JP3322973B2 - 給湯装置の安全装置 - Google Patents

給湯装置の安全装置

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亦良 曹
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、給湯装置の安全装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の給湯装置の安全装置は、一酸化炭
素濃度を検出する一酸化炭素センサを給湯装置の排気口
に備えていた。そして、この一酸化炭素センサにより検
出された排気中の一酸化炭素濃度が閾値を越えると、警
報の作動や燃焼の停止などの保安措置を実行していた。
ところで、バーナ点火時、あるいは出湯水量変更にとも
ない、燃焼を行うバーナエレメント数を切り換える時
に、不完全燃焼により排気ガス中の一酸化炭素濃度が上
昇し、上記保安措置のための閾値を越えることがある。
この一酸化炭素濃度の上昇は一時的なものに過ぎず保安
上危険ではない。したがって、このような場合には、安
全装置は上記保安措置を実行せず、燃焼を継続させる必
要がある。そこで、特開平5ー26439号公報に示す
ように、バーナ点火時あるいはバーナーエレメント数切
り換え時を検出し、その検出時から所定時間タイマを作
動させ、このタイマが作動している間は、保安措置を実
行させないようにする安全装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば出湯
水量が急激に変化した時、燃焼を行っているバーナエレ
メントの数が変わらず供給ガス量が変化して燃焼熱量が
急激に変化する場合もある。この場合も一時的に不完全
燃焼が生じて排気ガス中の一酸化炭素濃度の上昇が起こ
る。上記技術では、このような場合に、上記安全装置が
不要な保安措置を実行してしまうという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の要旨
は、図1に示すように、一酸化炭素濃度を検出する一酸
化炭素濃度検出手段1と、この検出された一酸化炭素濃
度と閾値を比較し閾値を超えている時には不完全燃焼で
あると判断する比較判断手段2と、上記比較判断手段2
により肯定判断されると保安措置を実行する保安措置実
行手段3と、出湯温度の変化を検出する出湯温度変化検
出手段4と、上記出湯温度変化が大きいか否かを判断
し、大きい場合は上記保安措置実行を回避する保安措置
回避手段5と、を有することを特徴とする給湯装置の安
全装置にある。本発明の請求項2の要旨は、上記保安措
置回避手段5で出湯温度変化が大きいと判断した時に、
上記比較判断手段2による比較判断を回避することによ
り上記保安措置実行を回避することを特徴とする給湯装
置の安全装置にある。本発明の請求項3の要旨は、上記
保安措置回避手段5で出湯温度が大きいと判断した時
に、上記比較判断手段2による比較判断に基づく上記保
安措置実行を回避することを特徴とする給湯装置の安全
装置にある。
【0005】
【作用】請求項1では、一酸化炭素濃度を検出し、この
一酸化炭素濃度を閾値と比較して不完全燃焼であるか否
かを判断し、不完全燃焼であると判断されると保安措置
を実行する。しかし、検出した出湯温度変化が大きい場
合、保安措置実行を回避する。さらに詳しく説明する
と、例えば、出湯水量の変化に伴う急激な供給ガス量の
変化により不完全燃焼が発生する。この時一酸化炭素濃
度は一時的に高くなり、これに対応して出湯温度も一時
的に変化する。このように、出湯温度の変化は一時的一
酸化炭素濃度の上昇にともなって必ず発生するものであ
る。したがって、出湯温度の大きな変化を検出した時は
一酸化炭素濃度の上昇が一時的なものに過ぎないとして
上記保安措置実行を回避し、燃焼を確実に継続させるこ
とができる。請求項2では、出湯温度変化が大きいと判
断されると、上記一酸化炭素濃度と閾値の比較判断を回
避する。これにより不要な上記保安措置実行を回避でき
る。請求項3では、上記比較判断手段により不完全燃焼
であると判断した時でも、出湯温度変化が大きいと判断
した場合には、不要な保安措置実行を回避できる。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。図2はガス給湯装置とそれに設置された安全装置の
概略構成を示している。符号11は給湯装置のケーシン
グであり、ケーシング11内の上部には熱交換器12が
配置され、この熱交換器12の下方にはガスバーナ13
が配置されている。ガスバーナ13では、ガスノズル1
4から供給されたガスとファン15からの空気とが混合
され、この混合ガスを燃焼させることにより発生する燃
