JPH04287711A - 自動車および換気設備 - Google Patents
自動車および換気設備Info
- Publication number
- JPH04287711A JPH04287711A JP5107891A JP5107891A JPH04287711A JP H04287711 A JPH04287711 A JP H04287711A JP 5107891 A JP5107891 A JP 5107891A JP 5107891 A JP5107891 A JP 5107891A JP H04287711 A JPH04287711 A JP H04287711A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- vehicle
- car
- air
- fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 title claims description 13
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 claims description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車に係り、特に、経
済性を増すために空気調節機(いわゆるカ−エアコン)
の最大負荷を低減できる自動車に関する。
済性を増すために空気調節機(いわゆるカ−エアコン)
の最大負荷を低減できる自動車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の空気調節機(以下カ−エ
アコン)は、多くの場合、自動車のエンジンを動力源と
して稼働する構造となっており、乗員が居らずエンジン
が停止された状態では、作動できなかった。このため、
夏期に、直射日光下に駐車した自動車の車内の温度は、
外部の温度よりも著しく上昇した。この状態で、運転者
及び乗員が乗車した場合には、非常に不快を感じ、また
、なるべく早く快適な温度となるようカ−エアコンを最
大の能力で作動させる必要があった。そして、車室内が
適正な温度に下がった後は、カ−エアコンの出力を低下
させ一定の温度を保った。
アコン)は、多くの場合、自動車のエンジンを動力源と
して稼働する構造となっており、乗員が居らずエンジン
が停止された状態では、作動できなかった。このため、
夏期に、直射日光下に駐車した自動車の車内の温度は、
外部の温度よりも著しく上昇した。この状態で、運転者
及び乗員が乗車した場合には、非常に不快を感じ、また
、なるべく早く快適な温度となるようカ−エアコンを最
大の能力で作動させる必要があった。そして、車室内が
適正な温度に下がった後は、カ−エアコンの出力を低下
させ一定の温度を保った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにカ−エア
コンに最大能力が要求されるのは、直射日光下に駐車し
た後の短時間だけであり、このために過大な能力のカ−
エアコンを設置するのは、経済的に無駄であり、また、
過大な能力、すなわち、過大な重量のカ−エアコンを常
時載せた状態で、自動車を運行するのは、燃料消費を増
加させる原因の一つである。
コンに最大能力が要求されるのは、直射日光下に駐車し
た後の短時間だけであり、このために過大な能力のカ−
エアコンを設置するのは、経済的に無駄であり、また、
過大な能力、すなわち、過大な重量のカ−エアコンを常
時載せた状態で、自動車を運行するのは、燃料消費を増
加させる原因の一つである。
【0004】本発明の目的は、このような外気よりも著
しい高温が車内に生じないようにすることであり、さら
に、このような高温を生じさせないことにより、カ−エ
アコンの能力が小規模なもので済むようにすることであ
る。
しい高温が車内に生じないようにすることであり、さら
に、このような高温を生じさせないことにより、カ−エ
アコンの能力が小規模なもので済むようにすることであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、直射日
光下に駐車した自動車を太陽電池を動力として換気する
ことにより達成される。
光下に駐車した自動車を太陽電池を動力として換気する
ことにより達成される。
【0006】
【作用】太陽電池の出力電力により駆動された換気装置
により、高温となった車室内の空気を追い出すことによ
り、より低温の外気を導入することができる。これによ
り、自動車のエンジンが停止されている駐車中にも、車
室内の空気の温度を外気とあまり変わらない温度に保つ
ことができる。従って、駐車終了後、乗員が乗り込んだ
時にも不快感を感じさせることなく、また、カ−エアコ
ンを起動したときにも、大きな能力は必要とならない。
により、高温となった車室内の空気を追い出すことによ
り、より低温の外気を導入することができる。これによ
り、自動車のエンジンが停止されている駐車中にも、車
室内の空気の温度を外気とあまり変わらない温度に保つ
ことができる。従って、駐車終了後、乗員が乗り込んだ
時にも不快感を感じさせることなく、また、カ−エアコ
ンを起動したときにも、大きな能力は必要とならない。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図1を用いて説明する。自
動車車体1の屋根2の上部に、太陽電池3が設けられて
おり、この出力ケ−ブル4は、スイッチ5を介して、換
気装置6のファン7を回転させる電動機8に接続されて
いる。換気装置の吸い込み口9は、車室10の上部空間
