制御装置を備えたも
のがある。
第5図は、本願出願人と同一出願人に係る特許出願、特
開昭62−202932号公報に開示された、従来の燃
焼制御装置の構成を示すブロック図で、図において(1
)はイオン電流検出器、(2a)はCPUを内蔵する制
御装置、(3)は燃焼用の送風モータ、(4)は警報ラ
ンプ、(5)は燃焼器を示す。
この燃焼制御装置は酸素濃度が不足して燃焼中の炎の状
態が変化すると、イオン電流検出器(1)に流れるイオ
ン電流が減少することを利用し、燃焼中の炎の状態を監
視して燃焼量の制御を行っている。
第6図は第5図に示す燃焼制御装置の動作を示すフロー
チャート、第7図、第8図はそれぞれ第5図に示す燃焼
制御装置で制御される燃焼状態を示すタイムチャートで
ある。
次に動作について説明する。ステップ(Sl)で点火が
行われ運転が開始された場合、所定時間to  (例え
ば15分)を経過して燃焼炎が安定した状態の時に、イ
オン電流検出器(1)によりイオン電流がサンプリング
され、サンプリングされたイオン電流工に基づき第1の
検出レベル(D)と第2の検出レベル(C)とが制御装
置(2a)に自己設定される(ステップ(S2))。
なお、第2の検出レベル(C)は酸素濃度が燃焼運転を
継続できない警報レベルとして設定され、具体的にはサ
ンプリングされたイオン電流■に対して、例えばI/2
の値に設定される。また、第1の検出レベル(D)は第
2の検出レベル(C)に至る前のチェックレベルとして
設定されるが、第1.第2の検出レベルともに極端な値
に設定されないように、上限レベル(A)と下限レベル
(B)との間(A>D>C>B)で設定されるようにな
っている。
そしてイオン電流■の値が監視され、例えば第7図に示
すようにT1時にI<Dとなった場合(ステップ(S3
)) 、次のステップ(S4)で制御装置ff1(2a
)が動作してモータ(3)の送風量を変化させる等の手
段により、燃焼量を予め定めた一定の状態とする(一般
的には燃焼量を増大させ最大燃焼状態とする場合が多い
)。
燃焼量を増大させることによってイオン電流Iは一時的
に増大するが、第7図に示すように室内の換気が十分で
ない場合には、酸素不足により一旦増大したイオン電流
工は急激に減少する。そして例えばT2時にI<Cとな
った場合(ステップ(S5))、ステップ(S6)へ移
り、制御装置(2a)が暖房機の運転を停止して警報ラ
ンプ(4)を点灯し、警報を行う。
なお、T、時に燃焼量を予め定めた一定の状態とする理
由は、I<C検出時にイオン電iIの変化率を一定とし
て安定した検出を行わせるためであり、この動作を行わ
ない場合には、燃焼器(5)の特性により、例えば第7
図の一点鎖線に示すようにI<CがT2時より遅れたT
3時に検出されたり、二点鎖線に示すようにT2時より
速いT4時に検出されなりして、不安定になる。
以上のように警報レベルであるI<Cを判定する場合に
、その前のI<Dの段階で現在の燃焼量のいかんに係わ
らず燃焼量を予め定めた一定の状態とし、空気中の酸素
濃度の安定した検出が行えるようにしている。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来の燃焼制御装置は以上のように構成さ
れ動作するので、例えば第8図に示すようにT、時のI
<Dがノイズ等が原因による誤検出であった場合、燃焼
状態が正確な酸素濃度を検出するための一定状態(例え
ば最大燃焼状態)のまま燃焼が継続されることになり、
温度コントロ−ルができなくなるという問題点があった
この発明はかかる課題を解決するためになされたもので
、従来の機能を何ら損なうことなく誤検出の場合に検出
前の状態に復帰させ、設定された室温になるよう温度コ
ントロールを行いながら暖房運転を継続できる燃焼制御
装置を得ることを目的としている。
[課題を解決するための手段] この発明に係わる燃焼制御装置はタイマを備え、I<D
において燃焼状態を予め定めた一定値とした場合、所定
時間が経過してもI<Cとならない場合には、燃焼量の
制御を設定された室温になるよう制御することとしたも
のである。
[作用] この発明の燃焼制御装置においては、I<Dにおいて燃
焼状態を予め定めた一定値とした場合、所定時間が経過
してもI<Cとならない場合には、燃焼量の制御を設定
された室温になるよう制御することとしたので、誤検出
の場合に温度コントロールができなくなるという状態を
防止できる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図面を用いて説明する。第
1図はこの発明の一実施例を示すブロック図で、図にお
いて第5図と同一符号は同−又は相当部分を示し、(2
)はこの実施例における制御装置を示す、第2図はこの
実施例における制御装置(2)の構成を示すブロック図
で、(21)はイオン電流判定手段、(22)はCPU
、(23)はタイマ、(24)は燃焼量可変手段で、こ
の燃焼量可変手段(24)はCP U(22)からの指
令により燃焼量を変化させ、あるいは暖房運転の停止を
行う、 (25)は室温設定手段、(26)は室温検出
手段である。
第3図は第1図、第2図に示す燃焼制御装置の動作を示
すフローチャート、第4図は第1図、第2図に示す燃焼
制御装置で制御される各時点の燃焼状態を示すタイムチ
ャートで、従来の装置における第8図に相当する。
次に動作について説明する。ステップ(Sl)で点火が
行われ暖房運転が開始された場合、所定時間toを経過
して燃焼炎が安定した状態の時に、イオン電流検出器(
1)によりイオン電流がサンプリングされ、サンプリン
グされたイオン電流工に基づき第1の検出レベル(D)
と第2の検出レベル(C)とが制御装置(2)に自己設
定される(ステップ(S2))。
なお、各検出レベル(C)、(D)の設定方法は、従来
の装置と同様である。そしてイオン電流Iの値が監視さ