焼熱を熱交換器12に与える。上記ガスノズル14には
ガス管16の一端部が接続されており、このガス管16
の他端は、ケーシング11外に導出されている。ガス管
16には、主電磁弁17、圧力比例制御弁18、能力切
換弁19a、19bが設けられており、ガス供給の制御
を行っている。ガスバーナ13は能力切換弁19aに対
応するバーナエレメント13aと能力切換弁19bに対
応するバーナエレメント13bを備えている。
【0007】上記熱交換器12には給水管20が通って
いる。この給水管20の両端はケーシング11外に導出
されている。給水管20の入口部20aからの水は熱交
換器12を通るときに加熱されて、出口部20bに向か
う。出口部20bには蛇口21が接続されている。
【0008】給水管20の入口部20aにはケーシング
11の内側に位置して水量センサ30が設置され、給水
管20の出口部20bには湯温センサ40が設置されて
いる。また、排気口60には一酸化炭素センサ50(一
酸化炭素濃度検出手段)が設置されている。上記各種セ
ンサ30、40、50の検出信号はコントロールユニッ
ト70に入力される。コントロールユニット70はマイ
クロコンピュータ71と警報器72とを備えている。入
力された上記各種検出信号値に基づいてコントロールユ
ニット70はガス菅16に備えられた、主電磁弁17
と、圧力比例制御弁18と、能力切換弁19a、19b
でガス供給を制御し、さらに警報器72の作動を制御す
る。
【0009】上記給湯装置の通常燃焼制御について以下
に説明する。給湯用の蛇口21を開くと水は給水口より
水量センサ30を通り熱交換器12に流れる。水量セン
サ30がこの水流を検出すると、マイクロコンピュータ
71はファン15を回転させるとともに、主電磁弁1
7、圧力比例制御弁18、一方の能力切換弁19aを開
きガスをバーナ13の一方のバーナエレメント13aに
送り、これと同時に電極(図示しない)から放電させて
点火を行う。圧力制御弁18は出湯量の増大あるいは設
定温度の上昇に応じて開き量が大となり供給ガス圧を上
昇させバーナエレメント13aへの供給ガス量を増加さ
せる。バーナエレメント13aの燃焼能力が限界に達し
た場合、もう一方の能力切換弁19bも開き他方のバー
ナエレメント13bへのガス供給が行われる。これと同
時に圧力制御弁18の開き量を小さくして燃焼能力の連
続的な増大を確保する。つまりバーナエレメント13a
のみの最大燃焼能力とバーナエレメント13a、13b
の2つの最小燃焼能力がほぼ一致するよう圧力制御弁1
8の開き量を小さく調整する。そして、さらに出湯量の
増大、設定温度の上昇があった場合には、圧力制御弁1
8の開き量が増大する。
【0010】一酸化炭素センサ50により閾値を超えた
濃度を検出した場合、あるいはこの検出された一酸化炭
素濃度の積算値が他の閾値を超えていると判断した場
合、マイクロコンピュータ71は主電磁弁17、能力切
換弁19a、19bを遮断しガスの供給を止めるととも
に警報器72を作動させる等の安全措置を実行する。と
ころで、一酸化炭素濃度が閾値以上であっても上記安全
措置が回避され実行されない場合もある。以下に概略的
に説明をする。バーナ13の点火時あるいは設定温度が
一定の状態で出湯水量の急激な変化に伴いバーナエレメ
ント数を切り換える時(能力切換弁19a、19bの開
閉動作時)は勿論のこと、出湯水量の急激な変化に伴い
バーナエレメント数の切換えなしにガス供給量を急激に
変化させる時でも、閾値以上の一酸化炭素濃度が一時的
に検出されるが、これと同時に出湯温度の変化も必ず生
じる。この一酸化炭素濃度の上昇は一時的なもので保安
上危険ではなく、上記保安措置を実行する必要はない。
本発明では、一時的一酸化炭素濃度の上昇と出湯温度の
変化との関連に着目し、出湯温度変化が閾値以上である
場合には、一酸化炭素濃度の上昇に伴う保安措置を回避
し通常燃焼制御を続行するようにしている。
【0011】上記マイクロコンピュータ71で実行され
る制御ルーチンを図3のフローチャートに基づいてさら
に詳しく説明する。まず、このルーチンが始まるとステ
ップ101で、一酸化炭素センサ50からの一酸化炭素
濃度Pを読み込む。次にステップ102で、タイマをス
タートさせ、ステップ103で湯温センサ40からの出
湯温度を読み込む。さらに、この時の出湯温度の読み込
み時刻を記憶する。ステップ104でこの出湯温度に基
づいて出湯温度の温度変化率ΔTを以下の式に基づいて
演算する。 ΔT=(T1−T0)/(t1−t0) T1、t1は今回読み込まれた出湯温度とその読み込み時
刻、T0、t0は前回読み込まれた出湯温度とその読み込
み時刻である。
【0012】次にステップ105でこの温度変化率ΔT