に設けられている。一方、空気取り入れダクト11が別
に設けてあり、吐き出し口12は車室内の下部になるよ
うな構造となっている。
動車車体1の屋根2の上部に、太陽電池3が設けられて
おり、この出力ケ−ブル4は、スイッチ5を介して、換
気装置6のファン7を回転させる電動機8に接続されて
いる。換気装置の吸い込み口9は、車室10の上部空間
に設けられている。一方、空気取り入れダクト11が別
に設けてあり、吐き出し口12は車室内の下部になるよ
うな構造となっている。
【0008】この自動車を夏期に運転していて、直射日
光下に駐車する事態になったときには、運転者は、スイ
ッチ5を入れて自動車を離れる。これにより、エンジン
停止後も太陽電池の出力電力により換気装置6のファン
7が回転し、車室の上部空間の空気が外部に排出される
。空気は、温められると軽くなり上方に集まるので、上
部空間の空気を排出することにより、温度の高い部分の
空気を排出することになる。車室内の空気の一部が排出
されることにより、空気取り入れダクト11から、外部
の比較的低温の空気が車室内に流入する。このため、車
室内の空気の温度は、ほぼ外気と等しい温度に保たれる
。運転者が自動車に戻り車室内に乗り込んだときに、車
室内の温度は、従来例のように高くなっている訳ではな
いので、著しく不快を感じることもなく、また急速に、
大量の冷気を噴出させる大容量のカ−エアコンは必要な
い。
光下に駐車する事態になったときには、運転者は、スイ
ッチ5を入れて自動車を離れる。これにより、エンジン
停止後も太陽電池の出力電力により換気装置6のファン
7が回転し、車室の上部空間の空気が外部に排出される
。空気は、温められると軽くなり上方に集まるので、上
部空間の空気を排出することにより、温度の高い部分の
空気を排出することになる。車室内の空気の一部が排出
されることにより、空気取り入れダクト11から、外部
の比較的低温の空気が車室内に流入する。このため、車
室内の空気の温度は、ほぼ外気と等しい温度に保たれる
。運転者が自動車に戻り車室内に乗り込んだときに、車
室内の温度は、従来例のように高くなっている訳ではな
いので、著しく不快を感じることもなく、また急速に、
大量の冷気を噴出させる大容量のカ−エアコンは必要な
い。
【0009】実施例では、ファンを排気設備の方に設け
たが、空気取り入れダクトの方に設けても同じ効果が得
られる。
たが、空気取り入れダクトの方に設けても同じ効果が得
られる。
【0010】本発明の他の実施例を図2を用いて説明す
る。前述の実施例と異なるのは、従来の自動車にも取付
けられる様にしたことである。ファン7には取付け治具
13が設けてあり、自動車の既設の換気設備の吹き出し
ダクト出口に取付けられる様になっている。この治具に
は、ゴムでできた吸盤が付いており、既設の喚気設備の
ダクト出口の周囲の壁面に押しつけることにより容易に
固定できる。また、ファン7は、電動機8により回転さ
れ、電動機は、可搬型の太陽電池14に接続されている
。
る。前述の実施例と異なるのは、従来の自動車にも取付
けられる様にしたことである。ファン7には取付け治具
13が設けてあり、自動車の既設の換気設備の吹き出し
ダクト出口に取付けられる様になっている。この治具に
は、ゴムでできた吸盤が付いており、既設の喚気設備の
ダクト出口の周囲の壁面に押しつけることにより容易に
固定できる。また、ファン7は、電動機8により回転さ
れ、電動機は、可搬型の太陽電池14に接続されている
。
【0011】前述の場合と同様、この自動車を夏期に運
転していて、直射日光下に駐車する事態になったときに
は、可搬型太陽電池を、ダッシュボ−ドに置いて太陽光
が当るようにし、ファンを、自動車に既設の換気設備吹
き出しダクト出口に取付け、また窓ガラスの上部を少し
だけ開けておく。このようにすることにより自動車エン
ジンが停止したあとも、既設の換気設備のダクトを通じ
て低温の外気が流入し、高温の車室内の空気が窓の上部
を通じて排出される。こうして、車室内の空気の温度は
、ほぼ外気と等しい温度に保たれる。従って、運転者が
自動車に戻り車室内に乗り込んだときに、車室内の温度
は、従来例のように高くなっていないので、著しく不快
を感じることがない。
転していて、直射日光下に駐車する事態になったときに
は、可搬型太陽電池を、ダッシュボ−ドに置いて太陽光
が当るようにし、ファンを、自動車に既設の換気設備吹
き出しダクト出口に取付け、また窓ガラスの上部を少し
だけ開けておく。このようにすることにより自動車エン
ジンが停止したあとも、既設の換気設備のダクトを通じ
て低温の外気が流入し、高温の車室内の空気が窓の上部
を通じて排出される。こうして、車室内の空気の温度は
、ほぼ外気と等しい温度に保たれる。従って、運転者が
自動車に戻り車室内に乗り込んだときに、車室内の温度
は、従来例のように高くなっていないので、著しく不快
を感じることがない。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、夏期に直射日光下に駐
車しておいたときにも、車室内の空気が著しく高くなる
ことがなく、不快を感じることがなく、また、急速に車
室を冷却する必要が無いので、カ−エアコンの容量は小
さいものですむ。
車しておいたときにも、車室内の空気が著しく高くなる
ことがなく、不快を感じることがなく、また、急速に車
室を冷却する必要が無いので、カ−エアコンの容量は小
さいものですむ。
【図1】本発明の一実施例を示す説明図。
【図2】本発明の他の実施例を示す斜視図。
1…自動車車体、2…屋根、3…太陽電池、4…出力ケ
−ブル、5…スイッチ、6…換気装置、7…ファン、8