れ、検出されるイオン電流Iが、例えばT1時にイオン
電流判定手段(21)でI<Dと判定された場合(ステ
ップ(S3)) 、次のステップ(S4)でCP U 
(22)が稼働して燃焼量可変手段(24)を動作させ
、燃焼量を予め定めた一定の状態(一般的には燃焼量を
増大させ最大燃焼状態とする場合が多い)とし、タイマ
(23)をセットして予め定められた所定時間tsの計
測を開始する。
燃焼量を増大させることによってイオン電流■は一時的
に増大するが、室内の換気が十分でない場合には酸素不
足のため一旦増大したイオン電流Iは急激に低下する。
そしてステップ(S5)でI<Cとなった場合、ステッ
プ(S6)へ移り制御装置(2)が暖房機の運転を停止
して警報ランプ(4)を点灯し、警報を行う。
また、例えばステップ(S3)で検出された1〈Dが、
ノイズ等が原因による誤検出であった場合には、増大し
たイオン電流値は下がらず、一定値を保ったままとなる
。そしてステップ(S7)で所定時間tsが経過しても
I<Cとならなかった場合、次のステップ(S8)へ移
り、CP U (22)が稼働して燃焼量可変手段(2
4)を動作させ、今まで一定の状態に設定していた燃焼
量を、室温設定手段(25)で設定された室温で制御す
るため、室温検出手段(26)で現在の室温を検出しな
がら燃焼状態を制御する燃焼制御モードに復帰させ、ス
テップ(S3)へ戻る。
なお上記実施例では、I<D時に燃焼量を増大させ最大
燃焼状態とする場合を主に説明しているが、最大燃焼状
態でなくても、I<Cの検出が安定して行える一定の燃
焼状態であれば良い。
[発明の効果] この発明は以上説明したように、従来の機能を何等損な
うことなく誤検出の場合に検出前の状態に復帰させ、設
定された室温で温度コントロールを行いながら暖房運転
を継続できる燃焼制御装置が得られるという効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
はこの実施例における制御装置の構成を示すブロック図
、第3図はこの実施例の動作を示すフローチャート、第
4図はこの実施例で制御された燃焼状態を示すタイムチ
ャート、第5図は従来の装置を示すブロック図、第6図
は従来の装置の動作を示すフローチャート、第7図、第
8図はそれぞれ従来の装置で制御された燃焼状態を示す
タイムチャートである。 図において(1)はイオン電流検出器、(2)は制御装
置、(3)はモータ、(4)は警報ランプ、(5)は燃
焼器、(21)はイオン電流判定手段、(22)はCp
u、(23)はタイマ、(24)は燃焼量可変手段、(
25)は室温設定手段、(26)は室温検出手段である
。 なお、 各図中同一符号は同一または相当部分を示すものとする

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 暖房機に設置され、燃焼器の燃焼状態を監視して不完全
    燃焼が発生した場合に暖房運転を停止する燃焼制御装置
    において、 装置全体を制御するCPU、 空気中の酸素濃度の不足による燃焼器の不完全燃焼を数
    値で検出する検出器、 チェックレベルを定める第1の判定値および暖房運転の
    停止を定める第2の判定値を設定する判定値設定手段、 上記検出器により検出される数値が設定された判定値に
    達した場合に上記CPUへその情報を送出する判定手段
    、 上記CPUからの指令により予め定められる所定時間を
    計測するタイマ、 上記CPUからの指令により燃焼器の燃焼状態を変化さ
    せ或は燃焼を停止させる燃焼量可変手段、上記CPUへ
    室温の設定を行う室温設定手段、暖房機が置かれた室内
    の温度を検出し検出した室温を情報として上記CPUへ
    送出する室温検出手段、 上記検出器で検出される数値が上記判定手段により上記
    第1の判定値に達した場合に上記CPUが上記燃焼量可
    変手段を動作させ、燃焼器の燃焼状態が予め定めた一定
    の燃焼状態となるように燃焼量を変化させるとともに上
    記タイマを動作させ、予め定めた所定時間の間に上記検
    出器で検出される数値が上記判定手段により上記第2の
    判定値に達した場合には上記CPUが上記燃焼量可変手
    段を動作させて燃焼を停止させる燃焼停止手段、予め定
    めた所定時間に達するまでに上記検出器で検出される数
    値が上記第2の判定値に達しなかった場合には暖房機が
    置かれた室内の温度を上記室温設定手段で設定された設
    定室温となるように上記CPUが上記燃焼量可変手段を
    動作させ温度コントロールを行う燃焼制御手段、 を備えたことを特徴とする燃焼制御装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62202932A (ja) * 1986-02-28 1987-09-07 Mitsubishi Electric Corp 暖房機制御装置
JPS633120A (ja) * 1986-06-20 1988-01-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 燃焼検出装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62202932A (ja) * 1986-02-28 1987-09-07 Mitsubishi Electric Corp 暖房機制御装置
JPS633120A (ja) * 1986-06-20 1988-01-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 燃焼検出装置

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