が1℃/min以上か否かを判断する。ステップ105で否
定判断するとステップ106でタイマの計測時間が10
秒以上か否かを判断する。ステップ106で肯定判断す
るまでステップ103、104、105を繰り返す。ス
テップ106で肯定判断するとステップ107で一酸化
炭素濃度Pが閾値α以下か否かを判断する。ステップ1
07で否定判断するとステップ108に進み、保安措置
を実行する。具体的には主電磁弁17および能力切換弁
19a、19bを閉じてガスの供給をストップさせ、警
報器72を作動させて警報音を発生させ一酸化炭素が危
険濃度であることを使用者に警告する。
【0013】ステップ107で肯定判断するとステップ
109で今回検出された一酸化炭素濃度Pを前回までの
一酸化炭素濃度積算値M(以下積算値Mという)に加算
して積算値Mを更新する。ステップ110でこの積算値
Mが閾値β以下か否かを判断する。ステップ110で否
定判断するとステップ107で上記保安措置を実行す
る。ステップ110で肯定判断するとステップ111で
積算値Mから所定値γを引きこの差で積算値Mを更新す
る。所定値γは、拡散などにより自然に減少していく一
酸化炭素量に対応して決定される。このように、積算値
Mでの一酸化炭素濃度もチェックしているので一酸化炭
素の発生量が少なくても長時間にわたって発生していれ
ば保安措置は実行される。
【0014】ステップ107、110で肯定判断された
場合、すなわち燃焼が安全に行われていると判断した場
合には、上述のステップ111を実行後にステップ11
2でタイマをリセットし、ステップ113で通常燃焼制
御を実行し、ステップ101に戻り以降のステップを繰
り返し実行する。このように、10秒毎に一酸化炭素濃
度をチェックしながら燃焼制御を行うのである。
【0015】ステップ105で肯定判断するとステップ
114に進む。ステップ114でタイマの計測時間が1
0秒以上か否かを判断する。ステップ114で肯定判断
するまでステップ114を繰り返す。10秒経過により
ステップ114で肯定判断されると、ステップ107で
の一酸化炭素濃度Pが閾値α以下であるか否かの判断を
回避してステップ109に進む。したがって、出湯温度
の変化が1℃/min以上の時には、読み込んだ一酸化炭素
濃度が高くても、ステップ107での否定判断を回避で
き、ひいては保安措置を回避できる。本実施例では、今
回検出された一酸化炭素濃度Pは積算値Mのデータとし
ては用いられる。これにより、ステップ110での積算
値Mと閾値βに基づいた危険判断は実行される。
【0016】他の実施例を図4を参照しながら詳しく説
明する。図4のルーチンは図3のルーチンと似ており、
同じステップについては同番号を付して詳しい説明は省
略する。図4では、ステップ114とステップ112の
間にステップ201を挿入し、図3のステップ109〜
111の代わりにステップ202〜206を入れ換えて
いる。この実施例では出湯温度が変化した時には一酸化
炭素濃度の比較判断だけでなく、積算値の比較判断も回
避する。以下詳述する。ステップ105で肯定判断する
と、ステップ114で10秒待った後ステップ201で
Kを1だけインクリメントしてKを更新する。Kは0に
初期化されており、ステップ105で肯定判断された回
数、換言すればステップ107、ステップ203の比較
判断を回避した回数を表している。次に、ステップ11
2でタイマをリセットし、ステップ113で通常燃焼制
御を実行し、ステップ101に戻る。
【0017】出湯温度の変化率が大きい状態から小さい
状態に切り換った時には、ステップ105で否定判断さ
れるため、ステップ107での一酸化炭素濃度Pの比較
判断が再開されるとともに、ステップ202での積算値
M’の演算とステップ203での積算値M’の演算とス
テップ203での積算値M’の比較判断も再開される。
ステップ202では積算値M’を次式により演算する。 M’=M'+P+K(P+P0)/2ーKγ Pは今回のルーチンでの一酸化炭素濃度の検出値、Kは
ステップ105で肯定判断された回数、P0はステップ
105で肯定判断されたルーチンの直前のルーチン(こ
のルーチンではステップ105で否定判断されている)
で読み込まれた一酸化炭素濃度、γは一度のルーチンサ
イクルの間の一酸化炭素濃度の自然減少濃度を示す。上
記式においてM’+Pは前述した実施例の積算値演算と
同じである。上記式では一時的に高い一酸化炭素濃度を
検出する直前の一酸化炭素濃度P0と今回の一酸化炭素
濃度Pとの平均値(P+P0)/2に上記回避した回数
Kを乗じることにより、上記回避期間の積算分K(P+
P0)/2を得、これを加算している。さらに上記回避
期間の自然減少分Kγを引いて、積算値M'を更新する。