…電動機、9…吸い込み口、10…車室、11…空気取
り入れダクト、12…吐き出し口。
−ブル、5…スイッチ、6…換気装置、7…ファン、8
…電動機、9…吸い込み口、10…車室、11…空気取
り入れダクト、12…吐き出し口。
Claims (2)
- 【請求項1】窓ガラス及び屋根により外部と区画された
車室をもつ自動車において、太陽電池と電動ファンによ
り駆動される換気設備を設け、前記車室の上部の空気を
外部に排出することが可能な構造としたことを特徴とす
る自動車。 - 【請求項2】太陽電池に接続された電動機によりファン
を回転させる換気装置で、自動車の車室内の空気を換気
できる構造としたこと特徴とする換気設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5107891A JPH04287711A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 自動車および換気設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5107891A JPH04287711A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 自動車および換気設備 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04287711A true JPH04287711A (ja) | 1992-10-13 |
Family
ID=12876781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5107891A Pending JPH04287711A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 自動車および換気設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04287711A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6277022B1 (en) * | 1998-12-03 | 2001-08-21 | Scania Cv Aktiebolag (Publ) | Ventilation system for a vehicle |
-
1991
- 1991-03-15 JP JP5107891A patent/JPH04287711A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6277022B1 (en) * | 1998-12-03 | 2001-08-21 | Scania Cv Aktiebolag (Publ) | Ventilation system for a vehicle |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3222415B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JP3125198B2 (ja) | 電気自動車におけるバッテリ温度制御装置 | |
JP2000219035A (ja) | 自動車の停止時空調法 | |
CN105539073A (zh) | 智能光伏半导体汽车制冷通风系统及半导体制冷通风装置 | |
JPS5934911A (ja) | 車両室内温度抑制装置 | |
JPH1134647A (ja) | 自動車用冷暖房システム | |
JP2009012659A (ja) | 車室換気制御装置 | |
JP3265749B2 (ja) | 電気及び化石燃料併用自動車用空気調和装置 | |
GB2317445A (en) | Solar powered air conditioning | |
CN115867444A (zh) | 包括热调节系统的车辆 | |
JPS5867510A (ja) | 自動車用換気装置 | |
JPH04287711A (ja) | 自動車および換気設備 | |
JP2006007921A (ja) | 車両用空調装置 | |
JPS5867511A (ja) | 自動車用換気装置 | |
JP3536292B2 (ja) | 車両用換気装置 | |
JPH11165530A (ja) | 車両用換気装置 | |
JP2001206046A (ja) | 車両用冷房又は暖房システム | |
JPH01172016A (ja) | 車両の空調装置 | |
CN205365172U (zh) | 智能光伏半导体汽车制冷通风系统及半导体制冷通风装置 | |
KR20040073186A (ko) | 태양열을 이용한 차내 온도 유지장치 | |
JP3688108B2 (ja) | 車両用換気装置 | |
WO2022118126A1 (en) | Ventilation and cooling system for different types of gasoline and diesel passenger car cabins when the engine is switched off using the electricity power of the battery and solar panels | |
JPH05201240A (ja) | 自動車の室内換気構造 | |
JPS616017A (ja) | 駐車時冷却用装置 | |
JPH04123817U (ja) | 自動車車体日除け |