これにより、一時的な高濃度の検出値を取り込まないの
で、実際の一酸化炭素濃度をより適切に反映した積算値
M’に基づく保安措置を実行できる。
【0018】ステップ203で肯定判断するとステップ
204で積算値M'をM'ーγで更新する。次にステップ
205でKを0でリセットする。ステップ206でPO
にPの値を書き込む。
【0019】次に図5の実施例を詳しく説明する。図3
と同じステップについては同番号を付して詳しい説明は
省略する。この実施例では出湯温度の変化率判断より先
にステップ107で一酸化炭素濃度Pが閾値α以下であ
るか否かを判断する。ステップ107で否定判断すると
ステップ103で出湯温度を読み込み、ステップ104
で上記同様に温度変化率ΔT演算を実行する。次にステ
ップ105でこの温度変化率ΔTが1℃/min以上か否
かを判断する。ステップ105で否定判断するとステッ
プ106に進み、10秒以上経過後、ステップ108で
保安措置を実行する。
【0020】ステップ107で肯定判断するとステップ
109で積算値Mを演算し、ステップ110で積算値M
が閾値β以下か否かを判断する。ステップ110で否定
判断するとステップ108で保安措置を実行する。ステ
ップ110で肯定判断するとステップ111で積算値M
を更新し、次にステップ301で10秒間待ち、ステッ
プ112以降のステップを実行する。
【0021】なお、本発明は上記実施例に拘束されるこ
となく種々の様態が可能である。例えば、本発明の安全
装置はガス以外にも石油による給湯装置や風呂釜や暖房
装置(例えば、温水循環型床暖房用熱源器等)にも適用
できる。また、保安措置として上述のもの以外に、警報
ランプ、リモコンへの表示、換気扇の起動、外部への連
絡等の措置であってもよい。出湯温度変化判断と、濃度
比較判断、積算値比較判断とを別回路で構成してもよ
い。この場合、濃度比較判断回路、積算値比較判断回路
からのいずれかから保安措置実行指令信号が出力されて
も、出湯温度変化判断手段回路が出湯温度変化大と判断
して、保安措置回避信号が出力されている時には、保安
措置が実行されない
【0022】
【発明の効果】本発明では、出湯温度の大きな変化を検
出した時に保安措置実行を回避するので、一酸化炭素濃
度の上昇が一時的なものに過ぎない場合の全てにおいて
上記保安措置実行を回避でき、燃焼を継続できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の概略構成を示す図である。
【図3】燃焼制御のためのルーチンを示すフローチャー
トである。
【図4】燃焼制御のためのルーチンの他の様態を示すフ
ローチャートである。
【図5】燃焼制御のためのルーチンのさらに他の様態を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 一酸化炭素濃度検出手段 2 比較判断手段 3 保安措置実行手段 4 出湯温度変化検出手段 5 保安措置回避手段 17 主電磁弁 19a、19b 能力切換弁 40 湯温センサ 50 一酸化炭素センサ(一酸化炭素濃度検出手段) 71 マイクロコンピュータ 72 警報器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F23N 5/24 107 F23N 5/02 350 F23N 5/20

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)一酸化炭素濃度を検出する一酸化炭
    素濃度検出手段と、(ロ)この検出された一酸化炭素濃
    度と閾値とを比較し閾値を超えている時には不完全燃焼
    であると判断する比較判断手段と、(ハ)上記比較判断
    手段により肯定判断されると保安措置を実行する保安措
    置実行手段と、(ニ)出湯温度の変化を検出する出湯温
    度変化検出手段と、(ホ)上記出湯温度変化が大きいか
    否かを判断し、大きい場合は上記保安措置実行を回避す
    る保安措置回避手段と、を有することを特徴とする給湯
    装置の安全装置。
  2. 【請求項2】上記保安措置回避手段で出湯温度が大きい
    と判断した時に、上記比較判断手段による比較判断を回
    避することにより上記保安措置実行を回避することを特
    徴とする請求項1に記載の給湯装置の安全装置。
  3. 【請求項3】上記保安措置回避手段で出湯温度が大きい
    と判断した時に、上記比較判断手段による比較判断に基
    づく上記保安措置実行を回避することを特徴とする請求
    項1に記載の給湯装置の安全装置。
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